日銀の追加緩和観測

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、82円12銭から82円43銭へ上昇し、82円35銭で引けた。「日本銀行が来週の金融政策決定会合において追加で5兆から10兆円相当の追加資産購入を決定する」との報道を受けて円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.2917ドルから1.2942ドルへ上昇し、1.2935ドルでひけた。英フィナンシャルタイムズ紙オンライン版での報「モンティ伊首相が選挙への出馬を協議中」を好感して、ユーロの買い戻しが優勢となった。ユーロ・円は、106円17銭から106円63銭へ上昇。株高に連れた買いた優勢となった。

ポンド・ドルは、1.6056ドルから1.6096ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9344フランから0.9327フランへ下落した。

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来年には円安が進み、ドル円が９０円も見られるかもしれません。

マーケットはずいぶん今とは異なるものとなるに違いありません。

Expectation to weak yen rises.