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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

山口スカラ座、半世紀の歴史に幕

2012-10-27 08:28:11 | Weblog
■「家族で楽しんだ」惜しむ声も

 山口市内で唯一営業を続けていた映画館「山口スカラ座」が、11月1日を最後に閉館する。県庁所在地で映画館がないのは、奈良市に次いで全国2カ所目になるという。近隣のシネコン(複合型映画館)やDVDレンタル店に押されたことによる“終幕”だが、「家族で見た映画が忘れられない」と映画ファンらは閉館を惜しんでいる。(新川俊則)

 ◆あすから料金1000円

 山口スカラ座は昭和35年にオープンした。平成11年の改装で、3Dも含め4本が同時上映できるようになり、計540席を備えている。レイトショー(平日午後8時以降)の時間帯に足を運んでみたが、観客はまばらだった。

 「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』『タイタニック』など洋画の人気作が封切られたころは連日満員だったけどね」と話すのは、同館を経営する丸三商事社長の藤田博さん(65)。

 藤田さんは、旧小郡町で映画館を経営する家に生まれた。映写室のすぐ隣に自分の部屋があったという。「映画を見なかったのは大学受験の時だけ」という無類の映画好きで、大学卒業と同時に家業の映画館経営に携わった。

 昭和40年代、映画は「娯楽の王様」と呼ばれた。当時、山口市の中心街には計8館の映画館がひしめき、洋画や邦画の名作が連日上映されていた。

(中略)

 「映画では、反乱奴隷のスパルタカスが、さまざまな戦術を駆使して最初は勝つけれど、最後は強大なローマ軍に敗れてしまう。まるでわれわれ個人経営の映画館とシネコンの競争のよう」

 ショッピングモールなどに併設され、5つ以上のスクリーンを備えるシネコンは現在県内に3カ所あり、人気を集めている。全国的な傾向ではあるが、高齢化、過疎化が進む地域を多く抱える山口県での映画館経営はさらに厳しいものとなっている。

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映画館で観なくても、DVDで充分というひとが多いのでしょう。

There will be many people to be OK with DVD.
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