ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

バーナンキFRB議長、追加金融緩和策を検討

2011-08-27 05:39:58 | Weblog
【ジャクソンホール(米ワイオミング州)=岡田章裕】米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は26日、カンザスシティー地区連銀が主催するシンポジウムで講演し、焦点となっている追加の金融緩和策について、「FRBには追加で提供できる様々な手段がある」と述べ、追加緩和を検討する姿勢を示した。

 しかし、市場が期待していた量的緩和策の第3弾(QE3)の実施など具体策には踏み込まなかった。

 議長は、金融政策を決定する次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の日程を当初予定の9月20日から、21日まで2日間に延長し、議論を深める考えを示した。

 議長は追加緩和策の「利点とコストをよく吟味する」と述べる一方で、「景気回復を促す適切な手段を採用する準備がある」と強調した。

 米景気については、「今年上半期の景気回復は、予想より著しく遅い」と厳しい認識を示した。しかし、米経済の長期的な成長力については「私はより楽観的だ」と述べ、米経済が長期停滞に陥っているとの見方を否定した。

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8/23 の私のブログ「NYダウ、3営業日ぶり反発」で、バーナンキ議長講演の後に株の暴騰か暴落を予想していたのですが、ダウ +1.21% と、暴騰も暴落もありませんでした。

バーナンキ議長が、「米経済の長期的な成長力については「私はより楽観的だ」と述べ、米経済が長期停滞に陥っているとの見方を否定した。」と発言したことは、非常に心強いものです。

8月の米国の製造業の景況感は非常に悪いものでした。

バーナンキ議長がそうは言っても、米国製造業の経営者の見方は違うというのはありかもしれませんが、景気がこれから一方的に落ちていくことはなく、景況感、いわゆるセンチメント、経営者の人間としての感情が、明るくなっていくのではないかと私は期待します。

バーナンキ議長講演は、私にとっては、最近では一番のビッグイベントでした。

なぜなら、バーナンキ議長の講演の内容が、私の生活・仕事に大きく関わってくるものと思うからです。講演内容次第で、私の生活・仕事が明るいものになったり、暗いものになったりすると思うからです。

景気が良くなる見通しが無ければ、新しくビジネスを立ち上げたり、拡げる可能性が低くなり、仕事を受注することが難しくなります。

今年の冬、株価の高騰が無ければ、住宅ローンの繰り上げ返済を行い、家計のバランスシートを改善することが不可能になります。

しかし、バーナンキ議長の講演から、私の生活・仕事が明るいものになるとは断言できませんが、少なくとも、暗いものになる可能性は低いのではないか思いました。
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