敬愛なるベートーベン

『敬愛なるベートーベン』を観ました。

第九の初演シーンが素晴らしかったです。

難聴で指揮に不安があるベートーベンを、アンナがバイオリン奏者の後ろに、うずくまって、テンポのサインを送ってサポートします。

演奏が終わって鳴り止まぬ拍手喝采の音を、ベートーベンは聴くことができません。アンナは、指揮台のベートーベンを観客の方に振り向かせました。観客の熱狂ぶりをみて、ベートーベンにも鳴り止まぬ拍手喝采の音が聞こえます。

年末はベートーベンを聴きたかったので、嬉しい映画でした。

自宅に帰ったら、いつもの和食とはずいぶん違う食事でした。

シャンパンのブーブクリコイエローラベル、赤ワインのマルゴー、小麦の入ってない生地のココアたっぷりのケーキ、オードブル、チーズ、パンなど、よく飲み、よく食べました。



ラクーアの噴水ショーも観ました。