ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

墓参りの風景

2005-10-02 | デジカメ-風景
9月27日に両親と墓参りに行った。本当はお彼岸に行く予定だったけど、都合が悪かったのでこの日に変更したのだ。


まず初めに父方の墓からお参り。ここは僕の家から1kmも無い場所にあって、自治会の集会所がくっついている。父方の祖父と祖母は僕が小さい頃に亡くなったためよく覚えていないので、写真の顔を思い浮かべながら手を合わせた。


お墓のそばに「ボタンクサギ(牡丹臭木)」が咲いていた。葉から強い匂いがするため、牡丹のような臭い木という事で「牡丹臭木」と呼ぶそうだ。でも、花の香りは良いらしい。クマツヅラ科の花で、学名は「Clerodendrum bungei」。別名「ヒマラヤ臭木」、「紅花臭木」とも呼ばれる。


次に母方の墓へお参りに向かう。ここは低い丘になっており、近くを高速道路が通っている。写真は、高速道路の上にかかる橋から墓地を望んだところ。


母方の祖父はほとんど覚えていないけど、祖母は4年前まで存命だったのでよく覚えている。懐かしいな。向こうでは楽しく過ごしているだろうか?


車に戻る途中、ススキが風になびいていたので撮っておく。こういう風景を見ると、秋だなと思う。


最後は、父のお姉さんの嫁ぎ先のお墓へお参り。なんで伯母の嫁ぎ先までお参りするのかよく分からないけど、そういう事になっている。


ここは小さな山が丸ごとお墓になっていて、急な山道を登らなければいけない。眺めは良いのだけど、けっこうきつい。去年はお盆の暑い時に行ったので大変だった。でも、今年は涼しいので楽だ。足取りも軽い。


山道のあちらこちらでオレンジの百合のような花がたくさん咲いていた。帰ってから調べてみると、どうやら「ノカンゾウ(野萱草)」と言う花みたい。


「野萱草」はユリ科の花で、学名は「Hemerocallis longituba」。これは一重だけど、「ヤブカンゾウ(薮萱草)」と言う八重咲きの仲間もあるそうだ。


彼岸花もあちらこちらで見かけた。やはり、お墓には多いな。


山の中なので、このような大木がたくさんある。あまりの見事さに、思わずデジカメを向ける。


お参りを済ませ、車を止めてある場所まで降りて空を見上げると、どこまでも澄みきった秋晴れの空。これで今年の墓参りも終わり。また来年までごきげんよう、ご先祖様。



ところで、母は僕を産む前に2人の子を流産している。そのためか、僕は両方の祖父や祖母みんなに可愛がられて育ったそうだ。4人とも亡くなっているので直接恩返しをする事はもう出来ないけれども、せめてお盆やお彼岸に挨拶をするぐらいはしないとね。また、恩を受けた本人に返さなくても、何かの縁でめぐり合った人の力になる事で良いのではないだろうか。そうやって、順繰りにまわりまわっていくのだと思う。


復活タマスダレと寝坊し過ぎたアジサイ

2005-10-02 | デジカメ-花、植物
タマスダレが再び咲き始めた。まだ終わってなかったんだな~・・。で、前に載せたのはうまく背景がボケなかったので、再トライしてみた。


思いっきりアップで。


前撮った時より、花の数が多い。


でも、まだちょっと寂しいな・・。


しばらくは咲いてそうな感じだから、もっと花が増える事を期待しよう。


で、この裏庭の西端に植えているアジサイ。8月の終わり頃に咲き始めて、なんといまだに咲いている。どれだけ寝坊したら気が済むっちゅ~ねん!
・・と言うか、寝坊したからその分残業してるのか。

うう・・頑張って残業してクサイ!!