ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

プリムラ・ポリアンサ

2006-03-31 | デジカメ-花、植物

今回は、プリムラの中でも花びらが特に大きな品種「プリムラ・ポリアンサ」を。


実はこれ、母が買って帰った時にはすでに花びらが痛んでしおれかけていた。そのため、特価品だったらしい。


さっそく写真を撮ったのだけど、無意識に、痛んだ部分を写さないように写さないように撮っていたのに気付く。


ふと、これは「逃げ」なのかなと思った。しおれて痛んだ花びらにも、美は隠されているはずだ。それを探す努力を惜しんで、安易な方法をとっただけなのではないか・・。


「きれい」と「美しい」は、同じではないと考えている。汚くても美しい物はある。また、きれいだが美しくない物もあると思う。
例えば、生ゴミはきれいではないけど、撮り方次第で美しく見せる事ができるはずだ。・・いや、美を見出せるはずだ。それは、撮る人の目と感じ方次第だろう。

それらの被写体に真正面から向き合える日が来る事を信じて、今日も僕は写真を撮り続ける・・。

(;´・ω・`)v─~~ ちょっとかっこつけすぎたかな・・


●プリムラ・ポリアンサ サクラソウ科
学名:Primula polyantha
別名:クリンザクラ(九輪桜)
花色は、赤、黄、紫、青など。近い種類に、やや小ぶりの「プリムラ・ジュリアン」、日本原産のサクラソウに近いもので「プリムラ・オブコニカ」という種類がある。

(2006年3月13日~3月15日撮影)


プリムラ・マラコイデス~その2

2006-03-30 | デジカメ-花、植物

最初の花が咲いても、なかなか2段目の花が咲かなかったマラコイデス。


でも、2月の終わり頃になり暖かくなってくると、少しずつ花の数が増えてきた。


で、3月中旬には、こんな感じに花盛り。


1つ1つの花は小さいけど、たくさん集まると見映えがして、けっこう華やかだ。優しい感じもする。


元気いっぱいのピンク。


おしとやかな白。


どっちも、思う存分咲き乱れてや~!!


そりゃ、ミツバチだって忙しいっちゅ~もんですわ。

●プリムラ・マラコイデス サクラソウ科
学名:Primula malacoides
別名:セイヨウサクラソウ(西洋桜草)、ケショウザクラ(化粧桜)、オトメザクラ(乙女桜)
英名:fairy primrose
原産地:中国南部

(2006年2月27日~3月10日撮影)


プリムラ・マラコイデス~その1

2006-03-29 | デジカメ-花、植物

今回と次回に分けて、プリムラの一種の「プリムラ・マラコイデス」を。


今回は、2月初旬の咲き初めの頃の様子をお届けする。


これ、プリムラの中でも、1番ポピュラーな品種じゃないかな。1度は見た事があると思う。


高さ15cmほどの茎に、直径2cm弱の小さめの花を輪状につけていく。最初は1段だけど、次々に上に段を重ねていき、とてもたくさんの花を咲かせる。


花色は、ピンク、白、赤、紫など、とても豊富。ちなみに、家には、ピンクと白の品種がある。


「日本桜草」とよく似ているけど、葉っぱの形が違っていたり、日本桜草の方が花の数が少ないなどの相違点があるようだ。これも最初の頃は花が少なくてどっちだか分からなかった。また、園芸品種が多数あるので、区別が付きにくいものもあるみたい。

次回は、花をたくさんつけた頃の様子を載せる予定。

●プリムラ・マラコイデス サクラソウ科
学名:Primula malacoides
別名:セイヨウサクラソウ(西洋桜草)、ケショウザクラ(化粧桜)、オトメザクラ(乙女桜)
英名:fairy primrose
原産地:中国南部

(2006年2月13日撮影)


プリムラ・シネンシス

2006-03-28 | デジカメ-花、植物

回るよ 回る 回転木馬


乗り手は 笑顔の 子供たち


くるくる くるくる 楽しそう


ほらほら はしゃぐと 危ないよ


落ちないように 気をつけて


もうじき夕暮れ 閉園時間


がっかりしないで また明日


●プリムラ・シネンシス サクラソウ科
学名:Primula sinensis
英名:Chinese primrose
別名:カンザクラ
原産地:中国
プリムラは桜草の園芸品種で、色々な品種がある。このシネンシスもその内の1つ。花の直径は3cmほど。しっかりと前を見た純白の花びらが、凛とした強い意思と潔癖さを醸し出す。


空のある風景6~夕闇

2006-03-26 | デジカメ-風景

前回は日没までの様子だったけど、今回は、日没直後の西の空を。


急いで夕食を済ませ、自転車でひとっ走り。まだ空が赤く染まっている内になんとか撮る事が出来た。


上3枚の写真を撮った日は、2月の半ば。寒風吹きすさぶ中をブルブル震えながら撮ったんだっけ。でも、我慢した甲斐があったな。


そうこうしている内に辺りは暗闇に包まれ、家々の明かりがポツリポツリと灯りだしてきた。さあ、帰ろうか。暖かい我が家へ・・。

(2006年2月17日~3月19日撮影)


空のある風景5~夕暮れ

2006-03-25 | デジカメ-風景

今回と次回は、日没前後の空の様子を。


さて、我が家は夕食が早いので、なかなかこの時間帯はゆっくりと撮る事が出来ない。


まあ、仮に時間があっても、シャッターチャンスまでじっと待ってる事は出来ないかもな・・。そういえば、今まで、夕焼けを狙って撮った事は無かったような気がする。


きれいな夕焼け空を撮れるチャンスは、とても短い。美しい光景に出会えたこの瞬間を、出来るだけ大切にしていこうと思う。

(2006年2月17日撮影)


ニオイアラセイトウ(ウォールフラワー)

2006-03-24 | デジカメ-花、植物

今回は、玄関前のプランターに咲いている「ニオイアラセイトウ(ウォールフラワー)」。


アブラナ科なので、なんとなく菜の花に似ている。でも、花びらは菜の花よりだいぶ大きめ。


花色は黄色の他に、赤、オレンジなど。八重咲きもあるそうだ。


なお、英名の「ウォールフラワー」は、ヨーロッパの古い土壁、海岸の崖、城壁などの上でよく自生していた事から名付けられたそうだ。「壁の花」と言っても、引っ込み思案な花という訳ではないようだな。


中世のヨーロッパでは吟遊詩人や騎士が身につけ、理想の女性に対する貞節を表したと言う。また、駆け落ちの合図にこの花を使ったという話も。ロマンチックやな~。

●ニオイアラセイトウ アブラナ科
学名:Erysimum cheiri.
英名:wallflower
別名:ウォールフラワー、チェイランサス
原産地:南ヨーロッパ

(2006年1月28日撮影)


玄関前の花いろいろ

2006-03-23 | デジカメ-花、植物

今回は、玄関前の花たちの内、変化があったのや色違いのを少しだけ。


まず、ビオラやパンジー。母がちょこちょこ買ってきているので、だいぶ増えている。


今年初めて会ったモンシロチョウ。暖かくなってきたので、そろそろ虫たちも動き出してきたようだ。


玄関前は、大体こんな感じだ。それぞれの花は、これから少しずつ載せていく予定。


ハボタンの色違い。緑と赤紫ってのも、なかなかきれいだな。


モミジバゼラニウムの葉っぱも、少し渋い色になった。


で、驚いたのが、このウィンターコスモス。鮮やかな黄色だったのに、すっかり白髪と白ひげのおじいちゃんになっていた。どうやら玉手箱を開けてしまったらしい・・。あれだけ、亀を助ける時は気をつけろと言っておいたのに・・。がくっ・・・。

(2006年1月23日~3月13日撮影)


宇宙戦争~クリスマスローズ

2006-03-22 | デジカメ-花、植物

ある日突然、「それら」はやってきた・・。


穏やかな春の日の午後、宇宙からおびただしい数の空飛ぶ円盤が地球に飛来!


円盤内から無人偵察ポッドを出して何やら調査をしていたかと思うと・・。


しばらくの沈黙の後・・。


いきなり地球に向けて総攻撃を仕掛けてきたのだ!!


自由自在に伸縮する触手を伸ばし、各家庭のお菓子を次々と奪い取っていく円盤達!!!


主婦が昼ドラを見ながら食べようと楽しみに取っていた「芋羊羹」が!子供が遠足の日まで我慢して大切に置いておいた「カラムーチョ」が!冷酷にも宇宙人の腹の中に吸収されていく!!


地球上からお菓子は永久に消えてしまうのか!?食後のプリンはどうなる!映画見ながらのポテチをどうする!お菓子メーカーは大ピンチ!!バレンタインデーなんか、無くなってしまうがいいわ~!!(違)


・・と、突然、円盤達の動きがぴたりと停止した。しばらく様子を窺ってみるが、一向に動き出す気配がない。一体どうしたというのか・・。


恐る恐る円盤内に入ってみると、そこにはぶくぶくに太って身動きが取れなくなった宇宙人達の姿が・・。後で調べて分かった事だが、奴らの1日の適正摂取カロリーは人間のわずか数百分の一。地球のお菓子を食べまくっていれば、そりゃ太るのも無理はない。奴らは、地球のお菓子が驚くほど高カロリーだという事を知らなかったのだ・・。

かくして、地球の歴史始まって以来の危機は、お菓子の予想外の高カロリーという伏兵によってからくも免れた。ありがとう、高カロリー!ありがとう、お菓子達!僕らは、君達を永遠に忘れない・・。

(´・ω・`)v─~~ お菓子の食べすぎには気をつけてね・・


●クリスマスローズ キンポウゲ科
学名:Helleborus niger
原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア
名前は、クリスマスの時期に咲く「バラ」に似た花という事から。多くは2月~3月頃の開花だが、クリスマスの時期に咲く品種もあるようだ。大きめの花で、色々な品種がある。花が下を向くものが多い。

(2006年3月13日~3月20日撮影)


ジンチョウゲ(沈丁花)

2006-03-21 | デジカメ-花、植物

今回は裏庭の西の端にある「ジンチョウゲ(沈丁花)」を。


2月の終わり頃には、このようにまだ固いつぼみだったのが・・。


3月初旬になると、ちらほらと咲き始め・・。


数日前頃には、ブワっと一斉に開花。


全体像はこんな感じ。


で、今はほぼ満開になっている。きれいやな~・・。


「沈丁花」の名は、香りが沈香(じんこう)に似ていて、葉の形がチョウジ(丁子)という植物に似ているところから。キンモクセイのような、良い香りがする花だ。

●ジンチョウゲ(沈丁花) ジンチョウゲ科
学名:Daphne odora
英名:Winter daphne
別名:チンチョウゲ、チョウジグサ
原産地:中国

(2006年2月28日~3月19日撮影)