ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

アルプスの少女ハイジファミリーフェア

2005-05-14 | アニメ・コミック

ファミリーマートで「アルプスの少女ハイジファミリー
フェア」をやっているらしい。
懐かしいね~。毎週欠かさず見ていたからね。
少し前にブログ仲間とハイジの話で盛り上がっていたの
だけど、最近またブームになっているのかな?

で、さっそくファミリーマートのHPへ行ってみた。
「ファミリーマート HP」から
「アルプスの少女ハイジファミリーフェア!」へGO!

なるほど、なるほど・・。たくさんあるわ。
この中で食べてみたいのは「黒パンチーズ」と
「アルム風フランクロール」だな。
「アルムの星空サラダ」はネーミングが良いね。
でも本当に食べたいのは、黒パンにチーズをのせた
「アニメの中のやつ」!
「ギャートルズの骨付き肉」や「ちび太のおでん」
とかもそうだけど、なんでアニメの中の食べ物は
あんなにおいしそうなのかな?

さて、パッケージにイラストを使った商品も色々ある。
ハイジだけじゃなくて、「ビスケットサンド」には
ペーターが、「コインミルクチョコレート」には
ヨーゼフがちらっと、「ふわふわマシュマロ」なんて
ユキちゃんがメインだ。
さらに「マスコットぬいぐるみ」なんて物まである。
(ハイジ、ユキちゃん、ヨーゼフ)

やるな!ファミリーマート!!
(なお、一部は「5/17(火)発売!」だそうです。)


●『アルプスの少女 ハイジ』(全52話)
1974年にフジテレビ系「カルピスまんが劇場」で放送。
場面設定/画面構成を宮崎駿、演出を高畑勲という
黄金コンビで製作された。(1978年に宮崎駿が
『未来少年コナン』を初演出する4年前)

場面設定というのは、各シーンやカットごとにキャラの
移動、画面のレイアウトなどを決めていく重要な仕事だ。
それを元にアニメーターが原画、動画を描いていく。
キャラクターデザイン/作画監督は小田部羊一だけど、
まったく「宮崎駿の絵」になってしまっていた。
(この3人は『母をたずねて三千里』でもタッグを
組んでいるけど、『ハイジ』の方がどちらかというと
好きだ。『三千里』は悲しすぎて・・)


●リンク
・アルプスの少女ハイジ公式サイト
(音楽が流れます、仕事中の人は注意)
・ハイジ大百科
(ファンサイト、情報が詳細)
・ハイジページ HEIDI Page
(自筆イラストがきれい、壁紙やMIDIもあり)


例のアニメの若返り

2005-04-16 | アニメ・コミック

昨日、TV朝日系のあのアニメを約5年ぶりに見てみた。
声優総入れ替えでリニューアルされ、どういう風に
変わったのか少し気になっていたからだ。

受けた印象は、なんだかより低年齢層向けに可愛く
なった感じ。全く違うアニメを見ているようだ。
初回なので声に違和感があるのは仕方ないと思う。
「大○のぶ代」さん初め、旧声優の方のイメージを
払拭するのは多くの時間が必要だろう。
ただ、キャラクターの行動やリアクションが
前シリーズと違いすぎる気がした。
「ドラ○もん」はこんな事言わないよ・・みたいな。
こういう基本的な所までリニューアルしたのかな。

元々「ド○えもん」は「藤○・F・不○雄」さんの
コミックが好きだったので、アニメが始まった時も
別の物として見ていた。だから、当初はあの
「大山○ぶ代」さんの声でさえ違和感があった。
コミックをアニメ化する場合、人それぞれ抱いている
声のイメージが違うので、最初はどうしても違和感が
あるものだ。「クレヨンしんちゃん」も然り。
同じように、新生「ドラえ○ん」にも少しずつ慣れて
いく事だろう。

そういえばコミックもアニメもずいぶん見ていない。
コミックは少年ジャ○プで「ドラゴンボール」が
連載終了してから全く買わなくなったし、TVアニメで
唯一見ていた「ワンピース」も最後に見たのは1年前。
映画でも「宮崎駿」作品だけ見ていたが、
「もののけ姫」以降は見る気がしなくなった。
いつまでもマンガやアニメに夢中になるのもどうかと
思うので別に良いのだけど、少し寂しい気もする。
なんだか夢を見る事が出来なくなったようで・・。


25年間お疲れ様でした

2004-11-23 | アニメ・コミック
ドラえもんの声、交代へ…大山のぶ代ら来春降板 (サンケイスポーツ)

すでにたくさんの方が記事を書いていらっしゃるよう
なので今更書くことも無いだろうと思っていたのだが、
少し言いたい事があったので書く事にした。

なんだか、「やめないで!」とか「声優を変えるのなら
番組も終了させて!」という意見が多いようだけど、
これはファンならば当然の反応だろう。
しかし、アニメの中のキャラクターと違って声優は人間
なので当然歳をとる。いつかはやめなければいけない。
5人の中で最高齢のたてかべ和也さん(ジャイアン役)
は70歳。1番若い野村道子さん(しずか役)でも66歳だ。
そろそろ休ませてあげても良いだろう。
もう十分すぎるほど夢を与えてもらったと思う。


僕個人の希望は「ドラえもんの終了」なのだが、
あれだけの人気番組だ。これも実際無理だろう。

こんな事を思い出した。
かつて鳥山明さんが好きで、毎週”週刊少年ジャンプ”
を買って「ドラゴンボール」を読んでいた。
いよいよ最終回の号になり、”ああ、これでついに
「ドラゴンボール」も見納めか”と思って最後のページ
を見ると「もう少し続くよ」なんて書いてある。
”どういう事?”と思っていたら、次の週から何事も
なかったように続いていた。だが、読んでいて全然
面白くなかった。無理やり描かされているような感じで
何だか辛そうだった。僕も辛くなった。
それからしばらく連載は続き、僕も最後まで見届けよう
と本当の最終回まで読み続けたが、予想通り取って
付けた様な終わり方でがっかりした。
それ以来ジャンプを買う事はなくなったし、
他の漫画も見なくなった。

人気が出過ぎるのも考えものだ。勝手に一人歩きを始め
作者の手の届かない所に行ってしまう。
まあ一人歩きとは言っても、実際は手をひいている人間
がいる訳なのだけど。
藤子・F・不二雄さん亡き後も、他の漫画家の手で
コミックの連載が続いているようだが、少し悲しい。


さて、「ドラえもんの終了」が僕の希望だと書いたが、
実は僕は「アニメのドラえもん」に最初から思い入れが
あったわけではない。
あくまで藤子不二雄さんのコミックのファンであり、
一時期は藤子作品のアニメ版は邪道とまで思っていた。

小中学生の頃は漫画家になるのが夢で、特に藤子不二雄
さんが好きだった。(当時はまだFとAに分かれてなかっ
たが、明らかに画風が違うので別々に描いているのは
なんとなく分かっていた)
藤子さんの「漫画入門」を毎日読み、まだ見ていない
作品を探しては少ない小遣いでこつこつ買っていった。
漫画家になる夢は早々にあきらめたが、藤子さんの漫画
はずっと読みつづけていた。”A”さんの作品も嫌い
ではなかったが、どちらかと言えば”F”さんの方を
よく買っていたように思う。
”F”さんの描く作品はシンプルで明るく分かりやすく
一見子供向けだが、よく読むと深いテーマが隠されて
いたり”F”さんのダークな面が垣間見れたりして
興味深かった。また、なんとも言えない味がある。
大人になってから読んだ「ミノタウロスの皿」をはじめ
とする「SF短編集」などを読むと”F”さんの違った
一面がよく分かる。

「アニメのドラえもん」を初めに見た時は、
”こんなのドラえもんの声じゃない”と思った。
ずっとコミックを読んで、頭の中で声のイメージを
作っていたからだ。しかし、何回か見る内に抵抗感が
次第に無くなり、ついには大山のぶ代さんの
”あの声”しか思い浮かばなくなった。
そしてアニメ版もコミック同様に好きになっていった。


うまくまとまらなかったけど、最後に一言。

「5人の声優さん、本当に長い間お疲れ様でした。
そして素晴らしい思い出をありがとう。
ゆっくり休んでください。」