ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

まとめて色々な花1~白と黄

2006-06-30 | デジカメ-花、植物
数回に分けて、撮った枚数が少ない花をまとめて。今回は、白と黄色の花を。


以前、生け花を載せた時にコメントで教えてもらった「コデマリ(小手毬)」。家にもあったのに、全然知らなかった・・。


見た目通り、小さな手毬(てまり)みたい。ちょっとアジサイにも似てる。

●コデマリ(小手毬) バラ科
学名:Spiraea cantoniensis
別名:スズカケ(鈴懸け)
原産地:中国

(2006年5月5日撮影)




初め「カラー」かと思っていたけど、「スパティフィラム」と言うそうだ。どっちかと言うと、「水芭蕉」の方が似てるかな?


ユニークな白い花は「仏炎苞」と言い、サトイモ科の特徴だ。

●スパティフィラム サトイモ科
学名:Spathiphyllum
英名:Spathiphyllum、Spathe flower、peace lily
原産地:熱帯アメリカ地方

(2006年5月20日~5月21日撮影)




つい最近名前が分かった「ヒメヒオウギアヤメ(姫緋扇菖蒲)」。6枚の花びらの内、下側の3枚の付け根に赤い斑点がある。花色は白の他にサーモンピンクなど。ちなみに、園芸店では「ヒメヒオウギ」の名で販売されている事が多いようだ。

●ヒメヒオウギアヤメ(姫緋扇菖蒲) アヤメ科
学名:Lapeirousia laxa
別名:アノマテカ
原産地:南アフリカ(ケープ地方)

(2006年5月26日撮影)




デンドロビウムの鉢に咲いていた「アカカタバミ(赤片喰)」。花の直径1cm弱の小さな野草で、オキザリスの仲間。普通のカタバミと違い、葉っぱが赤っぽいのが特徴。

●アカカタバミ(赤片喰)) カタバミ科学名:Oxalis corniculata f. rubrifolia

(2006年5月6日撮影)




父の盆栽の「ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」。以前載せた「黄梅」よりも花が大きくてやや肉厚。まだ小さいからか、2つ3つしか咲かなかった。

●ウンナンオウバイ(雲南黄梅) モクセイ科
学名:Jasminum mesnyi
別名:オウバイモドキ(黄梅擬き)
原産地:中国西南部

(2006年5月1日撮影)



さて、昨日までの良い天気と打って変わって、今日は再び雨模様。蒸し蒸しして、なんかだるいです。

(;´-ω-)v─~~ 梅雨明けは、まだ少し先のようですな~・・


梅雨の晴れ間

2006-06-29 | デジカメ-風景

ここ数日は、梅雨も一休み。


コンクリートに映る木漏れ日。


ああ、良い天気や~。


びっしょり濡れて生乾きだったスニーカーも、よく乾く事だろう。


今日も陽射しが強く気温が高いけど、風がひんやりとして涼しい。蒸し蒸ししてなくて、カラッとしている。


この様子だと、そろそろ梅雨明けかもしれないな~。


今年もビワの実

2006-06-28 | デジカメ-花、植物

5月の初めにはこんな感じだったビワの実が・・。


40回余りの夜を過ごして・・。


こんなにたわわに実りました。


たわわ~ たわわ~ たわわ~♪食べ放題やな~。
(マウスオンで、ビワの木の全体像に変わります)


・・が、残念ながら雨が多かったせいで、少し水っぽかった。ビワは、天気が良くないと甘くならない。また、今年は油紙の袋をいくつかの実にかぶせたのだが、見かけはきれいなものの味は変わらないようだ。


来年は、よく照って甘い実が出来ますように。


●ビワ(枇杷) バラ科
学名:Eriobotrya japonica
英名:Japanese loquat
原産地:中国南西部
濃い黄色の果実は3~4cmの卵型で6月頃熟する。本州西部から四国、九州に分布し、果実を食べるために広く栽培される。また、葉や種には咳止めの効用がある。

(2006年5月2日~6月24日撮影)


クジャクサボテン(孔雀サボテン)

2006-06-27 | デジカメ-花、植物

今年も咲いた真っ赤な「クジャクサボテン(孔雀サボテン)」。直径20cm近くにもなる、大きくて華麗な花だ。


1日花という事だけど、数日は持つ。花色は、他に白、黄、ピンク、紫など。


風呂場の南側に2鉢置いてあるけど、どっちかと言うと半日陰ぐらいが良いみたい。でも、毎年元気に咲いてるから問題無し。


ん・・?おっ、ピョン吉じゃないか。


久しぶり~。・・と言うか、そんなとこにいると干上がってしまうぞ~。


で、クジャクサボテンの横にある「月下美人」に蕾が出来ていた。これ、真夜中に咲いて朝にはしぼむので、なかなか見られない。なんとか見てみたいもんやな~。


●クジャクサボテン(孔雀サボテン) サボテン科
学名:Epiphyllum spp.
英名:orchid cactus
原産地:メキシコ(園芸種)
葉のように見えるのは茎の変形で、茎節(けいせつ)や葉状茎と言い、棘は無い。ちなみに「月下美人」は孔雀サボテンの原種の一つで姿形も似ているが、孔雀サボテンは昼に咲き、月下美人は夜に咲く。また、月下美人の花色は白のみ。

(2006年6月9日~6月26日撮影)


アマリリス

2006-06-26 | デジカメ-花、植物

みんなで 聞こう~ 楽しい オルゴールを~♪


ラリラリラリラ~ しらべは アマリリス~♪


馴染みのあるアマリリスの曲のイメージとは裏腹に、実際のアマリリスは可愛いと言うよりも豪華で迫力のある花だ。


この曲は元々フランスの民謡のようだが、原種のアマリリスはもっと小さくて可愛い花だったのかもしれないな。


そういえば、去年は変な気候だったせいか、7月に入ってからアマリリスが咲いてびっくりしたのを覚えている。でも、今年は通常通り5月の終わり頃から咲き始めて一安心。


●アマリリス ヒガンバナ科
学名:Amaryllis Hippeastrum hybridum
英名:amaryllis
別名:ナイトスターリリー
原産地:南アメリカ
一般的に「アマリリス」と呼ばれるものは、品種改良によって作られたものの総称。名前の由来は、ローマの詩人ヴェルギリウスの詩歌のなかで登場する羊飼いの娘の名前との事。なお、正式なアマリリス属のアマリリスは、南アフリカ原産の「アマリリス・ベラドンナ」だそうだ。

(2006年6月2日~6月6日撮影)


デンドロビウムとマキシラリア

2006-06-25 | デジカメ-花、植物

「デンドロビウム」。割と育てやすいポピュラーなランの仲間。家にも玄関や台所の東側に鉢植えがたくさんある。


種類は多く、1000種類以上もあるそうだ。ラン科の中でも、1番多いとの事。


ノビル系、キンギアナム系など、いくつかの系統に分類されるが、家にはノビル系が多いようだ。


デンドロビウムには燦燦と降り注ぐ太陽よりも、こういう柔らかな斜光の方が似合っている気がする。


●デンドロビウム ラン科
学名:Dendrobium
英名:Dendrobium
別名:デンドロ、デンドロビューム
原産地:熱帯アジア地方
ギリシア語の「デンドロ(木)」と「ビウム(生ずる)」に由来。

(2006年5月20日~5月27日撮影)





で、これもデンドロビウムだと思ってたが、「マキシラリア」と言う近縁種らしい。デンドロビウムと同じく種類が多いそうだ。


茎の根本に瘤状の膨らみがあるのが特徴。養分でも貯めてるのかな?しかし、面白い形やな~・・。


●マキシラリア ラン科
学名:Maxillaria sp.
別名:マクシラリア
原産地:北米~中南米

(2006年5月11日撮影)


ヒネム(緋合歓)

2006-06-24 | デジカメ-花、植物

父が買ってきたらしい鉢植えの赤い花を初めて見た時、てっきりオジギソウの一種かと思った。


でも、葉っぱを触っても閉じない。オジギソウじゃなかったか・・。


父に聞くとネムノキ(合歓木)だと言う。でも、それにしては赤過ぎるので調べてみると、「ヒネム(緋合歓)」と言う品種だと分かった。メキシコ原産のネムノキで、日本原産のネムノキと同じくマメ科の植物だ。


鮮やかな赤のポンポンみたいな形が、とてもユニークだ。これは、応援しなければ~!!

※⊂J(*´-ω-)しつ※ フレ~フレ~♪


●ヒネム(緋合歓) マメ科
学名:Calliandra eriophylla
別名:カリアンドラ(属名から)
原産地:メキシコ
ネムノキ(合歓木)の仲間で、花が赤い種類。
●ネムノキ(合歓木) マメ科
学名:Albizia julibrissin
ネムノキの葉っぱが夜になると眠るように閉じるので、こう名付けられた。

(2006年6月1日~6月5日撮影)


アリウム・ロゼウム

2006-06-23 | デジカメ-花、植物

5月の中旬頃の事。フリージアの横の鉢に、ニラに似た葉っぱの植物が2株生えてきて小さな白い花を咲かせた。


「アリウム・ロゼウム」。タマネギ、ネギ、ニラなどの仲間で球根性。


ロゼウムはアリウム属の一品種で、花色は白または薄いピンク。花の直径1cm、高さ20~25cmほどのヒョロっとした花だ。


誰も植えた覚えがないので、たぶん他の花の土に球根が混ざっていたのだろう。小さい花なので、あまり目立たない。もっと増やしてたくさん咲かせたら、見応えがあるだろうな。


●アリウム・ロゼウム ユリ科
学名:Allium roseum
原産地:アジア・ヨーロッパ・北アメリカ
アリウム属は品種が多く、大きさや形も様々。色々と変わったものがある。

(2006年5月14日~5月21日撮影)


咲かなかった赤いスイートピー

2006-06-22 | デジカメ-花、植物

今年も母が裏庭の藤の花の脇にスイートピーの苗を植え、5月の初め頃には次々と咲き出した。


ところが、赤い花の苗を多めに買ったはずのに、まったく赤いスイートピーが咲いてこない。「騙されたわ~」と母は大いに嘆いていた。


1番多く咲いたのが、この白い種類。これはこれできれいなんだけど、真っ赤なのを楽しみにしてたらしいから無理もないか。


で、これから下はあまり草丈が高くならないミニスイートピー。南の庭に鉢植えが数鉢ある。白地に赤が混じったものと、薄いピンクの2種類。


裏庭のより色が鮮やかで、こっちの方が好きかな。花期も長く、母も気に入っていた様子。


全体が赤くはないけど、きれいな赤だ。


( ´-ω-)θ 来年~こそは咲き~なよ~ 赤い~スイ~トピ~♪


●スイートピー マメ科
学名:Lathyrus odoratus
英名:sweet pea
別名:カオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)
原産地:シチリア島
同じマメ科なのでエンドウ(豌豆)と花の形はそっくりだけど、花色は赤、桃、白、青、紫など様々だ。春咲き、夏咲き、冬咲きなどがある。

(2006年5月7日~5月20日撮影)


梅の実

2006-06-21 | デジカメ-花、植物

台所の流しの上に、黄色い梅の実が並べてあった。そうか、そろそろ梅酒、梅干しの季節だな。


我が家には梅の木は無いので、買うか、知り合いにもらうかしている。一昨日も親が、梅ジュース用の梅を親戚の家に採りに行っていたようだ。


梅の実を計って手早く洗う母。この梅は、梅酒用だ。普通、梅酒用には青い梅を、梅干し用には黄色く熟した梅を使う。この後、一晩水に浸してアクを取る。


水に浸かって涼しそうな、青い梅の実たち。


プカプカプカ~。


今年は作る様子を撮らなかったので、作り方などは下記の過去記事を参照の事。

(2006年6月2日~6月16日撮影)


●関連過去記事
七折梅の香り
我が家の梅干しの漬け方
我が家の梅酒作り
梅干しの土用干し