9月の終わり頃から、「秋明菊」がちらほら咲き始めた。
●シュウメイギク(秋明菊)
学名:Anemone hupehensis var.japonica
英名:Japanese anemone
別名:キセンギク(貴船菊)、キブネギク(貴船菊)
科名:キンポウゲ科
原産地:日本~中国
キクと名前に付くけど、英名の「Japanese anemone」の通り、アネモネの仲間。白や薄いピンク、一重、八重など幾つか品種がある。
赤紫の花びらに見えるのは、実は萼だ。どう見ても花びらにしか見えないんだけど。ちなみに、八重の品種の場合は萼とおしべが弁化したものらしい。
我が家の秋明菊は、病気なのか土が悪いのか育ちが悪いようだ。形の良い花が咲かない。この写真は、まだ良い方。
でも、名前の通り秋らしい花だ。色もたたずまいも。
秋明菊には、このヒラタアブがよくやってくる。
一生懸命蜜を吸うヒラタアブのアップ。体長は1cmぐらい。ヒラタアブには幾つか種類があるのだけど、見分けがつかない。
これもヒラタアブだと思うんだけど、上の写真のと比べてかなり小さく、体長5mm程度しかない。他の種類のアブか、それとも子供かな。
小さなクモも、餌が寄ってくるのを待っていた。で、しばらく見ていたのだけど、まったく食事ができる気配は無し。今日は飯抜きだな・・。
(今回の写真は、9月24日~10月7日にかけて撮影)