ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

色々な実1~ザクロとヤブラン

2005-10-09 | デジカメ-花、植物
しばらく「実」のシリーズを続ける予定。花の時から経過を追っていったのもあるので、変化がよく分かるかも。


まずは、前にも載せた鑑賞用ザクロの実のアップ。直径は1cm強。食べれるザクロの実と違って、可愛い形。小さなアリがたかってるけど、表面も甘いのかな?
(8月28日撮影)




これは、自室の北側に植えている「ヤブラン(薮蘭)」のつぼみ。蘭とは言うけど、ユリ科の植物だ。家のは高さ20cmぐらいかな。小さめの花で、斑入りの葉のものもあるそうだ。

●ヤブラン(薮蘭) ユリ科
学名:Liriope platyphylla


つぼみが・・・。


開いて・・・。


その後、こんな感じで実がなる。どうも一つの花に5つの実が出来るようだ。熟す前の実はマスカットみたい。直径は5mm程度だけど。


ほぼ熟すと、このように濃い緑色になる。
(8月27日~9月18日撮影)




で、これはなんなんだろう?親に聞いても知らないし、調べても分からない。形自体は食虫植物のウツボカズラに似ているけど、もちろん違う。花なのかどうかも分からなかった。


しばらくすると根元の辺りが膨らんでいき・・。


中に実らしきものが見えてきた。この後の経過を撮りたかったけど、いつのまにか無くなっていて撮り損ねた。謎だ・・・。
(8月14日~9月18日撮影)



●追記 05/10/09 18:51:43
上の不明だった植物ですが、葉月さんから”「蝮草(まむしぐさ)」か「浦島草」ではないか?”というコメントを頂いて調べた結果、同じサトイモ科の「アリサエマ・トルツオサム(アリサエマ・トルトゥオスム)」であると判明しました。ヒマラヤ周辺原産だそうで、WEBで調べてもほとんどヒットしなかったので珍しい種類のようですね。また、「コブラリリー」の名で流通している場合もあるみたいです。どうも、ありがとうございました。なお、花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)と呼ぶそうです。



●さらに追記 06/08/07 22:13:57
上の不明だった植物は、どうやらサトイモ科の「オオハンゲ(大半夏)」のようです。葉っぱが全然違ってました。訂正しときます。

●オオハンゲ(大半夏) サトイモ科
学名:Pinellia tripartita
山地などに生える多年草。似たものに「カラスビシャク(烏柄杓)」があるが、それよりも大型。