ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

2006-09-13 | デジカメ-その他


見る事と眺める事は違う。

ただその方向を向いていれば良いってものでもない。

何を見るかより、どう見るかの方が重要だ。

(2006年6月12日撮影)


虫眼鏡マクロすごいっす!

2005-09-04 | デジカメ-その他

僕のデジカメは、マニュアルのスペックを見るとマクロモードの撮影範囲が20cm~80cmとなっている。でも、もう少し近づいても撮れた気がするので、定規で測りながらテストしてみた。
その結果、ワイド端(広角側)9cm、テレ端(望遠側)16cmが最短距離だった。けっこう近付けるな。ワイド端の方が近付けるけど、大きく写せるのはテレ端の方だ。ただ、普通の大きさの被写体ならこれでも十分だけど、小さな花や虫を撮る時にはもっと寄って大きく写したいな・・と思う事もあった。かと言って、マクロレンズは高いし、このデジカメには付けられないみたいだ・・。


さて、そんな時、WEBで偶然「虫眼鏡マクロ」というものを知った。カメラのレンズに虫眼鏡をくっつけるだけで、より近づいて大きく撮れるのだ。高い機材を買わなくても、お手軽にスーパーマクロの世界を楽しめる。
家に虫眼鏡があったので、さっそく色々と試してみた。おお、大きい!背景も良い感じでぼけるじゃないか~!これは使える!!




缶コーヒーと小銭を撮ってみた。上2点共、左がデジカメのレンズのみ、右が虫眼鏡を使用。いずれもテレ端で目一杯近付いて撮影。ちなみに同じように定規で測りながらテストしてみると、虫眼鏡を使った場合、ワイド端10~5cm、テレ端8~6cmという結果になった。テレ端で最も寄った場合、約28mm×21mmの範囲を画面いっぱいに写す事が出来る。


色鉛筆と、マグカップ。右下の画像のみ、ややワイド寄りで撮影。


夏の風物詩、蚊取り線香。


以前にもアップしたヒオウギ。記念すべき虫眼鏡マクロ1作目の写真だ。


同じく、ヒオウギの実の瘤。もう少ししたら黒い実が中から出てくる。


マリゴールド、ヒマワリ、イチモンジセセリ。ここまで寄れる。ただし生き物の場合、逃げなければだけど。

ただ、いくつか注意点もあるようだ。(1、2、3は、マクロ撮影全般に言える事だけど)
1、写る範囲が狭いので、手ぶれや被写体ぶれしやすい。
2、かなり近付くので、影で暗くなりやすい。
3、被写界深度(ピントの合う範囲)が浅いので、ピントが合わせづらい。
4、カメラのレンズと虫眼鏡のレンズをくっつけるので、傷つけやすい。
などなど・・。特に、ピント合わせが難しい。液晶で確認しにくい。慣れが必要だな。あと、レンズ同士をくっつけて傷つけてしまうと交換しないといけなくなる。これにはとにかく注意。

最初は虫眼鏡を左手に持って撮ってたけど、どうしても安定しない。それにレンズが傷つきそうだ。そこで、とりあえずサランラップの芯を厚さ20mmぐらいに切って虫眼鏡にテープで貼りつけ、デジカメのレンズの筒にスポッと嵌めて使うようにした。けっこうしっかり嵌って、落ちてこない。うまい具合に直径がぴったりあったので助かった。レンズ同士の間に隙間も出来て、傷つく心配もない。
色々WEBを見てまわると、塩ビのパイプを切ってかなり本格的に自作している人もいるようだ。その内に100円ショップで小さ目の虫眼鏡を買ってきて作ってみるかな。

この虫眼鏡マクロ、ちゃんとしたレンズにはもちろん及ばないけど、僕には十分過ぎるほどだ。すっかりはまってしまって、この1週間ほど撮りまくっている。これから、少しずつアップする予定。


ゼラニウムで露出実験

2005-06-09 | デジカメ-その他
ゼラニウムを撮っていて、どうも白い花びらにピントを
合わせると暗く写るのに気が付いた。
デジカメは、ピントを合わせた部分で同時に明るさを
測って露出を自動的に調整しているらしい。

僕のOLYMPUS「CAMEDIA C-960ZOOM」は+2.0~-2.0まで
0.5刻みで露出のマニュアル補正が出来るので、
さっそく試してみた。

これはまあまあきれいに撮れてる。

上は花びらにピントを合わせて、下は葉っぱにピントを
合わせた。露出補正は無し。
明るい部分に合わせると画面が暗くなり、暗い部分に
合わせると画面が明るくなる。

上から、露出補正無し、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0。
右のグラフは、明度の分布を示すヒストグラム。
ソフトによる色補正は無し。
真ん中の+1.0の画像ですでに白飛びしている。
控え目に使って、後でレタッチソフトで補正するのが
良いようだ。また、逆光の時も露出をプラスに補正
すると良いらしい。


下の3点は、露出補正無しで撮ってアンダーになった
画像を補正した例。白飛びしなければ、なんとかなる。




白い花びらはピントも合いにくいみたいだ。
難しいな、デジカメは・・・。

ところでこの花、アオイと母から聞いていたが
ゼラニウム(天竺葵)だったようだ。
日本に昔からあるアオイとは違うみたい。
また、ゼラニウムの中でも改良種がたくさんある
ようで、ややこしいったらない。

花は種類がたくさんあって困る。けど、楽しい。