ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

思い込みは怖いよ

2005-01-31 | 自分、家族の事
友人に「時任三郎」を「とき にんざぶろう」と読む奴
がいた。その友人は「ミッドシップエンジン」の事を
「ミッドショップエンジン」とも呼んでいて
(どういうエンジンだ)、僕はげらげら笑いながらも
「それはね、”ときとう さぶろう”と読むんだよ~」
とか「”midshop”って開店するんか?”midship”!」
などと教えてあげた。

彼は決して物を知らないわけではなかった。
本が好きで2日に1冊ペースで読む読書家であり、
映画も好きで良く見ていた。
(「海燕ジョーの奇跡」も一緒に見たはず)
記憶力も抜群に良かったので、尚更「あれ~?」と
思ってしまったのだった。

まあ単純な思い込みなんだろうけど、僕もかなり
思い込みや読み間違いが激しい方なのであまり
彼を笑えない事に気がついた。
試しに、思いつくままにつらつらと書いてみる。

・倖田來未(こうだくみ)をなぜだか
「はかまだみらい」と読んでしまう。
(”こうだくみ”と”はかまだみらい”の2人の歌手が
いるものと思っていた)

・「加藤晴彦」と「斉藤晴彦」が一瞬どっちがどっち
だか分からなくなる。
(TV番組欄で名前を見た時などに困惑)

・ちなみに「竜雷太」と「峰竜太」を間違えた事は
1度も無い。

・耽美(たんび)を「ちんび」と読んでしまう。
(”ちんび”と読むとなんだか淫靡)

・danger(デンジャー)を「ダンガー」と読んで
はばからない。
(これは学校で単語を習う前からプラモデルに貼る
デカールでよく見ており、勝手に決めつけていた
ための刷り込み?)

・「シミュレーション」を「シュミレーション」と
しか発音出来ない。
(これは思い込みとは違うね)

・廉価(れんか)を「けんか」と読む。
(”つくり”が”兼”なのになんで”れんか”?)

・Favorites(フェイバリッツ)を「フェイボライツ」
と読んじゃったりする。
(”マイ フェイバリッツ ソング”とか普段言ってる
のに・・・)

・選挙カーの「ご声援ありがとうございます」を
「五千円ありがとうございます」と(以下略)
(将来は絶対政治家になるぞ~と、子供心に思った)

・・・結構たくさんあるな・・・。(-_-;)

ま、まあ、皆さんもご注意下さい・・・。


つ、ついに・・・

2005-01-29 | インターネット
昨日寝る前にチェックしたが1/27(木)のアクセス数が
表示されてなく、おかしいな~と思いつつも寝た。

で、今日の昼頃に再度チェックしてみたら・・・

1/27(木) 0 pv 0 ip

( ゜д゜)

(つд⊂) ゴシゴシ
 
(;゜д゜)

(つд⊂) ゴシゴシ
  _, ._
(;゜ Д゜)

ゼ、ゼロですか?ナッシングですか~?
ああ、ついにこの時が!
今までアクセス数は少ないながらも1桁になった事が
無いのが心の支えだったのに、いきなり0なんて・・・
神様、あんまりではござんせんかい?

ん?でも木曜日って僕もアクセスしたよな。
なら最低でも”1 ip”はあるはず・・・。

んで、よく見るとgooブログトップのトピックスに
”アクセス解析についての障害報告とお詫び ”
という文字を発見。
「スタッフブログ」を読むと
”システムメンテナンス完了以降から1月28日午前7:00
頃までのアクセス解析とアクセスカウントはご提供
できない状態になってしまいました”
などと書いてある。

ああ、そうだったのか。良かった~。
もうブログなんてやめてしまおうと思ってしまった。
でも、そうならそうと、もっと早く知らせて
欲しかった気もするな。

でもまあ、良いか。データが全部吹っ飛んだわけでも
無し。スタッフも大変なんだ。
これぐらい我慢しよう。


だいぶ速くなった

2005-01-27 | インターネット
朝チェックしてみると、gooブログサーバー増強のため
のメンテナンスが無事終了していた。
スタッフの方々、お疲れ様でした。

編集画面やいくつかのブログを開いてみたが、かなり
速くなっていて一安心。さくさく開く。
もうアクセス過多が原因のエラーで泣く事もないか。

そもそも開設した約3ヶ月前、一番軽かったから
gooブログを選んだのに、見る見るうちに開設数が
増えていきいつの間にやら11万件。それにつれて
エラーでつながらない事が日増しに多くなってきた。
さてどうしたものかとずっと考えていたのだけど、
我慢したかいがあったと言うもの。

ただ一つ、1月25日(火)のアクセス数が昨日チェック
した時より少し増えていたのがよく分からない。
完全に集計できてなかったとかかな?

まあ、増えてるから良いか~。(笑)


大相撲の疑問

2005-01-26 | エンターテイメント全般
親が夕食の時に見ているので、いつのまにか好きに
なってきた大相撲。
1月場所は圧倒的強さで横綱「朝青龍」が全勝優勝
したのだが、あまりに他の力士との実力がありすぎて
今一つ面白くなかった。
「朝青龍」のライバルとなる力士が出てこない事には
相撲人気も落ちて行く一方だろう。一人横綱が長く
続くというのは良い事ではないと思う。

「高見盛」は相変わらず人気があるが、実力が安定
しない。好きな力士だし、憎めない所があるのだが。
(母曰く「水戸泉」になんだか似ているそうだ)

上位陣にあまり勢いのある力士は見当たらず、
パワー不足は否めない。
「魁皇」の綱取りも、どうやら難しそうだ。

今最も期待できるのは、やはりモンゴルの「白鵬」
だろうか。素人目に見てもそのすごさが分かる。
なんと言うか、一言で言うと柔らかい。
普通なら負けているであろう取組でも、信じられない
ような勝ちかたをしたりする。
立ち居振舞いが落ち着いていてあまり感情を表に
出さないところも、大物っぽい印象を受ける。
ぜひとも頑張って欲しいところだ。
日本人横綱を望む声は強いが、そんな事は言って
られないし、もう国籍にこだわらなくても良いのでは
ないかと思う。

さて、大関「魁皇」が残念ながら途中休場したが、
この”休場”については以前から疑問があった。
力士全員の取り組み相手が決まっていれば偶数
なので、一人休場すれば当然奇数になるはずだ。
それだと、末端の力士が一人余ってしまうのでは
ないか?また、余った力士は残りの場所中ずっと
休んでいるのだろうか?それだと不公平ではないか。

で、色々調べてみたら疑問が解けた。
僕は、力士は上から下まで全員が15日間フルで取組が
あるのだとばかり思っていたのだけど、幕下以下は
2日に1回で15日間のうち7回戦うそうだ。
休場者が出て奇数になった時は、2日続けて取らせたり
2日続けて休ませたりして調整しているらしい。
(それでもどうしても合わない時は、8番取らせる)
ちょっと意表をつかれた感じだけど、納得。
なるほど、うまい事考えてるな~。

ついでに、「朝青龍」が44枚も貰った懸賞金の金額も
調べてみた。
→懸賞は勝ち力士に贈られ、企業等が提供する。
懸賞金は一勝負に1本6万円だが、その内5000円が
手数料として協会へ支払われ、25000円が源泉徴収用と
して勝ち力士名義の銀行口座に貯金される。
勝ち力士に土俵上で手渡されるのは残りの30000円。
(なお、対象は幕内取組のみ)

だそうである。


「中森明菜」伝説

2005-01-25 | エンターテイメント全般


「HEY!HEY!HEY!」を見ていたら、レジェンドの
コーナーに中森明菜が出ていた。
デビュー当時からのヒット曲の映像をたっぷりと
見る事ができて感無量。
ほんと、あの頃はかわいかったな~。

当時、僕の周りでは松田聖子と中森明菜が人気を
二分していて、僕は断然”明菜派”だった。
突っ張ったイメージで愛想笑いなどせずクールな
感じが好きで、せっせとカセットテープにダビング
しては聞いていたように思う。大ファンだった。

が、最近の中森明菜を見ているとなんだかがっかり
してしまう。妙に低姿勢で、人の顔色ばかり
うかがっている感じがして見るに耐えない。
もっと堂々としていれば良いのにと、かつての
ファンとしては”やきもき”してしまうのだ。
僕より上の世代だと天地真理の昔とのギャップに
がっかりした人も多いのでは?

そこへいくと、吉永小百合は良い歳の取り方を
しているな~と思う。
もちろんリアルタイムでは知らないが、若い頃の映画
などを見てもあまりイメージが変わらない気がする。
心の有り様が違うのだろうか?

うまく歳を重ねていくのは難しいね。自分も含めて。


「義経」オフコースなり

2005-01-24 | 映画、TVドラマ
昨日の午後8時から「義経」第3話を両親と見る。

いよいよ牛若が鞍馬寺に預けられる事になり、
父と慕っていた清盛が実の父を討った敵であると
知らされる。
まだ幼い牛若にはつらすぎる現実だ。
牛若が寺に預けられ母と別れるシーンで思わず
ほろりとする。

最後、子役が川に飛びこんだ直後にタッキーに
入れ替わったシーンを見て、母が一言。
「もうあんなに大きくなってるわ。」
確かに。またやったか、NHK。こういう演出好きだね。
まあ、「吉宗」の時ほどの違和感は無かったけど。

ところで「義経」と言えば、昨年からオロナミンCの
CMで上戸彩と滝沢秀明のバージョンが放映されている
のだが、タッキーの「オフコースなり」を聞くたびに
キテレツ大百科のコロ助を思い出してしまう。

「”なり”は我輩の専売特許なりよ~」byコロ助



「ごくせん」リターンズ

2005-01-23 | 映画、TVドラマ
あのヤンクミが帰ってきた。
「お嬢、お帰りなさいやし!!」

と言う訳で、「ごくせん」第2話である。

平成14年(そんなに前だった?)に放送された前作
では白金学院だったが、今回は黒銀学院高校が舞台。
白金学院が閉校になった後は幼稚園の先生をしていた
が、きまぐれな風のいたずらで再び高校教師に復帰。
仲間由紀恵が演じる数学教師の「山口久美子」が
ワルで落ちこぼれの3年D組をまとめあげ、人の道を
教えていくという物語。

展開は前作とまったく変わらず、言ってしまえば
ワンパターンなのだが、そこが良いのだ。
普段はメガネにジャージの”か弱い”数学教師だが、
実は任侠集団(?)大江戸一家の四代目(久美子は
継ぐつもりは無いらしいが)でケンカが無茶苦茶強い
・・・という設定がたまらない。
”普段は越後のちりめん問屋の隠居だが、実は天下の
副将軍”だとか”いつもは貧乏旗本の三男坊のふりを
しているが、その正体は暴れん坊将軍”とかの、
正体を隠しておいて最後にばらす感じが大好きだ。

それにしても仲間由紀恵にはコメディが良く似合う。
シリアスなドラマでは魅力を十分発揮できない気さえ
する。
「TRICK」での上田とのかけ合い漫才も良かったが、
このドラマでも随所にべたなギャグがちりばめられて
いる。

さてキャストだが、大江戸一家の面々はそのままで
変わらず。また、黒銀学院の教頭に生瀬勝久が続投、
ラーメン屋を継いだ熊井輝夫(脇知弘)も出ている。
その他はすべて新しい配役になっているようだ。
理事長兼校長の黒川銀治を井上順が演じているが、
前作の善人だった校長と違い一癖ありそうな感じだ。
最終話あたりで久美子と対決する予感。

1話目では小田切竜(亀梨和也)の心を開いた久美子
だったが、今回の2話では仲違いしていた小田切と
矢吹隼人(赤西仁)の仲を戻そうとする。
3年D組をまとめるのはひとまず成功したようだ。
最後は「あの夕日に向かって走るぞ、おまえら!」
という事で、めでたしめでたし。熱血だな~。

なんか、もっと見ていたいな。1時間は短いよ。


今後が楽しみ「富豪刑事」

2005-01-21 | 映画、TVドラマ
「富豪刑事」の第2話までを見た。

ストーリーはと言うと、
”大富豪の孫娘が新米刑事になり、金を湯水のごとく
使いつつ奇抜な推理で難事件を解決する”
という感じのコメディドラマだ。
バカバカしくて大袈裟でとても良い。

原作はなんと筒井康隆。
1978年の作品だそうだが、全然知らなかった。
ちなみに原作では息子が主人公だが、ドラマでは孫娘
に変わっている。まあ、色々あるからね。

配役だが、まず主人公の「神戸美和子」に深田恭子。
ボケっぷりが適役。悪くは無い。
1話では怪我の功名で事件を解決したような感じだった
けど、2話ではきちんと推理して解決。

また、美和子の祖父で大富豪の「神戸喜久右衛門」を
夏八木勲が演じている。
若い時はかなりあくどい事をやって財を成したらしく
その罪滅ぼしの意味もあってか、美和子が自分の金を
使うのを嬉しく思っている。
「このわしにこんな天使のような孫が出来るとは~。
うるうる。」と何かと言えば泣いているが、時折
見せるサディスティックな顔がなんとも言えず良い。
2話目では、ほんの少ししか出てこなかったので
もっと出番を増やして欲しいところだ。
それにしても夏八木勲がこんなコメディに出るとは
意外だった。最近は、渋くて落ち着いた暗い過去を
持つキャラばかりだったのに。

喜久右衛門の執事と言うか秘書(?)「鈴木松江」を
市毛良枝が演じているが、彼女もなんだかおかしい。
喜久右衛門の影響だろうかどこかねじが外れている。

原作者の筒井康隆も例のごとく出演している。
政財界の影のドン「瀬崎龍平」役だ。
彼は神戸喜久右衛門と過去に何かあったのか、恨みを
持っているようだ。
その内何らかの展開があると思われる。

他の出演者も濃い面子ばかり。
焼畑署(笑)の署長「神山郁三」に西岡徳馬。
上司の警部「鎌倉熊成」に山下真司。
同僚に升毅、寺島進、相島一之、鈴木一真などなど。
特に、寺島進はどうみてもヤクザにしか見えない。
1話目の冒頭で被疑者のアパートのドアを蹴破るシーン
があるが、借金の取り立て屋だとばかり思っていた。

見てるうちに、なんだかどこかで見たような感じが
するな~と思っていたのだが、どうやら脚本が
「TRICK」の人らしい。少し納得した。
瀬崎龍平が碁石で「恨」という字を作るところなんか
そのまんまだ。

エンディングで流れる主題歌も、ミッチーの歌う
「愛のメモリー」でこれまたぴったりはまっている。

3話目を見るのがとても楽しみだ。
今後の展開に期待したい。


TVドラマも良いもんだ

2005-01-20 | エンターテイメント全般
”映画は見るけどTVドラマはつまらないから見ない”
と言う人がいるけど、あれって同じ目線で見てるから
じゃないかなと思う。

インスタントラーメンはラーメン屋で食べるラーメン
にはかなわないけど、あれはあれで良さがある。
また、本物のカニとカニカマ(かに風味蒲鉾)は良く
似ているけども全くの別物。でもそれぞれ違った
おいしさがある。カニカマは安いので気軽に
食べられるという利点もあるし。

TVドラマもこれらと似てると思う。

映画のようにお金も時間もかけられないTVドラマは、
どうしても色々な面で見劣りするのは確かだ。
でも、ちょっと見方を変えればTVドラマも十分
楽しめる物になると思う。

僕はTVドラマも映画もどちらも大好きだ。


今年になってから見始めたTVドラマ
(日)「義経」
(火)「救命病棟24時」
    「みんな昔は子供だった」
(木)「富豪刑事」
(土)「ごくせん」


ドナドナの「ドナ」って何

2005-01-18 | 雑記
テレビを見ていたら、「ドナ・ドナのドナって
何なんでしょうね~?子牛の名前なのかな?」などと
鈴木蘭々(久しぶりに見た)が話していた。

僕も以前同じことを考えた事があったので気になって
調べてみたら、大きく分けて3つの説が見つかる。

まず1つ目は、「ドナドナ」とは牛を追いたてる言葉の
ことで、特に意味は無いと言うもの。
日本での「どうどう」みたいなものかな?

2つ目は、ドナとは「水」や「川」、特に「ドン川」と
言う川の事だとするもの。

ただ、上の2つについては説得力のある根拠の記述は
見つからなかった。

3つ目は最も有力視されている説で、ドナドナとは
ユダヤ人強制連行所に連れて行かれる妻と子を牛に
たとえて歌ったものであり、「ドナ」と言う言葉は
イディッシュ語(ユダヤ人が昔使っていた言葉)で
「神よ」とか「主よ」を意味する言葉だとするもの。

作詞者のポーランド系ユダヤ人”イツハク・
カツェネルソン”は妻と二人の息子を強制収容所に
移送されており、 ナチスによって強制連行される
家族を見ながらユダヤの神に「主よ」、「主よ」と
必死に呼びかける様子を、子牛が売られていく場面に
なぞらえて作ったのだろうという話だった。

なんでも、原譜では「ドナ」が「DONAY」になっており
ヘブライ語で「わが主」を意味するアドナイ(ADONAI)
を短縮した言葉ではないかという事だ。
ただ、「ADONAI」を「DONAY」という短縮形にする事は
まず無いと言う意見もあり、絶対確かとは言えない。

それにしても、子牛が売られていく話だけでも十分
悲しいのに、裏にこんな悲惨な出来事が隠されていた
と思うともっと悲しくなってしまう。
本当に悲しい。

これからは、「ドナドナ」を聞く度に「シンドラーの
リスト」を思い浮かべて涙するかもしれない。