ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

お笑いコンビの仲の良さとか

2005-03-24 | エンターテイメント全般
お笑いコンビは大抵仲が悪いとよく耳にする。
ダウンタウンを例にすると、プライベートでは一切
会わないのはもちろんの事、楽屋も別で、仕事の時
以外はほとんど口を利かないと聞いた。
仲の良さそうなナインティナインにしても、
プライベートで遊ぶような事は無いらしい。
そんなもんなのかな。
いや・・でもなんだか分かる気もする。

僕が20代前半の頃、貧乏だったので友人の家に数年間
居候していた事があった。半年過ぎた頃から家賃を
半分払うようになったので、友人も助かったはずだ。
彼は仲の良い友人だったので最初の頃はうまく
いっていたのだが、友人も貧乏だったために
生活サイクルが同じになり、必然的に一緒に過ごす
時間が長くなっていく事になる。
しだいに友人の一挙手一頭足が気になるようになり、
最後には息をするだけでも耐えられなくなった。
たぶん、友人も同じように感じていたように思う。
別に嫌いになったわけではないのだが、とにかく
一緒にいる事がたまらなく嫌だったのだ。
これはまずいと思い、借金をして無理やり引っ越した
のだが、それからは普通に友達付き合いができるよう
になった。
たぶん、多くのお笑いコンビも同じような経験が
あるんだろうな。

さて、お笑いコンビがすべて仲が悪いと言う訳では
無く、「おぎやはぎ」や「南海キャンディーズ」など
仲の良いコンビもいる。
「おぎやはぎ」は小木博明、矢作兼の2人のコンビで、
かなり昔から仲の良い友人だったそうだ。
2人とも性格がおっとりとしていて、癒される。
ネタも、なんだかのんびりとした感じ。
バラエティに出た時の会話を聞いても、仲の良さが
良く伝わってきて好感が持てるのだ。
また「南海キャンディーズ」は山里亮太、山崎静代
の2人でやってる、若手で一番好きなお笑いコンビだ。
去年の「第4回M-1グランプリ」では準優勝になった。
シュールなネタが特徴で、静ちゃん(山崎静代)の
不可解なボケに山ちゃん(山里亮太)が静かで的確に
そして優しく突っ込むのがとても良い。
この2人も10年来の親友だそうで、山ちゃんの
突っ込みに愛を感じる。

この2つのコンビを見ていると、とてもうらやましく
思うと同時に、反省させられる。
友人とは、こうあるべきだなと・・・。
彼らには、いつまでも仲良くコンビを続けていって
ほしいものだ。


●関連過去記事
いいね、南海キャンディーズ

●リンク
メゾンドオギヤハギ(公式サイト)
南海キャンディーズ中心。(個人ファンサイト)


大相撲大阪場所3日目までの感想

2005-03-16 | エンターテイメント全般
大相撲大阪場所(三月場所)が始まったが、何だか
盛り上がらなくて面白くない。

ただ一人の横綱「朝青龍」は相変わらず圧倒的な
強さで、他の力士を寄せ付けない。あまり好きな力士
ではないが、今の相撲界を支えているのは事実。
問題は他の力士の力不足だ。

先場所まで調子が良かった「白鵬」、「琴欧州」も
共に0勝3敗と振るわず、「白鵬」の史上最年少での
大関昇進は無くなった。
「白鵬」には早く「朝青龍」を脅かすような存在に
なってほしいのだが、あまりすんなりと昇進しない
方が良いのかな。早い内に壁にぶち当たった方が、
後々本人のためになるのかもしれない。

大関に復帰した「栃東」も1勝2敗と今一つ。
また、大関「魁皇」は3勝0敗だが角番だ。
一度横綱にならせてあげたかったが、たぶん可能性は
無いだろう。引退も近いかもしれない。
勝負の世界は厳しい。可哀想だが、仕方のない事か。

外国人力士に上位を独占されても別にかまわないとは
思うが、もう少し日本人力士に頑張ってほしいという
のもまた本音だ。


●関連過去記事 : 「大相撲の疑問」
●リンク : 「日本相撲協会公式サイト」


大相撲の疑問

2005-01-26 | エンターテイメント全般
親が夕食の時に見ているので、いつのまにか好きに
なってきた大相撲。
1月場所は圧倒的強さで横綱「朝青龍」が全勝優勝
したのだが、あまりに他の力士との実力がありすぎて
今一つ面白くなかった。
「朝青龍」のライバルとなる力士が出てこない事には
相撲人気も落ちて行く一方だろう。一人横綱が長く
続くというのは良い事ではないと思う。

「高見盛」は相変わらず人気があるが、実力が安定
しない。好きな力士だし、憎めない所があるのだが。
(母曰く「水戸泉」になんだか似ているそうだ)

上位陣にあまり勢いのある力士は見当たらず、
パワー不足は否めない。
「魁皇」の綱取りも、どうやら難しそうだ。

今最も期待できるのは、やはりモンゴルの「白鵬」
だろうか。素人目に見てもそのすごさが分かる。
なんと言うか、一言で言うと柔らかい。
普通なら負けているであろう取組でも、信じられない
ような勝ちかたをしたりする。
立ち居振舞いが落ち着いていてあまり感情を表に
出さないところも、大物っぽい印象を受ける。
ぜひとも頑張って欲しいところだ。
日本人横綱を望む声は強いが、そんな事は言って
られないし、もう国籍にこだわらなくても良いのでは
ないかと思う。

さて、大関「魁皇」が残念ながら途中休場したが、
この”休場”については以前から疑問があった。
力士全員の取り組み相手が決まっていれば偶数
なので、一人休場すれば当然奇数になるはずだ。
それだと、末端の力士が一人余ってしまうのでは
ないか?また、余った力士は残りの場所中ずっと
休んでいるのだろうか?それだと不公平ではないか。

で、色々調べてみたら疑問が解けた。
僕は、力士は上から下まで全員が15日間フルで取組が
あるのだとばかり思っていたのだけど、幕下以下は
2日に1回で15日間のうち7回戦うそうだ。
休場者が出て奇数になった時は、2日続けて取らせたり
2日続けて休ませたりして調整しているらしい。
(それでもどうしても合わない時は、8番取らせる)
ちょっと意表をつかれた感じだけど、納得。
なるほど、うまい事考えてるな~。

ついでに、「朝青龍」が44枚も貰った懸賞金の金額も
調べてみた。
→懸賞は勝ち力士に贈られ、企業等が提供する。
懸賞金は一勝負に1本6万円だが、その内5000円が
手数料として協会へ支払われ、25000円が源泉徴収用と
して勝ち力士名義の銀行口座に貯金される。
勝ち力士に土俵上で手渡されるのは残りの30000円。
(なお、対象は幕内取組のみ)

だそうである。


「中森明菜」伝説

2005-01-25 | エンターテイメント全般


「HEY!HEY!HEY!」を見ていたら、レジェンドの
コーナーに中森明菜が出ていた。
デビュー当時からのヒット曲の映像をたっぷりと
見る事ができて感無量。
ほんと、あの頃はかわいかったな~。

当時、僕の周りでは松田聖子と中森明菜が人気を
二分していて、僕は断然”明菜派”だった。
突っ張ったイメージで愛想笑いなどせずクールな
感じが好きで、せっせとカセットテープにダビング
しては聞いていたように思う。大ファンだった。

が、最近の中森明菜を見ているとなんだかがっかり
してしまう。妙に低姿勢で、人の顔色ばかり
うかがっている感じがして見るに耐えない。
もっと堂々としていれば良いのにと、かつての
ファンとしては”やきもき”してしまうのだ。
僕より上の世代だと天地真理の昔とのギャップに
がっかりした人も多いのでは?

そこへいくと、吉永小百合は良い歳の取り方を
しているな~と思う。
もちろんリアルタイムでは知らないが、若い頃の映画
などを見てもあまりイメージが変わらない気がする。
心の有り様が違うのだろうか?

うまく歳を重ねていくのは難しいね。自分も含めて。


TVドラマも良いもんだ

2005-01-20 | エンターテイメント全般
”映画は見るけどTVドラマはつまらないから見ない”
と言う人がいるけど、あれって同じ目線で見てるから
じゃないかなと思う。

インスタントラーメンはラーメン屋で食べるラーメン
にはかなわないけど、あれはあれで良さがある。
また、本物のカニとカニカマ(かに風味蒲鉾)は良く
似ているけども全くの別物。でもそれぞれ違った
おいしさがある。カニカマは安いので気軽に
食べられるという利点もあるし。

TVドラマもこれらと似てると思う。

映画のようにお金も時間もかけられないTVドラマは、
どうしても色々な面で見劣りするのは確かだ。
でも、ちょっと見方を変えればTVドラマも十分
楽しめる物になると思う。

僕はTVドラマも映画もどちらも大好きだ。


今年になってから見始めたTVドラマ
(日)「義経」
(火)「救命病棟24時」
    「みんな昔は子供だった」
(木)「富豪刑事」
(土)「ごくせん」


いいね、南海キャンディーズ

2004-12-26 | エンターテイメント全般
「M1グランプリ」をなんとなく見ていたが、
最近お笑い番組をあまり見てなかったせいか何だか
新鮮でとても面白かった。

出場者の中では「アンタッチャブル」と「笑い飯」
ぐらいしか知らなかったのだが、「笑い飯」は
惜しくも敗退。前に見た時より勢いが無かったような
気がする。もっと面白かったはずだけどな。

結局「アンタッチャブル」がグランプリを取ったが、
妥当なところか。

ところで今日の一番の収穫は、最終選考に残った
「南海キャンディーズ」。こっちがグランプリを
取ってもおかしくないぐらいに面白かった。
しずちゃんのキャラクターも良いのだが、それにも
増して的確な山ちゃん(だっけ?)の突っ込みが
素晴らしい。そのソフトな突っ込みに愛を感じる。

これからが楽しみな名コンビだ。


グリコ ポッキーCM

2004-12-18 | エンターテイメント全般



仲間由紀恵、柴咲コウ、石原さとみの3人のバージョン
はよく見るのに、松浦亜弥のバージョンだけ見た事が
無かった。
もうかなりこのCMを見てるのに一向に見かけないので
気になっていたのだが、グリコのHPで見れたんだね。

ふんふん、「キュートに!告白編」って言うのか。
あ~、なるほど。「このCMは、2005年バレンタイン
シーズンを中心にオンエアーを予定しています。」
って書いてある。どうりで流れてないわけだ。納得。
早速見てみたけど、他の3本と違って漫画っぽい。
ドキドキしてハートが飛び出るって。(笑)

ついでにそれぞれのバージョンの感想を。

仲間由紀恵「パーティーで美しく!編」でのこけかた
がかなり豪快で、がんばってるな~と感心してたの
だけど、このシーンはスタントだったらしい。
そりゃそうか。怪我したら大変だからね。

柴咲コウ「盛り上がる王様ゲーム!編」の笑い方は
ちょっと怖い。嫌いなタレントではないけど、時々
引いてしまう時がある。
柴咲コウはこういうのより、「Dr.コトー診療所」の
ようなシリアスな演技の方が良い気がする。

4本中では、石原さとみ「遂にファーストキッス!編」
が1番好きだな。
「♪あなたもわたしもポッキ~~♪」と言う時の唇が
妙に曲がってて面白い。お母さんもいい感じ。
そういや上戸彩もこんな感じのぽっちゃりした唇
だけど、最近は厚い唇が人気あるのかな?


昨日のFNS歌謡祭

2004-12-02 | エンターテイメント全般
昨日、フジテレビのFNS歌謡祭にBoAが出るというので
ずっと見ていたのだが、なかなか出なかった。
テレビ欄では1番上に書いてたので、てっきり
トップバッターだとばかり思っていたのだが。

夜9時を過ぎても出ないので、裏の「逃亡者」を見たり
していた。ハリソン、やっぱりかっこいいな。
でも、実は米TV版の本家(白黒の頃)の方が好きだ。
デビット・ジャンセンのおどおどした演技が
たまらなく好きだった。
米TV版のジェラードのイメージだと、
トミー・リー・ジョーンズはちょっと違う気がする。
ジェームズ・カーンとかロバート・デュヴァルが
やると良い感じだったかも。

さて、しばらくして再びフジにチャンネルを変えると
すでにBoAが歌い始めていた。
危ない危ない。うっかり見逃すところだった。
曲はやはり「メリクリ」ですか。
野外中継のため、寒さで声が出にくいかと思ったけど
良く出てたね。
でもフルコーラスじゃなかったみたいで残念。

他では、過去に出演した懐かしい歌手の映像が見れた
のが良かったな。
山口百恵、沢田研二、ピンクレディー、中森明菜
などなど。・・・懐かしい。
「今」の中森明菜も出演してメドレーを歌っていたの
だが、何だか悲しくなった。昔ファンだっただけに。

それと、「マツケンサンバ」のフルバージョンを
初めて見たのだけど、なるほど人気が出た理由が
なんとなく分かった気がする。
本人が楽しそうにやってるのが良いね。
「暴れん坊将軍」の新さんが好きだったので、
町人髷の「松平健」は本当は見たくはないが。

あと、安倍なつみが大変な事になってた。
松浦亜弥と後藤真希が座ってたので、
「ああ、”後浦なつみ”か。」と思ってたら1番左に
いるのは藤本美貴ではないか。
何日か前は、”創作活動は自粛するけどアイドルと
しての活動は続けていく”と言ってた気がしたが。
その後、中澤裕子のお詫びのコメントがあって
なんだか変な雰囲気になってしまった。
そういや紅白はどうするつもりだろうと思ってたら、
松浦亜弥と後藤真希の2人で出場するそうだ。
しかし、今年盗作疑惑のあった歌手が何人かこの番組
に出ていたけど、そ知らぬ顔で歌ってたぞ。
安倍なつみだけがなんでこんな大問題になるのか
良く分からないな。

ところで、”globe”なんだけど・・・ひどすぎる。
声が途切れ途切れで全然出てなかった。いくら
なんでも、あれは無いだろう。直前に昔のVTRを
見ていたから、尚更だ。
そこいくと少し前に歌ったドリカムはうまかったな。

”globe”、もう解散かな。


どうしても泣いてしまうもの

2004-11-16 | エンターテイメント全般


どうも今日は回線の具合が良くない。
このブログが全部表示されるまで20秒もかかった。

うちは1.5MタイプのADSLだが、線路距離長 5480m 、
伝送損失 57dBという状態なので、回線速度はせいぜい
300kbps~600kbps程度である。しかもかなり不安定だ。
ひどい時は100kbpsの時もあるし、まったく繋がらない
時もある。
そういう時はADSLモデムのコンセントを抜き差しして
みるのだが、駄目な時は駄目なままだ。
ブロードバンドと言うには中途半端なので、
「似非ブロードバンド」と勝手に呼んでいる。

いっそのこと光ファイバーにしたいけど高いし、
この辺(愛媛の片田舎)ってまだ対応してないんじゃ
なかったかな。


それはさておき。


●どうしても泣いてしまうもの

普段泣く事はあまり無いのだけど、
我慢できずに泣いてしまう映画やドラマが幾つかある。
それらを少し紹介してみようと思う。

「Life Is Beautiful」(洋画)
ロベルト・ベニーニ監督、脚本、主演の名作。
息子に真実を知られまいとする父親の懸命な芝居にも
ほろりとくるが、ラストの少年の無邪気な笑顔を
見てるともう・・・

「フランダースの犬」(TVアニメ)
TV版の方。リアルタイムで見ていた。
たまに”懐かしのアニメ”みたいなタイトルの特番で
やってるが、例の天使が舞い降りてくる数秒のカット
だけでぼろぼろ泣いてしまう。
映画版は紹介番組でちらっと見ただけだが、妙に絵が
きれいになっていて泣けそうに無かった。
あの、TV版の少しラフな絵の方が良い。

「火垂るの墓」(ご存知ジブリのアニメ映画)
高畑勲は卑怯だ。これで泣かないわけが無い。
”母をたずねて三千里”などでもそうだが、
不幸な出来事を次から次へとたたみかけてくる。
「火垂るの墓」の”節子”の描写にしても、
製作側の意図が見え見えだ。
それなのにTVで放映されるとつい見てしまう。
そして、毎回泣かされてしまう。

「ドラクエIII」、「母さんが死んだ」(赤いコンドル-厳選FLASHより) 
2ちゃんねる派生のFLASH。
スレの展開と言うか流れが”電車男”に似ている。
2ちゃんねるってたまにこういう良い話が出てくるので
面白い。まるで2ちゃんねるじゃないようで。
2つとも良いが、「母さんが死んだ」の方は二回目以降
BGMが流れ出しただけですでに半泣きになってしまう。
身近な出来事を題材にしてるので余計に涙腺を刺激する
のかもしれない。

「自虐の詩」(コミック)
業田良家の名作。四コマ漫画。
4巻と5巻しか手元に無いが、これだけで十分。
悲しくて泣けると言うより、感動して泣くという感じ。
読み終わった後、晴れ晴れとした気分になり
生きる勇気がわいてくる。とにかく一読を。
なんか、現在は文庫になっているようだ。


男が泣くのはみっともないと思われがちだが、泣くと
いう行為は精神的にプラスになる面が多いらしい。
泣きたいのに泣けない時、こういう映画やドラマを
口実に涙を流すのも良いかもしれない。