ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

色々な実2~花水木と万両と風船葛

2005-10-10 | デジカメ-花、植物

高さ60cmぐらいのまだ若い「ハナミズキ(花水木)」の木に、一房だけ実がなっていた。長さ8mmほどの赤い実だ。(9月29日撮影)

●ハナミズキ(花水木) ミズキ科
学名:Cornus florida
別名:アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師)
原産地:アメリカ東部~メキシコ

花の色は、赤、白、ピンクなど。4~5月に花が咲き、実は10月頃に出来る。ただ不思議なのは、この木に花が咲いているのを家族の誰も見てない事。気づかない内に咲いてたのかな。




これは、「マンリョウ(万両)」の実。直径は6mm程度。ポピュラーな植物なので、割とよく見かけるのではないだろうか。(8月28日~9月9日にかけて撮影)


●マンリョウ(万両) ヤブコウジ科
学名:Ardisia crenata

冬には赤く色付くそうだけど、僕はまだ見たことが無い。花をよく観察するようになったのは、今年の春ぐらいからだから。なお、「センリョウ(千両)」というのもあるそうだ。


万両は庭の何ヶ所かに植えている。たぶん20万両はあるので、家は大金持ちだな。はっはっは。

(´-ω-)y─┛~~ ふ~・・・。




父の育てている小さな盆栽になっていた赤い実。一応聞いてみたけど、屋久島原産の植物だとしか分からなかった。直径は3mmぐらい。(10月3日撮影)




これは「フウセンカズラ(風船葛)」。けんよーさんのブログで載せていた「フウセントウワタ(風船唐綿)」に似ているけど、毛は無い。中は空洞になっていて、ほんとに紙風船のようだ。風が吹くと、フワフワと揺れている。(9月7日~10月10日にかけて撮影)


●フウセンカズラ(風船葛)  ムクロジ科
学名:Cardiospermum halicacabum
英名:balloon vine
原産地:北米南部


風船のような実を割ってみると、中にはこのように黒い種が数個入っている。直径は5~7mm。白っぽいハート型の部分は、たぶん実と種をつなぐための物だろう。右側のは少し茶色いけど、まだ十分に熟してなかったみたい。