採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ミズのむかご

2009-10-14 | +きのこ以外
ぼうっとしている間に、もう一ヶ月近く立ってしまいましたが、9月の連休の頃のことです。

2009/9/21彼岸花

那須では彼岸花が満開でした。いつも食材関係を接写ばかりの私のカメラですが、たまには花なんかも。

2009/9/21彼岸花

稲穂も重く垂れてきている頃でした。
意外と鳥がいないものね、と母と話していたのですが、とある一角に近づいたら、ばさばさばさっとスズメが飛び立ちました。
いない訳ではないようです。

2009/9/21ウワバミソウ

てくてく散歩していると、母が、あれウワバミソウでは?と。
確かに!
渋滞した道路脇の溝みたいなところだったので気づきませんでした。
準備してあった収穫袋に採集だ!
(きのこ用に持って出たけれど、きのこは収穫ゼロ)

渋滞中の車のみんなから見られてるけど、気にしない。

2009/9/21ウワバミソウ

むかごは、こんな感じで葉のつけ根がふくらみます。成熟すると、この一節ごとにぽろりとほぐれて、葉っぱをイカダにして水の流れに乗って運ばれ、流れ着いたところに根を下ろす、という訳です。

葉をむしり、枝とむかごが連なった状態にし、それを塩漬けにします。

(写真あとで)

たっぷりの塩に漬けてしまい、食べる際に水につけて塩抜きするのが便利です。

ミズは、このむかごを食べると知ったのが最初で、通常珍重される春先の茎の方は随分後まで食べたことがありませんでした。
なので今でもむかごの方のファンなのです。


この時摘んだものは、茎が少々筋っぽかったかな。
でも、むかご部分はショリショリして、ミズ特有のぬめりもあって美味しかったです。

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昨日はお風呂を入れながら、サツマイモを洗いながら、ジャガイモのガレットを作っていました。
あ、そろそろ焦げたかな?と慌ててフライパンを持ったら、左手人差し指を「じゅっ」と。
いたいよう。
保冷剤で冷やしながらお風呂に入ったため、左手がうまく使えません。身体のどこまで洗ったんだったか、途中で分からなくなって来ました。右腕がしっかり洗えてないことは確かだな。
(今日にはもう痛くなくなりました)

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グリーンレモンの皮

2009-10-13 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
いちじくコンポートを作った折、鹿児島で買ってきたグリーンレモンを絞って入れました。
グリーンレモンの特筆すべきところは、実は皮。果汁より重要なくらいです。

なので皮をすりおろしておきました。

2009/9/22グリーンレモン

レモンをカットする前に、皮をすり下ろします。

そして、オイルに漬けて保存します。

粉状のまま冷凍という手もあるのかな?

2009/9/22グリーンレモン皮

魚介系のお料理(パスタ)に最後少し垂らすと、格段に風味がよくなると思います。
また、タルトの皮やクッキー、ケーキなどにも、バターの一部をこれで置き換えて使います。


2009/9/22作
グリーンレモン皮、オリーブオイル


先日実家で花柚子の青いものを貰ってきました。
どう使おうか、考え中です。

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紅玉ジャム

2009-10-09 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

夏はどこに行ったの、と思っている間にもうりんごの季節ですね。
那須からの帰り、紅玉が安かったので買ってきました。

リンゴジャムは、皮むき機があるので超楽勝です。皮むきに1個30秒くらいしかかかりません。
丸ごと、くるくるっと皮を剥いたあと、4つ割りにして芯を取って、さらに縦に切って8つ割りの大きさにします。リンゴ半個分を再度寄せ集め、まな板に伏せた形において適当な厚さにトントン切ります。母も手伝ってくれたおかげでここまではあっという間に準備完了。

後はもう目をつぶっても出来るわ、と思っていたら、ちょっと失敗。

母のアイデアで、皮で色づけしようということになったのですが、皮を適当な時に引き上げるつもりが、つい煮過ぎてしまい、煮崩れてきてしまったのです。
(使い慣れた土鍋が割れてしまい、違うものを使ったせいかも・・・。)
細かく千切れた皮を、ひとつひとつ箸でつまみあげる、というちょっと惨めな作業が加わってしまいました。

皮には果肉が沢山くっついているので、スティックミキサーで粉砕して皮ジャムも作りました。食物繊維たっぷりバージョンだな、うん。

2009/9/26作紅玉ジャム

綺麗なピンクのジャムになりました。

ん?この色には見覚えが。
先日作った太陽プラムジャムいちじくコンポートも似たような色です。秋の色はピンクかな?

2009/9/26作
紅玉、果糖

2009/9/26作紅玉ジャム

右が食物繊維たっぷり版です。


6月に土鍋が割れたときは、買いなおそうにも近くのお店になくて困りました。
そうか、土鍋って季節商品なのね、と実感。
そろそろ寒くなってきたし、どのホームセンターにも普通に売っているはず。買いにいこう。

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いちじくコンポート

2009-10-08 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

9月の連休、那須に出かけた帰りに寄った直売所で、いちじくを買い込んできました。父がせかすので、熟考している暇はなく、見付けたら即かごへ。
分割して買っていたためか、最終的には結構な分量になりました。

家に到着後、母がいたので即座に処理にとりかかります。
テキパキ全部洗ってくれました。
(品種が違うのが混ざっていたのに、全く気にせず混ぜられてしまいました・・・)

余りにも手際よく準備されてしまったので、何を作ろうか考えがまだまとまりません。
ジャムかな?コンポートかな?

コンポートがいいのでは、という母の言葉で一応方針決定。
(ジャムとコンポート半々にするとか、赤ワインと白ワインのコンポートにするとかいう手もあったのに、全然思いつきませんでした。思考力が硬直してます・・・)
二人して左手に手袋をして皮むき開始。二人だととっても早いです。
山程のいちじくが、あっという間。

終わった頃には、素手だったほうの右手の親指が、いちじくの酵素ですりむけていました。

さてさてコンポート。
皮をむいてしまえばあとはすぐよね、となめてかかったのが問題でした。
皮を剥くと白い樹液が染み出してくる程の新鮮かつ未熟ないちじくの場合、アク抜きのためもう一手間必要だったのです・・・。

今後の反省のために作り方をメモしておきます。

■■いちじくコンポート
■材料
いちじく
砂糖
白ワイン(赤ワインでも)
レモン汁など

(赤ワインの場合は、シナモン、クローブなどのスパイスを入れても)

■作り方
(1)いちじくを洗い、ざるにあけて水を切る。
(2)シロップを用意する。
砂糖、水、レモン汁、白ワイン等でお好みの味のシロップを作る。
(3)いちじくの皮を剥く。
この時、出来れば両手にゴム手袋をはめる。いちじくのタンパク質酵素が皮膚を解かしてしまうため。手にキズや湿疹があったりするとものすごく痛痒いです。
(4)シロップと別の鍋にお湯を沸かし、穴あきおたまで皮を剥いたいちじくを一瞬湯通しする。すぐにあげ、そのままシロップの鍋に入れる。
こうするといちじくのアクが抜け、透明なシロップのコンポートが作れると思います。
湯通ししたお湯は白く濁ります。
(5)シロップで適宜いちじくを煮て、瓶詰め・煮沸して出来上がり。


あーん、こうやって書くととても簡単そうなのに。
量が多かったせいか、結構苦労しました。

アク抜きは、いちじくの皮を剥く前にやってもいいかもしれません。その場合は、
(1')いちじくを皮ごと沸騰したお湯にくぐらせ、冷水にとる。それをすぐにざるにあげる。
となるでしょうか。
一度湯通ししたいちじくは、タンパク質分解酵素が死んで(?)いるため、皮むきの際手袋をしなくても大丈夫です。

2009/9/22いちじく

こちらが山程のいちじく。
小さめではありますが、1パック6~8個入って200円でした。

2009/9/22いちじく

皮をむいてすぐ、シロップの鍋に投入してしまいました。

そのせいか、シロップが濁ってます・・・。
(ピンぼけもしてます)

2009/9/9作トマトソース

いちどいちじくを別鍋にあけ、シロップだけ煮立ててアクをとろうとも試みましたが、いちじくの場合はうまくいきません。濁ったままなのです(涙)。

2009/9/25作
いちじく、白ワイン、水、果糖、グリーンレモン果汁、すだち果汁、びんレモン

2009/9/9作トマトソース

こんな感じ。
濁っているだけではなくて、少しアクっぽいような味もします。
唇がベタベタする感じというか・・・。

ヨーグルトと混ぜたり、もしくはシロップごと全部ピュレにして凍らせ、シャーベットにしたらどうかなあ。

折角いっぱい作ったのに。グスン。


工程がシンプルな分、先を急ぎすぎず、素材の状態を見極めて加工しないといけないのでした。反省だ。

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栗きんとん(マロンペースト)

2009-10-07 | +お菓子(各国)
今年は、いつもの山栗の木ではなく、畑の近くにある栗を拾っています。
地主さんのものなのだけれど、畑小作人は拾ってもいいということだそうなのです。

こちらの栗は、さすが植えた栗、大粒です。
でも、他の木々に囲まれて、選定もされず放置されて久しいようで、今年が特別なのかもしれませんが、ほとんどが、虫食いです。
鬼皮には全くキズがないように見えても、渋皮表面に黒い線上の虫食い痕跡があるのです。
(剪定してみてもいいか、聞いてみようかしらん・・・)
柴栗は、鬼皮のおしり部分の表面に虫の痕跡があって判別しやすかったけれど、どうも害虫の種類が違うようです。

折角の大粒だけれど、虫食い部分をざっくり切り取らざるをえず、渋皮煮にはできません。でも切り取った残り部分だけでも柴栗の3倍はあろうかという立派さ。
勿体ないので栗きんとんにすることにしました。

■■栗きんとん(栗ペースト)
■材料

砂糖
(バニラビーンズ)

■作り方
(1)栗の鬼皮を剥く。虫食いなどダメな部分は大きめに切り取る。
時間がない場合、渋皮だけの状態にした栗を水につけて一晩おいておいてもよい。
(2)渋皮の状態で、水から茹で、数分煮て火を止め、流水を注いで冷ます。
なお渋皮煮と一緒に作業したため、この時重曹を入れて茹でました。
また、うっかり目を離してしまい、数分でなく十数分茹でたような気もします。
(3)渋皮をナイフで剥く。
この時栗の固さは、生ではなくて、ぽりぽりと食べられはするけれど、まだとても固い、という状態。
(4)粗く砕いてフタの出来る鍋に入れる。
この時、浅めにしきつめるように、底面積の広い鍋がいいかも。
(5)水を、栗の半分くらいの水位まで入れ、フタをしてごく弱火で煮る。
(洋風にしたい場合は、この時水の中にバニラビーンズを入れるといいかも。)
自然に煮崩れてはくるが、時々様子を見て、大きなかけらがあれば割る。
(6)水がほとんどなくなり、栗がほとんど煮くずれてきたら味見。ところどころ残る栗のかけらが、ホクホクの状態だったら出来上がり。もしまだコリコリしているようなら水を足して更に煮る。
(7)砂糖をお好みで入れ、弱火の上でよく混ぜて出来上がり。


2009/9/30栗

渋皮を剥いた栗を粗く砕いたところ。水は栗の高さの半分くらい。

2009/9/30栗

煮えたところ。
最初黄色かった栗ですが、薄いベージュのような色になります。

かけらが残りますが、砂糖を混ぜたりしているうちに大きなかけらも小さくなります。
この部分はホクホクして美味しいので私はこのまま残しました。

2009/9/30栗

ラップに包んで絞ると、栗きんとん。
中津川の「すや」などの栗きんとんにも負けない(かどうかは分からないけど)、おいしいきんとんが出来ました。

甘さは自分の好みで作れるし、安上がりなのも嬉しいです。

2009/10/07栗

水で煮る際にバニラ棒を入れて香り付けし、生クリームを添えても美味しかったです。

トッピングしているのは雪印のマスカルポーネチーズについていたコーヒーシロップです・・・。


適当に作ったのに結構美味しくて、得をした気分でした。

栗きんとんは鬼皮ごと茹で、半分に切ってスプーンでくり抜く、というレシピが普通なのかな?
でも虫食い栗の場合、スプーンでくり抜くというのはちょっと怖いです。虫の場所や被害の程度を確認し、そこをきっちりよける、ということがしにくいですよね。
くり抜かず、茹でた後に普通通り鬼皮・渋皮を剥いていくのもよいですが、一旦茹でた鬼皮は、まさに鬼のように固くなってしまい、剥くのがとても大変です。

鬼皮を剥くのは生の状態の方が簡単。そして、生栗の時と違って少し加熱すると、渋皮を剥くのもとても簡単です。丁度生じゃがいものような固さなので、虫食い部分を綺麗に切り取ることが出来ます。


ペースト状にした状態で瓶に詰め、冷凍保存も出来るような気がします。
ラップやジップロックだと、霜がついたり匂いがついたりしますが、瓶に詰めて冷凍すると匂い移りがないので味が全然違うと思います。

その際は、栗のかけらはない方がいいかもしれません。解凍後、このかけら部分が水っぽくなるような気がします。予め裏ごしもしくはスティックミキサーで滑らかにしておくといいかも。
もしくは、かけら混じりのまま冷凍し、解凍後お砂糖少々を加え、(電子レンジで)練り直すのもいいのではと思います。


この栗ペーストを使って、モンブランとかどうお☆とダンナサマの提案。
要するに、ふんわりしたケーキ生地と生クリームを組み合わせて食べたい模様。
ロールケーキでも作ろうかな・・・。


<情報>
中津川の栗きんとんについて、webに特集ページがあったのでよかったらどうぞ。
お店によって色もかたちも違って、どれも美味しそうです。
研究のために買ってみるかな~☆
6店の栗きんとんが1個ずつ詰め合わせになったセットが観光案内所で売っているようです。これは楽しい企画ですよね!

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テオブロマ

2009-10-07 | +お菓子・おやつ
明日、台風が上陸するようですね。
ベランダの、背の高い植物は室内に取り込みました(タイムと三つ葉はそのまま)。
その他、飛びそうなものは片付けておかないと。

そして台風といえば、チャンスも☆
栗は今年は不作のようで虫だらけなので、ターゲットを変えて、銀杏!

殻を割って瓶に入れて冷凍しておくと、1年は余裕で品質を保つということが分かりました。殻が割ってあると使うのも簡単。冷凍ごはんをのラップを一部剥いて、無理矢理(生の)冷凍銀杏を埋め込んでチンすると、銀杏ごはんに早変わり。
銀杏(葉)エキスって脳にいいというしね(藁にもすがる思い)。

=====================

少し前になりますが、ショコラティエの土屋公二さんご本人から「ケーク・ショコラ・オランジュ」の記事に直々にコメント頂きました。
その際、土屋シェフのお店「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」は何処に、と調べてみると、本店は富ヶ谷にあることが分かりました。
富ヶ谷というのは渋谷と地下鉄代々木公園駅の中間付近。

ベトナムフェスティバルで代々木公園に行くとなると、これはチャンスでは☆

地図をプリントアウトして準備し、ベトナムフェスティバルの帰りに寄ってみることにしました。

2009/9/19テオブロマ

わーお。これが「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」。
シックなインテリアですが、決して敷居は高くなく、ケーキやパンも売っていて、小さなカフェコーナーもあります。
(宝石店みたいに、薄暗い照明で、水平なショーケースだったらどうしよう、とビクビクしていました)

2009/9/19チョコレートケーキ

原材料欄を見ると私が失敗した「ケーク・ショコラ・オランジュ」のレシピと同じ気がしたので、買ってみました。(オレンジではなくカカオニブ入り)

1.5倍以上の高さに膨らんでいます。
そして、しっとり、ふんわり☆
気泡を見るとシュー生地に通じるような(見当違いかも)、つやつやした感じです。

あのレシピを成功させると、こんな風にふんわり・しっとりのものが出来るのかなあ・・・・・(道は遠そうだ)。
また挑戦してみよう!

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ベトナムフェスティバル2009

2009-10-06 | ■外食
9月の連休のある日、代々木公園のベトナムフェスティバルというものに行ってみました。
このイベントは、Mekabuさんのブログで知りました(Mekabuさん情報ありがとうございます!)。Mekabuさんは、19,20と2日とも参加されたようです(記事はこちらこちら)。

19日は実家に帰っていたので、母と一緒に出かけました。
代々木公園はとても広く、地図を見て予習はしていたもののどこだか分からなくてドキドキしましたが、遠くからもテント屋根が見えてきて一安心。


まずはざっと会場を偵察。
料理屋台が多く、物品販売はそれほど沢山はありませんでした。でも、素敵な刺繍のバッグがあったなあ。
食材関係は、お米に目が止まりました。重いので帰る間際に買うことに。


丁度お昼間際に着いたせいか、食べ物屋台はどこもすごい行列です。
あまり並ぶのもなあ、とここだけとても空いているところにしてしまいました。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

それは、ベトナム大使館のブース。
大使館だし、お国のプライドをかけて、そんなにひどいものは出さないよね?という予想です。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

鶏肉のフォーと、揚げ春巻きを1つずつ頼みました。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

こちらが鶏肉のフォー。量はやや少なめです。

見た目では香草類は少なめなのですが、食べると意外と複雑な香りがして、とても美味しかったです。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

揚げ春巻き。

米粉の皮を使ったタイプで、揚げたてを包んでくれました。添えてあるのは甘酢。
皮はとってもパリパリでした。
具は春雨と人参とキクラゲ・・・かな?
ものすごく細かく刻んであって、何だかよく分からないけれど、美味しかったです。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

ごはんのあとはデザートよね、と甘い系のものをぐるぐる探し回ってこちらで買うことにしました。

池袋に店舗がある「BAAN KANOM THAIバーン カノン タイ」というタイ菓子のお店です。
タロ芋プリンを作ったときタイ菓子について検索していてhitしたお店でした。こんなところで出逢えるなんてラッキー!

2009/9/19ベトナムフェスティバル

いくつか買って、その場で少し、あとは家に持って帰って頂きました。

これは黒ごまペーストを使った、ねっとりもっちりしたゼリーのようなプリンのようなもの。ココナツフレークが添えてありましたが、えらく塩辛い気がして添えない方が好きでした。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

(肝心の本体部分がみえません)
丸く伸ばしたココナツ風味のお餅で緑豆あんを包み、半月形にした餅菓子です。
トッピングは、ココナツフレークと緑豆を水で戻したあと蒸したものだと思います。
トッピングは味がついておらず、お餅と餡がほんのりした甘さ、全体的に薄味の、食べやすいお菓子でした。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

卵、ココナツミルク、あとタロ芋かパン粉か何かを使った、焼きプリンのようなものです。ジューシーな感じです。
これは上2つとはうって変わってしっかりした甘さです。
トッピングは揚げ葱で、お菓子なのに葱風味、というのもタイの味だなと思いました。

他にも気になるお菓子が沢山ありました。今度池袋のお店に行ってみようかしら。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

フェスティバルの帰り道、4歳くらい?の可愛い男の子がドラムセットを使ってパフォーマンスをしていました。
ヘッドフォンの音楽に合わせて演奏しているようです。
すごく可愛かったし、びっくりするぐらい上手☆


 

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鹿児島にて

2009-10-05 | +国内
日曜日、畑に行ってひとふんばりしてきました。
サツマイモを片付けていると、何やら巨大な見慣れない物体を発見。

丸まり具合は芋虫っぽいのだけれど、大きさといい表皮の具合といい、普通ではありません。太さ2.5cmくらい、まるまった円の直径7cmくらいあったような気がします。表皮が分厚くて固そうで、ゴワゴワとしたシワが寄っていて、まるでワニやカメや恐竜のような感じです。

もしや虫ではないのかも?と思ってうっかり近づいてしまいましたが、ちっこいあんよがうにょうにょと動いて、ひょぇぇ、と後じさりすることに。

もう少し待てば、まるまりを解いて歩き始めて、よりじっくり観察できたのかもしれませんが、あのサイズのデカ芋虫が動くなんて考えただけでも怖いので、土をこんもりかけて(恐る恐る)踏んでみました。ぶちっとはじけたらやだなーとひるんでしまったので、踏みつける力が足りなかったかも。

ものすごく変わった虫だったので、正体が何か知りたいです(ご存知の方是非教えて下さい)。
でもまた出会うのは、すごくいや。 えーん。 

=========================

しばらく前、鹿児島に行ってきたときの写真があるので、少しご紹介しますね。

2009/9/11

マダムの魅力に惹かれてか、ダンナサマの同業者がよく行く小料理屋さんに(2晩とも)おじゃましました。

左は首折れサバのお刺身、右は秋太郎。

2009/9/12

秋太郎というのはこれ!
バショウカジキのことです。鹿児島市七ツ島にある「鹿児島ふるさと物産館」で見付けました。巨大です!
多分2m以上あったと思います。

2009/9/11

いわしの梅煮。

お魚料理、食べるのは好きだけれど億劫で滅多にしないのだけれど、煮魚なら日持ちもするしいいなあ。頑張って作るかなあ。

2009/9/11

流れ子の肝の煮付け。
アワビの小さいサイズの肝を玉葱と一緒に煮付けたものです。
これがまた、お酒にあうんだ・・・。

2009/9/11

にがごり(鹿児島では苦瓜をこう呼ぶ)炒め。

今年は夏が涼しかったのと、畑の野菜があったため、苦瓜は1度しか食べませんでした(畑の隣人からの頂き物)。

外食だとこうやってお酒のつまみサイズで頂けるのでいいですね。

2009/9/11

こちらは2日目の晩。

1辺30cmはあろうかという鯛の頭の塩焼き。
ものすごく美味しかったです。
同行した若い人達が骨までしゃぶって食べ尽くしていました。
綺麗な食べっぷりにマダムも喜んでいました。

2009/9/12

2日目は車を借りて鹿児島市の南側、指宿や川辺あたりを回ってみました。

道中のおやつにソフトクリーム。牧場直営のソフトクリームスタンドでした。

2009/9/11

ドライブの主な目的は農産物直売所だったのですが、鹿児島は、まだ柑橘にはやや早めの時期でした。鹿児島ふるさと物産館ではグリーンレモン少々のほか、ばんじろう(グアバ)をゲット。
道の駅いぶすきでは、パッションフルーツとパパイヤを買いました。

写真上の方が鹿児島のパッションフルーツです。下の小さいのは地元産。

 

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ばんじろう(グアバ)

2009-10-03 | +フルーツ

しばらく前ですが鹿児島に行った折、市街地の南にある大型産直センターに行ってみました。
柑橘類は青切りみかんばかりであまり珍しいものはなかったのですが、「ばんじろう」という初めて聞く名前のものを発見。ゲットしてきました。

2009/9/15ばんじろう

これがばんじろう。ピンポン球ほどのものが4個ほど入って100円です。
このまるっこい形、そしてトロピカルないい香りには記憶があります。以前愛媛にお住まいのかずさんに頂いたものよりやや大きいけれど、これはあの、グアバに違いありません。

2009/9/15ばんじろう

皮を剥いてみたら、あらびっくり。中身は赤いです。ピンクグアバの系列なのでしょうか。

味は、えーと、香りほどインパクトはなくて、うす甘いような感じでした。以前頂いたグアバは甘酸っぱくて美味しかったけれど、これは香りはいいけど味は薄いタイプのようです。種が丸くて固くて大きかったので、種部分のみくりぬいて漉してみました。

皮を剥いたら、特徴的な香りも薄れてしまいました。香りは皮から出てくるのでしょうか?皮を剥かないほうがよかったのかな・・。

今度買ったら、皮ごと裏ごししてみようかな。


 

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お片づけディナー(お客さん)

2009-10-01 | +お客さんの日
昨晩、栗渋皮煮の、重曹茹で2回目までしました。
重曹茹での1回目のあと、虫食いの栗を選別。これらは渋皮をナイフで剥いて粗く砕き、水を加えてコトコト煮崩し、栗きんとんにしてみました。
(栗の渋皮は、生の時に剥くと、力はいるは怪我しそうだわでものすごく大変だけれど、さっと火を通すと、簡単に剥けます。栗ごはんの時にもおすすめです)
この栗きんとんが、予想外の美味しさ!
今年は渋皮煮は少なめにして、栗きんとん(栗ペースト)をメインで作ろうかしらと思う程。今度写真付きで記事にしますね。

----------------

9/18(金)から、私だけしばらく家を留守にする予定でした。
そんな時、9/17(木)にお客さんてのはどうかな、とダンナサマから提案。久しぶりにマツムラ氏がこの近くまで来るのだそうです。で、折角だからイトウ氏も呼ぼうかと。

翌日から出かけるのでドタバタなのに~とも思いましたが、逆に食材を片付けるよいチャンスだわ、という気もします。
馴れた相手だし、家が散らかっているのには目をつぶってもらうことにしよう。

使ってしまいたい食材は次の通り。
・餃子の皮 2袋
・生クリーム 1パック
・サワークリーム 半パック
あと、消費促進中の常備菜も色々ありました。

これらを使って統一感のあるメニューが作れるのでしょうか?

(答えを先に言ってしまうと、私には無理。なので、何の工夫もなくストレートな料理となりました。国道沿いに、「刺身、天ぷら、トンカツ、カレー」と書いてある食堂があるけれど、あんな感じ・・・)


2009/9/17 お通し6点盛り。
上段左から:
茎ワカメの赤紫蘇酢漬け/ワサビ海苔/わさび漬け
下段左から:
茄子オイル漬け(カイエさんありがとうございます!)/カクテキ/昆布味噌漬け

昆布味噌漬けは鹿児島で初めて見かけて買ったもの。凄く美味しいです。どうやって作るのか調べてみよう。
2009/9/17 菊入り大根おろしといくら。
イクラを登場させたかったので、北海道産大根を新規購入(日持ちもするし)。この時期の大根って高いのですね!
2009/9/17 タコ入りピクルス。
保存食として作ってあったピクルスにタコ、玉葱、パプリカ、セロリを足して柚子胡椒少々を混ぜました。

黄色いのはコリンキーというカボチャのような野菜で、コリコリしてピクルスにピッタリなのです(ふみえさんありがとうございました!)。
2009/9/17 お客さんが買ってきて下さった、イワシの刺身。ちゃんとしたお皿に盛りつけ直せばよかったかな・・・。
2009/9/17 ヤマドリタケモドキオイル漬けとジャガイモ入り卵焼き。

(ここに生クリームが入りました)


中高年ばかりだというのにガッツリ系のおかずが続きます。
2009/9/17
これは、グラタン・ドフィノワ。
ジャガイモと沢山の潰しニンニクを互層にし生クリームと牛乳1:1の液体をヒタヒタに流し込みオーブンで焼いたもの。表面にサワークリームも点々と散らして、これで片づきました。
(サワークリームのせいか、表面が素敵にコンガリして自分としては大成功だったと思う)
2009/9/17 餃子の皮といったらやっぱり餃子、としか思いつきません。
食卓につきながらちまちま包みました(種は前日作成)。
最近フライパンが焦げ付くのでちょっと破れました。

切ってみたら固すぎたアボカドもサイの目に切って一緒に包んでしまいました。
2009/9/17 乾きもの系も準備。

茹で落花生。
生落花生を買ってきて作りました。

写真を撮るときだけでも、もう少し少量の盛りつけにすればよかった・・・。
2009/9/17 ダンナサマのインドネシア土産のえびせん。
よりヘルシーにということで電子レンジで膨らませてみたのですが、ダンナサマによると揚げた方が香ばしさが出ておいしいとのこと。
香ばしさの不足を補うためカレー粉をふってみました。
2009/9/17 デザートとして用意していたのは、パパイヤのパッションフルーツピュレ(漉した)和え。食べる直前にバナナも加えるとグーです。

種がないと歯に問題があっても安心だけれど、パッションフルーツの存在感がないな・・・。


色々片付ける都合上、4人分とは思えない分量の料理が出来上がりました。
なので翌日もお二人に来て貰うことに。
ダンナサマと3人で、残り物ディナーということになりました。

お客さんのお腹がほぼいっぱいになったところで、ちょっとお手伝いを依頼。
山程摘んだ青紫蘇を、翌日実家に持っていくために、枝先だけ切り離してコンパクトにする作業です。二人がかりで頑張って頂き、だいぶはかどりました。
作業してもらっている間、私はようやくごはん(それまでは作るのに忙しかった)。

ふたり働かせている横で自分はワインと食事だなんて、大邸宅のマダムになったよう。おほほほ。
(本当は化粧もせず、髪もざんばらでやつれてる)

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