ブログよりも遠い場所

サブカルとサッカーの話題っぽい

【サッカー】豪州(笑)

2012-06-12 | インポート

 vsオーストラリア。アウェイで対戦。
 1-1のドロー。
 ようやく最終予選らしい試合を見たなあ。


川島*:6.5 PKはノーチャンス。立ち上がりのビッグセーブでドローに貢献。
内田*:5.5 不運なPK献上はあったが全体的に良いプレイでまとめた。
栗原*:6.0 強さ高さに良く耐えていたがアンフェアなジャッジで退場の憂き目に。
今野*:6.5 鋭い出足と読みで危険の芽を事前に摘んだ。次節出場停止が痛い。
長友*:6.0 前半はまったく良いところがなかったが時間経過と共に存在感を増した。
長谷部:6.0 チームが崩れなかったのは彼の働きが大きい。身体を張れるボランチ。
遠藤*:6.0 底は脱し守備での貢献は大きいが攻撃面ではかなり物足りない。
岡崎*:6.5 ファイトできる選手はこういう試合で活きる。得点時ニアで潰れたのは見事。
本田*:7.0 日本の柱であり心臓。全ての攻撃は本田から始まる。
香川*:6.5 高いテクニックでオーストラリア守備陣を翻弄。あとは決定的な仕事を。
前田*:6.0 屈強なオーストラリア相手に一歩も引かず。得点以外は完璧な内容。

酒井宏:5.0 難しい試合での出場となり持ち味を出せなかった。これも良い経験かな。
清武*:-.- 出場時間短く採点無し。
伊野波:-.- 出場時間短く採点無し。

監督*:6.0 アウェイで勝ち点1はまずまずの結果。

主審*:4.0 サウジアラビアの人。フットボールを冒涜することと引き替えに接戦を演出。


 前半のケーヒル→相変わらずフィジカル強ェ! やべェ!
 後半のケーヒル→レフェリーの介護なしだとプレイできねえじゃんwwww

 こんな感じの試合。
 今日の試合だけで語るのなら、あのオーストラリアですら〝ホームで〟〝レフェリーのアシストがないと〟これくらいの接戦にならないっつうのは良くも悪くも意外でした。日本マジつえーね。日本というか、本田と長谷部がすごいと言うべきかもしれませんが。
 いやあ、なんつうかザックが就任してから長谷部が毎試合後インタビューで話している「アジアでは全部勝つ」とか「僕たちはワールドカップに出ることではなく、ワールドカップで結果を残すことが目標」とかっていうのが大言壮語ではないと証明しつつありますね。
 つーかね、ぶっちゃけオーストラリアは、わざわざボッコボコのピッチを作り出してパス回しの得意なチームからパススピードを奪い、フィジカルで劣る相手にフィジカル勝負を仕掛けることにしか光明を見出せなかったわけですが、こいつらワールドカップに出場したら「悪いピッチに当たりますように」「俺等よりひ弱な国と当たりますように」ってお祈りでもするつもりなんでしょーか?
 うーん、前半開始早々、高さに難のある長友、内田の両SBをめがけて精度の高いハイボールを蹴り、見事に日本の弱点を突いてみせたところまでは「さすがオーストラリア」と感心していたんですが。日本が前線からの守備を徹底してフィードの精度を落とし、長谷部ら中盤の選手が最終ラインの選手たちと連動して、オーストラリアの選手に自由を与えない守備ができるようになったら、もう完全にロングボールからの処理ミス狙いに切り替えたのを潔いと取るかどうするか。
 終盤、倒れると真っ先にレフェリーの顔色を伺うようになったオーストラリアの選手は見苦しかったですね。個人的には、やっぱりこの国は、オセアニアで0.5枠を争ってるほうがよかったんじゃないかと思えます。申し訳ない話。

 なにはともあれ、ようやく最終予選らしくなってきました。
 次の試合、日本はCBの選手がいなくなっちゃったので、果たしてザックがどのように対応するのか楽しみにしたいと思います。あと、この先訪れるであろう本田不在の試合をどうするのか。こっちのほうが問題っぽいなー。