vsヨルダン。ホームで対戦。
6-0で勝利。
次のオーストラリアとのアウェイが最初の決戦やー。
川島*:6.5 ほとんど仕事がなかったが後半の最初の時間帯をキッチリ締めた。
内田*:7.0 今日の得点はほとんど右サイドから。アシストも記録し上り調子。
吉田*:7.0 出足鋭く相手の攻撃の芽を摘んでいただけに負傷退場は厳しかった。
今野*:7.0 素晴らしい読みで決定機を作らせず。たまに入れ替わられるのだけ怖い。
長友*:7.0 左サイドをほぼ完封。カウンターを食らっても追いつく驚異の走力。
長谷部:7.0 遠藤と二人で攻守の繋ぎをこなす。切り替え早くポジショニングも良い。
遠藤*:7.0 キック精度が戻りつつあるのはチームにとって朗報。ナイスアシスト。
岡崎*:7.0 得点こそなかったものの精力的に出入りを繰り返し攻撃を活性化させた。
本田*:8.0 ハットトリックは圧巻。周囲を活かし、周囲に活かされる粋な選手。
香川*:7.0 チームにフィットしきっていないが随所にテクニックの高さを見せ得点も。
前田*:7.5 貴重な先制点をあげチームを勢いづける。他の仕事も十二分にこなした。
栗原*:7.0 吉田の負傷により交代出場。危なげなくこなし代表初ゴールも記録。
中村憲:6.5 やはりザックの信頼は厚い。自分のすべきことを理解しているのは大きい。
伊野波:6.5 見せ場こそ少なかったがリズムを壊すことなくゲームに入っていた。
監督*:7.5 結果は完璧。内容も懸念だった右サイドからの攻撃中心に組み立てた。
主審*:6.0 韓国の方。レッドの出たイエローの判定よりラフなプレイにカード出さず。
こんな高得点の採点二度とないんじゃねえのwwwwwwすげーすげー。
勝った試合は書くことがあまりないので、よかった点と悪かった点をいくつか列挙。
1.右サイドからの攻撃がある程度組み立てられるようになった
一番の懸念だったここの目処がついたのは大きいです。今日の試合は、「日本のストロングポイントである左サイドを抑えようとしたとき、右サイドを緩くするとどうなるか」というのがこれ以上ないくらい最高の形で出たと思います。
つまり、爆発力のある香川と長友のコンビで「左から攻めるよー攻めちゃうよー」というのをチラつかせつつ、「実はこっちでしたーwww」とばかりに右サイドの内田と岡崎が決定機を生み出すという形ですね。コレ、相手チームにとっちゃどこを抑えたらいいのかわからない状態になってしまうので、キッチリ点を取れると今日みたいな大量得点が望めます。
2.栗原、伊野波のCBコンビも、しっかりチーム戦術を全うできるようになってる
吉田の負傷は想定外だったと思うんですが、それを逆手にとって控えのCBコンビの動きを煮詰める方向に持っていったのは流石イタリア人の監督という感じ。この二人は、吉田今野のコンビに比べると余計なファウルが多く、オーストラリア相手では致命傷になりかねないという不安な部分はありましたが、いちおう基本的な戦術は身体に染みこんでいるようなので感心しました。
前半、ヨルダンをシュート0本に抑えた素晴らしい守備は、相手が縦のクサビを入れたところをしっかりCBが潰すという約束事が徹底されていたからもたらされたものですけど、栗原と伊野波もちゃんとこの動きができていたんですよね。以前、親善試合などで出場したときはラインの設定なども甘くてグダグダでしたが、飛び飛びとはいえ何度も代表で指導を受けることでモノになってるのはやっぱプロの(しかも代表に選ばれる選手の)スゴイところだなと。
1.吉田の負傷
膝が変な風に伸びてたので、靱帯やっちゃったのは間違いないと思うんですが、できれば重傷じゃなければいいなと。今日の試合でマイナスはこれくらいでした。マジで。
あー、オーストラリアに勝たないかなー。勝てれば相当楽になるんですが。
勢いのある今のうちに勝ち点は積み上げておきたいですよね。何が起こるのか分からないのがサッカーですし。