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【雑記】ちょんまげー!

2011-02-10 | 雑記

 『境界線上のホライゾン』アニメ化ッッッ!!!


[境界線上のホライゾン]
http://genesis-horizon.net/


 想像だにしなかったニュースに激震走る!
 おそらく最初はネガティブな意味八割程度で!

 というのも無理からぬことであり、噂では『終わりのクロニクル』がアニメになるんじゃあないかという話を聞き及んでいたのですが、まさか『終わりのクロニクル』とは比べものにならないくらい読み辛く、ましてや完結どころか序章が終わった段階までしか進んでいない『境界線上のホライゾン』がアニメになるなんてー聞いたら、そりゃもうネガティブな想像しかできないだろってなもので。
 個人的には、かねてから川上世界を一度映像で見てみたかったので(機竜や武神というものがどういうイメージで動いているのか知りたかった)、どのような形であれアニメになるのは喜ばしいと思っていましたが、出来に関しては、ほら、まあ……
 でも、このへんのまとめによると、川上さんとかなり密に話し合ってプロジェクトが進んでいるようなので、それほど酷いことにはならないんじゃないかなという淡い期待を抱いてしまいますね。何はともあれ、ファンとしては座して待つことしかできないさ! 早く続き読みたいな!

 しっかし、上とは全く関係のない話ですけど、まとめページの最初にある川上さんの「読者には読まない権利がある」っていう呟きさ。コレ、ラノベ作家に限らず、エロゲライターとか、漫画家とか、小説家とか、いわゆる創作を生業にしている人がたまーに(大抵は叩かれたとき)口にするけど、そういうときって大抵「読みたくないなら読むな」みたいな横柄な態度がモロ表に出ちゃってますよね。ぶっちゃけ、権利とか義務とかどうでもよくて、自分の作ったモノを否定されたのが気に食わなくて、言い返しているだけ、みたいな感じで。
 でも、川上さんは、カッチリと「読者には読まない権利がある」というのを言葉通りの意味で相手に伝えようとしていて、すげえ好印象を抱いてしまったわ。元々、面白い作品を生み出す作家さんだとは思っていましたが、こういう作品とは直接関係ないところでも作者の人となりに好感を抱けるってのは何気に嬉しかったり。
 いやあ、ここだけの話、ネットが当たり前のツールになった弊害なのか、痛々しい内面を表に出す作家さんが少なくないじゃないですか。作品が面白ければそれでいいというか、作品そのものと作家さんの性格に関連性がないってのは真理ですが、やっぱり完全に切り離せるところまでは割り切れないんですよね。僕は。
 だから、川上さんだったり、あとはTYPEMOONの奈須さんだったりみたいな、少なくともネットで捻くれた内面をポロリと出してしまうような軽率さのない作家さんってのは、それだけで尊敬の対象になるなあと思ったり思わなかったりです。

 あと、これは本当に関係ない話だけど、「読みたくないなら読むな」ってアマチュアが言うとホントに単なる負け惜しみだから言わないほうがいいよねwwwww
 あ、これかなんさんが言ってたことですよー。僕じゃないですよー(^p^)