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サブカルとサッカーの話題っぽい

【アニメ】2010年 第4クール

2010-12-30 | アニメ

     ____       また今日も放送中のアニメの改善点を
   /      \ ( ;;;;(   ネット上で指摘する仕事が始まるお…
  /   _ノ  ヽ、_ \) ;;;;)  在宅アニメ品質管理者の仕事も大変だお…
/   o゜⌒   ⌒゜/;;/       ________
|       (__人__) l;;,´|      | |          |
/      ∩ ノ)━・'/ . カタカタ    | |           |
(  \ / _ノ´l||l 从人 l||l    | |           |  
.\  "  /  .-一'''''''ー-、     | |           |
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■百花繚乱サムライガールズ
 終わってみればコレが一番のお気に入りになっていたのだわ!! 十兵衛可愛い!
 ただ物語の進み方がものすごくスローテンポで、途中で「あれ? これって2クール……じゃないよなあ……」とか思ってしまうほど。最初から最後までキャラクターの顔見せしかしていなかった感が強く、あのスッキリしない終わり方を見るに、人気が出れば続きが作られるんじゃないかと期待してしまうわー。

■アマガミSS
 絢辻さん編がいい話すぎて参った……。まさか原作のスキバッドを絡めつつ、ハッピーエンドに持っていくとは思わなかったです。素晴らしい工夫だったなあ、アレ。どのヒロインのエピソードも、「ゲームのアニメ化」における独特の難しさに関して、必要最低限のラインをクリアしていましたけど、トリを務めた絢辻さんは流石パッケージヒロインといった感じで。大トリのスト子と美也は番外編ってことで割愛。
 ヒロイン(と主人公の変態性質)の魅力が最大のウリだった作品を、100%には至らないまでも、十分満足できるレベルでアニメ化してくれたのは、『キミキス』の犠牲があったからこそだと思いたい。

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない
 結局5話あたりまでがピークで、そのあとは右肩下がりで興味を失っていった感じなんですが、11話の京介が泣いてしまうシーンは卑怯。こうなんていうか、物語に感動したとかではなくて、「ああ……京介よかったねえ……少しは報われたねえ……」みたいな感情がこみ上げてきた僕のことを誰も責められまいよ。最終話は桐乃が「普通のギャルゲとかラノベに出てくるツンデレ妹」クラスまで言動が抑え気味になっていたせいか、別の世界線に迷い込んでしまったかと思った。たかしマイマイ。
 しかしまあ、コレはホントアニメスタッフの手腕が凄まじい作品だったのではないかなと。原作ではとにかく鼻についたアレコレが、演出と声優の演技で上手い具合に薄められていたのは、良い意味で意表を突かれた感じで。

■そらのおとしものf
 ひよりの話を持ってくるかと思ったらノータッチ。カオスまでのエピソードを膨らませて1クール分にしてしまいましたとさ。ひよりは劇場版でやるんかねえ。
 ちゅうかイカロスがTOMOKIの記憶を失うとか、あのくだりは果たして必要だったんじゃろか。世代的な問題として「記憶を失う(笑)=エロゲ(笑)」的な発想が脳にこびりついているせいで、記憶を失うって展開そのものを冷めた目で見てしまうんだよなー。KEYのもたらした功罪というやつですね。
 最終的には全体を通して面白かったという結論に至る。でもそろそろSDソースの映像は画質的にキビしくなってきたなあ。

■侵略! イカ娘
 一回で三つのエピソードを放映する、いわゆる「サザエさん方式」がピタリとハマった印象。話の筋があってないようなものなので、ある意味究極的な「気楽に見ることができるアニメ」だったと思います。
 ひとつ面白いなと思ったのは、中盤あたりに少しホラーチックなエピソードがあったりして、そのタイミングが『それ町』で似たようなエピソードが放映されたのと被ってたりして、妙なシンクロニシティを感じたということ。ちゅうか基本ギャグのくせに、早苗が病んでしまうエピソードとか見てるとちょっと怖い。お気楽ギャグを見ているぶんには面白いけど、たまに子供がトンボの羽根を無邪気に毟ってるみたいな妙な空恐ろしさを感じるアニメでした。

■おとめ妖怪ざくろ
 終盤ちと失速しましたが、初見の印象からすると、今期一番の出世頭かもしれません。
 人見知りのヒロインを無口キャラが懐柔したり、見分けがつかないであろう双子を初対面のときから見分けたり、そういう「半妖が虐げられている世界観において主人公たちのグループが徐々に信頼関係を築いていく」という展開はすごく好みだったんだけど、人間関係が固まったあとの発展性に欠けたのが残念。終盤のシリアス展開もそれほど緊迫感も面白さもなかったので残念。

■それでも町は廻っている
 最初は微妙だったのに、なんか中盤を過ぎたらめっちゃ面白くなってきた! 最後まで楽しめた!
 シュール系日常作品かと思ったら、星新一みたいなSF要素が混ざった妙な話が増えてきて、僕はそのあたりから楽しめた感じですね。
 歩鳥の声に最初はイラついたけど、今となってはあの声以外考えられなくなってしまった。
 OPが秀逸だったアニメその一。

■えむえむっ!
 僕はこれまで『迷い猫オーバーラン!』のOPにおける不協和音のリードオフマンは井口さんだと思ってたけど、『えむえむっ!』のOPを聞いているうちに、それって実は竹達さんだったんじゃないかという核心を得るに至りました。
 これまた話の筋はあってないようなものだし、ぶっちゃけドMじゃなくなる話と記憶喪失の話ってネタ被ってんじゃんと思わなくはないけど(たった1クールの中で似たようなネタしか作れないって致命的ダナ)、これはこういうものだと思うと楽しめるまではいかなくてもぼんやり見ていられるように。
 一番面白かったのが、嵐子が太朗の家にいく話だったんで、もうちょい姉と母の出番が多いと嬉しかったかなあ。キャラ的には消去法でロリが好きでしたが、僕はロリではないです。ロリはせしるさんです。竹達彩奈さんのキレ演技を見れてよかった。
 OPが秀逸だったアニメその二。

■刀語
 最終話の展開には驚いたけど、原作の評判を聞いて思っていたよりも、ずーーーっと面白かったですね。個人的には「刀を折ってもいいなら、初めからあんなに苦戦しなかったぜ」みたいな俺TUEE要素にシビれたので、これだけでもう全てが面白かったと言ってもいい気分。
 しかし、とがめが死んでしまったのはともかくとして、否定姫と一緒に旅をしているくだりはよく分からなかったなあ。とがめと否定姫の繋がりみたいなものはぼんやりと描写されていましたし、コレって原作を読めばちゃんと分かるようになってるんでしょうか。
 気になるけど、形式が形式なだけに、ちょっと買い揃えるのはムリダナ。

■STAR DRIVER
 樹さんに薦められるがまま、遅れまくって見始めたらめっちゃハマってます。現在進行形で。
 初見の印象は、キャラクターがパッと見『バクマン』ぽいなあ程度だったんですけど、タクトの「調子乗りでスカしてるわけじゃないけど決めるべきときは決めるし熱い」みたいなキャラがかなり好きで、気づけば続きを楽しみにしていました。主人公が魅力的だと、物語にグイグイ引き込まれていくものなんだなあと。
 なんか出演作を見れば見るほど、戸松遥を好きになっていく自分に気づく。


 つーわけで!
 2011年も青春を謳歌しようぜ!!!!


【ゲーム】物欲センサー

2010-12-30 | ゲーム

            YES → 【捕獲した?】     ─ YES → 雌火竜の逆鱗
         /                  \
【紅玉狙い?】                        NO → 金火竜の上鱗
         \
            NO → 雌火竜の紅玉



 スラッシュアックススレで見かけて笑ったレス。
 物欲センサーというものを、すごく的確に表していて、




 僕は泣いた。