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サブカルとサッカーの話題っぽい

【漫画】レッツ☆ラグーン1

2010-10-09 | 漫画
レッツ☆ラグーン(1) (ヤングマガジンコミックス) レッツ☆ラグーン(1) (ヤングマガジンコミックス)
価格:¥ 580(税込)
発売日:2010-09-06

 ネットで評判を見かけて買ったんですけど、コレは面白かった!

 主人公の山田は修学旅行の最中に船から落下し無人島に流れ着く。その後、脱出のためにいかだを作り始めた山田だったが、数日後同じように流れ着いた同級生の衣舞瀬チカと"再会"し、二人は無人島でサバイバル生活を始める。


 というのが導入のあらすじなんですが、なんていうか、物語を一つのシチュエーションに固定せず、どんどん状況が変化していくのがすげー面白いです。ぶっちゃけこのシチュエーションだったら、普通にサバイバル生活の中身を描いたり、ラブコメを進展させたりするだけでも楽しいと思うんですけど、敢えてそうせずに先の読めない展開を提供してくれるのが実に嬉しい感じで。
 や、真面目な話、まさかあんな形(ネタバレのため表記せず)で二巻に続くとは思わなかったので完全に意表を突かれました。内容的に、あまり長く続けられる話ではなさそうなので、次の巻で終わってしまいそうですけど、二巻が出たら是非とも買いたいなと。
 あとはまあ、もうちょっとブラウスが透ける描写を多用してくれると嬉しかったかな!
 個人的に! あくまでも個人的に!


【サッカー】天皇杯三回戦

2010-10-09 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs町田ゼルビア。
 2-1で勝利。
 貴章が移籍してから初めての勝ち試合。


東口:5.5 ほとんど仕事がなかったが結果は一失点。キック精度はもっと上げなければ。
西*:5.5 全体的にプレイが雑。マルシオのフォローも受けられず不満の残る内容。
鈴木:5.5 地上戦の一対一の対応は要改善。頭で繋げる唯一の選手なので今後に期待。
永田:5.5 相手の勢いに押されるシーンが散見。セットプレイの決定機は決めておきたい。
内田:6.0 先制点アシストで+0.5。勝負パスを狙っていたが有効打となったのは僅かだった。
本間:5.5 相手をいなし切れないシーンが普段より多かった。ゴール前で積極性が欲しい。
千葉:5.0 ポジショニング悪く波状攻撃を許す。360°に注意を払えないと中盤は厳しい。
マル:5.5 ボールに絡む場面のみ全力プレイ。オフザボールの動き少なく右サイドが停滞。
三門:6.5 運動量少ない中盤を全てカバー。縦横無尽にピッチのあらゆる場所に出現。
田中:6.5 二得点で勝利に貢献。随所に良い動きを見せたがミスも多かったのでまだまだ。
大島:6.0 ポストプレイに冴え見せ前線で奮闘も自身にシュートがないのは寂しい。

小林:6.0 絶妙のポジショニングで中盤を制圧。ややボールが足に付かない場面も。
中野:5.0 ミスも多かったが消極的なプレイが目立ったのが何よりも残念。
大野:-.- 出場時間短く採点無し。

監督:6.0 守備のやり方が未だ徹底されていないように見える。リーグ戦に向けて修正を。


 亜土夢やったぁぁぁあああああああ!!!!!!111!!!!!11!
 待ってたよ! 待ち望んでいたよ! 最初の一点に苦しんでいただけに、立て続けに二点とれたのは今後に繋がっていくと信じたいです、ハイ。
 マルシオは力抜くのをカップ戦だけにしてくれないとキツイよー。右サイドで連動してスペースを作り出せないと大伍が可哀想。もっとも今日は大伍自身の出来も決してよくなくて、守備の脆さを突かれるシーンが多かったですが、アレはかつての鹿島の内田篤人みたいな感じで、攻撃力を売りにするために守備面はある程度チームでフォローするってやり方をしていかないといけないと思います。本来、そこは千葉ちゃんが気を利かせたフォローをしなきゃいけないんですけど、ボランチのプレイが身体に染みついていないせいでグダグダになってしまったのは要修正。大輔がセンターバックとしてまずまずの働きができてるので、もうちょいピリッとした動きを見せてくれないとスタメンを奪われかねないよなあ。
 三門はボールを持ったときのアイディアに乏しくて、前線の選手としては"もうひと味"が欲しいんですけど、あの運動量は何にも代え難い魅力です。90分通して凄まじい回数の上下動を繰り返し、時には逆サイドの守備までこなしてしまう献身的なプレイには惚れます。MOMは二得点で試合を決めた亜土夢になると思いますが、影のMOMは間違いなく三門。あの運動量をベースにプレイの幅を広げて行けたら、一、二年後にはおっそろしい選手になれるんじゃないでしょうか。
 うっちーは先制点のアシストこそ決めたものの、ちょっと焦りすぎていた印象。亜土夢や三門の裏への飛び出しを見逃さないのは素晴らしいんですが、パスの精度が悪いのと、中盤の他の選手が準備できていないことが多くて、跳ね返されてカウンターという形を何度も作られてしまっていたのは厳しい。相手が下のカテゴリの選手でフィニッシュの精度を欠いていたので何とかなりましたけど、アレが例えば名古屋の玉田だったり、金崎だったりといった選手だったら一気にゴールされてもおかしくないので、もうちょっと慎重なプレイを求めたいです。
 で、交代で入ってきたヒロシは、うっちーという最高のお手本がいるんだから、もうちょい何とかならんのかなあ……。スピードって武器があるのに、思い切りが悪くて才能を生かし切れていない感があるのが実に歯がゆい。うっちーとは対照的に慎重すぎるというか、多少精度が落ちても構わないから右足を使ってパスをさばけるようになって欲しいですね。
 あとはまあ、千葉ちゃん→慶行の交代で中盤が落ち着いたのが今日のゲーム内容を表しているというか、あのへんは監督があれこれ言う前に、選手たちがポジショニングを周囲と話し合いながらゲーム内で修正していって欲しいなと。それと後半立ち上がりの失点シーンみたいな「ペナ内での厳しさがイマイチ足りないせいで押しこまれる」ってのは、そろそろ見飽きた感じですし、大輔やうっちーのような「最後に身体を投げ出してでも止める」力強さを永田さんと大伍には見せてもらいたいなと。

 以上。
 何にせよ、この久しぶりの勝利がチーム状況を好転させるきっかけになってくれればなと思います。