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【雑記】そしてはじまる

2010-10-04 | 雑記

 秋の気配が色濃くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。世間では『ストライクウィッチーズ2』が最終回を迎えてから、軽く燃え尽き症候群になっている方は少なくないと思いますが(←?)、今だからこそ『ストライクウィッチーズ』、つまり一期の第1話から通して見ることをお薦めしたいと思います。

 いやまあ、ただ単に僕が一期を見てるっていうだけの話なんですが。

 や、参りますね、この作品。第1話から見直したとき、思わぬところで涙腺が刺激されることは一期のときからあったんですが、二期のあのラストを見てからだと更にヤバイことになること請け合い。具体的には、



 このシーン。
 はじめて空を飛ぶもっさんを見てウィッチへの憧れをあらわにする宮藤――という、いかにもプロローグらしい一幕なんですけど、この後、自らの魔法力を全て失ってしまうという顛末を知りつつ見ると胸が熱くなるわ。
 しかしこうしてみて改めて思うのは、やっぱり『スト魔』は宮藤ともっさんの関係ありきの物語だったんだなと。僕自身、色々なキャラクター同士の関係を掘り下げを楽しんできたもので、そういう印象は薄れていたんですけど、もうなんつうか、一期第1話の宮藤のヒロインっぷりは極まっていますね。この着替えているところを見られて恥じらう少女が、その後おっぱい魔神になるなんて誰が予想できただろうか。


 あ、『零の軌跡』は第三章に入りました。
 プレイ時間が30時間突破したのに! あんま話が進んでる気がしねえ! でも面白いから止まらない!(びくんびくん)
 てか今回は、主人公グループが「未熟ではあるけど良識のある大人」なので、安心してプレイできる感じがします。そのせいでというか、逆にエステルやヨシュアを含む遊撃士たちが子供じみた主張を振りかざしてるように見えてしまう不思議。や、たしかにクロスベルの警察組織が腐ってるってのは事実だから、警察に対して悪印象を持ってるのはしょうがないんだけど、配属されたばかりのひよっこ相手に嫌味ったらしく組織への愚痴をこぼすのってすげえ小者っぽく見えてしまうんだよなあ。ロイドたちの自覚を促すという意味でマイナス面だけではないんでしょうけど、派遣社員(遊撃士)が正社員(警察)に対する愚痴をパートさん(支援課)にこぼしてるのを眺めてるみたいなしょーもない感じ。
 今作は遊撃士が貧乏くじひいてるよなということで。僕は別に思い入れがないから構わないんですけど、前作大好き! って人は意外とキツイんじゃなかろうか。どうなんだろ。