介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦] その5(「一ノ尾尾根コース」で藤野駅まで下山)

2014-11-29 15:40:52 | 登山・ハイキング

これまでだと、昼食は短時間で済ませ、体力と足腰(主に膝)が持つ限りひたすら歩きまわっていたけれど、前回の「大山詣り」の行動を反省して、昼食と休憩に約45分。


12:00 下山開始
 清水茶屋さんの前を通って「No.43 一ノ尾尾根コース」に入ります。
  [道標]
 
 意識して長めの休憩を取ったが、私の膝は階段道での下りに対して既に悲鳴を上げている。
 膝を休ませる為も有り、登って来られる方を通すために何度か脇に寄って道を譲っていたら、有るご婦人が私が所持していた「クマ除けの鈴」に興味をもたれて声をかけてきた。
 問われるままに「鈴の購入先(好日山荘)」「景信山や高尾山への道」「紅葉の様子」を教えていたせいなのか、それとも私の膝のせいなのか、山頂から階段道を降りきるまでに約25分かかってしまった。

 人物と木の間に微かに見える道標が階段道の終点(登る人にとっては始点)です。
  [降りきって少し先から山頂方向を撮影]
 

12:40 和田第2合流点
 和田バス停からの登山ルートは2つあるが、こちらはバス停から15分ほど歩いた「鬼取」の登山口からの「No.41 和田尾根コース」と合流(分岐)
   


10:57 和田第1合流点
 先ほどの第2合流点から900m(道標の標示距離だと800m)歩くと、今度は和田バス停から5分ほど歩いた「川古寄」の登山口からの「No.42 和田第二尾根コース」と合流(分岐)
    
 
 第2合流から第1合流までの区間は比較的歩きやすく、多分、第2合流で登ってきた人と話していた時間を勝手に差し引くと15分かけて歩いていると思うので・・・0.9キロメートル×4=平均時速3,6キロメートルで歩いたことになる。

 この先、わずかな区間だけど道はホボ平坦となるが、この先に急傾斜の坂道が待ってます。
 

 でも黄葉が楽しめた。
  


13:25 「ふじの北小前バス停」への道標。
 地図によっては目印としての記載は元より登山道としても書いていないようですが、雨に降られたり、体調の変化で「一ノ尾尾根コース」を歩くのが困難となった際のエスケープルートとして使えるのではないでしょうか。
  [道標]

  
 写真は道標を背にして撮影しています
  ・写真の左(陣馬から降ってきたときには、右手斜め後ろに位置)に写っている道が「ふじの北小前バス停」への道
  ・写真の右に写っているのが私が歩いてきた「一ノ尾尾根コース」
 だから、もしも「ふじの北小バス停」から登ってきたのであれば、ここで180度ターンしないと陣馬山山頂へはいけません。
 そんなポカミスするような方が登山道として使うとは思えませんがね。


13:35 「上沢井」への道標。
 こちらも地図によっては載っていないようですね。
  


13:50 NTT無線塔前。
 「一ノ尾尾根コース」の山道はここで終わり。
  

  [道標の前から見た山並]

 ここからは舗装された道となりますが、勾配は降ってきた山道と遜色のないので気を抜かないように。
 

14:00 登山口。
 坂道を下り、最後に「観光用トイレ」と書かれた階段を下って民家の庭先を通ったら、陣馬街道へショートカットしていました。
<iframe src="https://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&ll=35.629825,139.14673&spn=0.001696,0.001861&t=m&z=19&brcurrent=3,0x60191648b8f0ee51:0xeaec033cb3da256b,1&output=embed" width="425" height="350" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>大きな地図で見る

街道に出たら左手(橋のある方)へ歩くと、登山口の石碑があります。
 

 詳細図などでは、下山に要する時間は1時間20分となっていますが、キッチリ2時間かけて下山したことになります。
 後ほど藤野駅で電車を待っている間、複数のグルーブの方が「登山口まで2時間かかったね」と言っていました。
 思うに、数日前の雨で道がまだ湿っている上に落ち葉が積もっていたので、皆さん注意しながら歩いたせいではないでしょうか?


14:05 陣場登山口バス停
 やっと、バス停まで降りてきました。けれどバスは既に通過(13:49)した後のよう。次のバスは14:39となっている。駅まで徒歩30分となっているので、陣場街道を歩いていく事にする。
 行程の前半は川に沿ったホボ平坦な道たが、Y字路で「藤野駅→」と標示さるている右の道に進むと、『峠ごえ?』と思う程の上り坂。
 『此で大丈夫かな?』と不安に思いながら坂道を歩いていくと、事前に読んでいた藤野駅からの登山ルートに登場するトンネルがありましたので一安心。
 

14:30 藤野駅到着。
 トンネルを抜けたら、踏切を渡ったら直ぐ右に有る道を通れば駅に着けます。
 

 温泉への無料送迎バスもあるけれど、切符を購入して14:39の高尾行きに乗車。
 

 そうそう、山登り自体には関係しませんが・・・藤野駅で待っていた方々の多くは、色々な山の事を話されており、登山に慣れていると思われる方だったのですが、電車での移動に限っては大都市近郊で行ける場所にしか行っていないのがバレバレの方が数名居りました。
 電車のドアはね、自動では開かない区間があるんですよ。乗降客が扉横についているボタンを押さないとドアは開きません。
 頭の上に?を浮かべてドアを前にしてポカ~ンとしていたから、列を離れて脇からボタンを押したら、ビックリしていました。


14:51 JR高尾駅到着。
 別に急ぐ必要は無いので、降りたホームの向かい側に来ている「快速 東京行き」に乗るつもりだったけれど、既に座席はほぼ満席状態。同じ電車に乗ってきた乗り換え客の人数を考えると座ることが出来そうもないので、朝と同じく1番線ホームに移動して15:01発の「特快 東京行き」を待って乗車。



最後までお付き合いくださりありがとうございました。


陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その4(明王峠―陣場山)

2014-11-27 19:09:56 | 登山・ハイキング
 小休止のつもりが「まんじゅう」「紅葉狩り」「景色の堪能」を楽しんだ明王峠を10:35に出発。

 そう言えば、ここの茶屋で↓の地図を入手。
  [ハイキングマップ 表面]
  [ハイキングマップ 裏面]


10:42 奈良子峠(727メートル)
 ここも底沢峠と同じく視界も開けていないので景色を楽しむことは出来ませんでした。茶屋もベンチも無いです。
 道標に示されている『陣馬高原キャンプ場』方面の道は、詳細図によれば、『陣場高原キャンプ場』付近(ゲート)で「No.46 明王林道コース」と合流して陣場高原下バス停に至る「セツ久保ルート」と呼ばれる上級者向けの登山道です。
 
  
 
 少し先には「No.48 奈良子尾根コース」の合流(分岐)点を示す道標が左側(明王峠から陣馬山を目指している場合)に立っています。
 明王峠で入手した地図には『緩やかな坂道が続き、表情豊かな樹林帯を歩いていくコース。コース下部には立ち寄り湯(旅館)もあります。』と説明文が付いているので、時間に余裕がある人向けだと思います。


 ところで、どちらの道標にも「奈良子峠」と書かれているけれど・・・どちらが峠??


11:02 和田分岐
 詳細図の目印として「和田分岐」と記入されている場所に到着しました。
 


11:10 栃谷尾根コースの合流(分岐)点。
 歩き進むと視界が開けてきました。
 

 更に進むと「No.44 栃谷尾根コース」との合流(分岐)点に到着です。
 

 
 道迷いは起きないと思いますが・・・写真は道標の少し先から歩いてきた方向を撮影しています。
 ・写真右側の道が「No.44 栃谷尾根コース」の道。
  このコースに興味のある方は⇒をクリックして。⇒栃谷尾根コース
 ・写真左側の道が、私が歩いてきた陣馬山・明王峠からの道


11:11 もうすぐ陣馬山。
 写真撮影の為に先ほどの道標から1分後に到着していますが、実際には1分も掛からずに「巻き道」を示す道標に到着。
 

 真面目に歩いたので↓こんな階段道を2回登りましたが・・・山頂に到着してから分かったのですが、「巻き道」を使った方が楽。
 
 
 ↑緑色のテラスが「富士見茶屋」です。 

 しかし「巻き道」を使うと、この紅葉を楽しむために階段道を降りて来なければなりませんね。
 
 

 序に、最初の階段道を登りきったあたりから見た風景を載せておきます。
 
 
 


11:15 陣馬山山頂!
 念願の陣馬山山頂に到着。
 
 →ここも「藤野町十五名山」。リストの3番目に載っていました。

 陣馬山のシンボルもチャンと撮影。
 

 山頂からの風景も撮りましたよ。
 

 山頂から富士山を改めて撮影したのですが・・・雲やガスのせいでスマホのカメラでは富士山にピントを合わせてくれません。残念。



 詳細図に書かれている「明王峠-陣馬山」の所要時間は60分(陣馬山ハイキングマップでは50分)となっていますが、40分で歩いた訳ですね。
 すると・・・これまで書いてきた区間ごとの所要時間を足し合わせると、小仏バス停から約3時間15分となりますが、『景信山での撮影時間』『堂所山山頂への寄り道』『明王峠での「おまんじゅう休憩」』がありましたから、小仏バス停(7:39出発)から約3時間35分かけて登ってきたことになります。
 意外なのは詳細図に載っている所要時間合計3時間30分とホボ同タイム。
 後で思ったのですが、私が下り(下山)に弱いのは登りの時のペース配分が悪い(早く歩きすぎる)為ですかね?


そろそろ『どこまで続くんだ!このハイキング報告』とお思いですよね。
次の「その5」が下山報告です。
特典はございませんが、あともう少しお付き合いください。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その3(堂所山-明王峠)

2014-11-27 18:21:36 | 登山・ハイキング
10:00 巻き道と合流。
 堂所山山頂の写真撮影を終えたので道標まで戻り、明王峠・陣場山方面への道を降り、巻き道と合流。
 

 人が映っている写真右側の道が「巻き道」。道標の先に見える写真左側の道が「堂所山」への登山道。
 「堂所山」への登山道を見るとチョット勾配が辛いと思うかもしれないが、景信山からのに比べれば楽。
  [明王峠・陣場山方面側の合流点から見た登山道]


10:15 底沢からのルートと合流点。
 底沢バス停[相模湖]からの「No.49 底沢美女谷温泉コース」と合流。
 

 写真は道標を撮影するために底沢からの道から撮影していますが、景信山から歩いた来た場合には、道の左側で合流。道標も左側にあります。


10:17 底沢峠。
 最初、先ほどの合流点が「底沢峠」だと思っていましたが、すぐ先に峠名が標示されている道標が道の右側に。


 道標が示している様に、ここは陣場高原下バス停からの「No.46 明王林道ルート」との合流(分岐)点でも有ります。
 


10:25 明王峠(みょうおうとうげ)に到着。
 前方の視界が開け、茶屋の屋根が見えてくれば明王峠です。
 

 上の写真を撮影してから約2分後に↓の標柱や道標を撮影しています。
  [標柱]
  →標柱に「藤野町十五名山」と明記されているので調べてみたら、藤野町が2004年3月に制定した『藤野町を代表する15の名山』。明王峠はそのリストの4番目に載っていました。
  [道標]
  [茶屋側にある道標]



 明王峠では、茶屋の周りにある楓が紅葉しており「紅葉狩り」を楽しめましたし、
 
 

 写真ではうまく伝わっていないと思いますが・・・ここから眺めた富士山は、景信山で見たのよりも雄大でした。
  [フリーソフトでパノラマに加工]
 

 あと、ここまで歩いてきたら絶対に食べて欲しいのが↓の「おまんじゅう」(値段は150円)です。
 
 この日は複数の団体さんが来ていたので、私が食べ終わってから数分後には売り切れ。「まんじゅう」が売り切れていても「ナメコ汁」「けんちん汁」などがありますよ。

 それと、明王峠にはトイレがあります。
 ここを逃したら、『陣馬山(明王峠から約50分)』『景信山(明王峠から約1時間30分)』まではトイレがありませんので、ここでトイレ休憩を取られた方が良いです。


と言う事で、この区間は25分で歩いた訳ですね。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その2(景信山-堂所山)

2014-11-25 20:07:52 | 登山・ハイキング
8:57 景信山を出発
 景信山登頂の証拠写真撮影を済ませ、一息つけたので、陣馬山に向けて出発。
 

 登れば降らなければならないのだけど、私は下りが苦手。特にこんな階段道は膝に来てしまうから、これから先の道のりが心配。
 

 ほかの方のブログ等に書かれていましたが、左右に熊笹が生い茂っている道をひたすら歩く。
 


9:12 峠?
何度か軽いアップダウンを繰り返していると、何だか前方の視界が開けて来ましたが、立木で周辺の風景を楽しむ事は出来ず、ちょっと残念。
 自宅に戻ってから詳細図で確認してみると、696メートルのピークの様だ。


9:22  72番鉄塔
 詳細図に目印として載っている『送電線「新多摩線」』の「72番鉄塔」脇を通過。
 写真撮影でロスした数分を含めて、景信山山頂からここまで25分ですね。
 

 鉄塔を過ぎて4分ほどの所で、杉の木の脇から生えている可愛いカエデを見つけました。
 

 この後、何ヵ所も道標が出てきますので、陣場山迄の道で迷う事は有りません。
 
 [9:27撮影]
 
 [9:36撮影]


9:45 堂所山(どうどころやま)だ!
 景信山の階段道を過ぎた辺りで先行している方が道を譲ってくれたのですが、その際に「登るのが好きだったら別ですが、巻き道と表示された方の道を選んだ方が良いですよ」とアドバイスを頂いておりましたが、こんな案内板を見たら『そこに山があるから登る』とバカな考えを起こして、堂所山に進んでしまいました。
 
 
 ほかの場所でも何か所か逆らってみたのですが、「堂所山」を除いて特に景色がどうこうと言う事は有りませんでしたので、体力と時間を考えると巻き道の方が良い。


9:50 堂所山制覇だ!(単なる負け惜しみ)
 とりあえず登山道らしきところを登り切ると道標があった。
 
 
 道標に従い、一旦、陣馬山への道を右に外れて進むと堂所山の山頂(731メートル)。
 
 [堂所山の標柱]
 
 [三角点]
 
 [東海自然遊歩道への道(歩いてきた道)]
 
 [関場峠からの道]

 ここでも三角点の近くから見た景色を左側から右側の順で並べて載せておきます。
 


 詳細図の見方が合っているのであれば、景信山から堂所山の道標までが50分と印刷されている。
 堂所山への分岐を示した道標を撮影したのが9:50になっていたので、甘く見れば『ほぼ標準時間』と言えるが、『約1時間』で歩き切ったことになる。

 よって、所要時間の単純累計は
 ・小仏バス停から約2時間10分
 ・登山口から約2時間


さて、ここで重要な伝達事項があります。読み飛ばししないでくださいね。
1 景信山側からの登山道は、まともな道ではありません(陣馬山側から上ってきた方々はまさかこんな道を降るとは思っても居なかったようです)。ですから、陣馬山や城山(八王子方面)から景信山・小仏峠方面を目指して来た方は、一旦、陣馬山方面の道で降りて、巻き道を経由して進んだ方が良いと思いますよ。もちろん、体力等を付けたり困難な道を進むのが目的の方は別ですが・・・けがをしないように注意してくださいね。

2 森林の保全のために、巻き道や上級者向けのルートの一部に対しては、ロープが渡され、警告の札がぶら下がって居ります。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その1(高尾駅-小仏バス停-景信山)

2014-11-25 19:37:21 | 登山・ハイキング
先月、小仏峠で中断した高尾山口から陣場山迄の縦走ですが、11/23に小仏バス停から残り区間をトライしてきました。
 *何時もながら、自宅を出るところから書いていますから、興味のない方は「7:53 登山開始」まで読み飛ばして下さい。*
 §文中に出てくる「詳細図」とは、 前回も使用した『高尾山・景信山陣場山 登山詳細図』の事です。また、コース(ルート)名は 「詳細図」に記載されている名称です。§


4:15 自宅を出る。
 今回は一番電車に乗って、極力、余裕の有る行動を行おうと思い、 平日と同じく4時丁度の目覚ましで無理やり起き、身支度を整えて出発。
 途中に有るコンビニで「おにぎり 5個」「板チョコ 1枚」を購入。
 折り畳み傘とレインコートを入れ忘れている事に気づいたが…好日山荘の方のアドバイスでレインウエア-&レインパンツに変更していたのだと思いだし、一安心。


4:55 最寄り駅に到着。
 僅かではあるがコンビニで時間をロスした割りには、想定時間で歩けた。
 駅コンコース内の自販機でペットボトル2本購入してからホームへ。
 電車が来る迄の間を使って、先程の「おにぎり」を2個食べる。
 定刻通り5:11に電車が到着したので、6号車(5号車寄りがベター)に乗車。これは、中野駅での乗り換えをスムーズにするためである。


6:14 JR中野駅到着。
 ここで地下鉄の運賃精算200円と切符の購入550円。
 だけど…電車に乗っている間に「トイレに行っていなかったけれど」と考えたせいなのか?お腹が張って来たので、一寸その前に個室へ。 


6:26 特快・高尾行き乗車。
 ウン良く、予定していた『特快・高尾』行きの6号車に乗車。
 6:50頃、日野駅の手前で富士山が見えたが、待ち構えていなかったので写真はナシ。


7:05 JR高尾駅到着。
 今回は「高01 小仏」行きに乗る為に1番線ホームに有る北口出口へ向かうが、ホーム先頭の連絡橋を使った方が速く移動出来そうなので、先頭車両に乗った方がよかったのかもしれない。


7:12 小仏行きに乗車。
 北口出口を出ると、左手にバスターミナル。案内板でバス停の位置を確認し、バスに近くと既に満員状態。でも、蛇滝口で数名、日影で10数名が下車したので、座ることは出来ないまでも楽になった。
 小仏バス停迄は230円。

 処で、小仏バス停の一つ手前に有る大下バス停で降りた方が居られたが、約280メートル戻って「No.8小下沢林道コース」か「東尾根」に行かれたのだろうか?
 

7:33 小仏バス停に到着。
 客の1/3は直ぐに歩き出して登山を開始。残りは身支度を整えたり、バス停脇のトイレを済ませたり(女性が多い)してから出発。自分も身支度を整えて7:39にバス停を後に。
 左手に川を見ながら一本道の坂を登って約5分後、左手に表れた「宝珠寺」の参道を横に見ながら(正面に立って撮影しとるやんか!)過ぎる。
 


7:53 登山開始。
 宝珠寺を過ぎ、そのまま舗装された車道を歩き進むとヘアピンカーブ。
 もう1回折り返すと「景信山」への登山口を示す道標が右手に見えてきます。
 
 [道標]
 
 [登山口入口の階段]

 ここから景信山へ至る「No.36 南東尾根コース」の開始です。
 

8:30 合流(分岐)点。
 階段状の登山道はほどなく終わり、勾配がそこそこある山道となるが、林間から見える高尾山(だと思う)や八王子方面の市街地が疲れを僅かに癒してくれた。
 その後、登山道は九十九折と変わるのだが、ふと前方を見上げれば何だか尾根らしきものが見える。
 
 [あそこが尾根?]

 気力を振り絞って登りきると、「No.35 小下沢コース」との合流点。上の写真撮影時間は8:22で、下の「道標」が8:30となっている事から、登山口から約40分見れば合流点に到着できることになる。
 
 
 [道標]
  [道標の先に見えた山並み]
 

 道迷いはないと思うけれど、道標を背にした状態でそれぞれの登山道を写しておきました【役に立ったらうれしいな~】。
  [小仏バス停からの登山道]
  [小下沢からの登山道]
  [景信山への登山道]

 ここで服装を軽装にし、水分補給をしながら8:32まで小休憩。
  

8:34 分かれ道?
再び登り始めて2分程度の場所に、景信山への道を示す小さな札が道の左右に有った。
  [左側]
  [右側]

 詳細図にはそれらしい登山道が載っていないが、「No.37 ヤゴ沢コース」にでも繋がっているのだろうか?
  →別のサイトに載っている地図を見ると、ヤゴ沢コースや小仏峠からの登山道と交差するトラバースでした。

 その分かれ道から6分ほど登ったところで景色を撮りました。いつものように左側から右側に並べてアップしますので、脳内で合成してください。
  [フリーソフトでパノラマに加工]
 [サイズが異なりますが、パノラマの右側の景色になります]


8:50 景信山到着
 更に進むこと約3分でまた尾根らしき景色が見えてきた。
 

 登り進めると階段道に変わり、道標が立っている。
 
  [写真左上に見えるのはトイレです]

 「トイレ」脇に見ながら過ぎると「景信茶屋」
 
 「景信茶屋」さんの手前で来た道を振り返って景色を見ましたが、達成感がありましたね。
  [パノラマ写真に自動加工されていました]
 
 更に進むと「かげ信小屋」。
 そこから見えた富士山も見事でしたよ。
 
  [遠景]

 写真を撮り終わり、「かげ信小屋」をぐるっと回って少し上ると、山頂を示す標柱と三角点。
  [三角点と標柱]
  [案内図]
  [道標]
 [道標前から見た景色(フリーソフトでパノラマに加工)]  


ここまでに要した時間
 ・小仏バス停から約1時間10分
 ・登山口から約1時間

ガラスと光のコラボ

2014-11-15 12:03:28 | 日記
まずはこの写真を見て!
有るビルの中から普通のスマホを使って太陽を撮影したものです。別に何も細工はしていません。

ビルのガラスがプリズムの役割を果たしているため、見る位置や角度によって青い太陽やオレンヂ色の太陽が出現します。


そして、光の差し込んでいる先(床)には、幾スジものレインボウロードが出現。


2週間ほど前にロビーに設置されたツリーをデコレーション中です。



場所は東京メトロ『大手町』駅の東西線と丸ノ内線を結ぶ通路となっている「OOTEMORI」ビル【http://www.ootemori.jp/access.html】です。
撮影した時刻は11時台なので、今の時期、彼女にサプライズとしてお昼前に通ると楽しめると思いますよ。

ナメコで食あたり(食中毒)

2014-11-11 06:58:42 | 日記
1ヵ月以上前の事です。

朝、食材等を確認したら乾麺タイプのウドンが余っていたので、その日の晩飯はナメコをのせたウドンにする事にしました。

スーパーでナメコ1パック他を購入して帰り、鍋に水を入れ、沸騰したら乾麺を投入。
無精な私は、茹で上がった麺が入っている鍋に濃縮汁を投入して煮込みウドンにしました[乾麺の袋に作り方が書いてある]。
汁を入れてひと煮たちさせた段階で、ナメコを入れ忘れていたことに気付き慌てて水洗いして投入。

数分煮たてたのでナメコに火が通ったと思って、ドンブリに移して・・・一口食べてナメコが半なま状態で有ることが分かったけれど、口を付けた物をまた鍋に戻して煮るのもなんだか嫌なのでそのまま食べる事に。

すると、夜半から激しい腹痛を起こしてしまいました。((+_+))

翌朝、体をだましだまししながら会社に向かいながら、スマホでネット検索すると、ナメコで食あたり(食中毒)を起こす事をはじめて知りました。

未だ多少は体力と抵抗力が有ると思っている私が、これだけ苦痛を覚えるのですから、体力が落ちている介護老人が食べたらどうなっていた事か?

ナメコは水洗いを行ったのち、よく火を通して食して下さいね♪

【食の安全ニュース 第51号】

大山詣 その8[下山(見晴台⇒二重滝⇒下社)]

2014-11-08 14:05:25 | 登山・ハイキング
14:02 改めて下社へ
 道標によれば、下社まで30分。



14:15 これは?
 「見晴台」迄の道に比べると坂はゆったりとしているが、原生林の間を縫っているので、道は狭く、すれ違いや追い抜きが難しい。
 後ろを歩いている方達の迷惑になっていない様にと、前方を歩いている人と速度を合わせて歩いていると、道の脇に階段が有ったので、足を休めるために登ってみた。
 
 

 再び下社へ向かう道に戻ると、下山の途中で出会った10名程の団体さんが追い付いて来た。その際に、サブリーダらしき女性が「この階段の上に夫婦杉が有ります」と言っていたが…手元のハイキングマップのイラストだと「絆の木」に該当する気がする。変に指摘して恥をかくのも何なので、その事は言わずに団体さんの前を歩き進めた。


14:23 二重社、二重滝
 「絆の木」を後にして数分後、「二重社」に到着。
 

 そのすぐ横に「二重滝(ふたえのたき)」がある。
 
 
 [滝の少し先で写した谷間]


14:30 分岐
 写真がボケて仕舞いましたが、「大山山頂ケーブル駅」と標示された先に有る階段を上りきると、茶屋が有る広場に戻る。
 

 しかし、道標には標示されていないが、道をそのまま進む方が数名居たので、私も行ってみた。
 
[少し先で、来た方向(二重社の方)を撮影]
 
 [道を進んだ先]

14:40 トイレ前?
 何処に通じているのか不明のまま歩き続けると、左右が階段で、前方にトイレがある場所に出た。一瞬どこに出たのかわからなかったが、「男坂」「女坂」の合流点から階段を1回上った
場所。
 右手にある階段を登れば、確かに茶屋のある広場にいける。
 
 [写真は再利用しました]


14:45頃 下社参拝
 改めて、下社で参拝をし、ここまで怪我をせずに大山詣りが出来たことにお礼を。
 そして、同僚の為に「お守り」を購入し、LINEで下山した旨を報告。
 
 [写真は再利用しました]


15:00頃 再会
 階段を下り、茶屋の有る広場に戻ると、私に声をかける人が・・・最後に山頂で別れた4人組さんです。
 求められて記念撮影をしましたが、アドレスの交換をしていなかったから写真は有りません。
 

15:10頃 苦痛の「男坂」
 足が痛いのだからケーブルで下山すればいいものを、「男坂」で下山を強行。
 段差のキツイ石段が続きますので、使うのであれば、体力のある登りで使うべきでした。
 道標には20分と書いてあるが、記録を残しておかなかった(スマホのバッテリー切れ)ので、果たして何分かけて下山したのか判からない。
 「大山ケーブル」駅を過ぎ、「コマ参道」で会社への土産を購入し、階段では足がつらいので脇道(坂道)である「もみじ坂」を使って「大山観光案内所」にたどり着いたのは16:00



下手くそなハイキング報告を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

大山詣 その7[下山(山頂⇒大山の肩⇒見晴台)]

2014-11-08 12:19:43 | 登山・ハイキング
12:45 下山開始
 予定より20分早く大山観光案内所を出発したのに、山頂へ至るまでに1時間も余計に時間を要した為、タイムスケジュールでは『山頂で30分の休憩』としていたのを15分で切り上げて下山開始。
下山ルートは
『「見晴台」⇒「二重社」「二重滝」⇒「下社」⇒「男坂」⇒「大山ケーブル」バス停』を予定。

 道標に従い「不動尻 見晴台」へ至る道を選択。
 
 するとすぐにこんな道標も出ています。
 
 

12:53 眺望が
 丸太で土留めされた階段道を下っていると、チョット眺望の開けた場所があった。
 
 

 
 目指す「見晴台」は↑写真の左側に写っている林が途切れている辺り。


13:00 大山の肩(明星岳)
 つづら折りの階段道が終わると、道の左右が目の粗いフェンスで仕切られた平坦な道になる。
 フェンスに括り付けてある板で判ったが、ここ等辺が「大山の肩」。
 

 「大山の肩」の手前で撮影したモミジ。
 登りで通った「本坂」ではあまり紅葉が目に入らなかったが、こちらの道ではモミジ(紅葉、黄葉)している木々が多く、どこで撮っていいのか迷う程である。
 
 

 ここにも登りで見かけた名前の判らない植物が・・・誰かコメントに植物名を書いて、無知な私に教えてください。

##どうも、サトイモ科テンナンショウ属の「関東蝮草(カントマムシクサ)」若しくは同属の草と思われる##


13:04 下社が見える!
 「大山の肩」を超えてからまた曲がりくねった下りが続く。
 何度目の曲がり角なのか数えていなかったが、下社の社殿が見えた。
 ↓の写真を撮影していると、10名前後の団体さんが下りて来たのですが、その団体さんを率いている男性の話によると、唯一、下社がハッキリと見える箇所との事。
 
 

13:25 マダマダ「見晴台」には着きません
 下り坂が再び平坦な道に戻り、僅かに登りに変わったので期待したが
 
 

 再び下り坂。
 

 私は歩き方が下手なのか、山を降りる際に段差のある道(階段状の登山道)が続くと膝が痛くなってしまう。
 既にこの辺りで右足が悲鳴を上げていた。山頂でもう少し足を休めて、念入りにストレッチをしておくか、先ほどの団体さんの後に続いてゆっくりと降りればよかったのかもしれない。
 

13:40 クサリ場
 伊勢原警察署HPから「大山危険個所」と題されたpdfをダウンロードし、事前に読んでいたので存在は知ってはいたが、山頂=見晴台の間にはクサリ場が2か所ある。更には、これを書いている時点で落石により登山道が変更されている箇所が1か所ある。
 
 [山頂から見て第一のクサリ場]
 
 [山頂から見て第二のクサリ場]


 「大山危険個所」は山の俯瞰写真で説明してあるので、登山(ハイキング)をする前に、一度見ておくと、大まかな自分の位置が理解できると思う。
 【伊勢原警察署 楽しい登山を】
  https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/73ps/73mes/73mes024.htm


13:49 もうすぐ「見晴台」
 クサリ場や落石による迂回路を危なげな両足をだましながら如何にか歩き進めたら、「見晴台」と書かれた案内板が見えてきた。
 
 

 こちらは見晴台の直前で撮影したモミジ
 
 


13:52 「見晴台」
 「見晴台」に到着。
 ここまで要した山頂からの時間は1時間チョットなので、標準的な所要時間でした。
 道標によれば2,250メートルを歩いてきた事になるから、時速2キロで下山してきたことになるが、足を痛めるほど無理をして下ったのにそんなに遅かったのか・・・
 

 「見晴台」から写した「大山山頂」「不動尻」方面。
 左から右方向に続くように写真を並べたので、こちらも頭の中でうまくつないでくれるとうれしい[2枚しかないけれど]。
 

 こちらは「日向薬師(ひなたやくし)」へ至る道を撮影したもの。
 
 自然と出来た数名単位の幾つかの一団が先を歩いていたので、道に迷う事は無いと思ったが、足の状態が怪しいし・・・「女坂」を登っている際に入手した情報によると2時間以上歩かないと「日向薬師」バス停に着かないらしいので、好奇心に駆られて予定を変更するのはあきらめた。
 と言う個人的な理由から、当初の予定通りに「下社」へ
 

大山詣 その6[本坂-後半(16丁目の追分⇒富士見台⇒山頂)]

2014-11-08 11:21:04 | 登山・ハイキング
11:38 20丁目
 ハイキングマップ等によっては「富士見台」と紹介されている地点。
 地上はどうだったのか判らないが、ここは「富士見台」と呼ばれるように視界が開けている為、ここに着いた途端に強い横風。
 今回は雲やガスが多かったので、遠くの山は見えなかった。尤も、近くの山(峰)のどれがどの山かを私はまだ知らない。
 
 
 
※翌年の11月に撮影した写真を追加いたします。




植物名は知りませんが、きれいだったので撮影した。
 


11:46 ベンチで小休憩
 山頂まであと600メートル。
 1キロメートルを切っていると、何だか「あと少し」と思えてしまいまう。
 [道標]

 4人組さんを追いかけていたのですが、未だ追いついていません。


12:03 25丁目
 「ヤツビ分岐」と書いた方が判り易いかもしれない。
  →秦野駅からのバスで「ヤツビ峠」バス停(標高761m)に行き、「イタツミ尾根」を使って登るルートとの合流(分岐)点。

 山頂まであと200m。
 時間だけ追っていくと、400mを約20分かけて登っている事になるが、先ほどの残り600メートル地点にテーブルとイスが有ったので、汗が引くまで休憩を取り、私の登山を心配してくれていた同僚とLINEしていた。だから、登るだけに要した時間は10分程度だと思う。
 [ヤツビ分岐の道標]

 ここでも道迷いが生じていると聞いているから、道標はちゃんと見ておくことが必要。
 
  ↑の写真は道標の前から分岐道(下山時の景色)を撮影したもの。
  (1)人が映っている左側の坂道が、「16丁目の追分」を経て私が登ってきた「本坂」
  (2)ほぼ平坦に見える右側の道が、「ヤツビ峠」へ至る道
※一寸場所はズレますが、翌年11月に撮影した写真を追加いたします。



12:12 26丁目の鳥居
 ヤツビ分岐を実際に通過(撮影終了)したのは12:04頃なので、8分程度登ったら銅製の鳥居が見えてきた。
 いよいよという感じ。
 


ところが、まだ26丁目だから、山道(本坂)はあと2丁残っている。
 
 
※翌年の11月に撮影した写真を追加します。



12:19 阿夫利神社(本社)到着
 28丁目。標高1251.7メートル。大山の山頂。・・・実際は手前だよね。

 周りは既に昼食をとっている方たちで埋め尽くされている。


12:23 奥の院
 とりあえず「本社」を参拝して、右に進んで山頂へ向かうと、「奥の院」があった。
 
 ここでも1段下がった場所で昼食をとられている方々で埋め尽くされている。
 4人組さんがいるかどうかと探していると、すぐ近くでレジャーシートを広げて休んでいたから、軽くあいさつを交わして別れる。
 どこか昼食のとれる場所と探していると、公共トイレ近くの広場が比較的すいていたので、持参した新聞紙を広げ、12:30頃にやっと「お昼」。

 下手くそな写真だが、山頂からの風景を載せる。
 実際には右方向から左に向かって撮影したが、左から右方向の順番でアップしたので、頭の中だ上手くつなぎ合わせてくれると助かる。
 



今回、ここまでに要した時間は、大山観光案内所から3時間30分。
だけど私が事前に調べて立てておいたタイムスケジュール[標準的な所要時間]では2時間40分から3時間で登れる予定だから、焦らずユックリと登り、小休憩や休憩の回数を減らせば、その程度で登れるのだと思う。。
更に、ケーブルを使って下社まで行ってしまえば、2時間を切れるかもしれません。

大山詣 その5[本坂-前半(登拝門⇒16丁目の追分)]

2014-11-07 18:07:21 | 登山・ハイキング
参拝を済ませ、周りの景色を眺めて小休止が終わり、いよいよ山頂の本宮へ向う。
 
  [景色の案内が刻まれた方位石版]

 
  [石版の手前から南東方面を撮影]
 

  [石版の手前から北東方面を撮影]



10:40 お祓い
 山頂へ向かうために本殿の左へと進むと、穢れを祓う為の場所を通る。
 1人100円を納め、備え付けの大麻[★]を使って自分達で浄めるセルフ形式なので、やらずに通り過ぎていく者も居たし、祓った後に備え付けの「お札」を取らずに行く者も居た。

 ★大麻
  通常、「タイマ」とは読まず「オオヌサ」と読む。
  『大幣』と書いていることもあるが、どちらが正しいというか・・・私は使い分けを知らないので、大麻と書いた。
  ウィキペディアで調べたところ、『大幣』とは『幣』に対する美称。
  で、素人にとってややこしいのは『御幣』も『幣』と呼ぶことがあると説明されている。
  私のような一般人は次のような感じで区別すればよいのではないでしょうか??
   ・大麻(大幣):いっぱい紙や麻紐が付けてある    

   ・御幣:2本の紙垂が挟んである



10:42 再び登山開始
 先ほどの写真にも写っているが、お祓いを済ませると、すぐに「本坂」と呼ばれる登山参道の入り口となっている。
 
 [登拝門]
 
 写真に後姿が映っている男性だが・・・先に奥さんと思われる女性と幼稚園児くらいのお子さんの2名に階段を上らせ、真ん中あたりで振り向かせて記念写真を撮ろうとしていたが・・・急な階段の為に登ってきた方を眺めると足元の視界が開けて居る為か、案の定、子供はビビッてしまってなかなか写真撮影ができない状態。


 ところで・・・私が『大山詣り その1』の所で載せたハイキングマップには説明が書かれていないが、「大山観光案内所」で入手したA3サイズのハイキングマップや事前に調べた地図によると、この入口を右に見ながらスルーして「蓑毛」方面に歩いていき、「かごや分岐」にて「かごや道」に入って上るというルートがある【*】。
 所要時間は本坂を使った場合に比べて10数分余計にかかるが、本坂よりは楽だとコース説明されている。

役に立つかどうかわからないが、先ほど書いたA3版のハイキングマップを今回の記事の最後に載せた。

【2016-11-10 追記】
昨年、16丁目追分から下社へ下る際に「かごや道」をつかってみました。
確かに「本坂」よりは楽です。



10:50 まだ5丁目だよ
 登拝門の階段はその傾斜でビビったが、その後の岩と木の根っこを踏みしめて登る山道に比べれば大したことがない。
 山頂が28丁目ですから、マダマダ始まったばかり。
 
  [5丁目の碑]
 
  [5丁目の碑の当たりから望む登山道]

 この「**丁目の石碑」だが、昔に設置された物と、近年になって設置された物の2種類(場所によっては3種類)があり、位置が異なっていることが多々あった。
 自分の位置と残りの行程を考える場合には、予め、どちらを目安にするのかを決めておく必要があると思う。


その後、下社手前の場面で書いた4人組と「追いつ追われつ」「抜きつ抜かれつ」を楽しみながら登り、道が折り返しとなっている場所では何度か一緒に小休憩。


「夫婦杉」(8丁目)、「ボタン岩」(14丁目)、「天狗岩」(15丁目)の写真も撮影したが、「登拝門」の男性のように他人の邪魔になってはいけないのであわててシャッターを切っていたから、全てピンボケ状態。なので写真はナシ。


11:25 16丁目追分
 やっと、16丁目。
 ハイキングマップ(A3版)によると標高990m地点。
 
 
  [逆光でわからないが、16丁目の石碑]

 先にちょと書いた「かごや道」は、ここで合流(分岐)する。
 
  [道標]
 ハイキングマップ等によると、登っている時なのか下山している時なのは判らないが、ここで道迷いする方がいるとの事。
 なので、『16丁目追分の石碑』と『道標』は覚えておい他方が良いと思う。
 本坂から上ってきた状態で道標を見た場合、
 (1)左は「蓑毛・下社」と書かれているが、「蓑毛」に至るための「みのげ道」。この「みのげ道」を10分程度下った所にある「西の峠分岐」で「かごや道」に入れば「下社」に行く事も出来るが・・・「かごや分岐」で道を間違うと「蓑毛」や「浅間山(標高679.6m)」に行ってしまう。
 (2)右は道標に書かれている様に山頂へ向かう道。
 

【大山観光案内所で無料配布している、A3版のハイキングマップ】

大山詣 その4[大山阿夫利神社(下社)]

2014-11-06 18:29:07 | 登山・ハイキング
合流した坂を進み、最初の階段を上りきると、左側にトイレが有る。
大山寺でからここまで我慢してきた方は、∥WC∥ヽ(^^ゞ。。。。
因みに右側の道を進むと、下山してみて分かったが「二重滝」「見晴台」へ向かう道になる。


10:23 お茶屋さん
 そのまま真ん中の階段を上り進めると広場となっており、右側に茶屋が並んでいる。
 昔の看板娘の方が水を振る舞ってくれますので、頂きましょう。序に、お弁当や飲み物に不安がある人は、ここが補充できる最後のポイント。
 因みに、下山した際に焼き団子1串(350円)を食べました。
 


10:25 鹿が!
 この広場の左側を進むとケーブル駅に行ける。
 参拝の為に坂を上ってきた方には、未だケーブル駅へ行く必要はないだろうが、その手前に脇道があり、運が良ければ道の先に鹿が休んでいる。
 
 大山寺からの女坂をほぼ一緒になって登った4人組(男女2名ずつ)が近くに居たので、手招きして『鹿が居ますよ』と教えたら、喜んで見に来てくれた。けど、その中の1人が近づいて写真を撮ろうとしたら鹿はソッポを向くし、諦めて戻り始めるとその人を睨んでいる。そこで『鹿にシカトされて、メンチを切られている』と冗談を言ったら受けましたね♪


10:32 いよいよ本殿へ
 鹿をシカト見たので・・・さらに階段を二回上ると本殿なのですが、最初の階段の右脇に有る道を進むと、先ほど書いた道と合流して「二重滝」「見晴台」に至る。
 
 [階段の右脇に有る道標]

 
 [本殿への最後の階段 右側を撮影]

 
 
 [本殿]
 
 [境内にある、大山獅子]


ところで、9:00に「大山観光案内所」を出発して、途中何度も初休止したために下社まで約1時間30分[標準所要時間は1時間]を要しましたが、ケーブルを使って写真も撮らずに「阿夫利神社・下社」へ参拝しようとしたらどうだったのか??
 『大山観光案内所』(9:00)→[大山こま参道]【標準15分】→『ケーブル乗り場』(9:15)→『大山ケーブル』駅(毎時00分20分40分に発車)→【6分】→「阿夫利神社」駅到着(9:26)→「阿夫利神社・下社」(9:30頃)

シミュレートだと30分で着いた訳ですね。
でも、ここまで流した気持ちいい汗と、目に飛び込んできた数々の景色は時間とは引き換えになりません。
もし、足に自信がないからケーブルを使われるのであれば、大山寺からもケーブルに乗車・下車ができるから、下山の時に「大山寺」で下車して女坂を使って見ると良い。

大山詣 その3[女坂―後半(大山寺⇒八大坊分岐)]

2014-11-05 18:43:49 | 登山・ハイキング
大山寺の社近くに「女坂への近道」と書かれた案内板が有ったので、それに従い社の右手へ歩を進めると、女坂と合流。
 私は使いませんでしたが、トイレも有る。未だ道は続きますから、ここでトイレ休憩を採ると良いのでは?
 ∥WC∥ヽ(^^ゞ。。。。


10:00 七不思議「その5 無明橋」「その6 潮音洞」
 「女坂」に戻り、トイレの前を右折すると直ぐに朱塗りの橋が懸かっています。この橋が『無明橋』で、橋を渡りきった所に案内の高札が有りました。


 無明橋の高札から数秒程度の所にあるのが『潮音洞』




七不思議「その7 眼形石」は・・・ハイキングマップでは「その5」「その6」のすぐ近くにあるようですが、残念な事に見落としてしまいました。


10:10 跨線橋
 ケーブルの上を跨線橋で渡ります【追記;ケーブルの工事が終わったので、2015年11月に通ったときには無くなっていました】。
 私は渡りきって登っている途中でケーブルが来る音がしたので、その場で振り返って待ち構えていた為に、上手くケーブルを写す事が出来かった。
 でも、タイミングが合えば橋の上か、橋の端から良い構図で写真が撮れると思うので、このブログを読んだ方はチャレンジしてみては?
 


10:15 八大坊分岐
 これまでの道に比べると整備された階段道を上りきると、男坂との合流(分岐)点。
 


ここから階段を上がり続けると、約5分で大山阿夫利神社(下社)に着く事ができる。

大山詣 その2[女坂-前半(観光案内所⇒大山寺)]

2014-11-05 17:39:13 | 登山・ハイキング
大山観光案内所を出て坂道を暫く登ると、「大山こま参道」が現れます。
お土産屋さんの何軒かは、すでにこの時間で開店中でした。


9:25 追分
 参道を過ぎると右手にケーブル乗り場への道が有りますが、当初から自分の足で登るつもりだったので直進有るのみ。
 すると、「男坂」「女坂」の分かれ道(昨日のブログに付けた「観光マップ」では『追分』)となっている『八意思兼神社』の手前に到着。
 

 登山計画書に書いた通りに「女坂」で登山です。


ところで、この「女坂」には道中の楽しみとして『七不思議』と言う物が有ります。別に脇道に入る訳ではないので、7つ探しながら登るのも一興ですね。


9:34 七不思議「その1 弘法の水」
 立札の脇にある道を使って降りる事が出来るようですが、途中から梯子を降りる事になります。
 又、写真を見ると反対側に石段が有り、降りられそうな感じもするのですが、「女坂」から石段までの間は未舗装の道なので多分滑って尻餅で済めばもうけものではないか?
 
 


9:36 七不思議「その2 子育て地蔵」
 個人的に地蔵大菩薩様は信じているので、真言『オン カカカ ビサンマエイ ソワカ』を唱えて登山の安全を願いました。
 おかげで今回は何度も転びそうになりながらも、1回も転ぶことなく無事に下山できました。
 
 


9:38 七不思議「その3 爪切り地蔵」
 こちらもお地蔵様。真言を唱えるのを忘れたような気がいたします。
 
 


9:40 七不思議「その4 逆さ菩提樹」
 現在の木は二代目。そのせいなのか、私には逆さには見えませんでした。
 
 


9:42 前不動
ここで七不思議はいったん終わり、「前不動」の社に着く。
 
 
 ここでも、個人的信仰から『オン ソワハンバシュダサラバタラマ ソワハンバシュド カン」(浄三業)を唱えました。

 その後、社の左側を通って「女坂」は続いていきます。


9:46 大山寺の参道(階段下)
 やっと、大山阿夫利神社(下社)までの中間地点に到着です。
 大山寺への階段を見上げて、あきらめてケーブル駅方面へ回り道してはダメですよ。
 
 

 階段を上って、大山寺に到着。
 

 お詣りを済ませて振り返れば・・・(写真は失敗しましたが)綺麗な景色が見えます。
 

大山詣 その1[何故か大山詣]

2014-11-04 18:02:01 | 登山・ハイキング
先週から冗談で書いていた「大山詣」ですが、同僚が厄災続きなので代参詣りで行ってきました。
[注]山陰地方にある大山(ダイセン)ではありません


5:30 出発
 事前に作っておいたタイムスケジュールでは、自宅を6:00に出てバスで最寄駅(到着予定時刻6:20)まで行く予定でしたが、1本でも早い電車に乗ろうと思い立ち、リュックサックを担いで歩いて駅まで行く事にしました。
 ★本日のリュックサックの中身★
 ・お弁当(オニギリ3個)
 ・チョコレート2枚
 ・塩飴5個
 ・ペットボトル2本(駅近くのコンビニで購入)
 ・タオル1本
 ・長袖のカーティガン1着
 ・前日に好日山荘で購入したレインコート(上着ノミ)
 ・スティック2本(リュックサックからはみ出すので分解した。)
 ・簡易装着のアイゼン1組
 ・懐中電灯1個
 ・コンパス1個
 ・伊勢原警察署HPからダウンロードした大山入山の注意情報1セット


6:05頃 最寄駅に到着
 予測した時刻より数分早く駅に到着。
 駅務室脇に掲示されている時刻表を見ると、6:01の電車はすでに出てしまったので、次は6:18の電車。でも、当初より1本早い電車に乗れるから、歩いた甲斐は有りました。
 待ち時間の間に駅コンコースにあるコンビニでオニギリ3個とペットボトル2本を購入。オニギリは本日の朝食です。


7:01 乗り換え(1回目)
 千代田線/大手町駅ホームに到着。
 次の電車は7:08発の「代々木上原行き」なので、一旦、定期券で改札を出て、キップを購入。
 この時、大手町では東京メトロ区間(200円)だけ購入し、代々木上原で小田急の券売機を使って『丹沢・大山フリーパスB』(1,530円)を買った方が良いのですが・・・乗り換えに要する時間が判らなかったので、小田急の伊勢原駅までの連絡切符(740円)を購入。
 

7:27 乗り換え(2回目)
 代々木上原駅に到着。
 電車の運行案内を見ると
  「7:30 各停/本厚木行き」
  「通過(ロマンスカー「はこね」でした)」
  「7:36 急行/小田原行き」 と表示されていますから、ここは36分発の急行ですね。
 乗り換えは同じホーム(入線番号は異なります)なので乗り換えに要する時間は30秒も掛からない。すると約8分の待ち時間がある事になるから、フリーキップが買えたかもしれませんね。
 あと、大手町で千代田線に乗り換える際に先頭車両だった関係で小田急も先頭車両に乗車いたしましたが、伊勢原駅で下車するのであれば前から3両目辺りに乗った方が良かったです。
【追記;混雑具合にも依りますが、代々木上原駅でフリーキップを買うのはとても簡単でした。2015年11月のブログでその辺の事を書きましたので、宜しければ読んでみてくださいませ。】


7:36 小田原行きに乗車
 新宿駅から来た電車はすでに満席。伊勢原駅まで立ったままで行く事になりました。
 この時点で上空は「晴れ」でしたが、海老名駅に到着した頃には、上空は灰色の雲に覆われており、湘南(海側)方面に僅かな晴れ間が見えているだけでした。この曇天は、伊勢原駅を降りても変わらずなので、登山が心配。


7:29 伊勢原駅到着
 ホームの先頭からとコトコトと真ん中あたりまで戻り、渋滞しているエスカレーターでコンコースまで上がり、チョット、トイレ休憩。
 『とにかく予定より早く動いているから、バスの時間が判らない』『大山ケーブル方面のバスは4番のバス停だけど、どこかな~』と考えて改札を出ると、見落とす方が愚かと言う程に判り易い案内が出ていた上に、案内に沿ってバスターミナルに降りると、「大山ケーブル」直行の臨時便に乗るための人の列が階段近くまで伸びていました。

【2016-11-10 追記】
 「伊勢原駅北口」の4番乗り場から出る神奈川中央交通のバスは6系統ありますが、「大山ケーブル」行きは「伊10」又は「伊11(直通)」の2系統。「伊12 大山駅」行きは「大山ケーブル」バス停の約1.24キロメートル手前までしか行きません。
 https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?k=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E5%8E%9F%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3&rt=0&t=0&sdid=00128127


7:50頃 バスは出発
 この臨時便では落語家の「金原亭馬吉」氏[真打昇進が決まり、「馬玉」と改名との事です。おめでとう御座います。]による特別アナウンスが流れますので、もし機会があれば、この臨時便に乗ってみてください(流れるのは大山ケーブルへ向かう時だけのようです。)。
 http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8178_0417547_.pdf


8:20頃 「大山ケーブル」バス停到着
 楽しいアナウンスを聞きながらバスは終点の「大山ケーブル」バス停に到着。料金は後払いで310円。
 天候はいつの間にか「晴れ」。
 降りてすぐの目の前に『大山観光案内所』が有ったので、そこに寄ってリュックサックから取り出したスティックを組み立てたり、備え付けの登山計画書に必要事項を記入してボックスに投函したり、観光案内図等を頂いたりと、ナンヤカンヤしたら9:00になっていました。

(↑ 大山案内書で頂いたパンフレット)

(↑ パンフレット「大山」に掲載されている地図)


さあ、やっと登山開始です。
 

ところでこれを読んで登山の足しにしてくださる方にご注意。
トイレは大丈夫ですか?
登山口のある大きな案内板(↓)を見ると分りますが、トイレが少ないです。
 ・大山ケーブルバス停の前
 ・大山ケーブル駅の乗車口手前
 ・大山寺の境内
 ・阿夫利神社
 ・山頂からほんの少し裏に回った場所
 
 実際に歩いてみると分りますが、色々な事(崖、見晴し、恐れ多い など)から「ちょっと物陰で」と言う訳にはいきません。