介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

台風お見舞い申し上げます

2013-10-16 17:52:01 | 日記
今回の台風26号。
すごかったですが、皆様は大丈夫だったでしょうか?
私は何とか会社に出社できましたが、家を出てから会社に到着するまでに約7時間掛かりました。

まあ~興味があったら暇つぶしに読んでください。

前日の午後8時
 スーパーで夕食用のお弁当と、翌日に何があるのかわからないから菓子パンを3個購入。

午前3時:起床
 豪雨の中を母屋に移動。
 テレビで台風情報を見ると関東直撃コースである事を再確認させられた。
 すぐさま、炊飯器のスイッチを入れ、おかずを作り始める。
 その後、ビニール袋に包んだ替えのズボンと靴下を鞄に押し込め、その鞄が雨に濡れないようにクリーニングから帰って来たズボンの埃除けとして使っているビニールを一寸加工。
  ⇒加工は失敗したので、ゴミ箱へ
 

午後3時40分
 ご飯が炊けたので、その間に用意しておいたオカズで朝食を取る。
 余ったご飯で「おにぎり」を作り、非常食とする。


午後4時20分ごろ
 昨日購入した菓子パン3個と、先ほど作ったおにぎりを別々にビニール袋で包み鞄へ。その上にタオルをかぶせて鞄に入れるものはこれで終わり。
 『やらないよりはましかもしれない』と思い直し、一旦ゴミ箱に捨てたビニールを取り出して鞄に被せる。


午前5時15分ごろ
 本当の意味での1番バスは午前5時50分(使えない訳ではないけれど、別系統の路線)。でもオモテを見ると運行が怪しいし、傘が壊れそう。それに・・・大雨だと表通りは冠水していつも利用しているバス停へ行くのが困難。
 意を決し、レインコートを着て、最寄り駅まで歩く事にする。
 ※第一の関門
  表通りに通じる道が完全に冠水している。
  靴やズボンを極力汚したくないので、一旦引き返し、お向かいさんの敷地(生活道路化している)を通って表通りに。
 ※第二の関門
  駅に向かおうとすると上り坂が約400メートル続くので、流れてくる雨水が尋常ではなく、車道より1段高くなっている「歩道(兼下水溝)」と同じ高さまで道路は冠水。
  歩道自体も数センチレベルで冠水しているけれど、車道を歩くよりはマシだし、安全だろうから、歩道をジャブジャブ歩く。
 ※第三の関門
  上り坂が終わりに差し掛かると、私が歩いている側の冠水の程度が酷い。反対車線の歩道に渡るために数メートル後退する。
  尚、グーグルでルートを検索すると、反対車線に渡った箇所で進行方向を90度左に曲げて下り切り、川を渡って、今度は坂を上ると別の駅に着くと出ているが・・・小学生の頃、その近くまでは行ったことがあるから道に迷わないけれど・・・『「下り坂」や「川」は危険だよね~。流水を馬鹿にしちゃいけないよ』と考えて、使い慣れた当初の経路で進む。
 ※第四の関門
  毎日鳴る様に設定した5時50分のアラームがなった頃、1番バスに乗ることが可能な最後のバス停に近づくが・・・脇道から流れてくる雨水でここの冠水状態も尋常ではない。雨水が流れてきている脇道に見ると、どうにか歩けそうな場所がある。そこで、飛び石の要領で冠水箇所を切り抜けた。
  ダメモトでこのバス停で1番バスを待つのも手だけれど、このバス停に立っていると、ゆっくりと通過してくれる車(主にトラックなどの大型車両)が跳ね上げる水でさえ頭から被ってしまいそうな高さですし、あえてスピードを出して通り抜けようとする乗用車(ニワカドライバー?)が既に何台も通過しています。ここに立っていたのではどんな目に遭ってしまうのか判らないので歩き続ける。
 ※第五の関門
  バス停の直ぐ先にT字路があり、ここをまっすぐに渡りたいのだけど冠水状態は更に悪くなっているので無理。最短経路で進む事をあきらめ、とりあえず左に曲がって迂回路を歩く事に変更する。
 ※第六の関門
  途中色々とあり、道を何度も直角に曲がり、3方向からの下り坂が交わる交差点に出てしまう。
  これまでの冠水とは比べようがないほどの大冠水。歩道の脇にある公園内を縦断すれば大冠水箇所は避けられそうなので、公園内を歩いたが・・・たどり着いた先(公園の外の道)も踝が浸かるほどの冠水。それに、道を横断しないと更に冠水の程度が進んでいる歩道を歩かなければならない。
  既に靴の中は雨水が入っているし、ズボンも大分濡れている。もうどうにでもなれと思い、冠水している道路を横断。


午前6時10分
 最寄駅に到着。駅のアナウンスを聞いていると、多少は遅れているが運行している。
 電車が何時に到着するのか不明なので急いでホームに向かい、電車を待っている間にレインコートを脱ぐ。電車は約5分遅れで到着(2番電車)


午前6時30分
 乗換駅の1つ手前の駅に到着
 「この先、線路が冠水していますので、安全が確認できるまで・・・」と言うアナウンスが流れ、運行が「一旦停止」状態。


午前7時30分ごろ
 念の為に会社のキーを持っている人間にメールを打つと、昨日、予防策として予備キーを持たせた社員(都内在住)が普通に出社可能との返事。他の人間は風が怖いから自宅待機だと(ケッ!)
 取り敢えずは一安心。すると途端に空腹を感じたので、菓子パンを1個食べる。その為に、鞄を包んでいたビニールを破ってしまったので、鞄を雨から守る術が思いつかない。


午前8時20分ごろ
 先ほどの社員から無事に会社に到着した旨のメールが届く。
 又一安心したら、再び空腹を感じたので、残りの菓子パン2個を食べる。


午前9時30分ごろ
 この間、何度も「○○鉄道に振替え輸送を依頼しておりますので、急ぐ方はそちらをご利用下さい」とのアナウンスがあったが無視を続けていたら・・・「復旧の目処が立たないので、この電車はここで運行を中止いたします。この電車は折り返しになります」だと!


午前10時ごろ
 体が冷えてきたのか?それとも何時もとは異なる時間に何度も食べたせいなのか?もようして来たのでトイレに駆け込む。
 出す物を出したら三度目の空腹感。仕方なく、非常食として用意した「おにぎり」を食べる。


午前11時過ぎ
 やっと運行再開。
 他線への直通運転も同時に再開したから、久しぶりにラッシュの電車に乗る。


午後0時30分ごろ
 やっと会社に到着。
 他の社員は全員出社していたので何だか恥ずかしい。