介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦] その5(「一ノ尾尾根コース」で藤野駅まで下山)

2014-11-29 15:40:52 | 登山・ハイキング

これまでだと、昼食は短時間で済ませ、体力と足腰(主に膝)が持つ限りひたすら歩きまわっていたけれど、前回の「大山詣り」の行動を反省して、昼食と休憩に約45分。


12:00 下山開始
 清水茶屋さんの前を通って「No.43 一ノ尾尾根コース」に入ります。
  [道標]
 
 意識して長めの休憩を取ったが、私の膝は階段道での下りに対して既に悲鳴を上げている。
 膝を休ませる為も有り、登って来られる方を通すために何度か脇に寄って道を譲っていたら、有るご婦人が私が所持していた「クマ除けの鈴」に興味をもたれて声をかけてきた。
 問われるままに「鈴の購入先(好日山荘)」「景信山や高尾山への道」「紅葉の様子」を教えていたせいなのか、それとも私の膝のせいなのか、山頂から階段道を降りきるまでに約25分かかってしまった。

 人物と木の間に微かに見える道標が階段道の終点(登る人にとっては始点)です。
  [降りきって少し先から山頂方向を撮影]
 

12:40 和田第2合流点
 和田バス停からの登山ルートは2つあるが、こちらはバス停から15分ほど歩いた「鬼取」の登山口からの「No.41 和田尾根コース」と合流(分岐)
   


10:57 和田第1合流点
 先ほどの第2合流点から900m(道標の標示距離だと800m)歩くと、今度は和田バス停から5分ほど歩いた「川古寄」の登山口からの「No.42 和田第二尾根コース」と合流(分岐)
    
 
 第2合流から第1合流までの区間は比較的歩きやすく、多分、第2合流で登ってきた人と話していた時間を勝手に差し引くと15分かけて歩いていると思うので・・・0.9キロメートル×4=平均時速3,6キロメートルで歩いたことになる。

 この先、わずかな区間だけど道はホボ平坦となるが、この先に急傾斜の坂道が待ってます。
 

 でも黄葉が楽しめた。
  


13:25 「ふじの北小前バス停」への道標。
 地図によっては目印としての記載は元より登山道としても書いていないようですが、雨に降られたり、体調の変化で「一ノ尾尾根コース」を歩くのが困難となった際のエスケープルートとして使えるのではないでしょうか。
  [道標]

  
 写真は道標を背にして撮影しています
  ・写真の左(陣馬から降ってきたときには、右手斜め後ろに位置)に写っている道が「ふじの北小前バス停」への道
  ・写真の右に写っているのが私が歩いてきた「一ノ尾尾根コース」
 だから、もしも「ふじの北小バス停」から登ってきたのであれば、ここで180度ターンしないと陣馬山山頂へはいけません。
 そんなポカミスするような方が登山道として使うとは思えませんがね。


13:35 「上沢井」への道標。
 こちらも地図によっては載っていないようですね。
  


13:50 NTT無線塔前。
 「一ノ尾尾根コース」の山道はここで終わり。
  

  [道標の前から見た山並]

 ここからは舗装された道となりますが、勾配は降ってきた山道と遜色のないので気を抜かないように。
 

14:00 登山口。
 坂道を下り、最後に「観光用トイレ」と書かれた階段を下って民家の庭先を通ったら、陣馬街道へショートカットしていました。
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街道に出たら左手(橋のある方)へ歩くと、登山口の石碑があります。
 

 詳細図などでは、下山に要する時間は1時間20分となっていますが、キッチリ2時間かけて下山したことになります。
 後ほど藤野駅で電車を待っている間、複数のグルーブの方が「登山口まで2時間かかったね」と言っていました。
 思うに、数日前の雨で道がまだ湿っている上に落ち葉が積もっていたので、皆さん注意しながら歩いたせいではないでしょうか?


14:05 陣場登山口バス停
 やっと、バス停まで降りてきました。けれどバスは既に通過(13:49)した後のよう。次のバスは14:39となっている。駅まで徒歩30分となっているので、陣場街道を歩いていく事にする。
 行程の前半は川に沿ったホボ平坦な道たが、Y字路で「藤野駅→」と標示さるている右の道に進むと、『峠ごえ?』と思う程の上り坂。
 『此で大丈夫かな?』と不安に思いながら坂道を歩いていくと、事前に読んでいた藤野駅からの登山ルートに登場するトンネルがありましたので一安心。
 

14:30 藤野駅到着。
 トンネルを抜けたら、踏切を渡ったら直ぐ右に有る道を通れば駅に着けます。
 

 温泉への無料送迎バスもあるけれど、切符を購入して14:39の高尾行きに乗車。
 

 そうそう、山登り自体には関係しませんが・・・藤野駅で待っていた方々の多くは、色々な山の事を話されており、登山に慣れていると思われる方だったのですが、電車での移動に限っては大都市近郊で行ける場所にしか行っていないのがバレバレの方が数名居りました。
 電車のドアはね、自動では開かない区間があるんですよ。乗降客が扉横についているボタンを押さないとドアは開きません。
 頭の上に?を浮かべてドアを前にしてポカ~ンとしていたから、列を離れて脇からボタンを押したら、ビックリしていました。


14:51 JR高尾駅到着。
 別に急ぐ必要は無いので、降りたホームの向かい側に来ている「快速 東京行き」に乗るつもりだったけれど、既に座席はほぼ満席状態。同じ電車に乗ってきた乗り換え客の人数を考えると座ることが出来そうもないので、朝と同じく1番線ホームに移動して15:01発の「特快 東京行き」を待って乗車。



最後までお付き合いくださりありがとうございました。



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