介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その2(景信山-堂所山)

2014-11-25 20:07:52 | 登山・ハイキング
8:57 景信山を出発
 景信山登頂の証拠写真撮影を済ませ、一息つけたので、陣馬山に向けて出発。
 

 登れば降らなければならないのだけど、私は下りが苦手。特にこんな階段道は膝に来てしまうから、これから先の道のりが心配。
 

 ほかの方のブログ等に書かれていましたが、左右に熊笹が生い茂っている道をひたすら歩く。
 


9:12 峠?
何度か軽いアップダウンを繰り返していると、何だか前方の視界が開けて来ましたが、立木で周辺の風景を楽しむ事は出来ず、ちょっと残念。
 自宅に戻ってから詳細図で確認してみると、696メートルのピークの様だ。


9:22  72番鉄塔
 詳細図に目印として載っている『送電線「新多摩線」』の「72番鉄塔」脇を通過。
 写真撮影でロスした数分を含めて、景信山山頂からここまで25分ですね。
 

 鉄塔を過ぎて4分ほどの所で、杉の木の脇から生えている可愛いカエデを見つけました。
 

 この後、何ヵ所も道標が出てきますので、陣場山迄の道で迷う事は有りません。
 
 [9:27撮影]
 
 [9:36撮影]


9:45 堂所山(どうどころやま)だ!
 景信山の階段道を過ぎた辺りで先行している方が道を譲ってくれたのですが、その際に「登るのが好きだったら別ですが、巻き道と表示された方の道を選んだ方が良いですよ」とアドバイスを頂いておりましたが、こんな案内板を見たら『そこに山があるから登る』とバカな考えを起こして、堂所山に進んでしまいました。
 
 
 ほかの場所でも何か所か逆らってみたのですが、「堂所山」を除いて特に景色がどうこうと言う事は有りませんでしたので、体力と時間を考えると巻き道の方が良い。


9:50 堂所山制覇だ!(単なる負け惜しみ)
 とりあえず登山道らしきところを登り切ると道標があった。
 
 
 道標に従い、一旦、陣馬山への道を右に外れて進むと堂所山の山頂(731メートル)。
 
 [堂所山の標柱]
 
 [三角点]
 
 [東海自然遊歩道への道(歩いてきた道)]
 
 [関場峠からの道]

 ここでも三角点の近くから見た景色を左側から右側の順で並べて載せておきます。
 


 詳細図の見方が合っているのであれば、景信山から堂所山の道標までが50分と印刷されている。
 堂所山への分岐を示した道標を撮影したのが9:50になっていたので、甘く見れば『ほぼ標準時間』と言えるが、『約1時間』で歩き切ったことになる。

 よって、所要時間の単純累計は
 ・小仏バス停から約2時間10分
 ・登山口から約2時間


さて、ここで重要な伝達事項があります。読み飛ばししないでくださいね。
1 景信山側からの登山道は、まともな道ではありません(陣馬山側から上ってきた方々はまさかこんな道を降るとは思っても居なかったようです)。ですから、陣馬山や城山(八王子方面)から景信山・小仏峠方面を目指して来た方は、一旦、陣馬山方面の道で降りて、巻き道を経由して進んだ方が良いと思いますよ。もちろん、体力等を付けたり困難な道を進むのが目的の方は別ですが・・・けがをしないように注意してくださいね。

2 森林の保全のために、巻き道や上級者向けのルートの一部に対しては、ロープが渡され、警告の札がぶら下がって居ります。

陣場山登山[高尾縦走の後半戦]  その1(高尾駅-小仏バス停-景信山)

2014-11-25 19:37:21 | 登山・ハイキング
先月、小仏峠で中断した高尾山口から陣場山迄の縦走ですが、11/23に小仏バス停から残り区間をトライしてきました。
 *何時もながら、自宅を出るところから書いていますから、興味のない方は「7:53 登山開始」まで読み飛ばして下さい。*
 §文中に出てくる「詳細図」とは、 前回も使用した『高尾山・景信山陣場山 登山詳細図』の事です。また、コース(ルート)名は 「詳細図」に記載されている名称です。§


4:15 自宅を出る。
 今回は一番電車に乗って、極力、余裕の有る行動を行おうと思い、 平日と同じく4時丁度の目覚ましで無理やり起き、身支度を整えて出発。
 途中に有るコンビニで「おにぎり 5個」「板チョコ 1枚」を購入。
 折り畳み傘とレインコートを入れ忘れている事に気づいたが…好日山荘の方のアドバイスでレインウエア-&レインパンツに変更していたのだと思いだし、一安心。


4:55 最寄り駅に到着。
 僅かではあるがコンビニで時間をロスした割りには、想定時間で歩けた。
 駅コンコース内の自販機でペットボトル2本購入してからホームへ。
 電車が来る迄の間を使って、先程の「おにぎり」を2個食べる。
 定刻通り5:11に電車が到着したので、6号車(5号車寄りがベター)に乗車。これは、中野駅での乗り換えをスムーズにするためである。


6:14 JR中野駅到着。
 ここで地下鉄の運賃精算200円と切符の購入550円。
 だけど…電車に乗っている間に「トイレに行っていなかったけれど」と考えたせいなのか?お腹が張って来たので、一寸その前に個室へ。 


6:26 特快・高尾行き乗車。
 ウン良く、予定していた『特快・高尾』行きの6号車に乗車。
 6:50頃、日野駅の手前で富士山が見えたが、待ち構えていなかったので写真はナシ。


7:05 JR高尾駅到着。
 今回は「高01 小仏」行きに乗る為に1番線ホームに有る北口出口へ向かうが、ホーム先頭の連絡橋を使った方が速く移動出来そうなので、先頭車両に乗った方がよかったのかもしれない。


7:12 小仏行きに乗車。
 北口出口を出ると、左手にバスターミナル。案内板でバス停の位置を確認し、バスに近くと既に満員状態。でも、蛇滝口で数名、日影で10数名が下車したので、座ることは出来ないまでも楽になった。
 小仏バス停迄は230円。

 処で、小仏バス停の一つ手前に有る大下バス停で降りた方が居られたが、約280メートル戻って「No.8小下沢林道コース」か「東尾根」に行かれたのだろうか?
 

7:33 小仏バス停に到着。
 客の1/3は直ぐに歩き出して登山を開始。残りは身支度を整えたり、バス停脇のトイレを済ませたり(女性が多い)してから出発。自分も身支度を整えて7:39にバス停を後に。
 左手に川を見ながら一本道の坂を登って約5分後、左手に表れた「宝珠寺」の参道を横に見ながら(正面に立って撮影しとるやんか!)過ぎる。
 


7:53 登山開始。
 宝珠寺を過ぎ、そのまま舗装された車道を歩き進むとヘアピンカーブ。
 もう1回折り返すと「景信山」への登山口を示す道標が右手に見えてきます。
 
 [道標]
 
 [登山口入口の階段]

 ここから景信山へ至る「No.36 南東尾根コース」の開始です。
 

8:30 合流(分岐)点。
 階段状の登山道はほどなく終わり、勾配がそこそこある山道となるが、林間から見える高尾山(だと思う)や八王子方面の市街地が疲れを僅かに癒してくれた。
 その後、登山道は九十九折と変わるのだが、ふと前方を見上げれば何だか尾根らしきものが見える。
 
 [あそこが尾根?]

 気力を振り絞って登りきると、「No.35 小下沢コース」との合流点。上の写真撮影時間は8:22で、下の「道標」が8:30となっている事から、登山口から約40分見れば合流点に到着できることになる。
 
 
 [道標]
  [道標の先に見えた山並み]
 

 道迷いはないと思うけれど、道標を背にした状態でそれぞれの登山道を写しておきました【役に立ったらうれしいな~】。
  [小仏バス停からの登山道]
  [小下沢からの登山道]
  [景信山への登山道]

 ここで服装を軽装にし、水分補給をしながら8:32まで小休憩。
  

8:34 分かれ道?
再び登り始めて2分程度の場所に、景信山への道を示す小さな札が道の左右に有った。
  [左側]
  [右側]

 詳細図にはそれらしい登山道が載っていないが、「No.37 ヤゴ沢コース」にでも繋がっているのだろうか?
  →別のサイトに載っている地図を見ると、ヤゴ沢コースや小仏峠からの登山道と交差するトラバースでした。

 その分かれ道から6分ほど登ったところで景色を撮りました。いつものように左側から右側に並べてアップしますので、脳内で合成してください。
  [フリーソフトでパノラマに加工]
 [サイズが異なりますが、パノラマの右側の景色になります]


8:50 景信山到着
 更に進むこと約3分でまた尾根らしき景色が見えてきた。
 

 登り進めると階段道に変わり、道標が立っている。
 
  [写真左上に見えるのはトイレです]

 「トイレ」脇に見ながら過ぎると「景信茶屋」
 
 「景信茶屋」さんの手前で来た道を振り返って景色を見ましたが、達成感がありましたね。
  [パノラマ写真に自動加工されていました]
 
 更に進むと「かげ信小屋」。
 そこから見えた富士山も見事でしたよ。
 
  [遠景]

 写真を撮り終わり、「かげ信小屋」をぐるっと回って少し上ると、山頂を示す標柱と三角点。
  [三角点と標柱]
  [案内図]
  [道標]
 [道標前から見た景色(フリーソフトでパノラマに加工)]  


ここまでに要した時間
 ・小仏バス停から約1時間10分
 ・登山口から約1時間