介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

脳ドック等 検査結果が届いた

2012-02-23 12:35:29 | 日記
昨日、家に帰ると、メディカルスキャニングから郵便で報告書が届いておりました。

報告書に書かれている内容を簡単に書くと、次のようになっておりました。
 ○頭部
  いずれの画像にても脳内に腫瘍や出血などの病変は認められません。
  梗塞巣などの虚血性変化も見られません。
  脳実質に動脈硬化などによる加齢変化も見られません。
  血管撮影では血管狭窄や動脈瘤、異常血管の増生、血管腔の拡張などは見られません。
  今後も年1回は脳ドック検査を受けられる事をお勧め致します。

 ○頚部
  脊髄頚部に腫瘍や外部からの圧迫などの異常は見られません。
  血管撮影では内頚・外頚動脈、椎骨動脈に血管狭窄や動脈瘤、異常血管の増生、血管腔の拡張などは見られません。

 ○上腹部
  今回受けられた検査は・・と・・です。[なんか長ったらしい名称が書かれていた]
  脂肪肝と右腎臓に小のう胞が見られますが、このまま経過を観察することで十分です。ただし、年に一度、超音波検査あるいは今回のようなMR画像検査で経時的な変化の有無をチェックする事をおすすめいたします。
  胆嚢、総胆管、膵臓脾臓に不正像や病変は見られません。
  軸位および冠状断T2強調像にて主膵管はよく同定でき、内部に腫瘍を示唆する所見は有りません。
  今回の検査をまとめれば、腹部に関しては、生活習慣上特に注意を要する所見はありません。

脂肪肝は20年前から健康診断を受けるたびに言われているので覚悟していましたし、これが肝硬変に繋がっていくのも知っております。
が、右腎臓の小のう胞って何?異常の無かった脳に関してはどんな病気に発展するのかのリーフレットが同封されているのだから、腎臓の方にも同様のリーフレットか、報告書に一言書いて欲しかったですね。

と言う事で、適当な単語を入力してネット検索したら「腎臓のう胞」と言う病名がヒットいたしました。
この病気、「多発性」が悪化すると、腎不全⇒人工透析と言うお決まりのコースを辿るようです・・・私の場合は、のう胞は1つしか見つかっていないし、石灰化と言う単語も出てきていないので、多分、問題無いと思いますし、気に病んでいたらそれが原因で病気になってしまいますから、勝手に『大丈夫』としてしまいます。
でも、1年に1回程度のMRIは心掛けますよ。  
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/205547.html
 http://jin-zo.com/disease/cyst.html
 http://www.tmafoo.com/jinzou-nouhou/

脳ドックの画像[人によっては嫌悪感を抱く画像になっています]

2012-02-21 19:31:36 | 日記
頭部や上腹部の写真なので、嫌悪感を感じると思う方は見ないでくださいね。









メディカルスキャニングから渡されたCDには『脳、頚動脈検査』と『上腹部検査』の画像データが収録いるので、月曜日に会社のPCでプレビューし、マウスのホイールを操作して色々な画像の連続変化を楽しんでいたのですが・・・
私的には、頭部のこんな画像が面白く感じてしまいました。

最初に思ったのがビリケン様。シゲシゲと見るとエイリアン?

[画像についているタグは DWI_B_0]

こちらは、どちらかと言うとタヌキ?

[同じく T1_sg_sag]

どちらにも白い丸が幾つも出ています。
どなたか、これってなんなのかを教えていただけると嬉しいです。

脳ドック等

2012-02-21 12:24:51 | 日記
昨日の続きです。

施設が入っているビルに到着したのは、途中駅で時間つぶしをして時間調整した心算が予約時刻より40分も早い10:40。
「予約表」には「診療予約時間の10分前には来てください」と注意書きはあるので、流石に早すぎたとは思いましたが、外は寒いし、コーヒー等は飲む事は出来ないし、ビルのロビーで所在無げにうろうろしているのもみっともないと言うか、不審人物に見えてしまうので、10:50に受付へ。
受付嬢へ『○○からこちらに予約変更した者です』と言いながら「予約表」を提示すると、すんなり通る。
因みに、このメディカルスキャニングを使うのは今回で3回目[脳ドック、肺CT、今回の脳ドック+α]なのですが、面白い事に、毎回、A地区の施設とB地区の施設との間で予約変更が生じています。
 1回目:2009/12/31受診でB地区を予約したが、予約センターから「誠に申し訳御座いません。その日はB地区の施設は休みなので・・・」と電話が入り、勤務先の1つ先の駅にあるA地区へ変更。
 2回目:2010/5/3(?)受診でA地区を予約。当日、早めに家を出て会社で時間を潰していた際に手書きの「予約表」をみると、予約時間が1:00とも7:00とも読める。確か9:00で予約した筈と予約センターに問合せると、「連絡が取れてよかったです。実は今朝から機械の調子が悪く、別の施設への振り替えをお願いしていた所でした」と言うので、B地区へ変更

受付で渡された問診表に記入し、事務員が受取りに来るのを待たずに受付へ持参。早めに来たので、呼び出しまで時間が有るだろうと、受付前のラウンジで施設のサービスを書いた冊子をペラペラめくっていると、程なく職員の方が私の名前をコールして「お着替え」へ。
前回の脳ドックの時には「下着だけを残して下さい」との案内でしたが、今回は「ポロシャツは脱がなくてもいいです」と言うので、一応、再確認。
検査用のガウンを羽織って検査室前のロビーへ移動すると、先ほどの職員の方が「予約時間より大分早く来られたので、ここで暫く待ってもらう事になります」との事。私が読むような雑誌が無いのでどうしようかな~なんて考えていたら、今度は職員の方が大きめのカップに入った透明な液体(主観で300ml)を持ってきて、「腹部の撮影の際にハッキリ写す為の液体です。一気に飲んでください。飲み終わったコップは椅子に置いといて下さい。」と言うから、確認の為に『一気ですね』といったら、「間を空けずに数回に分けて飲んでも構いません」との返事。迷わず一気に飲み干しました。職員の方は「多少甘いですよ」と言っていましたが、思ったほど甘くは有りません。

液体を飲み終えて『あぁ~まだ待つんだよな~。トイレに行ってはダメと書いてあったけれど大丈夫かな~』と思っていたら、イケメンの男性技師の方が「あっ、飲み終わっていますね」と言われて、私をMRI室-2へ案内。
腹部に毛布を当ててオモシを載せると、固定具が被せられて身動きが取れない。このオモシの位置決めで何度も腰骨を押すのでチョット痛かった。
機械の駆動音(注1)が煩いのでヘッドフォンをあてて、コールボタンを渡され、機械へGO。
脳MRIの時の様にタダ寝ていればよいのかと思ったら、上腹部MRIは胸部X線と同じように息を止めるんですって!
途中からカウントしていませんでしたが、ヘッドフォンから聞こえる指示に従い20秒ほど息を止める事を10回以上は行いました。(息を止めずに撮影する場面もあります)
息を止めるのはそれ程苦ではありませんでしたが、オモシのせいで腹式呼吸が辛い。

腹部が終って再び検査室前のロビーで待っていると、今度は目の前にあるMRI室-1から見目麗しき女性技師の方が出てこられて、頭部MRI。
頭部は2回目ですからサッサと台に乗って、頭をできるだけ奥になるように寝ると、ヘッドフォンをあてて、頭部の固定具(注2)セット、コールボタンと進んで、機械へGO。
所要時間は20分程度との案内がありました。目を瞑った状態で撮影を受けるので、撮影中にチョット寝てしまいました。

頭部MRIが終了し、再び服に着替えて受付前のラウンジに戻ると、12:22だったと思います。
検査開始が予約時間通りに始まったのであれば、着替えを含めて所要時間は約1時間ですね。
メディカルスキャニングの場合『撮影+画像を見ながら医師からの説明』と言うパターンも選択出来ますが、撮影終了から1時間待たされると書いてあるので、今回は選択いたしませんでした。
選択したかどうかに関係なく、画像データの入ったCDはその場でもらえますし(これまでに受けた施設では)、約1週間後には文章による結果報告書が届きます。

その画像データなんですが、昨日何気無く見ていたら面白いシルエットがありました。
色々と余計な文字が一緒に表示されるので、それをを上手く加工し終えたら、ブログにアップしたいと思っています。

(注1)MRIを受けた方は多分同じ感想を持つと思いますが、機械の駆動音は「道路工事中か?」と思うような音です。
(注2)技師の方も「固定具」と言っておりますが、頭部の場合にはマクラのぶんだけ左右に余裕が有ります。顔面との間にも空間があるので、圧迫感は有りません。
 一方、腹部の方はキッチリと押さえつけられてしまいます。

介護もせずにドックへ

2012-02-20 08:26:56 | 日記
先週は父の所へは行きませんでした。父には来れない旨を話して有りますが、憶えているかどうか怪しいです。
又、母の方ですが、木曜日の夜には目蓋の浮腫みは大分引いて、見える様になりましたが、体がフラついて危ないので、父の所へは行きたくないといっております。

さて、私が今回、土曜日に父のところへ行かなかった理由なのですが、メディカルスキャニング[http://www.medicalscanning.net/free/index.html]と言う所で『脳ドック』等を受けてきました。
前回の脳ドックが2009/12/31でしたので、年度で言えば2年ぶりです。画像データはその日にCDで貰えるのですが、結果報告は1週間後に郵便で届くので、それまではドキドキ状態。

でも、行くまでが大変でした。
金曜日の夕方から降り始めた雨が夜には雪に変わったのは知っておりましたが、朝、周りを見たら大した事は無いと思い、受診予約時間から逆算した出発時間[8:30。それでも30分は余裕をみている]に家を出たのですが、先ず、表通りに出た段階で衝突事故が1件発生しており、私が向かうべき方向とは逆になる車線は既に渋滞。
予定していたバスはほぼ時間通りに来たのですが、一緒に乗った客の話だと既に30分遅れ。衝突事故現場真ではノロノロ運転も仕方ないと思っていましたが、現場を過ぎても相変らずのノロノロ運転。
乗車したバス停から2つ目のバス停から乗ってきた客の話では、ずっと先の方で安全の為に片側通行の交通規制を行っており、1回に5~6台しか通れないらしいが、真偽は不明。別系統のバスに乗る心算だったオバサンは暇潰しなのか走行中と言うのに運転手に「バスも時間に遅れたら料金払い戻しなんでしょ。」とか「途中(両系統の共通のバス停)まで只で乗せてよ」と話しかけており危険極まりない。
乗車したバス停から3つ目のバス停を出発した時に携帯電話で時間を見ると、既に乗車してから30分経過(約1.5kmと記憶しているので、平均時速3キロメートル!)。
「歩いた方が早いわね」と呟いている人には『煩いこと言うなら降りてサッサと歩けばいいだろう』との野次が何処からか出てきて、数名が途中下車。
乗車したバス停から4つ目のバス停を過ぎると、私の乗っているバスの路線は交通規制が行われている道路を左折するのですが、曲がった途端に快走し、やっと終点に到着。駅の時計を見たら9:40ですから1時間バスに乗って居りました。

次に到着する電車は9:45の快速。予約した医療機関の最寄り駅までは凡そ1時間掛かるけれど、その駅から医療機関までは徒歩5分。予約時刻は10:20なので、途中の乗り換えで連絡通路等を走ったとしても30分の遅刻が見えている。
他の人も遅れているのではないかと一縷の望みを掛けて予約センターへ30分遅れる事を話すと・・・予約が一杯で、当日だと16時以降で無いと無理との回答。そこで、系列の別施設への変更を依頼すると、運良く11:20が取れました。

途中トラブルもなく、無事変更後の施設に到着いたしましたが、今回は上腹部の撮影を受けるために朝食抜きできているので、空腹は辛かったです。

※一応 つづく 予定※

母 目が塞がる

2012-02-16 14:55:20 | 日記
水分の採り過ぎ(腎機能の低下?)が原因で顔がむくんでいた母ですが・・・
昨日帰宅すると「目が塞がってしまった」と言うので顔を見ると、一昨日の夜はプクッとしていた頬の辺りが多少元に戻った代わりに、まぶたが腫れ上がっておりました[特に右目が酷い]。
これが原因で視力を失うのかどうかは判りませんが、大変な状態だと思い『タクシーを呼んで今から○○病院の救急に行こう』と言った所、先週の救急車騒ぎでいつも以上に気に掛けてくれている直ぐ近所に住む従兄[私から見た場合の続柄]が無理やり病院に連れて行ってくれており、既に受取っている利尿剤で対処する事になったとの事でした。

医者がそういうのだから仕方ないのですが、当人はトイレが間に合わなくなるから、未だに夜は飲みたくないと言っていますので、『改善するのか(治るのか)』が疑問ですし、改善するにしても日数を要すると思います。
それに、今回母を連れて行ってくれた従兄の父親[つまりは私の伯父]は、入院中に医師や看護士の言う事を聞かずに勝手に退院し、心臓に水が溜まって苦しみながら死亡して居りますし・・・
今日も朝4時には一緒に朝食を食べる事ができませんでしたから、私が居ない間に食事を取っているのかはわかりません。
短期でもいいから入院してくれないと、色々と心配でなりません。

自室で寝る様になったのにイライラが収まらず、日中も眠くて仕事が捗らない。
介護状態の両親を嫌がりながらも、心のどこかで心配しているのかな~


最後に関係ない話し
サカリが付いて行方不明だったトラ猫が先週の金曜日に戻ってきました。
未だにフラフラ出歩いていますが、ほぼ毎日、餌を食べに来るので一安心。

母 水ぶくれ状態

2012-02-14 09:10:13 | 日記
 昨日は、会社を18時過ぎに退社したので、割と早く家に帰れました。
 最寄り駅からもコールも10回目で出たので安心していたのですが、家に着いて母の顔を見ると、明らかに浮腫んでいます。
 水分の取りすぎではないかと尋ねると、水分を取ると以前の様に戻してしまうので利尿剤を飲むのを勝手に辞めたと言う怖い返事。でも、この状態になると逆に水分を取っても素直に体に入るから、薬が飲めるとも言って居ります。
 夕食も普通に食べているし、いつぞや見たいにバスタブから出られないと言う事も無く、無事に就寝。でも・・・どうにかして入院させたいよ~

 今朝は、珍しく一緒に食べると言うので、当人の指示で作ったオカズを並べて朝食。でも食べる段になって気づきましたが、前日に当人が用意していた食事前に飲まなければいけないカルシウム剤[1週間に1回。服用後1時間位は横になってはいけないそうです]を飲んでおりません。
 顔の浮腫みは引いて居りませんので、食後に飲む薬1セットを目の前に突きつけましたが、「起きているのがシンドイ。後で飲むから」と言って布団に潜った上、6時には起こすから私も横になれと言うので、洗濯物も干し終わって5時になっていたから、昼寝用布団で横になったのですが・・・やけに早いタイミングで目覚しがなるので、慌ててテレビのスイッチを入れたら5:15。『未だ15分しか経っていないよ!チャンと6時に起こしてよ!』と文句を言うと、何かモゴモゴ言っている。2度寝ならぬ3度寝の後、ふと目を覚まして再びテレビのスイッチを入れると6:00。別に遅刻する事はないけれど慌てて身支度をして、家を出てみたら小雨。傘を取りに戻り、再び玄関を出たら、バス停に向かう途中で定期券入を忘れている事に気づいて再度家に戻る。
 日頃、『気が急いている時には無理してでも深呼吸をしてゆっくりと行動しなさい』と他人には言っているが、言っている本人がこれではどうしようもない。
 今日は「モズク」「サイダー」「薄荷入りの飴」「ひき肉」を頼まれたので、忘れなければ買って帰るつもり。
  

パート2

2012-02-13 17:27:26 | 日記
※土曜日の1時過ぎに救急車が到着し、救急隊員が到着した所から続きます。※

  救急隊員が居間に座っている母の姿を見ると、「この方が緊急患者なのですか?」とやや不信感を含んだ感じで私に問いかけるので、『当たり前だ』と言う言葉を呑んで、『そうです』と答える。救急隊員が「どんな状態ですか?」「胸が締め付けられる感じですか?」「呼吸が辛いと連絡がありましたが、息を吸う時と吐く時のどちらの時が辛いのですか?」の問に、母は全て「息苦しいの」としか返事しない。そんな遣り取りをしている間に他の救急隊員も家に到着したので、母はストレッチャに乗って救急車へ。
  救急車内で、先ほどの自宅居間における母に対する質問が繰返される。聞き取りが一通り済んだので、隊員の一人が診察券を呈示した病院へ連絡を入れたが受け入れ拒否されたのが明らかに判る受け答えをしている。隊員が電話している間に、今度は付添い人の私に対して色々と聞き取り。こちらの主観では、電話で拒否されてから5分後に隊員から「○○病院は受入できないと言って居りますが、他に診療に通っている病院はありますか?」と、間の抜けた問い。他に通っている病院は無く、6年ほど前に隣の市に有る病院に緊急入院した事を言うと「近くの病院から当たりますがよろしいですか?」との確認要求。
 2:10頃
  自宅から最も近い救急病院に電話をしたら受け入れOKとなったので、やっと出発。
 2:20頃
  受け入れ病院に到着。
  医師が母に病状を質問しているが、一から説明しようとしているので余り要領を得た受け答えにはなっていない。ある程度の質問が済んだと思われたので途中からは私が「3日前である水曜日に、○○病院で診察しています。その時には心臓に水が溜まっていると言われましたが、入院の必要は無いといわれて帰ってきました」「2ヶ月前の12月に救急で○○病院に入院。そのときの診断は右足が蜂窩織炎[ホウカシキエン]、心不全、腎不全」「10年以上前に弁置換をしていて・・・確か大動脈弁です。僧帽弁で無い事は確かです」等とフォロー(若しかしたら、逆に邪魔していたのかも?)。
 点滴とCTを看護士に指示して診療終了。
 3:30頃
  CTのデータを含めて色々と準備完了したのか、看護士が当直医に連絡。
  先ほどの当直医が救急処置室に来て、看護士には点滴を外す様に指示をし、私たちには「心臓肥大が見られますね。取り合えず治療はこれで終了です」と言って消え去る。
  わたしは診療費の請求書が渡された事もあり『今回は入院せずに帰れというんだ』と理解したのでが、母は入院するものだと思い込んでいた様で、看護士が点滴の管(最近は針ではなく、細いプラスチック管なんですね!)を外し、私が止血の為に5分間の圧迫を始めたら「○○病院の診療予約が有るけれど、今度は何日間の入院になるのかしら」とぼやいていました。
 3:48
  ワファリンを飲んでいるので念のために10分程度の圧迫を終らせて、母と二人で処置室を後にして、会計窓口へ。
  窓口は明かりは付いているけれど誰も居らず、呼び出しのチャイム類も無い。夜明け前なので、控え室らしき所に向かって少し声量を下げて声を掛けたが誰も出てこないし、返事も無い。偶々なのか警備員らしき人が待合室の椅子で休んでおり、私たち気付いて職員を呼び出してくれた。
 4:10頃
  タクシーで自宅に戻る。
  母を寝かせ、平日と同じく炊飯器のスイッチを入れ、洗濯機を回し、テレビを見ながら夜明けを待っていたが、いつの間にか寝てしまった。
 9時ごろ
  ヤマト運輸の方が、ガラス戸をたたく音に眼を覚ます。昨日、自宅で仕事を片付けようと事務所から宅急便を送ったのだけど、気持ちはそちらに向いていないので、結局仕事は片付けなかった。
 11時ごろ
  買い物をしてきて欲しいと言うので、私一人でいつものスーパーへ出かける。
  途中、父のところへ寄り、「お母さんは風邪をひいたから、病院に入院させたよ。来週は用事があって誰も来ないよ」と伝える。

2月12日(日)
 10時過ぎに「アンコでお持ちが食べたい」と言うので、今日も近くのスーパーへお買い物へ行く。アンコと切り餅は買ってきたが、当人は普通のご飯を食べるだけで、一向にお餅を食べようとしない。
 夕食も普通のご飯。その時に味噌汁を作れと言うので、減塩の味噌汁の作り方が判らないので私は拒絶。だったら若布とコンソメ顆粒でスープを作ってくれと言うので、私の口に合わせて作ったら味が薄いと文句タラタラ。
 19時にいつも楽しみに見ている番組が特番で潰れていたが、時間繰り下げが有るかもしれないと母は粘っていたが、20時近くになると諦めたようで、風呂に入ってくれた。
 ここ数日、私は昼寝布団で寝ていた為もあり、流石に体が疲れているので、自分の部屋で寝る事にしました。

なんか危なっかしい状態だけど、母は家に居ます。
今日は、会社の人間が出張だとか、家族がインフルエンザに罹患したとかで、事務所に私を含めて3名しか居ません。
君達、いつもの様に定時を過ぎたらサッサと帰れよ!




母 それ程、復活せず[パート1]

2012-02-13 09:20:07 | 日記
2月9日(木)
 最寄り駅から自宅へ電話を入れると、10コール目で母が出たので一安心。
 「オカズを幾つか買って来て。そうね・・・サラダなんか良いわね」との伝言に従い、「マカロニサラダ」「ポテトサラダ」「スパサラダ」の3種盛り合わせを購入。序に「鳥の竜田揚げ 6個入り」も購入。
 家に着くと、台所に母が立っているのが見えたので、いつもの様に日常生活を送れる程度に体力が戻ったのかと一安心。
 でも、体がふら付いており、お風呂にも入らないと言うので、念のために、今日も母屋で寝る事にし、22:00頃に就寝。利尿剤を飲んでいるせいか、母は何度もトイレに行く為に起きており、咳き込んでいる。


2月10日(金)
 結果から推測して多分2:00頃にトイレに行く母の気配を感じてウトウトしていると、母が起きた序に炊飯器のスイッチを入れに私の横を歩いてくるのに気づく。お陰で、いつもの癖で炊き上がりの時の音で目を覚ましたら2:40頃(何時もは4時に炊き上がるように予約炊飯をしている)。
 慌てて起きた私に母が逆に驚いてしまい、叱られる。4:00に起こすからと言われたので寝なおす。
4:30に起こされ、朝食の準備(今回は鍋を暖め、冷蔵庫からオカズを出し、配膳するだけ)をしながら、洗濯(この時点では洗濯機を回すだけです)・風呂掃除(取り合えず洗剤をぶち込んだだけ)を行う。朝食の準備が済んだので母に声を掛けると、「今は起きれないから後で食べる」との事。仕方なく孤食をして、風呂掃除の続きと洗濯物を干して出社。
 いつもの様に帰宅途中に最寄り駅から自宅に電話を入れると、今日は15コール目程度でやっと母が電話に出た。何も出来ないほど体調が悪いと言うので、三ツ矢サイダー3本とおかず1品だけを買って、急いで帰宅。
 家に着くと、部屋の灯りは点いていた(雨戸は1枚だけ残して閉めた状態)。直ぐにでもお風呂に入って寝るというので、空腹でお風呂に入れてはいけないのではないかと思い「晩御飯は?朝と昼は食べたの?」と問いかけると、晩御飯を食べる事を承諾(朝と昼は食べたと言っている)。食後、いつも通りに薬を飲んでいる間に私が先に風呂に入り、私が出てきた後しばらくしたら母が入浴。
 部屋でテレビを見てくつろいでいると、風呂場から母が私を呼ぶ声が微かに聞こえる。訝しながら風呂場に行くと、母がバスタブから出られないから手を貸して欲しいとの依頼。そこで脇の下に腕を差し入れたら、そうではなくバスタブの縁をつかんでいる手を掴んで欲しいと言う。そこで、手を掴むと何故か自力で立ち上がる。幾ら親子とは言え、母のヌードを見るのは道徳上不謹慎に感じるので顔を横向けていると、「もう大丈夫だから」というので、風呂場を後にする。
 いつもであれば二人して22:00からEテレで放送している『花鳥風月堂』を見てから寝るのであるが、今日は母は見ずに寝ると残念がっていた。私は申し訳ないが『花鳥風月堂』を最後まで見た上に、衛星放送でアニメを24:00まで見ていた。今日も母屋で寝る。

2月11日(土)
 1:00
  母に叩き起こされる。
  息が苦しいから入院に対応できるように支度をするように言われる。
 1:05頃
  本人が話すと言って、私に緊急通報機のボタンを押させる。
  母はかぶさるようにして通報機に話しかけているが・・・間違い様がないほどハッキリしした「緊急」ボタン(ひときわ大きく、赤系のボタン)を押したが、出てきた方は一般受付なのか、数分間の遣り取りの後に「救急ですね。看護士に代わります」との声が聞こえてきた。
  通報機先に居る看護士から「ご家族の方に代わってください」と言われたので、私が名前と続柄を述べて、母の状態を改めて説明。
 1:15頃
  サイレンが聞こえる前から表通りに出て、救急車を待つ。表通りで耳を見まして居るとさほど待たずに微かに遠くからサイレンが聞こえてきたが、住んでいる町は盆地とは言わないけれど、周りには小山があったりするので、サイレンが反響してどちらから来ているのかが判らない(結局、待っていた位置から見て左側の道から来た)。
 1:20頃
 救急車が到着。隊員の一人がポータブル心電図と思われるものを肩から提げて降りてきたので、家に案内。
 
 
※只今、勤務時間中なので、ここでいったん切ります。続きは後ほど※

母 寝込む

2012-02-09 08:53:18 | 日記
定期検診に行った日は「疲れた」と言って横になっている事が多かったので、多少は予想していましたが、家に帰ってみると、母が寝込んでおりました。

昨日、自宅の最寄り駅から電話を入れてみたら・・・通常は10回程度コールすれば電話に出てくるのに、20回以上(確か26回?)コールでやっと出てきた上、私だと判ると『入院寸前。ご飯食べるからオカズ買って来て』と言って電話が切られてしまいました。

途中は端折って

定期健診の結果は、「心臓に水が溜り、入院寸前だけど入院するほどではない」と言う事で、家に帰された。
往き帰り共に自力で歩くのは困難なのでタクシーを使ったというのに、帰宅後、「お風呂だけは」と思い、留め湯のまま沸かしている途中でダウンして、そのまま昼寝布団で横になって寝ていた。
お陰で、臭い上に沸騰していて、手の付けられないお風呂が出来上がり。(余計な気使いするな!)
少しは食べないとダメじゃ~ないのと言う意味で『食事は?』と問いかけると、「だから、ダウンしたから食事の用意は出来なかったの。自分が食べる文のおかずは買ってこなかったの」と返事が返ってきたから、『おかずは買ってきたよ。ご飯食べるって行ってたじゃない。食べないとダメだよ』と重ねて言ったのですが、食べる元気も無いと言うので、私も食欲がなくなったので二人とも絶食。
いつもであれば、私は自分の部屋[別宅・離れ]で寝るのですが、昨夜だけは布団(私はさっきまで母が使っていた昼寝布団)を並べて就寝。

今朝、寝惚けた目で懐中電灯で照らし出された時計を見たら7時過ぎ!ビックリして飛び上がり、部屋の電気をつけて柱時計を見たら3:37でした。
少し早いけれど、炊飯器のスイッチを入れたり、洗濯機を回したり、序に風呂掃除をしたりして4:30頃にはどうにか食事の用意が出来上がり。
一緒に朝食をとろうと母を起こしたのですが、昨夜と同じく食欲が無いと言う事で、私一人での孤食。
昨日、私がオカズと一緒に購入した菓子パンが有るし、冷蔵庫には飲み物が冷えている。夜中にトイレに行くだけの体力(気力?根性?)は有るから、餓死する事は無いと信じて家を出てきました。

事務所の決まりで、今日は『定時退社』を心掛ける日
過去の例だと18:30までには退社できるから、寄り道しなければ20:00一寸過ぎには帰宅できます。
それに大抵は1日寝ていれば、家の中はある程度は歩きまわれる程度には回復していましたから、良い方に考えていないと、こちらも参ってしまいますね。

役に立たない

2012-02-08 13:27:31 | 日記
今朝、いつもの様に4時に起きて母屋に行くと、母が「今日は予約日だから一緒に病院に付いて来て」と、唐突に話し出しました。最初は父の診療予約の事かと思いましたが、以前書きました様に、現在は施設の方で提携病院に連れて行ってくれるし、付き添いも不要。そこで、母の診察日だと言う事に気づいたのですが・・・会社を開ける為に必要な鍵をフルセット所持しているのは私一人だけ。当然、危機管理対策の真似事で、数名の者が予備鍵を分担して所持したり、事務所の然るべき場所に保管して居ります。しかし、運が悪いことに、2名いるセキュリティ解除カード所持者の内1名は資料作成で昨日は最終施錠者として退社して、カードを持ったまま本日は1日外出中の予定。もう一人は社長で、昨日確認した本日の行動予定は空白なので出社すると思うけれど、急に行動予定が変更になったり、行動予定を秘密にしている事が多々有るので、ウッカリ信じたらダメ。そこでどうにかできないかと両名の携帯電話を鳴らしたが、朝の4時には起きていないのか、留守電状態。
 ⇒この2名。
  私が休んだ時の為に鍵を持っているのに、いざその時になると役に立たない。

状況を母に説明したが「そんな事は分かっている。体がしんどくって一人では行けないから頼んでいるの」との当たり前の返事が返ってきてしまったので、『前から言っているでしょ。うちの会社は「親が死んでも会社に出てきて、葬式は金を払って近所の人間に執り行ってもらえ」と言うんだから』【注】と馬鹿みたいな諭しをすると、黙ってしまいました。
少しでも横になっていれば多少は体が休まり体調もよくなるのではないかと思い、朝食が済むと母を寝かし、私は洗濯機を回したり汚れた皿を洗ったりして、それが済んで一休みしていたらいつの間にか私も寝てしまい・・気づいたら6:05
 ⇒寝てしまう事を想定して5:55にセットしたのに目覚時計が役に立たない

念のために2名の携帯電話を鳴らしたけれど、留守電状態。このまま、電話に出てくれるまで家で待っていたり、『伝言を入れたから今日は休み。伝言を確認し無い方が悪い』と常識知らずな論理は使いたくないので、母の事は気になるけれど6:10に母を残して家を後にしました。
 ⇒一番役に立たないのは私?

そして、7:50に会社に着いて見ると出張予定の人間が出てきているし、社長も8:00に出勤。
今更、家に戻っても既に母は病院へ向かっているので、そのまま仕事をしています。
今の所、病院から電話が入らないので、入院はしていないと思うけれど、どこか途中で倒れてしまい、「連絡先不明のお婆さん」になっていたらどうしよう!


【注】前社長の言です。
 この発言は、私が10年ぶりに発症したメニエール症を治す為に会社を休んで病院へ行き、最悪1~2日程度入院しなければならない旨を電話で報告した翌日、『社会人としての責任ある行動』として言われた内容の一部なのですが・・・私がこの病気で休むと言った件の前に、(以前書いた事ですが)母が狭心症を発症した為にやはり私が断続的に延べ3日間休んだ事に対して鬱積した思いが有ったようで、このような発言となりました。
 でもね、この方、自分の娘が自損事故で全治1ヶ月の入院となったときに、連絡もなしに3日間も休んだりしているんですよね。

介護していません

2012-02-06 12:24:05 | 日記
先週は土曜日に父の所へ行ってきました。
珍しく、施設滞在時間は20分です。

2月3日(金)
べつに、日中に宣言したからと言う訳では有りませんが、社長は午後から私用(定期健診)で不在、一般社員は18時前にサッサと退社、残ったのが私・技術部部長・専務[私に徹夜をさせる原因人物]の3名。
普段は外出が多い専務が、この日は1日中デスクワークをしていたために疲れたのか、この3名になったとたんに『帰る!事務所の鍵を掛けて一緒に帰れ』との役員命令を発動。
もしや「チョット慰労会」(専務とは帰宅方向が同じ)と期待して18:10に事務所を施錠して帰宅の徒へ。そのまま何もなく電車に乗り、乗り継ぎ駅でも他愛の無い事をしゃべりながら連絡通路を移動。「ご苦労さん。わしはゆっくり休むからお前も休めよ」との言葉を残して、専務は自分の下車駅で降りてしまい、私はチョット残念な気持ちで帰宅。
自宅には20時前に着いたので、母は私が体調が悪いのかと心配してしまいました。最寄り駅から連絡は入れておきましたが、それは憶えていたようなのでボケではないようです。

2月4日(土)
朝6:40頃に起きて母屋に行くと、母が「新聞紙を1枚」と言うので声を掛けて枕元に置く。しかし、私の声が聞こえていないのか、目を瞑っており何処に有るのか判らないのか、「早く!新聞紙って言ったでしょう」と怒鳴るので、こちらもつい『枕元に置いてあるよ!』と怒鳴り返して、折畳んだ新聞紙で顔を軽く叩いてしまいました。老親虐待ですかね~。
以前も書きましたが母は枕元にペットボトルに詰めた紅茶(一時期は三ツ矢サイダー)を用意しておき、寝ている間に喉が渇くと飲んでいるのですが、明け方からその紅茶が胃から逆流して困っていたが、起きるとふらつく上に口から出してしまいそうなので我慢していたようです。そこで、起きてきた私に新聞紙を要求するに至った訳です。
10分は要しなかったと思いますが、布団からそれなりの音が続いたので、「こりゃ~吐瀉物で窒息したら、消防で教わった救命方法だな。その前に電話?」と思ってしまうのは私が不真面目なせいでしょうか??あと、素人考えですが、母は数日前から風邪をひいたと言っておりますし、時間から言って空腹状態なので、そんな状態の胃に水分を多量摂取したせいでこんな事になったのではないでしょうか?[どなたかご意見を寄せてくださると嬉しいです]
朝のトラブルが済み、父のところへ向かおうと家を出たのが10時過ぎ。
施設前には10:20頃に到着・自転車の鍵が掛からないので、そのままにして施設内に。
前回は書きませんでしたが、今回も女性物1足と子供の靴2足が入り口に並んでいるので、定期的に来ている家族は居るようです。
事務局前で必要な書類を書き、先週と同じく風邪予防の為に手を消毒していると、施設の男性職員が母に近寄り「お母様。元気になられたのですね。」と声を掛けてくれました。
軽く挨拶程度の会話を交わしてから、2階へ。
2階ロビーへ向かう途中で母が「お父さんが何処に居るのか見てきて」と言うので、先ずはロビーから部屋への通路を確認すると・・・父が日向ぼっこをしていたので、母を手招き。
「ここは暖かいんだ」
『今日も外は寒いわよ』
「俺は寒くない」
『この中は暖かいからね』
との堂々巡りの会話を両親が繰返しているので、私は脇で傍観。
母が「用がなければ帰るわよ」と、堂々巡りの会話に終止符をつけると、父は「用はない。だけど」と言って黙ってしまう。
暫く待っていたが続きの言葉が出てこないので、今度は私が『帰るよ』と言うと「帰っていい」と返事が返ってきたので、施設を後にしました。
その後、いつものスーパーで買い物をして、帰宅したのが11:30頃でした。


最後にどうでもいいことですが、我が家に居ついているサバトラ模様のオス猫が金曜の朝に餌を食べに来たのを最後に、姿を見ておりません。
家の周りでは数匹の猫が寒盛りで「アァ~ゴ」と鳴いていますが、あいつもどこかのメス猫の所へ行っているのであれば良いのですが・・・

「明日は休むぞ~」と決意表明

2012-02-03 10:36:45 | 日記
先週に徹夜残業のせいか、今週はイライラして仕方ありません。
今日は同僚の誘いがあったとしても断って、仕事も多少の積み残しは無視して、仕事が終ったら早めに帰る(と言っても、19時ごろだろうな~)。
途中で「お兄さん、いい子がいるよ。チョット寄っていかない」と丸善が呟くので、つい誘われて本や文具類を漠然と眺めて時間を潰す事が多々あるけれど、今日は寄らない。

この通りに行動できるかな~