候補を立てた9選挙区すべてで勝利(公明党関係者の専門用語でいうところの「完勝」)し、平成8年から小選挙区・比例代表並立制で行われるようになって以降で最多の35議席を獲得しました。
比例代表の得票率は前回11.8%だったのに対し、今回は13.7%に上昇しています。県別の得票率をみると、上位から福岡、次いで岡山、長崎、熊本、宮崎-の順でした。トップの福岡の得票率は19.6%(前回16.7%)、岡山、長崎、熊本が18.0%(小数点2位以下切り捨て)。
公明党が圧倒的な強さを誇る大阪も比例での得票数・得票率とも前回より伸びていますが、それでも11位。“自民党王国”が多く、保守地盤の強い九州で自公の選挙協力が浸透していることが数字にも表れているとみられます。
さて、その公明党は衆院選の勝因を「多様な民意を受け止め、政権の中で合意をつくっていく役割に評価と期待が示された」(山口那津男代表)と受け止めています。
選挙戦術的には消費税増税時の軽減税率導入を目玉公約として掲げ、「軽減税率は公明党」と強調し続けたことが奏功したこともあり、これから始まる与党協議では対象品目などをめぐって議論を主導するとみられます。
公明党幹部からは「これだけ勝ったんだ。軽減税率と安全保障法制では、もう譲らない」と鼻息の荒い声もあがっています。
勝利に沸く公明党が、国政選挙並みか、それ以上に力を入れるのが来年の統一選です。毎回、町村議選まで全ての候補を当選させる「完勝」を目標に掲げています。
公明党は、政権にくっついたらいくら踏まれても離れない例えとして「下駄(げた)の雪」と揶揄(やゆ)され、そのたびに「外れたら歩けなくなる、下駄の鼻緒だ」と反論してきました。
統一選の結果が出るまで、公明党の強気な姿勢は続くとみられます。すでに日米防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定が5月以降に先送りすることが決まったように政策上の配慮は始まっているようです。http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141230/plt14123011410005-n1.html
下駄の鼻緒と言うよりも 金魚の糞みたいな政党と,いつまで連立を組んでいるのだろうね~
この状態が続けば続くほど、自民の真の支持者はこれ以上は永久に望めない。
安倍政権の長期政権の目安は立ったものの、安倍政権が終わった時点で,自民党は大きく議席を減らすよ。
公明嫌いの有権者も,安倍首相だから投票したという声が,多く聞こえる事が、自民党の耳には入らないのかな?
自公で3分の2を確保出来たと喜んではいるが、確実に政権の足を引っ張ることは目に見えている。
少しくらい議席が増えたからと言って,天狗にならしちゃ,先々面倒な存在になると思うがね・・
安倍政権の間に 公明と袂を分かつくらいの先見の目が無ければ、国民からまたそっぽを向かれる事になりかねないよ。
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