Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

アンプ自作環境の再構築

2022-08-20 17:32:50 | 日記

早いもので、あと2日で夏休みも終わりになります。今年の休みは少し長かったこともあり、日ごろ気になっていたアンプ製作環境を再構築しました。

いつもアンプを製作している部屋は、2畳ほどの書斎になるのですが、物の配置があまりよくなく、部屋の有効活用がそれほど上手ではありませんでした。どうすればいいのか日ごろから考えていたのですが、アンプ製作に必要な測定器の棚が大きく、これが邪魔だとの結論に至りました。

元々の棚は、下記のようなメタルラックで、幅600㎜、奥行き450㎜もあり、部屋の占有率がかなり大きいです。

そこで、この棚を何とかできないかと既製品も考えましたが、思う大きさのものがなく、またあったとしても費用の面や、材質が弱くて重いこともある測定器を支えられない可能性も考え、結局、DIYすることに。

DIYでは、よく使っている構造用合板(12㎜×910㎜×1820㎜)を使用し、棚を作りました。

部屋には、机の左側と右側のスペースにそれぞれ2台棚を置くことにし、図面を引くと結局この合板は2枚必要となり、早速、ホームセンターにて購入、切断をお願いしました。因みにこの合板1枚は¥2300ほど。2枚分の切断で¥1500ぐらいでした。

そして、組み立て終わたのが、下記の2つになります。大きさは、棚板が500㎜×330㎜、高さがそれぞれ900㎜と700㎜です。700㎜の棚はわき机の上に置きます。

棚板を固定するのに強度を考え、当初は、側面の板に棚板をはめ込む溝を切りたかったのですが、工具もなく早々にあきらめ、棚板がきちんと水平になっているかを気にしながらねじ止めして組み立ては完了しました。

そして色塗りですが、写真は撮り忘れましたが、色は緑っぽい色で自衛隊の物資のような感じです。2度塗りしようと思いましたが、面倒になってもうそのまま、塗りムラだらけの状態で、書斎に早速搬入です。

まず机の右側ですが、下記のように主に電源やあまり日ごろ使用しないものを主体に置きました。

そして左側には、信号測定系の機材や部品ケースです。向きは前面と側面の両方から棚の中にアクセスできるようにしました。

これで以前よりは、狭い部屋が少し有効に活用できるようになりましたが、今度は離れて測定器を置くことになったので、電源がまた双方の棚に必要になり買い出しに行ったりと、結局今回の再構築費で、材料費、ペイント代、電源タップ代も含め¥1.5万程度かかりました。

また、双方に棚を置いたことで、冬に必要な電気ストーブの置き場所が無くなってしまいました。冬は必需品なので、この場所をどうするか、まだ課題はありますが、少しづつ快適になるよう工夫していきたいと思います。

 

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