帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

回り縁残り、キッチン修理、和室床張り等

2024年07月26日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

今日は誕生日ということで、バースホリディですから休みの僕。

本当ならウインドに行きたいところですが、色々と有るし、こっちも進めなければならないこともあり、

現場に来ています。 暑~~~~~~!!

 

一度職場に行ってから来たのですが、今日は意味不明に渋滞が凄くて、普通なら1時間かからないのに2時間・・・・

途中でホームセンター経由ということもありますが、倍近い時間がかかった。

ったく・・・・、何でか知りませんが、トラックがやたらと多く、それもデカいし重い物を運んでいるのはすぐに判る。

 

お盆もあるので、その前に大きな作業とかを済ませておきたい建築関係に引っ張られてでしょうかね?

ま、そんなのは置いておいて、まずは取寄せてもらっていた回り縁をとりつけ。

回り縁はこれで全て完了になります。

階段と玄関を隔てる壁の、水色丸の”明り取り&通風口”はまだ出来てません、早くやらないと!思うんですけど、

他にやることが多くてまったく手つかずです。

次!

細かいのところですが、2階洋室(元和室)の収納にあった、元鴨居部分にあった隙間を塞ぎました。

これは後でペイントです。

ついで?に、屋根収納階段の回り縁取り付け。

この水色線の部分です。

取り付け後の写真は撮り忘れたので後でアップします。

 

そうそう、便座がなかったトイレに応急的に便座を取り付け。

温水洗浄便座は最後の最後で、新品取り付けますので、 それまではこれで代用。

2階の作業が終わると、今度は1階の和室。

ゴタゴタと置いてあった材料を片付けて、掃除機掛けから開始。

床張りをするので、アーツタックで下地を処理。

アースタックが固まり、水分が飛ぶまでは時間が掛かりますから、作業場所をLDKに移します。

 

以前から”やらねばならないな~!”と気になっていたシステムキッチンのシンク下の部分なのですが。

底板がひしゃげて下に落ち気味でして、これを何とかしなければなりません。

 

水色矢印見るとよく分りますが、底板全体が下に垂れています、紫の突き当たりの補助剤とか弱くなってモロモロ状態

原因は緑矢印の処にある排水口です。

ピンク矢印の部分はテストカットの跡。

底板を出来るだけ大きくカットして駄目になった底板を取り除きますが。

その前に突き当たりの補助剤を手で揺すって動かしたらこの通り・・・

奥も方も同じ。

次に電鋸で大きくカットして掃除したのが下の写真。

右の方を見てもらうと判りますが、

排水パイプが貫通している黒いゴムみたいな物が、防臭キャップでして、 この防水キャップが排水口に完全に被って居らず、

その為に、排水パイプから匂いや湯気が逆流してきて、キッチン底板と床の間の空間にたまり、それにより発生した現象です。

 

特に冬場とか温水を使うと、その湯気がもろに溜まり、それの逃げ口はありませんので、底板の用に”パーティクルボード”などの素材で

出来てる物を壊してしまう。

これは、おがくずに糊をまぜて乾燥形成した素材ですので、乾燥しているときはかなり堅いのですけど、とにかく湿気に弱い。

シンクの下には、皆重い物とかを収納することが多いことから、もろくなった底板に重量物の組み合わせとなると、

そんなに長い年月経過しなくてもこんな風になってしまいます。

 

じつはこれ、 例のごとくの事ですが基本的に頭の悪い職人に仕事をさせるとこうなる!という典型例です。

この黒キャップ、単に排水パイプにはめてそれで終わりとするとこうした結果になる訳でして、

実際にこのキャップは素材が悪くて縮んだために排水パイプにうまく填まらない状態。

キャップの素材により、排水パイプに接着可能な物は接着する、そうでないものは、バンドで排水パイプから抜けないように締め付け

固定をしなければならない。

接合部が簡単に目視できる場合は良いのですが、 そうでない場合は、完全な施工をしなければなりません。

ただ、そんな至極簡単なことすらできないのが、職人です。

リフォームとか業者に頼むと、見えない部分はこんなことばかり・・・・・・マジで

ちなみに上の写真を撮る前は、排水口周りはカビだらけでした。

カットが終わり、すぐにでも底板を造りたいところですが、上にも書きましたように重量物を入れることが多いので、

底板の下にはきちんと下駄を作成し、そのうえで新しい底板を取り付けます。

排水パイプの臭気防止キャップは当然新品に交換します。

底板を取り除いたついでに、 混合水栓の固定ナットを締めます。

緩んでいて、全体が回り始めていたので、これやらないと隙間から水分が侵入して補助板が腐る原因になりますので。

さて、そろそろ和室に施工したアースタックが乾いている頃ですから、作業をそちらに移動。

CFを張りますが、その前に巾木と壁面の間の隙間をコーキングにて埋めます。

壁面は元々うねりがあり、その上に僕が漆喰処理したのですけど、 どうしてもわずかな隙間が出てしまい、

そのままでも良いのですが、埃とか侵入すると汚くなるので、埋めてしまいます。

床張りですが、当然のケレン作業をして、床表面の凹凸を完全に無くします。

ボンド施工前の写真

全ての辺と角がピタリと合うようにカット

残り半分を張って床張り完了。

さて、この時点で時刻は4時半過ぎ。

外気温が36度近いと、 洗面脱衣所のエアコンだけで1階全室を冷やせるわけが無く、汗が凄かったので多少脱水気味。

ただ、エアコン無ければ作業も出来ないし、下手すりゃ~ぶっ倒れるでよ 

 

んな事で、片付けもそこそこに、今日は終了です。