帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

やっぱ足らんかった壁紙が・・・

2024年05月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

依頼リフォームの続きです。 有休消化~!!

 

90mもあれば足りるだろうな~、と思っていたんですけど、全然足らなかった・・・という、

見積もりミスのアホ翔です。

 

今朝の騒ぎもあって、家を出たのが早かった事から、現場にはかなり早く到着。

まずはエアコンの室外機を降ろし、建物裏に運びましたが、 なんせ狭いので一苦労。

室内機は軽いですけど、室外機はコンプレッサーとか入っているので結構重いんです。

 

今日は配管とかしませんので、梱包を解いて設置したら、というか置いたら終わり。

次に室内機はリビングに運んで保管。

 

早速クロス張りの作業を開始しますが、 昨日の続きで予定は洗面所。

処が、全然クロスが足らず、窓の上を張ったらもう無くなった。 だよね~

壁紙は、かなりの長さを使う事は知っていますが、余らせて保管できる物ではありませんから、

糊が全部乾いて駄目になる。

なので、できる限り無駄が出ない無い様に発注するのですが、見た感じでは後15m程度は必要かと・・・

 

そんなわけで、3日間で全てのクロス張りをやる予定だったのをやおら変更。

物が無いんじゃ~出来ませんから。 ウン

 

思いついたのは塗装で、場所は洗面所の天井と、トイレの天井。

トイレ天井とかが合板という事もあり、また悪名高いのが洗面所の天井に使われている可能性が有り、

灰汁が出るのを留めるためにシーラー塗りをします。

 

実際に塗布する前に、ジプトーンじゃねえだろうな?と、劣化具合含めて簡易チェック。

 

ジプトーンは事務所の天井とかに使われている僕の大嫌いな建材でして、これは塗装がのらず、壁紙も貼れないという非常に厄介な物で、リフォームとか何とか等は何にも考えておらず、

まあ、”綺麗にしたければ全部ぶっ壊して新たに造り直して(新品部材を注文してけんろ!)くれ”という、

極めてメーカに都合の良いものなんです。

 

だ~カ~ら~大嫌いなんです。  安くも無いし、見にくいトラバーチン模様だし。

 

テスト方ですが、養生テープ貼って、それを剥がすだけ。

年月経過してもろくなっているジプトーンはおもてが簡単に剥がれたりします。

結果、表面はまだしっかりしておりまして、安心しましたが、 わずかに剥がれた部分を観ると、

ジプトーンのような石膏コアでは無く、木質系のコアを使った天井材のようです。

なんだろうな~これ?

 

とにかく、嫌いな建材で無くて助かりました。

マスキングを開始。

壁紙を張ってなければ、マスキングとかとか神経質にする必要も無いのですが、一部張ってしまったが故に仕方なしに

やる感じ。

ここでも段取り悪い、翔です。

今回使うシーラーはこれ。

強力な灰汁止め能力の有る 久米臓です。    なんつ~か 名前が(笑)

早速塗布して、続いて合板のトイレ天井も。  

粘性が強くて余り飛び散ることがなかったので、此処は特にマスキングをせずに塗布。

さて、このまま乾くのを待ちますが、 数時間も待ってられないので、次の作業。

 

昨日までやっていた壁紙張りの、壁紙突き合わせ部分やコーナーとかに、コーキングをして行きます。

これをやるか?やらないか?で、後の壁紙の持ちが大きく変り、きちんと処理してあると剥がれも少ないし、継ぎ目から剥がれたり開いてくると云う事も有りません。

ただ、ひたすら時間の掛る作業なのは間違いなく、やっていると思わず溜息が出ます。

 

コーナー部分の継ぎ目とかは簡単なのですが、 平面の突き合わせ部分は必ずマスキングしてやります。

写真は施工中の一枚。

コーキング後はこんな風になります。  

真ん中に縦線のように入ってるのがコーキング。

粘着性が無く、ブリードもしない物を使っています。

ちなみに、使用するのはジョイントコークMか、ペネットのどちらかで、今回は初めてペネットを使いましたが、

こちらの方が良い感じがします。

ただ、色の種類が如何せん少なすぎ・・・・・

 

元和室が終わると、今度は二階廊下、そして階段の壁まわり。

 

階段はこうして足場を造り、その上に脚立をのせたり、そのまま立って作業したりしますが、

ずらして少し板を奥に押し込む事で、狭いけれど一階と二階の往復が可能になります。

 

こういった感じになるんですね、コーキングすると。

いい加減飽きてきた頃に、コーキングが終了。

 

次の作業ですが、 乾かしていた洗面所天井が良い状態になったので塗装をします。

以前買っておいて、使わなかった物が有るので、それを塗ります。

単なる思いつきですが、 これがあとで失敗したと思う原因。

まずは目地から。

乾いたシーラー面は、手で触るとべたっとした感じでして、これが乾燥している状態ですが、塗装や壁紙がきちんと載る様になっている。

で、一度目のペイントが終わった段階で、失敗感が満々。ウナ~~~~~~~!

全然色が合わないんです、というか、洗面所や浴室にこの色が適さない(場所的に自分の好みで無い)のをすっかり忘れていて、やらかしてしまった・・・・・

塗ってみてやおら気がついたわけですが、 後の祭りでして、 これは白を塗り直すか、 多分壁紙を貼るようになるかと思います。

明らかな色の選別ミスなので、完全にアホだな~と自分で思います。

これ以上はやる気が起きませんから、この作業はここで中断。

 

仕方なしに?他の作業を開始 

2階洋室の、例の巾木取り付けをやることにしました。

不陸のある床にそのまま巾木を取り付けてあった事で、波打っていたところです。

 

不陸は部屋の一番奥の壁際が酷かったわけですが、 その巾木の上にもう一枚巾木をとりつけて、隙間は後日コーキングで埋めます。

写真のように元の巾木と、新しい巾木の間に白く派手に隙間が空いてますが、これが不陸の沈下分だったわけですね。

違う部分も。

ただし、こちらは殆ど隙間がありません。

そんなわけで、4つの壁面を処理して、今日は終わり。

で、時刻見るとまだ4時前なので、 2階元和室に行って、クローゼットルームになる部分の、

天井回り縁を塗装。

当然ですが真っ白になり、雰囲気ががらりと変わります。

さて、やれる事もとりあえず無くなり、 そう言えば・・・・と先週砂壁を処理した処が気になりはじめた。

 

1階和室ですが、処理した壁面を手で触ったところ、完全に固形化しています。

指で多少強く表面を擦りましたが、全くと言って良いほど、砂が落ちてこない。

凄い!

処理前は、 少しでも触るとボロボロと砂が落ちてくる有様でしたので、それを固めてしまうのですからマジで凄いなと。

これで漆喰を塗る準備が出来た訳です。

 

さて、時刻は4時半。

朝、病院に行った娘と家内から何の連絡も無いので、陣痛が始まったわけでは無かったみたいです。