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78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎リストラへのカウントダウン 4月6日

2009-04-08 10:53:38 | 本当の日記はこちら
「仕事のできない人間は要らない。当方がこの会社に本当に必要かどうか、工事部の人間で話し合ってほしい」

この日社長は、当方のいないところでそんな爆弾発言をしていた。
この件の結論は、4月8日現在でまだ出ていない。だが状況はかなり深刻になっていた。

当方が今の会社に入社して、来月15日で早1年となる。
4月の末日が「入社約1年」という区切りになり、その日を無事に乗り越えられるかどうかという問題になっていた。
もう1ヶ月も無い。



確かに当方は仕事の多くを未だに覚えていない。
それでも現場の職長を任されたり、それなりに努力してきたつもりではあった。
その努力でさえも認められなかったというのか。



社長を怒らせた理由は他にあった。それは何かと言うと……

   ここのところ毎日夜勤が続いているが、4月2日の夜もあった。
   夜9時から翌2時まで働き、会社に戻る。
   その後当方はマックで仮眠し、漫画喫茶での時間潰しを経て、昼1時に再び会社に来ていた。
   この日、4月3日は昼の仕事もあったのだ。なんという過密スケジュール……
   と思ったら、何かの手違いで実際は仕事は無かった。
   すると、同様に呼ばれて来ていた外注社員Aがこう言った。
   「仕事無いなら◎◎◎◎行かない?」
   当方は断ったが、外注社員に半強制的に◎◎◎◎に連れて行かれた。
   それが部長と社長にバレてしまったのだ。
  「俺たちが一生懸命働いているときに何故あいつは遊びに行ってるんだ」となってしまったのだ。
   いくら毎日夜に働いているとはいえ、昼に会社に来て手伝いもせず遊びに行ったのなら誰でもそう思うだろう。
   この件が社長を怒らせ、冒頭の発言に繋がったのだという。




冒頭の台詞は、社長が上司Aに対して発言したもの。
上司Aは上司Bとの話し合いで当方の処分を決め、それをもとに社長が最終決断を下す。
上司Aは「いくら仕事を覚えていないとはいえ、当方がいないと現場が困る」と言ってくれている。
これには本当に感謝している。上司Aのおかげでクビは免れるかもしれない。



だが油断はできない。翌日から毎日、当方は昼1時に会社に来て、工場の手伝いをすることにした。
毎日夜に働いているだけでは社長に努力を見てもらえない。ならば自由時間を削ってでも昼に工場の手伝いをして
社長に見てもらうしかない。まずはそこからだと思った。



朝は寝て、昼は働き、夜も働く。
昼はそれほどハードでも無いとはいえ、拘束時間も含めれば1日に12~13時間の労働となる。
休日以外は家に帰る暇も無くなる。
背水の陣に立たされた今、未だかつて無いハードスケジュールで最後の努力をする。



クビなら4月末までの運命。
果たしてどうなるのか。


運命の日まであと24日。

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