山小屋の朝は早く、「朝ごはんですよ」の声に4時半、起床です。
普段は絶対こんな時間に朝飯食わないのに、ここに来るとガッツリ食えちゃうんですから不思議です。
ストーブでサラサラになったウェーダーに足を突っ込むと、気持ちまで一新。さー、昨日より下流を目指しTanaさんと林道を逆走です。
最近はクマが頻繁に目撃されているとの情報から5kmの道程に、若干緊張感が走りましたがサルに会っただけで目的のガレ場から流れに降り立つことが出来ました。
気温16℃で水温は11℃。ライズは勿論ありませんが一息ついた7時チョイ前にキャストを開始しました。
ヤンチャサイズは盛んにフライに反応しますがいいサイズは皆無、Tanaさんに至っては小1時間、「20cmすら超えね~」と嘆いております。
9時を過ぎると瀬でもライズが頻繁になってきたもののCDCカディスには全く反応せず。
で、周りを観察すると川原の彼方此方にハネアリがワンサカ。サイズにして16番くらいでしょうか。
待ってましたとばかりにフライングアントに交換もサイズは12番‥、まー何とかなるでしょう。
何とかなっちゃいました。(笑)
サイズもこれまでのMax。でも2尾目はなかったので再びメンテが簡単なCDCカディスに戻しちゃいました。実に自分本位、いい加減です。
堰堤下では相変わらず数は出ます。数だけは‥。
このサイズはCDCカディスだけでも連発です。
やっと、谷にも陽が射し込み始めたのでこれからが本番と思いきや、相変わらず大きいのは顔を出してくれません。
久々にブッツケで出た28cm。結局このサイズが数尾出ただけでした。
数基の堰堤も比較的、楽に巻けるので然程、苦にはなりませんが息を整える時間は当然のコトながら若い頃の比ではありません。
コレも28cm。
ロッドは5番ですがカムパネラの試作ロッド、コレいいです。
目を流れから外すと秋の気配を感じずにはいられません。
早いものでシーズンもアト、1ヶ月ですね。
Tanaさんも調子を上げてきました。交互にポイントを攻めサイズアップを狙いますが‥、27cm前後をウロウロ。
ハイブリッドではありますが綺麗なヤマト系、これも28cmでした。
2人で攻めたにも拘らず目的の最終堰堤まで辿りつけず1個手前の堰堤で林道に這い上がりました。
ここから林道を歩いても小屋まで20分、夕飯の17時半に間に合うでしょうか。