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Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

2009シーズンは千曲川・川上から

2009年02月16日 | フライフィッシング

信濃川上駅の待合室で夜が明けるのを待ち、初めての川を見るべく外に出ると、とても2月中旬の気温ではありません。因みに待合室の温度は6℃、外気温度は3℃でした。

まず、最初に向かった先は、駅から数100mの名だたるポイントの一つ(らしい)である男橋へ。

090216no1

川原まで車で降りられるんですね、思ったほどの車はなく、平日解禁ってこんなもんでしょうか。

また、全てエッサマンでFFMは時間帯のせいか皆無です。

上流に走るにつれ、川原はおろか山々にも雪が無いのと、流れが氷に閉ざされていないことから最上流はどんな状況か行けるトコまで行ってみることに。

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さすがに日陰の山道では残雪が氷と化していて、平坦なところは四駆のノーマルタイヤでも問題ありませんが、登り坂はキツイです。

車のポテンシャルを知る上でイイ機会なので、画の場所で一旦止まり坂道発進を試みましたが、横滑りするだけで前に進みません‥。

この先には流れがあるので歩いて先を確認すると、水温0.5℃の中、イイのがクルージングしてるではありませんか、でも、今は入漁券なし‥。年券確保後の昼過ぎに挑戦してみます。

そうこうしていると時間も7時を回り、小海の漁協事務所が開く8時が迫ってきたのでそろそろ南下することにしました。

090216no3電話番号でナビが案内した場所はナント、空き地というアクシデントに若干焦りましたが、電話口のナビで15分後に無事到着。

どうやら移転前の場所だったようです。

序なので相木川の状況も見てみますか。

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ココは、南相木の栗生川合流点ですが、想像していた以上に小渓の印象でした。

後で話しを聞いたエッサマンによると、「今年は水が少ない」と。

因みに、視界には釣師の姿は皆無です。魚が居ないんでしょうか。

コノ後、峠越えで川上を目指しましたが、高原奥からの道路は全面通行止めでUターンする羽目に。またまた、時間ロスです。

090216no59時過ぎにやっと、川上に戻ることができ、ざっと赤顔橋まで見て回ると、ライズのありそうな場所は既に先客が入っています。

瀬が多いため少しでも水深のある場所に集中しちゃうんでしょうね、エッサマンも。

とりあえず男橋下へ車で乗り入れ、そそくさと準備し上流側へ歩き、マズマズのポイントで待機を決め込みます。

が、ハッチも無ければライズも皆無。我慢できずニンフのドロッパーをキャストするも全くの無反応。

090216no6中学校裏のバイカモ集中エリアに来た途端、強風が爆風に進化し、キャストすらままならない状況になっちゃったので、朝下見した上流域へ移動です。

090216no7幾分、風の影響も和らぐだろうの思惑は見事に外れ、水面は波立ち、「どうすんべ」と立ち尽くすしかありません。

とりあえず無茶苦茶なキャストで、朝クルージングしていた辺りを目掛けますが、トンでもない所に着水です。

上手く入ったとしてもラインを巻き上げた風はインジケーターまで吹っ飛ばしてくれ、釣りどころではありません。

コノ時点で「ボウズ」を確信です。

さすがに上流域では、落差の無い瀬は流れが出ていますが、大石連なる場所は氷で流れが見えません。

氷から流れが開放されるのは何時頃なんでしょうか。

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最後の足掻きは本流、ちゅーことで再び男橋下流へ移動です。

移動して既に1時間以上経過、その間アタリらしきすらありません。

て、ゆーか、今日トータルでも「らしきすら」無いのです。

相変わらずそんな状況を嘲笑うが如く、風は荒れ狂ってます。おまけに天気予報どおり外気温も低下しガイドが凍る最悪な状況に腹ん中で、「この状況で釣れたら奇跡だよな~」なんて自分に言い訳していると、シモリ仕掛けのインジケーターに不規則な動きが。

半信半疑でアワセを入れると、川底でも木の枝でもない微妙なテンションがロッドを通して伝わってきました。

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奇跡が起こりました、胸鰭欠落のコテコテの放流イワナ、25cmですが釣れちゃいました。不思議と嬉しさよりボウズを回避できたことの安堵感のほうが強かったです。初っ端からボウズは個人的に絶対避けたい事実だったので‥‥。

とりあえず、水温変化とか一応ココの状況もそれなりに掴めたので今日は清く(?)撤収も、今月もう一回来て、ドライを試したいです。

結局今日は、一度もドライを結びませんでしたから~。

コメント
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