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先日、建物をご紹介した
海外移住と文化の交流センター。
コチラ→6月7日ブログ 建物編
今回は、展示の中からいくつかをご紹介します。
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▼神戸から世界へ
センターが設立された当時の町並みの展示。
床に地図や建物の写真があり、過去が足元で
語りかけてくるよう。
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▼神戸と移住の歴史
移住先で使用した農具などが、展示されています。
移民船に持ち込んだ荷物や、船に
向かって歩く人々の写真。
期待を思わせる表情で、笑顔です
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移住者の生活が垣間見える写真と、映像のコーナー。
移住に関係した人々が、語ってくださいます。
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そして、当時の居室を再現されたコーナーもありました。
ベットが隙間なく並べられています。
石川達三さんの小説「蒼茫(そうぼう)」にも
この部屋の様子が描かれているそうです。
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3階のはりには、当時書かれた落書きが
残されていました。
「俺達は皆成功を夢見ている」と書かれていて
どれだけ昂った気持ちを、その船出に持っていたかが
伝わってきました。
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洋上生活の記録写真や、移住ポスターなど
現地に到着してからの生活を伝え聞いた者から
すると、どこかせつなくなるような展示です。
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歴史を刻む日常や市井の人々を、記憶・記録することの
大切さを思いました なんと言ってもその日々が
現在に繋がっているのですから・・・。
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BY 店長