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梅雨の合間の晴れた日を狙って、花しょうぶを見に
須磨離宮公園 に行ってきました。
この須磨離宮公園の梅や紅葉は以前に
ご紹介したことがありましたね。
↓
梅 ・ 紅葉
花しょうぶ園へは、この池を横に見ながら
テクテクとゆるい坂を歩きます。
そして、その先にはすっ!と天に
向かって咲いている花しょうぶ。
細長い葉の上には、清楚な花が
花弁をゆらしていました。
湿ったところに育つ花しょうぶです。
お天気がよかったら、水面にもその姿が
映り、楽しみ方も、増しそう・・・。
実際のところ、アヤメやカキツバタとの見分けがつき
にくいのですが、花しょうぶは花が大きく、色が
紫系や白が多いというあたりで、まずは区別が
できるそうです
慣用句にも「いずれがアヤメがカキツバタ」と
いうことばがあるくらいです。
これは「どれも素晴らしく、優劣は付け難い」という
意味ではあるものの「見分けがつきにくい」という
表現にも用いられることもありますね。
季節の花を愛でる身としては、そこに咲いている
お花を楽しめたら嬉しい、といったところでしょうか
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花の色や、絞り・覆輪などとの組み合わせで
2000種類あるともいわれるそうです
表示されていた名前は、とっても日本的でした。
▲児化粧(ちごげしょう)
▲蛇の目傘(じゃのめがさ)
▲新夜の紅(しんやのくれない)
江戸時代中ごろより、発達してきた日本の伝統園芸
植物 ということなので、この名前はなるほど・・・です。
浴衣の模様に描かれたり、食器や日用品にも
それらしきお花の絵があったりしますね。
そして、それがとっても日本らしくて、季節も感じさせて
もらえます。
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花しょうぶ鑑賞会は17日まで、ということ
なので、見ごろはあと数日というところでーす。
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枇杷も、たわわに実りつつありましたよ。
BY 店長