President Obama's Three Principles for Real Health Care Reform
1 Reduce Costs ― Rising health care costs are crushing the budgets of governments, businesses, individuals and families and they must be brought under control.
経費の削減:医療経費の高騰は政府・企業・家庭・個人の予算を圧迫している。医療費は適切にコントロールしなければならない。
2 Guarantee Choice ― Americans must have the freedom to keep whatever doctor and health care plan they have, or to select a new doctor or health care plan if they choose
選択の自由:アメリカ国民は自分が受ける医療と医者を選択する自由がある。希望に応じて医師と治療方法を変更できるべきである。
3 Ensure Affordable Care for All ― All Americans must have quality and affordable health care
国民全体への医療保障:すべてのアメリカ国民は質の高い医療を妥当な費用で受ける権利がある。
Organizing for America | BarackObama.com | Health Care
参照
就任以来のオバマ大統領の報道されている政策を見ていると、オバマこそイルミナティの手先ではないですかと、という質問をよくされます。これはある一面では正しいです。たしかに、軍事予算の増加とかアフガニスタンやパキスタンへの増兵と言った、外交政策面のことは大々的に報道されます。それだけ見れば、なんだブッシュと何も変わらないではないか、と思うのも当然でしょう。
でも、彼が大統領就任以来力を入れて来た国内での教育やエネルギー、環境といった地道な改革政策のことはほとんど報道されません。そして今オバマがもっとも力を注いでいるのが、医療改革、つまり新しい国民健康保険法の設立です。みなさんはマイケル・ムーアの「シッコ」”Sicko"を観ましたか?アメリカには医療保険がない、持てない層が4、000万人もいるのです。世界で最も豊かな国なのにです。ヨーロッパやカナダ、オーストラリアなどの先進国で国民健康保険がない国などほとんどありません。日本でも、問題はいろいろありますが、少なくても政府が保障する国民健康保険がありますね。ところが、アメリカでは基本的に医療保険システムの管理運営はすべて民間なので、保険会社といわゆる医師会の自由裁量になっています。その結果、医療そのものが儲けの対象になって、保険金が払えない貧乏人は病院で治療を受けられないという実状になっているのです。
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