ふるやの森

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【投稿記事】11・5バンク・トランスファー・デイ(Bank Transfer day)の意義と内容

2011-10-21 08:36:13 | 地球解放
(たきさんからの投稿)

銀行協会は、今11月5日に重大な関心を払っている。もし99%の、富裕ではない人たちが、11月5日、またはその日までに、資金を主要銀行から引き出して、非営利のクレジットユニオンに移したとしたら、1%の富裕層の者に目覚めた消費者は非倫理的なビジネス風潮を持つ企業を支援しないという明確なサインを送ることができる。

なぜ非営利クレジットユニオン(not-for-profit credit union)か?

銀行は、共同体であり、投資家と投資家が選んだ、給与を得る取締役が運営している私的企業の集合体である。取締役会は、銀行の顧客に相談なしに、ある時には予告無しに重要な決定をすることができる。私的な所有者の内の選ばれたグループは、利益配分を得る。資金は連邦準備保険(FDIC)によって保証されている。

非営利クレジットユニオンは、非営利の資金団体でそのメンバーが所有し、これらのメンバーが選んだ取締役が運営する。口座に資金を預けた、すべてのメンバーは、信用組合に影響を及ぼす主要な決定に対して投票権を行使できる。通常は、同一の組織あるいは同一の地域に住むメンバーの間で共通の債券が発行される。クレジットユニオンは、メンバーから預金を受け、短期ローンを貸し出す。預金は、株式の購入であるものとみなされ、すべての所得はメンバーに配分される。”連邦”を冠するクレジットユニオンは、連邦政府の一機関である、クレジットユニオン委員会(NCUA)によって管理され、連邦クレジットユニオン持分保険資金(NSCSIF)が国全体として保証に当たる。この保険資金は、歴史的に破綻率が低く、今日存在する物の内で、最も安全な連邦保険プログラムである。

特にこの11月5日までの間では、地方銀行は企業レベルの銀行よりも良いが、非営利クレジットユニオンは、消費者とその地域共同体にとってポジティブな意味を持つ。

Kristen Christianという、クレジットユニオンの従業員ではなく、預金者である一民間人が、なんらの報酬を受け取ることなく、オキュパイウオールストリート運動とは無関係に、クレジットユニオン利用運動を始めた。彼女は、この運動で、地域的な非営利のクレジット・ユニオンに預金を移せば、大銀行が起こした経済危機から自分を守れると信じている。

11月5日の資金交換日の前に預金をクレジット・ユニオンに移せば、銀行の取り付け騒ぎによる預金引き出し不能という問題から抜け出せる可能性がある。11月5日以前に、つぎのことを行うのが良い。

1. 地元のクレジットユニオンの内容をしらべ、
2. 最適だと思うクレジットユニオンに預金口座を開き、
3. すべての自動振り替えを停止し、
4. 預金をに移し、
5. 11月5日以前に企業体銀行のすべての口座を閉鎖する。

bankTRANSFERday

注1:【地球維新】アノニマス10/17:11月5日を銀行家が終生忘れ得ぬ日に!の説明補足となる。

クレジットユニオンは、アメリカカナダイギリスのみに設置されているようなので、日本を含むそれ以外の国の賛同者は提案とは別の方法で資金の移動を行うことになるようである。

注2:欧米のメディアはこのアクションに重大な関心を示している。






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