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バクスター社6月にもパンデミック予防接種実施(ロイター6/12)

2009-06-19 09:31:35 | 代替ニュース
バクスター・インターナショナル株式会社は金曜日、H1N1亜型 新型インフルエンザワクチンの本格的な生産が始まり、来月には商業使用可能と発表した。このニュースの前日には、世界保健機関( WHO )により政府に向けての正式なパンデミック宣言と、新型ウイルス流行に対し長期戦の備えをするように注意を促した。バクスター社は5月に米国疾病管理予防センター(CDC)からH1N1亜型の細菌株を受け取り、7月使用開始に向けて努力している。WHOのパンデミック宣言により、多くの国営公衆衛生当局はバクスター社に注文できるようにしている。
バクスター社はまた、ワクチン製造費用においてWHOと協力し、世界的に緊急を要する公衆衛生問題に対処すると述べた。ウイルスの試験と評価を完了し、現在は細胞工学によるワクチン開発に着手。従来のインフルエンザワクチン開発には鶏の卵が使用され、通常6ヶ月を要する。バクスター社のベロ細胞技術により、急速な新型インフルエンザワクチンの生産が可能になると考えている。同社は初期製造行程が完了した時点で、H1N1亜型ワクチンの承認を求める方針。
WHOが発表した最新の集計によると、H1N1亜型インフルエンザ株は初めメキシコで発見され急速に広がった。世界74カ国で28,774人が感染し144人が死亡した。

Baxter could have pandemic flu vaccine in July
訳:ケムトレイル気象掲示板 有志
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