ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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ジョン・タイター53: 世界線の修正 1

2011-08-24 15:17:15 | タイムトラベラー
ORWELL 1984 1-10

もし誰かが人類を削減して共産主義的な体制の中で分割支配しようとする計画を知ったとすれば、何とかそれを人々に知らせて、闇のプログラムが現実化することを阻止しようとするだろう。

その意味で、ジョージ・オーウェルとジョン・タイターはよく似た立場に置かれていた。オーウェルは明らかに1944年の時点で闇の勢力のシナリオを知って、人類に警告を発信しようとしていた。1984とアニマルファームが描く全体主義国家の風刺画像は、決して架空のフィクションではないことを、その後のソビエト・中共・北朝鮮の現実が証明したのである。

オーウエルは世界がいくつかのブロックに分割される人類支配体制を描いたが、ジョン・タイターも同一の未来像を示している。


2001年 1月31日 

タイター:2008年が、誰もがこれまで生活した世界は終わったと実感する時期になります。アメリカ内戦は2004年から始まり、毎月繰り返して悪化するウェイコ型の戦争になります。2012年までに合衆国の誰もが疲れきり2015年の短期間の第3次世界大戦で幕を閉じます。

2000年11月25日

投稿者:どのような出来事が戦争を引き起こすのですか?それを止めるのは可能ですか?
タイター:戦争は間違った政治とアメリカ内戦中のヨーロッパのアメリカからの離反によって起きます。戦争を止めるのは可能です。
投稿者:戦争で生物化学兵器は使用されましたか?またマインドコントロール兵器は使用されましたか?
タイター:生物化学兵器は使用されました。マインドコントロール兵器は使用されなかったが新しい致命的な兵器が使用されました。

2000年 12月13日
投稿者:現在のアラブとユダヤの関係はこれからの世界戦争と関係しますか?
タイター:世界の破滅は、アメリカの外交政策の一貫性の無さへのヨーロッパ諸国のアメリカ政府不信から始まります。これが明らかになるのは2004年に大統領選挙結果への不信感が国内に広がってからです。イスラエルのユダヤ人は最終戦争への防衛を準備しています。ヨーロッパ諸国がイスラエルへの援助をためらったために周囲のアラブ諸国のイスラエル攻撃が強められました。中東戦争の最終ニュースは大量殺戮兵器の使用となります。

2001年2月19日
質問:あなた方市民軍の敵、政府軍は都市に拠点を構えていたのですね。2005年の時点で大統領は敵である政府軍の側にいましたか。その当時あなたは大統領をどう思っていましたか。
ジョン・タイター:大統領(指導者)は2005年の時点で、リンカーンの再来であろうとしていて国家を持ちこたえようと努めていました。しかし、その政策の多くは合衆国憲法の権利条項に楔を打ち込むものでした。2009年の時点ではただ自分の政権を維持するのに腐心するだけでした。

2000年11月15日 
質問:あなたの言ってきたことを確信できる事実を示して下さい。
ジョン・タイター:自分の不動の信念を他者に押しつけるのは誤りです。しかし、私の話してきたことが真実であることをあなた方は2005年に自分の目で見ることになります。

2001年3月24日
質問:最後の質問です。テキサス州は戦争中どのように行動しますか。
ジョン・タイター: テキサス州は今も同じ場所に存在しています。ただ(過去に比べて)スペイン語がはるかに普及しています。

2001年 1月31日 03:41  ジョン・タイター
2008年が、誰もがこれまで生活した世界は終わったと実感する時期になります。アメリカ内戦は2004年から始まり、毎月繰り返して悪化する型の戦争になります。2012年までに合衆国の誰もが疲れきり2015年の短期間の第3次世界大戦で幕を閉じます。





ジョン・タイター54: 世界線の修正 2

2011-08-24 15:16:53 | タイムトラベラー
John Titor Videocast 001 Preview

タイターは1975年に移動してIBM5100を入手した後、1998年の両親の家庭に立ち寄った。

2001年 6月21日 : ジョン・タイター 

こんにちは、私は2036年から来たタイムトラベラーです。私は1975年でIBM5100を入手して2036年にもどる途中でここに立ち寄りました。私のタイムマシンは、固定した巨大な時間転移装置で、ジェネラル・エレクトリック社によって製造されたものです。<人工の双対ミクロ特異点を取り巻く質量と重力場に電子を注入して荷電させ、「カー局所場」ないし「ティプラー重力シヌソイド」内の事象の地平線の直径を拡大する>方式です。


そこで彼は両親と共に少年時代の自分と対面して共に生活することになる。当時のタイターについて彼の母親はこう語っている。

今、この手紙を書いている最中も引っ越し屋が家具をトラックに担ぎ込んでいます。私たちの引っ越しも半ば完了しつつあります。後は大きな荷物・・・ソファー、居間の安楽椅子、そして段ボール一杯の皿を運び入れるだけです。この光景を見ながら前回の引っ越し騒ぎを思い出します。Y2K問題を避けようとしてフロリダにやってきたのは1999年でしたが、はるかに昔だったように感じます。

その当時は、今と比べると人生ははるかに予測可能でした。夫が新しい仕事を得て、湖のそばに家を買って息子が生まれました。私が初めてY2K問題を知ったのは、静かな日曜日のテレビニュースでした。しかし、ジョンが訪れた1998年の4月27日までは、その問題をそれほど切実だとは思っていなかったのです。ジョンはその日、玄関のドアを普通にノックして訪問したのです。ドアを開けると目の前に立っていたのは未来からやってきたと称する男でした。そして、自分は2036年の28才に成長した私の息子であると告げたのです。

その日から2001年の3月まで、ジョン・タイターは私たちの家で私たちと暮らしました。ジョンの話によると、彼は1975年に夫の父親と1998年に移動して私たちがY2K問題に備えるのを手伝う約束をしたそうなのです。しかし、2000年の元旦になってもジョンの予測と裏腹に破局的状態にはなりませんでした。不思議なことに、この見込み違いにジョンはそれほどのショックを受けていないように見えました。逆に、大きな責任を背負い込んだという重圧感が彼の静かな仕草に見受けられました。

今でもその理由がよくわからないのですが、ジョンはインターネット上に自分の素性と現在の世界に来た目的を投稿し始めました。それ以来のジョンの生活はほとんどすべてがオンラインでした。ただの記事投稿を超えた何らかの崇高な使命を持って記事を書いていたように私は感じました。


ここで読者に注意願いたいのは、

① ジョンがいた世界線で起きたY2K問題がこちらでは実現していないこと
② 彼が、当初2008年に立ち寄ったのは1975年の祖父とY2K問題に両親を備えさせる約束をしたためであること
③ Y2K問題が実現しないと知って、ショックを受けるどころか「大きな責任を背負い込んだという重圧感」を持って「何らかの崇高な使命を持って」いるかのように記事投稿に専念し始めたこと

である。

では、ここで読者にお尋ねしたい。

タイターの背負った「大きな責任」とは何か?
そしてY2K問題がこちらでは実現していないことがなぜ、その後のタイターの行動を変化させたのか?

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ジョン・タイター55: 世界線の修正 3

2011-08-24 15:15:18 | タイムトラベラー
♪2012アセンション・テーマソング「故郷への道を見つけよう」

2036年の思い出を話してください

2036年の生活は今でもはっきりと心にうかびます。でも、長い時間をかけて説明しないと、なぜすべてがそのように変化したのかを理解していただけないだろうと思います。

当時私はフロリダ州中央部に住んでタンパの基地に配属されたばかりでした。2015年の核戦争で約30億人が死んだ後の世界に生き残った人々は、寄り添うように固まって暮らしていました。人々の生活の基盤はまず家族に、次にコミュニティーでした。当時の私には家族と離れることは、ほんの短距離でも考えられないことでした。


どのような出来事が戦争を引き起こすのですか?それを止めるのは可能ですか?

戦争は間違った政治とアメリカ内戦中のヨーロッパのアメリカからの離反によって起きます。戦争を止めるのは可能です。

もう読者には、おわかりだろう。タイターはY2K問題が実現しないのを見て、「核戦争が起きない」別の世界線に今いる世界を導くために、記事投稿を開始したのである。「未来は固定的なものではなく修正可能である」と言われてきた真実を実行しようとしたのである。

「自分がタイムトラベラーである」といくら言っても、受け入れるばかりか詐欺師扱いを受け、何一つ報酬を要求せず、信じてもらおうとすらしないで、読者の質問に答え続けた理由はここにある。

2015年に求めていたIBM5100を入手して、そのために両親を避難させようとしたY2K問題が実現しなかったのだから、もはやこちらの世界線にとどまる必要はなかったはずである。だが、タイターはさらに1年以上も滞在して、記事を投稿し続けたのである。

おそらくタイターのいた世界では、Y2K問題が実現して、政府の警察国家への移行が加速し、内戦が激化していったに違いない。9・11→イラク占領→中東戦争→中国・北朝鮮連合軍による日本・東アジア占領+北アメリカ連邦結成→世界核戦争というシナリオが着々と進んでいったことだろう。

だが、「タイターが記事を投稿した」こちらの世界では、人々の目覚めが速まって、9・11の陰謀暴露と背後にある闇のシナリオの解読がインターネットで普及して、破滅に代わる新しい別の世界への移行の可能性が生まれたのである。

そして、その可能性の実現を現実的にしたのが、核戦争開始寸前の2008年8月に宇宙から届いたファーストコンタクト公示だったのである。

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ジョン・タイター49: タイター予測とこれからの世界 1

2011-08-24 10:01:46 | タイムトラベラー
A Time Traveler's Tale
クリエーター情報なし
Instantpublisher.Com


John Titor - Time Travel Videocast

9・11テロを経て、タイターが記事を投稿した2000年11月の時点では思いもしなかった大変化を人類が体験して以来、彼が投稿した未来予測に世界の注目が集まるようになった。

タイターが記事を投稿したサイトのウエブマスターはこう語っている。

2000年の11月2日(いつ開始したか議論はあるが)にTimetravel_0(後にJohn Titor)と名乗る人物があるフォーラムに自分は2036年から来たタイムトラベラーだと自己紹介をしてタイムマシンと操作マニュアルの写真を投稿した。日がたつにつれて無数の人々が質問を投稿した。その内容は、彼が来た目的、タイムトラベルの原理、現代の生活をどう見るか、など多様な分野に及んだ。2001年3月24日に、彼は自分が来た2036年に戻ると告げてフォーラムを去って行った。

もし、あなたがタイムトラベラーだったら、どう自己紹介するだろうか?ジョンのやり方は、まず使命を伝えて自分の乗ってきたタイムマシンの写真を見せることだった。最初は疑っていたあなたも、その見取り図を見て科学者の信じる<時間と重力の局在における単一性>が事実であればタイムトラベルが可能だと思うかもしれない。


そして、これがタイターの最初の投稿記事である。

2000年11月2日

私はこの世界線でティプラーやカーを知る人がいるという希望を失いつつある。タイムトラベルの基礎研究はCERNで約1年かけて行われ2034年のタイムマシン1号機完成で終わった。写真を投稿する術があればぜひお見せしたいのだが・・・

タイムトラベルを可能にする重力湾曲装置の写真

1 双対ミクロ特異点形成磁力装置
2 双対ミクロ特異点の量子と重力を変換する電子放射多肢管
3 冷却装置兼X線放射装置
4 重力センサー(VGL装置)
5 主時計(4セシウム単位)
6 主コンピューター装置(3)


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ジョン・タイター50: タイター予測とこれからの世界 2

2011-08-24 10:01:06 | タイムトラベラー
Traveler Zero - Promotional Short - John Titor.mov

タイターの記事投稿で最も重要な点は、人類が核戦争によって淘汰される未来を明確に予測している点である。

ジョン・タイター・ドットコムの主宰者はタイター予測を保存して、その妥当性検証を後世の判断に委ねている。

【ジョン・タイター氏の未来予測の妥当性検証】 2003年 5月19日

目的: この記事は自らを2036年からのタイムトラベラー“ジョン・タイター”と自称する人物による5つの重要な未来予測の概略である。これらの予測はこのサイトで編集され、この間に実在したことを証明する法的な著作権を得たもので、予測5のアメリカ内戦が現実化するかどうかによって予測1-4が妥当であるかどうかを検証することを目的として公開するものである。

1 第3次世界大戦

タイター氏の予測の中でもとりわけ重大なのが2015年の大規模核戦争である。この戦争は合衆国と世界の主要都市の大部分を破壊し、長期にわたる大量の放射能汚染を残す。2036年までに文明が再建されるが、現在の私たちの世代は“多くのものに恵まれていながら、すべてを失った世代”と呼ばれることになる。

2 ミクロ特異点

ミクロ特異点(ミニブラックホール)が近く量子加速実験で発見される。そして、二つのミクロ特異点を用いてタイムマシンを製作する方法を物理学が考え出す。CERNで近く量子の加速度を早めてミクロ特異点をつくる方法を物理学者が発見して2007年に始動する。(具体的な発見者と場所については言及はない)タイター氏が強調しているのは、タイムマシン製作のカギを握るのはミクロ特異点であるという点である。

3 世界線

パラレルワールド理論は正しい。どこかの場所で可能な選択が行われるとそれに応じて、絶えず新しい“世界線”が出現する。互いに詳細はそれほど違わない世界線が絶えず考え出されている。しかし、まったく別の世界線も実在する。これらの“代替現実”の間をタイター氏のタイムマシンは運行し、タイムトラベラーは彼らが来た世界線から遠く離れないように心がける。その成功度は、彼らが元の世界線から何パーセント離れずにいられたかによって判定される。

タイター氏の来た未来の世界線と私たちの今いる世界線はほんの数パーセントの距離にある。タイター氏によれば、私たちはタイター氏の来た未来が経験したのと同じ災害を経験するという。ただ、私たちがその未来を修正することは可能であるという。私たちには自由意志が与えられている。あらゆる自由選択に対応した世界線が無数に実在する。

タイター氏が未来から私たちの世界線に出現して私たちの未来に影響を及ぼしたことは害を及ぼすものではない。タイター氏の投稿した記事には、タイター氏のいた世界線と私たちの世界線のわずかな違いが述べられている。たとえば、タイター氏の世界では書かれた本が私たちの世界では書かれなかったり、私たちの世界で優勝したチームがタイター氏の世界では優勝しなかったり、というように・・・しかし彼によればこれはほんの数パーセントのズレであり、大きなポイントになる事件に違いはない。タイター氏はこの後、自分が来たのと同一の世界線に戻ることはできないが、それにきわめて近い世界線にもどることになるという。

4 CJDの流行

クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が2036年までに広がる。この病気は狂牛病のような病気に感染した動物の摂取によって感染する。CJDは致命的な脳機能低下をもたらす治療方法の無い病気で、原因は、プリオンと呼ばれる感染因子でその本体は異常なプリオン蛋白であると考えられている。タイター氏は人々が日常摂取する食物に注意を払わないことに驚いていた。タイター氏が真実を伝えていたとすれば、今日の人々の多くは知らず知らずに感染因子を摂取し続け10年から30年の潜伏期の後にCJDの犠牲者になることになる。私たちは肉食の恐ろしさに無警戒すぎるのである。

5 アメリカ内戦

アメリカの内戦は2004年か2005年に始まる。その原因は強制捜査や市民の自由を侵害する専制的な警察国家による弾圧である。警察がいきなりドアを蹴破って犯人を捜査するような蛮行が日常的に行われるようになるだろう。ゲシュタポのような専制的で殺人的な支配が政府によって行われ、多くの人々は郊外に避難するが、そこにもすぐに警察の手が及ぶことになる。内戦は、1992年と1993年に起きたルビーリッジやウェイコの警察による虐殺のような軍事的包囲と衝突という形で2004年か2005年に始まる。(どのように始まるかははっきりとわからない)時がたつにつれて都市に司令部を置く偏執狂的な政府の軍隊と地方に逃げた市民との対立が泥沼化していく。その争いは数年続くが、2015年の核攻撃がアメリカの主要都市を標的に行われるために専制的な政府軍は壊滅をする。核戦争は結果として、生き残った人々には福音であったと認識されるようになる。

JOHN TITOR VALIDITY TEST BASED ON PREDICTION OF CIVIL WAR 2004-2005


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ジョン・タイター51: タイター予測とこれからの世界 3

2011-08-24 10:00:27 | タイムトラベラー
9.11 ミステリー1 911事件の謎

ジョン・タイターが2001年3月24日にサイトを去った約半年後の9月11日に、起きた(起こされた)事件が私たちのすべての幻想を吹き飛ばして、世界の裏側で進行する陰謀に目覚めさせることになるとを誰が予測していただろうか。

おそらく(タイターが言葉通りの人物であったとして)、彼は前にいた世界で同じ事件を体験しながらそれを明確に語るのを避けたのではないだろうか?

タイターが語ったのは、アメリカ国内の内戦勃発と警察国家への移行であった。だが、2000年11月ー2001年3月にはそれは全くといって良いほど現実性を持ってはいなかった。現実的になったのは、9・11の虚構に人々が気づいて、政治・経済・マスコミが一体となった人類コントロールを行っている現実に目覚め始めてからなのである。

新聞やテレビに代わって、多くの良心的な人々がインターネット上で活動を開始したのもこの時期からであった。彼らを中心とする勇敢な人々によって公開された情報を通して、世界の裏側に闇の勢力が実在して、ひそかに悪辣な計画を実行していることはもはや、疑う余地のない事実であると考えられるようになった。

その中の一人、中丸薫さんはこう語る。

戦争は偶然には始まらない。このことは過去2000年を詳しく調べてみれば明らかである。しかし歴史の教科書は、この単純な事実をカモフラージュし、史実をボカして書かれている。戦争は陰から計画、遂行する者がいるという事実を広く知らしむるべきなのに、空虚な念仏のように「平和」「平和」と唱えているだけだ。この状況こそが、闇の権力者の思うつぼなのである。

戦争が操作される傾向は、闇の権力者の勢力が増大した19世紀以来、特に顕著になった。そして、彼らの勝利を決定的にしたのは、米国の連邦準備制度の確立である。その翌年に、第一次世界大戦が勃発しているのは、けっして偶然ではない。

国際連合は、第二次世界大戦後の世界に平和をもたらすために設立されたーそう思っている人は多い。だが、事実は違う。第二次世界大戦の結果として、国連が作られたのではない。国際連盟や国際連合を作るために世界大戦が準備されて、計画どおりに遂行されたのである。必然とか偶然とか思われている世界の出来事は、裏から操作され、政治家などのプレーヤーも糸を引かれている操り人形にすぎないことを理解する必要がある。

連邦準備銀行の設立、第一次世界大戦、ロシア革命という闇のプログラムの結果、世界では中央集権化が進み、第二次世界大戦後は、東西陣営の対立という冷戦の芝居が演出された。これらの大規模な流血の目的は、「国際連合」を登場させるためであった。


日本を第二次大戦参戦に追い込み、アメリカ国民に反日感情をあおって戦争にまきこむために真珠湾で作り出した陰謀と同じ手口が、アメリカとその同盟国の国民をまきこむためにねつ造されたのである。9・11直後に間髪を置かず、ブッシュがマスコミを通して行ったプロパガンダを思い起こしてほしい。

「これは戦争である。ここで問われるのはテロ行為を容認するのか、容認せずにテロと戦うかである。私たちの戦いに協力しない国家はテロリズム容認国家として私たちの敵であると見なす。」

日本の国家非常事態に献身的に協力した指導者を国際法上違法な裁判で、戦争犯罪者として処刑したのと同じ論理で殺害されたイラクの故フセイン大統領は、アメリカ国民に向けて、処刑前に次のメッセージを残している。

アメリカ国民のみなさん。

あなた方はこれまで政府の高官の嘘にだまされ続けてきたのです。彼らはこれまでイラク攻撃とイラク占領の本当の目的を説明してはいないのです。これから手紙でお伝えする内容はすべて事実に基づくものです。お伝えしたい主な点を次にあげます。

1. イラク調査団が国連の名で政府施設・大統領官邸・政府文書はもちろん個人の家までも調べて得た結論はイラクは大量殺戮兵器を持っていないという事実だった。アメリカ人とイギリス人が指導するこの調査隊は(他の国籍の情報調査員とボランティアを加えて)イラクを隅から隅まで調べても探すものを見つけることはできなかった。この調査は7年かけて、歩いたり自動車で回るだけではなく偵察飛行機やヘリコプターそして宇宙衛星を用いて行われた。アメリカとイギリスの政府高官はこう考えていたにちがいない。これはイラクを倒し合法的存続と35年間の文化と社会の蓄積を破壊する絶好のチャンスだ。彼らは情報調査員を用いて情報を集め、9月11日のいわゆるテロ戦争に関する情報操作をマスコミを通して行った。イラク占領はあらかじめ決まっていたシナリオであり、いわば彼らは結論を出した後でサイコロをふってみせたのである。最初の時点で話していたイラク占領の目的は途中から別の目的にすりかえられたのである。

2 アメリカ政府高官は強い要請を受けながらもイラク撤兵に踏み切ろうとしていない。占領後に判明した事実は2003年の3月と4月のイラク侵略の時点で彼らが主張したこととは正反対だったのである。もし彼らに一点の誠実さがあるのなら、彼ら自身も与えられた情報によってだまされていたことを認め、アメリカの防衛のために必要な措置であると考えて行ったのだが、自分たちの信じていた情報がまちがいであったことを認めてすみやかに撤兵するべきであった。同時に愛国的なイラク国民とアメリカ国民、世界の人々に自分たちのしてきたことを謝罪するべきであった。


フセイン大統領の手紙

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ジョン・タイター52: タイター予測とこれからの世界 4

2011-08-24 09:59:49 | タイムトラベラー
911 The Road To Tyranny - Alex Jones

9・11が予め計画されたイベントであり、アメリカのイラク占領を正当化する陰謀であったとすれば、その後に続くシナリオは何(だったの)だろうか?

この話を続ける前に、闇の勢力とは何であり、何をめざして策動を続けてきたのかをまとめておきたい。もはや誰の目にも明らかになりつつある闇の勢力の正体は以下である。

陰謀論とは、世界は少数のグループによって密かに支配されていて、彼らが国際的事件を操作しているという説である。そのグループの名前はそっとこうささやかれる。「イルミナティ」

それは何を意味するのだろうか?イルミナティとは何者だろうか?彼らは本質的には国際金融カルテルで西ヨーロッパと北アメリカに基礎を置く企業体である。その名前は何世紀も血統をさかのぼる一族の称号である。その最も重要な一族は、ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン、ラザード、シュローダー・スキフである。この組織の設立者はおそらくロスチャイルド家の子孫のメイヤー・ロスチャイルド(1743-1812)であろう。その後この一族の男系の子孫は少なくても2世代にわたって同族結婚を続けてきた。一族は、フランクフルトはもちろんウイーン・ロンドン・ナポリ・パリに銀行を設立して、中世以来ヨーロッパの政府や君主に高い利率で金を貸して、彼らを永久に借金漬けにした。特に戦争中に大きな利益をあげてきたのは彼らである。

ヨーロッパの政府と君主たちは税率を上げて国民の不評を買うより銀行から借金するほうを好んだのである。これが、赤字国家財政の起源である。その当時から世界の近代国家は永久の借金漬け状態にされてきた。そして、国家から利益を搾り取ってきた者たち・・・それこそが、これから正体を暴露する闇の組織なのである。

9・11の背後にいる者たち 1

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ジョン・タイター53: タイター予測とこれからの世界 5

2011-08-24 09:03:51 | タイムトラベラー
シオン長老の議定書
クリエーター情報なし
成甲書房


シオンの議定書 第二十議定(1_2)

闇の勢力は自らの計画を隠すことはできず、彼らの計画は戦前の日本人に知られ、ニューワールド計画は「公然たる陰謀」となっていた。

この文書は1897年8月29日から31日にかけてスイスのバーゼルで開かれた第一回シオニスト会議の席上で発表された「シオン二十四人の長老」による決議文であるという体裁をとっている。そして、1890年代末から1900年代初めにかけてロシア帝国内務省警察部警備局により捏造されたとする説が有力である。1920年にイギリスでロシア語版を英訳し出版したヴィクター・マーズデン(「モーニング・ポスト」紙ロシア担当記者)が急死したため(実は原因は伝染病)、そのエピソードがこの本に対する神秘性を加えている。

1918年日本はシベリア出兵を行うが、日本兵と接触した白軍兵士には全員この本が配布されていた。まず、シベリアから帰った久保田栄吉が1919年初めて日本にこの本を紹介した。後の大連特務機関長になる安江仙弘はシベリア出兵で武勲を上げ、日本に帰ってくると友人の酒井勝軍にこの本を紹介し訳本を出版させたり、また自らも1924年包荒子のペンネームで『世界革命之裏面』という本を著し、その中で初めて全文を日本に紹介した。また海軍の犬塚惟重も独自に訳本を出版している。

安江と犬塚は満州国経営の困難さを訴えていた人らと接触するうちに、ドイツによって迫害されているユダヤ人を助けることによってユダヤ資本を導入し、満州国経営の困難さを打開しようと考えるようになった。これが河豚計画である。安江仙弘や犬塚惟重は反ユダヤ主義とは全く正反対の日ユ同祖論を展開、書籍を出版することによって一般大衆や軍にユダヤ人受け入れの素地を作ろうとした。酒井勝軍も日ユ同祖論の本を出しているが、安江らの影響とも思われている。

また、安江仙弘が全文を紹介する以前の1923年『マッソン結社の陰謀』および『シオン議定書』と題するパンフレットが全国中学校校長協会の名前で教育界に配布されている[8][9]。さらに、戦争が激しくなると旧制の中高等学校で「ユダヤ問題」が盛んに論議されるようになった。戦前戦中は少年向け小説にもユダヤの陰謀をネタに使った物が多数あり、一般に広がっていた。

戦後はほとんど動きはなかったが、1986年宇野正美が『ユダヤが解ると世界が見えてくる』という本を出版し一大ブームとなる。その後この本のオカルト的要素に惹かれた人たちが延々と類書の出版を続けた。

近年でも、太田龍の補訳による『シオン長老の議定書』(2004年)が出版され、ブームこそ起こさないが、反ユダヤ主義者の根強さを語る

シオン賢者の議定書 - Wikipedia

太田龍氏は本書のあとがきでこう述べている。

敗戦後の日本は、戦勝連合国である米国及びソ連共産主義勢力の占領下に置かれた。そしてこの戦勝国による日本占領は、講和条約締結によって終結するどころか、その後もずっと現在に至るまで継続しているのみならず、その占領政策はますます苛酷の度を強め、よってもって日本滅亡、日本亡国へと陥れつつある。

この事実は現在、一部の日本人有志にはある程度理解されているであろう。しかし、この程度の理解の水準では、我々は、イロハのイにも達していない。

資本主義(自由主義、民主主義)と共産主義の対立、闘争という。しかしこの闘争は、実は国際ユダヤが、彼らの世界征服綱領を実現するための、国別に演出した八百長芝居にすぎない。資本主義も共産主義も、ユダヤがゴイム(非ユダヤ人・家畜)をペテンにかけて、世界人間牧場に誘導するための両建て双頭作戦なのだ、という。

そこのところが理解できないと、ナイーブな、または初心(ウブ)な日本人は、昔も今もそしてこれからもずっと、「複雑怪奇」な世界情勢に翻弄され続けるだろう。

日本民族の一部先覚者が、ユダヤの正体そしてユダヤの双頭作戦の事実に初めて気づいたのは、第一次大戦時、そしてその最中に突如として発生したかに見える1917年のロシア革命を通じてである。

この先覚者の一団のその最先頭、その最先端に、四王天延孝陸軍中将がいた。(略)

四王中将に続く人物は、旧帝政時代からロシア語専門家として、あるいは久保田栄吉のごとくロシアに長期滞在し、または陸軍関係の将校でロシア語教授を務めた北上梅吉(筆名)などであろう。(略)

こうした人々の努力によって、ソ連共産革命なるものが、労働者革命とは真っ赤な嘘、実は厖大な量のニューヨーク・ウォール街ユダヤ国際金融資本の資金援助を受けたユダヤ人共産主義革命家による、ロシア人民皆殺し、ロシア民族根絶やしの大殺戮運動であることが徹底的に暴露された。(略)
(平成16年7月12日記)


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