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ふるやの森

地球文明の再生に向かう
(当ブログはリンクフリーです、また相互リンク先を募集中です)

今日の授業2

2005-11-21 14:47:13 | 世界の中心で英語教育
L9も佳境に入った。

高等弁務官になった緒方貞子さんの直面した問題は、イラク国境で立ち止めを
くった200万人近いクルド人たちだった。UNHCRの規則では、国境を
超えていない難民は救助できない。緒方貞子の選んだ選択肢とは??

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習うより慣れろ?

2005-11-18 10:05:39 | 世界の中心で英語教育
戦後の英語教育は、文法訳読式授業への徹底的な批判(アンチテーゼ)として
あったと思います。パターンプラクティスーオーラルアプローチをはじめとする新教授法が60-70年代に大きな影響を持ちました。ここでは、その根底に、
「言語は音声である」という言語観があったと思われます。その後、
コミュニケーションという言葉がキーワードになりました。

実際に高校で授業していると、どうしても「和訳」と「文法説明」を省くことは
できない、それを簡潔にした上で、リスニングやオーラルプラクティスを
加えていくべきだ・・・というのが、現在の私の結論なのです。
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緒方貞子

2005-11-11 10:06:25 | 世界の中心で英語教育
 ユニコンリーディングL9は、緒方貞子さんを扱っています。

 もうすぐ卒業していく諸君に、1時間1時間が最後のメッセージだと思って
 授業をしています。

 これからの世界の中で、日本人がこれから果たす役割は、その奥深い文化を
 背景に、すぐれたテクノロジーを諸問題の解決に生かす方向です。

 最低限、共通語としての英語を身につけた上で、現地の言葉も覚えて、
 世界中の様々な地域で、尊敬される生き方をしてほしいと生徒には
 願っています。

 教師生活も、あと10年少し、新世紀を担う次の世代を育てる気高い使命を
 与えられたことに感謝しつつ、最善を尽くしていきたいと思います。
 
  PS キムタツさん

   は、上手に写真を使っているなぁ・・・

 

ハイコンテクストとローコンテクスト

2005-11-04 09:56:20 | 世界の中心で英語教育
CONTEXT AND CULTURE
 今、リーディングの教科書で読んでいる内容がおもしろいので、
 紹介します。

 ・low context culture

お互いに、背景や状況がわからないので、はっきりと具体的に言う必要が
   ある

・high context culture

背景がわかって共通経験が多いので、はっきり言う必要がない

 日本や中国は、ハイコンテクストであり、アメリカはローコンテクストで
 あるそうです。

 ブログ社会は、ふつうは初めて会う場合が多いので、ローコンテクストで
 すが、長く続けていくうちにハイコンテクストになる場合もありうる社会
 であると、言えるでしょうか・・・

 それにしても、言葉の取り違いによるトラブルの多さよ・・・