(天下泰平より)
しかし、この話は単なる妄想や噂話でもなく、あの“龍蛇族”で有名な浅川嘉富さんの著書「龍蛇族直系の日本人よ! 」においても、そこにはまったく同じような話が書かれています。
シリウス・プレアデス・ムーの流れ 龍蛇族直系の日本人よ! その超潜在パワーのすべてを解き放て (著・浅川 嘉富)
ここで考えておかねばならないのは、龍蛇族という存在に恐怖感を覚える人々が少なからずいるという点である。
西洋ではその傾向が顕著であり、各地に龍退治の伝説が残されていることからも龍蛇族への恐れと嫌悪は根強いといえよう。だからこそ、かってドラゴンスター(龍座)と呼ばれていたシリウスをいつの間にかドッグスター(犬座)に変えてしまっているのだ。彼らはそれだけ龍蛇族なり龍神を恐れているのである。
アイク説には、地球を支配しようとしている存在が4次元のパラレルワールド(アストラル界の下層)を根拠にしている点や、イルミナティが彼らの支配下にあることなど一部正しい部分もあるが、レプティリアンに対しする恐怖心を強調し過ぎている点に関しては大いに問題がありそうだ。間違えてはならないのは、地球の創成期に人類を誕生させたレプティリアンは決して邪悪な存在などではなく、国常立尊をトップとする聖なる龍神系宇宙人たちであったことである。
レプティリアンや龍蛇族の中には「幽界」(アストラル界)に住む者と「神界」に住む者がおり、前者の一部には地球の進化を妨げようとしている邪悪な存在もいる。この種の存在とオリオン系の一部の宇宙人が地球支配を目論む地球人と手を組んだ集団が、いわゆる「闇の権力」である。ただし、龍蛇族のほとんどは人類を導く高次元の存在である。
龍神たちのお姿であるが、人間界に生まれたことのある龍神や人間の守護や指導の役割を持っている龍神たちは、人間界に登場するときだけでなく、5次元クラスの高波動の神界にいるときでも、人間の形をしていることが多いようである。読者にはこの点もぜひ頭に入れておいていただきたい。高次元の存在になると必要に応じて自由自在に変身できるのである。
出口王仁三郎の『霊界物語』は神話の形をとって霊的世界と人類の知られざる歴史を説いたものだが、その中に広島の呉の海に龍神が住んでいたというくだりがある。ニュージーランドで龍伝説を持ち今も龍の世話をし続けているワイタハ族のポロハウ長老が、先日訪問されて広島を訪れた際に、呉の地は自分たちの遠い祖先がシリウスやプレアデスからやってきたときに、最初に着陸した神聖な場所の一つである、と語っている。また、これと大変よく似た話をチャネラーのリサ・ロイヤル女史が伝えている。
彼女はこの銀河におけるヒューマノイド(人間型生命体)の歴史を詳細に解説した『プリズム・オブ・リラ』(ネオデルフィ刊)の作者であり、私の信頼する数少ないチャネラーのひとりである。その彼女がコンタクトするプレアデス人からのメッセージによると、呉のすぐそばの宮島に大規模な宇宙人の都市があったというのだ。 (転載終了)
そして、ここに出て来るリサ・ロイヤルさんという方は、著書の「宇宙人遭遇への扉」という本に宮島に宇宙人都市があったことなどを書いています。
※リサ・ロイヤル『宇宙人遭遇への扉』
宇宙人遭遇への扉―人類の進化を導くプレアデスからのメッセージ(リサ・ロイヤル)
● 宮島の周辺には大規模な宇宙人の複合都市があった
プレアデス人は地球の大半の古代文明とかかわりを持ちましたが、中でも日本とは、深いつながりがありました。古代のプレアデス人にとって、とても縁が深い場所の一つに広島県の安芸の宮島があります。実はあの周辺には、その昔、大規模な宇宙人の複合都市がありました。ある地域は通信基地として、またある地域はプロトタイプの遺伝子実験や教育の場として使われていました。宇宙人の居住地域として使われた所もあります。宮島は一大文化交流センターでもありました。日本はレムリア文明圈に属していましたが、アトランティスとの交流もあり、宮島近郊のある都市(※のうが高原)には、アトランティスからの使節が派遣されて文化交流が盛んに行われていました。
宇宙人との交流が盛んだった古代の日本は、当時、南米にあった文明とも交流していました。同じ宇宙人たちが、当時の南米や日本と交流していたとも言えます。このほか日本には、奈良県の天川、丹後半島の天橋立、宮城県の松島を始めとする東北地方など、超古代に宇宙人が行っていたプロトタイプの創成・教育計画と縁の深い地が数多くあります。特に宮島周辺は、プレアデスと地球をつなぐ世界有数の「扉」の一つです。
宮島周辺でプレアデス人がプロトタイプを教育していたのは、約3万年前から10万年前のことです。約1万1000年前、アトランティス文明が崩壊し、世界の多くの地域が太洪水などの天変地異に見舞われた頃まで、こうした都市には人々が住み栄えていました。
私個人が属すプレアデス人の種族の外観は、ちょうど地球の東洋人と白人の混血に似ています。私たちの目は東洋人に特有のアーモンド形をしています。プレアデス人の場合、白人系の種族でも目の形はアーモンド形ですが、地球人との違いは、私たちの方が目が大きいことです。もし皆さんが私たちを街角で見かけたら、おそらく地球人だと思うでしょう。もっともじっくり眺めると、「少し変だぞ」と思うかもしれません。私個人は特に日本人に親近感を覚えます。それは、プレアデス人の先祖が太古の日本において、プロトタイプの教育に携わっていたからでしょう。
● 日本文化に残る古代の宇宙人の影響
日本文化には古代のプレアデス人が与えた影響が今でも残っています。自然との調和を重んじる日本の伝統的な建築様式は、自然との一体感とシンプルさを愛するプレアデス人の教えを反映しています。また、古代の宇宙人の霊的な儀式を今でも伝えているものに茶道があります。もちろん、古代の儀式がそのままの形で残されたわけではありませんが、茶道には太古の昔にプレアデス人がアジア人のプロトタイプに教えた儀式が、現在でも象徴的に反映されています。
茶道は日本庭園内の茶室で行われますが、茶室に至るには、門や敷居などで仕切られた空間を通過します。もともと仕切られた空間は、意識の異なる次元を表していました。新しい空間に入って意識の焦点を変え、最終的には最高次元の霊性に至ることが儀式の目的でした。それはベガ人にとって最も神聖な儀式でした。アジア人に縁の深いゼータ・レチクル人の文明の起源は、もともとベガ(編訳者注――和名は「織姫」)にありました。ただし、ゼータ・レチクル人はアジア人の教育に直接はかかわらなかったので、彼らの代わりにプレアデス人や他の宇宙人種が、プロトタイプにこうした儀式を教えたのでした。
茶道で使う水差しも大切な象徴です。アジア人のプロトタイプは、宇宙人の教師から霊的な教育を一通り受けた後に、アメリカ先住民の「ヴィジョン・クエスト」に似た通過儀礼を受けました。アメリカ先住民には、彼らの「神」である「グレート・スピリツト」から教えを得るために、ほとんど何も持たずに自然の中で数日間を過ごす伝統があります。古代の日本で行われた通過儀礼は、それとよく似ていました。通過儀礼で許された持ち物は、唯一、水差しだけでした。プロトタイプは水差し一つだけを持ち、裸で聖なる山に入りました。聖なる山には意識の七つの段階を表す「扉」があり、プロトタイプはそれを見つけては、指定された行をしました。そして最終的な「扉」に至って、そこで通過儀礼を終えたのです。ちなみに、「扉」とは、波動的に感知することができる特別な場所で、プロトタイプは内面的な導きにしたがって、そうした場所を見つけることになっていました。
通過儀礼を終えずに戻る者もいました。彼らが挫折する最大の理由は恐れでした。大自然の中で一糸もまとわず、水差し一つだけを持って旅をすると、多くの人々は恐れを感じます。「身を守るためには、たくさんの物が必要だ!」と彼らは思うのです。そして欠乏感が恐怖心を煽り、直感の声が聞こえなくなります。しかし多くの物を持たないと自分の身が危ういという発想は、三次元に特有のものです。人は無限の豊かさの源である宇宙と常につながっており、「私は一人ぼっちだ」という思いは、あくまでも幻想なのです。
水で満たされた鉢は、宇宙の象徴としてよく使われました。鉢の中を覗くと、そこにはあなたの顔が映ります。「宇宙はあなた自身の反映である」。宇宙人の教師はプロトタイプの生徒にそう教えていました。通過儀礼の最終目的地である「扉」に到達できた者は、そこで水差しを割りました。それは、肉体はやがて滅びるが魂は永遠であることを象徴的に宣言する行為でした。ちなみに、プロトタイプの通過儀礼が行われていた広島の聖山は、現在では弥山(みせん)と呼ばれています。
● 日本には東洋と西洋を結ぶ役割がある
日本は世界を統合する種族として、太古の宇宙人が期待を寄せたアジア人発祥の地です。また、公式コンタクトの有力な候補地である平和都市、広島のある国です。さらには、宇宙に通じる重要な「扉」の一つであり、地球のクラウン・チャクラでもある富士山がある国です。日本は今後の統合の時代において、重要な役割を担っている国なのです。
日本ほど西洋の技術文明と東洋の霊的な伝統をあわせ持つ国は、他にありません。日本は東西の統合を実現する国になりえると、私たちは感じています。東西の英知を融合させて、それを世界のために役立てるのが日本の役割です。多くの日本人はこうした役割に実感が持てないでしょうが、日本はすでにその役割をエネルギーのレベルで果たしています。
しかし、特別なのは日本人だけではありません。全人類が神聖な起源を持っているのです。世界を一つにするために、「特別なことをしなければ」と気負う必要はありません。何よりも大切なのは、一人一人が心を開き自己本来の姿になることです。それこそ、あなたが地球に対してできる最大の貢献です。(※リサ・ロイヤル『宇宙人遭遇への扉』《第10章 日本の役割》より抜粋)