外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

バザーズ勉強会!  生物多様性と外来種について

2012-06-28 21:22:56 | 活動記録

こんにちは、竹です!

6月26日にバザーズ勉強会で生物多様性と外来種についてのプレゼンを担当しました。


生物多様性 簡単そうにみえてとても難しい言葉です。

生物多様性だから、生物の種が多ければいいんじゃないの?

っていう考えは危険です。

生物種が多ければいいと言って、他の地域から生物を移入してくると

遺伝子汚染や外来種問題を招きかねないからです。

遺伝子汚染とは、同じ生物でも地域によって微妙に遺伝子が違うのでそれらが交雑してしまうと

その地域でしかみられない遺伝子が少なくなっていくことです。

簡単な例として、アサリの模様は決して同一なものはありません。

これは遺伝子が微妙に違うからおきていることです。



現在生物の絶滅スピードは昔より遥かに早くなっていることを知っていましたか?

現在は年に約4万種が絶滅していると予想されてます。

1960年まで年1種程度の絶滅スピードであったと考えられているので

いかにものすごいスピードで絶滅しているかがわかります。

しかし、これだけの種が絶滅しても自分たちの生活になんら影響が出てません。

これが大きな落とし穴なのです。

いつ影響が出るかわかりません。

人間が生活していく上で、生物多様性は必要不可欠な要素です。

生物がいなければ食べ物や衣服などなくなり生きていけません。

ここにすべて書くのはできないのでこの辺で。

今回のプレゼンでは準備不足と知識不足からいいプレゼンにはできませんでしたが、

新しく様々なことを勉強できたのでいい経験となりました。







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