皆様、あけましておめでとうございます。ダイスケです。
今年も頑張って活動していくので、よろしくお願いします。。。
ではでは、外来種シリーズ行ってみましょう
今回のは~ コイツっ
”アミア・カルバ(カルヴァ)”
外来種とあってよくわかんない名前ですね。ではでは調べていきましょう。
アミア・カルヴァ( Amia calva)は、北米大陸東部の淡水に生息する古代魚の一種。肉食。
水中の酸素濃度が薄いときは、空気呼吸も行う。体は頭部を除きガノイン鱗と呼ばれる硬鱗に覆われるが、現生種は化石種に比べガノイン層が退化している。
食欲旺盛で昆虫、ザリガニ、魚、カエルなど様々なものを捕食する。 幼魚は特に、餌があるだけ食べようとする傾向がある。食べ過ぎによる腹部破裂で死亡してしまうという例もある。
長い基底の背鰭を波打たせるように泳ぎ、前進時と後進時では逆に動かす。目は良く動く。 下顎部にシャベル状の大きな咽板があり、口内には鋭い歯を備えている。
北米産の古代魚として、幼魚が観賞魚ルートで日本にも輸入される。10℃前後から30℃超の幅広い水温に適応し、10℃以上であれば摂餌行動を取る。 成魚でも雄は雌よりも大きくはならない。
アミア目の他種は絶滅しており、本種は唯一の現生種でもある。
-------------------Wikipedia参考----------------------------------------
このアミア・カルバが2011年6月に琵琶湖の長浜市付近で捕獲されました。
発見されたアミア・カルバ↓
写真引用:http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0008131
全長442ミリ、体長367ミリ、体重1012グラムの個体です。
「古代種」と言われるもので、今では近縁種はこの種類のみになっていますが、ペットとして広く出回っているというなんだかおかしな魚です。
ですがこやつは、琵琶湖で発見された外来種の中でも、県内での繁殖が可能であるものに指定されており、注意が必要な種類です。
観賞用として広く流通している魚ではありますが、上にあげたように、食欲旺盛でエサをあるだけ食べてしまうので、かなり危険な魚であると思われます。
なんか・・・・ここに挙げている魚は観賞用の魚ばかりですね。
外来魚の駆除も重要ですが、ペットの飼い主のマナーを変えていくことも大事かもしれませんね。
以上、古代からの外来種、アミア・カルバでした。
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