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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第2730回】自己組織性を活性化させる魔法の言葉

2021年12月19日 | 価値観

今年も残り2週間を切りましたね。

今年はどんな年でしたか?

 

どの業界もコロナにより、ルールチェンジ

を余儀なくされ、特に飲食業界にいたっては

変化出来ないお店は容赦なくなぎ倒されております。

 

住宅業界においても、生活者の生活様式が

変わり、その様式の変化に伴い多様性が加速

しております。

 

そのような、方達に向けて我々が出来る事は

なんだろうか?限界を設けず議論する事も

たまには良いかも知れませんね。

 

議論する際に重要になってくるテーマとして

 

・非平衡

・触媒

・開放系

 

この3つの言葉が重要になって参ります。

 

自己組織性を活性化する上で重要となる

ワードですので、しっかりと受け止めて

精進していきたいものです。

 

 


【第2719回】ご作法

2021年12月08日 | 価値観

前回の続きです。

一方で、ラグジュアリーブランド

は作り方が全く異なる。

ブランドの根幹は、あくまで

世界観であり、極論を言えば

顧客も競合もブランドの根っこの

部分では意識していない。

ラグジュアリーブランドの

立ち上げにおいては、そのブランド

でしか味わえないオンリーワンの

世界観を築くこと、作り手の主観を

徹底的に磨き上げることが何より

も重要なのだ。

------ここまで-------


そして、このラグジュアリーの作り方

には作法があるとのこと。

それは、ラグジュアリーとは

認知度-販売数で決まるということ。

認知度が高く、販売数が少ないと

ラグジュアリー感が高くなるという

作法です。

皆様の周りで世に知らしめて在るにも

関わらず、販売数が少ないモノ

御座いませんか?


唯一無二の組織背景にはご作法が

あるという談義を楽しみました。

今後の展開が楽しみです。


【第2718回】プレミアムとラグジュアリー

2021年12月07日 | 価値観
先日、仲間と何気ない会話

の中で今回のお題が出ました。


同じような高級路線の言葉なのに

意味合いが全く違ってくるのを

ご存知でした?


以下、日経ビジネスより

プレミアムブランドと

ラグジュアリーブランドの違いを

明確に説明できるだろうか。

価格、歴史、顧客、品質などなど、

様々な切り口が頭をよぎったかも

しれない。答えは、ブランドの

作り方にある。

プレミアムブランドでは、

基本的に従来のマーケティング

の考え方、すなわちSTP

(セグメンテーション、

ターゲッティング、ポジショニング)が

ブランド戦略の中心にある。

セグメンテーションとターゲッティング

は文字通りどのように市場を

細分化しどのセグメントを狙うか、

そして、ポジショニングとは

競合に対してどのように差別化

するかである。

そのためのHow to が一般的に

世の中で語られている

マーケティング理論である。

続きは次回。



【第2717回】消費者インサイト

2021年12月06日 | 価値観

良くある商品希望アンケートでどのような

商品を食したいかという事を主婦向けに

マクドナルドが行うと「健康志向のものを・・」

や「あっさりしたバーガー」を食したい

などというアンケートが多いという。

 

そして、いざ、そのようなバーガーを新商品

として店頭に出すと全く売れないという実態

があり、アンケートとは反対にこってりタイプ

のバーガーの方が主婦は良く買うという逆説的

な事実があるといいます。

 

そうです「なんか好き」「しっくりくる」

といった、消費者本人が認識できていない

ほどの感情や想いを捉えた、新たな価値の創造

と提供が求められており、

その力が年々求められております。

 

この消費者本人が認識していない感情や

想いの正体が「消費者インサイト」です。

 

 

このインサイトをどう「炙りだすか」

という事が販売側が行う最大の行動と

なって参ります。


【第2716回】インサイト

2021年12月05日 | 価値観

皆さまはコロナ禍、ご家族との

コミュニケーションは増えましたか?

 

恐らくですが、「増えた!」

という方が大半ではないでしょうか。

 

ご家族との時間が増え、今までの社会の

ルールの変革が余儀なくされている現状

は、色々な価値観が生まれます。

 

そして、そこには、住空間が存在します。

 

そうです、多様性の時代、ご家族それぞれ

の価値観やお一人お一人の価値観が絡み合い

新たなニーズが生まれます。

 

そのニーズは顕在的なものから、潜在的なもの

まで、展示場に来られる際にはまだ形に

なっていないニーズが溢れております。

 

そのニーズを顕在化し、相手に気付いてもらう

為にはどうすればよいのでしょうか?

 

続きは次回。


【第2706回】感情にお金を払っている

2021年11月25日 | 価値観

前回の続きとなります。

 

ただ、込み入った話は一般的には

面倒くさがられます。

 

コミニケーションは相手の事を

考え話を組み立てる必要が御座います。

 

例えば皆様、洋服など買いにショップに

いった際の事をイメージしてみて下さい。

店員さんがいきなり生地や縫製について

話をし出したら如何でしょうか。

 

ちょっと面倒くさいですよね。。

 

では、どうすればよいか?

 

それは相手の事を考えた接客をし、

相手が置かれているシーンを共有し

お客様がそのものを手にした際の

イメージを想起できるような世界感

をつくる必要があるのですね。

 

お客様は布や糸にお金を払っている

訳ではないのです。その洋服を手に

した時の感情にお金を払っている訳です。

 

お客様がそのものを手にした時に得られる

高揚感(感情)をイメージ共有出来ると

お客様は喜んで購入を決めて頂けると

思います。

 

 

 


【第2705回】付加価値への挑戦

2021年11月24日 | 価値観
例えば何かを購入する際に
 
その商品の背景をしるのと
 
知らないのとでは大きな違いが
 
あります。
 
 
その商品の背景を知ってしまうと
 
思いれが大きく違って来ます。
 
そしてこれは金額が大きく
 
なれば成程働きます。
 
 
このストーリーテリングの力を
 
知っている方達は、人・モノ・金・情報
 
全てのカテゴリーでこの力をフルに
 
活用してまいります。
 
 
例えば以前ご紹介したましたニッケの毛糸
 
 
を紹介致しましたが、中小企業の

ブランド力がまだまだな会社であれば

「羊に洋服を着させる放牧の仕方が

あるってご存じですか?」
 
あたりのワードをまず当てていく
 
ことになると思います。
 
 
どのようなストーリーを描けるかは
 
自社がどれだけ付加価値を求めて
 
冒険してきたかと比例しますので
 
まずは、付加価値の発掘、伝播
 
どんどん挑戦していきましょう。。
 
 
 
 

【第2704回】ストーリテリング

2021年11月23日 | 価値観

ストーリーテリングは、

 
語り手が、相手に伝えたい
 
思いやコンセプトなどを、
 
それを想起させるような
 
印象的な体験談あるいは
 
エピソードなどの「物語」
 
を引用し、例示すること
 
で聞き手に聞かせ、
 
印象付ける手法のこと。
 
一言で言えば
 
「物語を語って伝えること」
 
です。
 
 
次回より考えて参りましょう!

【第2698回】スタイルの変化

2021年11月17日 | 価値観

現在、多様性の社会と言われておりますが

この多様性に拍車がかかることはほぼ

間違いまりません。だからこそ

共感型のスタイルは今後のスタンダード

となっていくと思います。

「私達の事をしっかりと理解してくれる」

というスタンスは今後最も求め

られる能力でしょう。


と言うことは... 営業の世界では

「共感型の人間=売れる人」

という式が出て参ります。


こういう環境になってくると、

どういう現象が起こるのか?

 

それは、たくさんのお客様と商談を

している、売れっ子営業マンほど、

目の前のお客様にあまり強い売り色を

ださなくて済むため、

逆に多くのお客様の心を掴む、

ということ。

 

反対に目の前の商談に

困っている営業マンは、

何とか商談につなげたり、結論を

もらおうとするので、

ゴリゴリ行きがちな訳ですが、

そういう営業マンほど嫌われる、

ということです。

 

スタイルを意識的に変えれるかが

ポイントですね。


【第2687回】どうのめり込むか。

2021年11月06日 | 価値観

熱がある人の特徴として、物事に

のめり込む姿勢がある。

 

のめり込むから、どんどん好きに

なる。

 

得意な事、好きな事、皆の役に

立つ事をつづけていると応援して

貰うことがあると、良く言われる。

 

どうのめり込むか...

を真剣に考えてみるのも面白いかも

しれませんね。。


【第2686回】マンダラチャート

2021年11月05日 | 価値観

皆様はマンダラチャートなるものを

ご存じでしょうか。

 

大谷翔平君が高校の頃から行って

いることで、一躍有名になったツール

です。

 

因みにこちらです↓↓

 

 

感の良い方であれば、お気づきだと

思いますが、このツール終わりがないのです。

 

どこまでも細かく設定出来、自分を高める

事が出来る訳です。

 

例えば、ドラ1を中心に置いたとすると

ドラ1を目指すために、ドラ1周辺の言葉

が出てくるわけです。

 

そして、その言葉の周りに...といった具合。

 

ここです。安きに流れない人の特徴はこのような

ツールを駆使し自分を律しているという事実です。

 

ちょっと見ただけでも目眩がしそうな

ルーティンを毎日行う訳ですから。。

 

特にキレの右下の可動域などは、このような

チャートがないと中々意識出来ません^^;

 

皆様の良い習慣はなんですか?


【第2683回】文化をつくる

2021年11月01日 | 価値観

昨日はハロウィン^^

仮装している方たちもちらほら。

文化になりつつありますね。

 

さて、この文化になりつつある...

ですが、文化にするまでにはかなりの

時間がかかるという事を知りました。

 

因みにバレンタイデー文化は文化として

定着するまでに15年かかっており

11月11日のポッキーの日(笑)は約20年掛

かっているとのこと。←文化になっている

かは受手にお任せします。

 

「文化を創る」は、ローマは1日にして

ならずですね。。

 

ただ文化を一度作ってしまえばこれ程

成長速度の速いものは御座いません。

そこには共通言語があり、価値観の共有

があるからです。

 

大切な事ですね。

 


【第2674回】源泉

2021年10月23日 | 価値観
人の為に使うパワーは

めくり巡って自分に返って

来ます。


家創りはまさにそのど真ん中

を行っていて、父の為母の為

子供たちの為、姉の為、兄の為

その思いが互いの価値観を

引き上げます。


家づくりで成功する家庭は

この価値観がスパイラル

アップしていきます。



「あの人のためにこのような

工夫をしよう!」


この言葉がすべての源泉です❗️




【第2669回】自覚

2021年10月18日 | 価値観

どれだけ、力がある人間がいようが

人がついていかなければ組織としては

成り立たない現実を社会にでると嫌と

いうほど見ることがあります。

 

結局は人なのですが、その人を存在

せしめる土壌づくりを前回お話致しました。

 

特に中小企業ではこの土壌づくりこそが

生命線となります。

 

この価値観をどれだけ正確に自覚できる

かが今後の展望を確かなものにしてくれます。

 


【第2668回】相互補完・互換の関係

2021年10月17日 | 価値観

社内の関係性を良くすると土壌は

勝手に良くなります。

 

何をもって関係性がよいかというと

組織の中で相互補完・互換の関係があり

互いに尊重し合える空気感があるかどうか。

 

個々の力は勿論大切ですがその力を他人の

為に使えるかどうかという空気を出せるか...

 

そのような関係性が業者様に伝わり、お客様

に伝わり仕事に繋がる訳ですね。

 

相互互換・補完意識して参りましょう!