goo blog サービス終了のお知らせ 

初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第2765回】連動できる組織はやはり強い

2022年04月13日 | 価値観

フットサルやサッカーを

していると思う事が...それは

住宅業界もいずれこうなるなぁ

という事。

 

個人的に思っているのは、

2022年現在、最強のチームは

マンチェスター・シティで、

それはメンバーがチーム

戦術を理解していて、

ボールを持っていない選手

(オフザボール)

の動きも見事で、チーム全体で相手の

守備陣を崩すからです。

 

マンチェスター・シティの選手は、

もちろんプレーヤーとしても

ワールドクラスで、その上、チーム

としての一体感や連動がすごいのです。

 

一方、マンチェスター・ユナイテッド。

 

こちらのチームにも、

ワールドクラスの選手が

ズラリと揃っていますが、

チームとして一体感が無く、

個の力で相手守備陣を

切り崩すしかありません。

数年前は十分通じていたのですが....

 

ボールの動きもシティと比べると、

単調となり、スピードも遅く、

結果、素晴らしい選手が

揃っているのに、シティと試合をすると、

大敗してしまうのです。

 

 

で、住宅業界でも、同じだよなぁ、

と思うのです。

 

ボールを持っている選手=お客様に

対応しているスタッフ。

 

オフザボールの選手=お客様の対応を

していないスタッフ。

 

お客様を直接対応していないスタッフが、

お客様やお客様対応を

しているスタッフを気遣い、

お客様が気持ちよく過ごせる

時間と空間を用意する。

 

時と場合によっては、商談に同席し、

お客様の話に共感し、

場を良い雰囲気にする。

 

その結果、お客様を担当している

スタッフが輝き、見事にゴール

を決める、という結果になるのです。

 

サッカーも、住宅会社も、

組織力、チームとしての連動が重要です。

 

みなさんの組織は、

連動できているでしょうか?


【第2749回】ワンネス

2022年03月28日 | 価値観

本日、杉並区でもりぞうファミリーが

誕生しました。

浜田山モデルハウスから半径5キロ

圏内で多くのお客様との出会いを

頂き心より感謝申し上げます。

 

大手住宅メーカーが根強いエリア

ではありますが、昨日の記事でご紹介

しました、本質的な方々が集まる地

でもあります。

 

突然ですが、ワンネスという

言葉をお聞きしたことは御座いますか?

仏教用語では『一如』というらしいですが

全てのものは、繋がっているとう意味です。

 

企業として川上から川下まで全てが

繋がっているという会社は、組織の大小

は別としても、自分がその一員になって

みると、社員であれお客様であれ、その

魅力に陶酔してしまいます。

 

そのような会社に魅力を感じ、心を

動かしていただいたご自分を誇れるよう

しっかりとサポートして参ります。

 

 

 

 

 


【第2748回】本質的な方たちとの出会い方

2022年03月27日 | 価値観

エリアにおいてお客様の趣味趣向や

価値観が違いますので、物事の

見方・捉え方・考え方が違って参ります。

 

しかし、変わらない部分が御座います。

 

それは、本質的な部分。


本質的な人は、どのエリアにおいて

ある一定数いるという事。

 

このような方は会社の考えであったり、

会社が事業を通して目指していること

具現化したものが、その会社の

商品である、ということを無意識

に理解しています。

 

 

ですから、筋の通った一貫性

ある話ができるので、

このような方達との家づくりは

とても楽しいものです^^

 

本質的な方達から常に選ばられるように

「人として大切にしていく部分」を磨いて

いきたいものです。

 


【第2743回】カオスな世の中をどう生きるか?

2022年03月22日 | 価値観

敵を知り己を知れば100戦危うからず。

 

孫子のあまりにも有名な言葉でありますが...

ロシアとウクライナの情報戦、当事者に

なれば、どう読み解くかが生死の分かれ目に

なります。

 

戦場で起こっている事を主観的にみるか

はたまた客観的にみるかで、情報は180度

違いますし、受ける報告で出す指示を

間違いかねません。

 

ですから、将校の人間性が問われる訳です。

 

ウクライナがロシアの少佐を狙い撃ち

するという情報を聞いた時、ウクライナ

の本気度が伺えました。

 

最前線のロシア兵の現状を知ったという

所でしょうか。

 

情報の正しい見方・捉え方・考え方が出来る

人間がどれだけ多いかが、今回の侵攻に限らず

カオスな世の中の打開策に繋がると強く感じます。

 

その為には、自分自身、日々どのような

トレーニングが必要となるか、考えるのも

一考ですね。。

 


【第2736回】自由な時間がイノベーショインを生み出す!?

2022年03月15日 | 価値観

先日、カンブリア宮殿をみていて

ある会社の面白いルールに魅力を

感じておりました。

 

それは、ご存知「3M」のルールです。

 

『15%カルチャー』とも呼ばれる

この慣習は、会社の設備を最大限利用して

、自分の好きな研究テーマに時間を

費やせるというのが特徴です。

 

この試みから、貼ってはがせる

不思議な特性をもった接着剤が生まれ、

のちのポストイットのヒットに

つながりました。



一方、グーグルも3Mのこの文化

を参考にし、勤務時間の20%を

自分のプロジェクトにあてる

『20%ルール』という勤務ルール

を設けています。

GoogleマップやGoogleニュース、

さらにはGmailもこの取り組み

から生まれているというから、

その効果たるや無視できないもの

になります。

 

ここで考えるべきは、組織として

イノベーションと向き合うための

時間をどう自然につくるか

という点です。

 

個人レベルでも可能なこのあり方

を意識すると色々な発想が

出てくるのでは無いでしょうか。

 

 


【第2725回】我々の顧客は誰か?

2022年03月04日 | 価値観

例えば、住宅会社であれば今までの

セオリーは総合住宅展示場に出店し

豪華なカタログを用意をし、TVCMを

通じ顧客を魅了する。

 

ただ、これらのコストは坪単価に反映

されるわけなので、上記を網羅

したメーカーの価格が高いと

言われる所以です。

 

中堅企業のプロモーションは

TVCMのみ、展示場出店のみ、または

工場原価率を抑え売価への抑制を

図ったり、

工期の短縮を図り経費削減を図ったり、

価格を抑えながらブランド構築に

勤しむ訳です。

 

また、最近はSNSや現場力を生かし上記の

すべてを手放し、超お手頃価格でファンを

獲得している会社もいるわけです。

 

さて、そのような中、

素材にこだわる会社

上記のプロモーションで何を重要視すると

良いと思いますか?

 

 その答えはどこまでいっても

『我々の顧客は誰か?』の

追求により見えてくるものだと

確信しております。

 

 

 


【第2716回】掛け合わせ

2022年02月23日 | 価値観

ワークマンが初心者用のキャンプ用品

の発売を発表致しました。

 

『ワークマンの新素材✖初心者キャンプ』

で価値あるお手頃なキャンプ用品と

なっているのではないでしょうか。

 

イノベーションとは、掛け合わせで

あると、ドラッカーも良く言って

おられるように、新たに何かを生み出す

という事ではなく、既にあるもの同士

の掛け合わせで十分なイノベーション

に繋がります。

 

つまり、今あるものに、何を

加えると化学変化が起きるかを

イメージする事が大切になります。

 

掛け合わせることによる価値ある

希少性は需要が必ずあります!




【第2706回】ブランドの価値観変化

2022年02月13日 | 価値観

昨日は私たちの絶対的パートナーである

勝野木材店

の話をしましたが、こだわりある

事業は日本全国に御座います。

 

例えば・・・

 

飲食の世界では空前の焼肉ブーム。

大手を含む飲食店の多くが焼肉業態

へ鞍替えを行っている中、勿論肉の

ブランドにも拘るお店もあるわけです。

 

取り分け松坂牛や前沢牛などのブランド牛は

変わらず人気ですが、さらに拘りを

みせる牛肉が大人気です!

 

それは、個人の名前がついている牛肉。

 

平野幸一之牛

奇跡の尾崎牛

 

など、こだわりが過ぎて個人の名前で

売り出しているお店。買い手側は地名ブランド

で購入すのではなく、この人たちから購入し

たいという意思を持って契約をするという

具合です。

 

良い時代になってきましたね。。

 

 

 


【第2704回】非平衡状態

2022年02月11日 | 価値観

北京オリンピックご覧なられて

おりますか?

 

羽生選手のクワッドアクセルの

チャレンジ見事だったと思います。

 

守りに入らず、攻めに行く姿勢、

果敢に挑む姿は勇気づけれます。

 

この様なご時世だからこそ、

挑戦はとても大切だと感じており、

出来る範囲の所で力を発揮するより

も、魅力を感じます。

 

・非平衡

・触媒

・開放系

 

どんな時も、荒波を眼前に置きながら

日々を過ごす事が自己組織性を

呼び起こしますね!


【第2591回】オフボールの動き

2022年01月29日 | 価値観

先日のサッカーワールドカップ予選

ご覧になりましたか??

 

このままいくと予選1位で本選に

臨めそうですね^^

 

さて、サッカーを見ていると、

住宅業界の営業もいずれこうなるなぁ

と感じます。

 

個人的に思っているのは、

2022年現在、最強のチームは

マンチェスター・シティで、

それはメンバーがチーム

戦術を理解していて、

ボールを持っていない選手

(オフザボール)

の動きも見事で、チーム全体で相手の

守備陣を崩すからです。

 

マンチェスター・シティの選手は、

もちろんプレーヤーとしても

ワールドクラスで、その上、チーム

としての一体感や連動がすごいのです。

 

一方、マンチェスター・ユナイテッド。

 

こちらのチームにも、

ワールドクラスの選手が

ズラリと揃っていますが、

チームとして一体感が無く、

個の力で相手守備陣を

切り崩すしかありません。

数年前は十分通じていたのですが....

 

ボールの動きもシティと比べると、

単調となり、スピードも遅く、

結果、素晴らしい選手が

揃っているのに、シティと試合をすると、

大敗してしまうのです。

 

 

で、住宅業界でも、同じだよなぁ、

と思うのです。

 

ボールを持っている選手=お客様に

対応しているスタッフ。

 

オフザボールの選手=お客様の対応を

していないスタッフ。

 

お客様を直接対応していないスタッフが、

お客様やお客様対応を

しているスタッフを気遣い、

お客様が気持ちよく過ごせる

時間と空間を用意する。

 

時と場合によっては、商談に同席し、

お客様の話に共感し、

場を良い雰囲気にする。

 

その結果、お客様を担当している

スタッフが輝き、見事にゴール

を決める、という結果になるのです。

 

サッカーも、住宅会社も、

組織力、チームとしての連動が重要です。

 

みなさんの組織は、

連動できているでしょうか?


【第2587回】ドラッカー思考

2022年01月25日 | 価値観

人は誰しも失敗したくないという

気持ちが、成功したいという気持ち

を上回るのが常です。

 

その証拠に自営業や個人事業主といった

方達と従業員の比率からも

想像がつきます。

 

「オシャレな家を建てたい!」

「かっこいい家を建てたい!」

 

このように見せるユーチューブ動画

も勿論大切ですが、実は...

 

「本質的な価値が理解できる」

「持続可能な何かを手に入れたい」

 

というインサイトをお持ちの方を

もりぞうでは大切にして行きたいと

考えております。

 

どういう発信をしていくかが各社

分かれ道となりますが、

まずは我々の顧客は誰か?

 

をスタッフと常に確認出来る機会が

あると良いですね。


【第2756回】本音が出るシチュエーション

2022年01月14日 | 価値観

先日健康診断に行ってまいりました。

胃カメラは中々なれなくて、気が進まない

のですが、今年の先生は上手でした^^

 

いや、かれこれ10回程おこなっているの

で、慣れてきたという事でしょうか。。

 

昨年から行き始めている都内の病院は

胃カメラを終えた後、カメラ画像を見ながら

の問診があります。

 

生活状態が体の中から丸わかりですので

洗いざらいすべての事を話さざる得ない

状況です^^;

 

人間すべてをさらしてしまうと本音しか

出てきません。。

 

建替えの時もそうです。解体前の

お客様宅を拝見させて頂いた時は結構

本音がポロポロと出てくるものです。

 

それは、表面上作り上げている部分ではなく

今までご自分達が住まわれてきた内側を見ら

れた挙句本音をだすしかなくなったという、

今回の健康診断の一件に近いかもしれません。

 

如何に本音をだしてもらうシチュエーション

を考えるか?大切な事です。

 

勉強させていただきました。

 

 

 

 

 


【第2744回】易きに流れない方法

2022年01月02日 | 価値観

“水は低きに流れ、人は易き

 

に流れる”と、先ほど述べました。

 

誰もが心当たりがあるはずです。

 

それなのに世の中のほとんど

 

の人が「自分を律する目標設定」

 

をしないのです。

 

「今日どこで誰が何をどの

 

ようにするのか」まで具体化

 

しなければ、みな「まあいいか」

 

で逃げてしまうのに。

 

「毎日本を読む」では誰も

 

達成できないのです。

 

「毎日、19時から20時の間、

 

勉強部屋で、机に向かって、

 

先月買ったマクロ経済学の本を、

 

必ず1日10P、読み終わる

 

まで続ける」と、小学生でも

 

わかるように行動を設定しなければ、

 

人間は逃げるのです。

 

ジム通いが3か月以上続いた

 

人はいますか?

 

資格の勉強を挫折せずに

 

続けられた人はいますか?

 

休日に早起きして1日を

 

大事に使う……ということを

 

続けられている人はいますか?

 

誰もが楽な方へ楽な方へと

 

流れることを経験している

 

はずなのに、どうして自分を

 

律する目標を立てないのか

 


 

目標とは弱い自分を心地よく


縛るルールです。


あるべき姿の自分を目指して


今年一年は邁進して参りましょう!

 


【第2741回】数字が伴った目標

2021年12月30日 | 価値観

昨日の続きとなります。

 

そのあるものとは、数字です。

数字が無い豊富や目標は勿論

ありますし、数字が伴わなくても

目標を達成できる人は、ごく一部

ですがおります。

 

ただ、大半の方がこの数字を駆使

して目標を立てた方が、目標を達成

しやすいのです。

 

では、なぜ多くの方が数字を用いて

目標を立てないのでしょうか。

 

それは、楽だから...笑

 

「水は低きに流れ、人は安きに流れる」

といったような格言があるように

安きに流れるような目標を立てやすい

のが常です。

 

例えば、「今年は沢山本を読む」といった

目標と「今年は毎週本を1冊読む」との違い

をみても、後者の方がちょっとピりつきますし

窮屈さが出ますよね?

 

反対に前者はイメージですが、続きそうに

無くないですか?

 

この窮屈さを心地よいものとして存在させる

為には、何が必要か。

 

続きは次回。