
家具蔵表参道店のアプローチ↖︎

少し前のこと。
コロナの関係で打ち合わせが延期・
中止になったことがあった。
これは仕方がないこと。
その際、担当Aさんは
“メール、電話、メール”
と3回も謝罪してくれた。
まずは中止に軽く触れ
「研修について電話でお話し
したいことがあります」
というメールが届いた。
そして電話で話をした。
そこでは細かい事情を話してくれた。
その内容に十分納得した。
そのうえで
“丁寧な謝罪メール”
を送ってくれた。
Aさんとのやり取りで
「断ることで信頼を増すこともある」
と実感した。
ほとんどの方がメール一本で済ます中、
3回丁寧に行う。
間違いなく好印象を持つ。
例えばスタッフや下請けに
対してどう対応しているか?
ほとんどの方は
「〇〇の件、キャンセルになりました」
とメールでパッと送って終わり。
そうではなく丁寧に伝えたらどうだろう。
間違いなく
「もし次何か仕事が来たらきちんとやろう」
と思うものだ。
これは私も十分注意したいと思います。
前回の続きです。
自分の成長とやりがいを
感じる仕事をしたい、と
今の若い方たちは思っています。
そういう環境をつくれない人が
経営する会社には、
若くて優秀な人は応募して来ないか、
来てもすぐに辞めます。
住宅会社の仕事は、どうしても
属人的な部分が強いので、
社員さんを採用できないと
運営していけません。
すなわち、社員さんが入社して
くれない会社は、
高齢化が進み、衰退します。
結果、魅力的でかつ収益性を
高められる会社が
大きくなっていき、多店舗展開
をする、という構図になるのです。
そして今、食業界で起こっている
ことで重要なポイントがあります。
それは、味で差がつかないということ。
非常に優秀な調理器具や料理に
関するノウハウが出まくっているので、
ある一定レベルの料理人さんの
腕の差は出にくいのです。
(素人の舌では違いが分からないのです)
そんな中、味以外の要素で、
繁盛店かガラガラのお店かが決まるのです。
それと同じことが、住宅業界
でも起こります。
誤解を恐れずに言うといかに
良さそうに見せるか?
今後この部分で差が大きく開きます。
勿論、実際に良い物を扱っている
前提が必要になる事は言うに
及びませんが...^ ^;