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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第3219回】建築家の家づくり

2023年07月16日 | 間取り

周辺の視線を上手に

外しており、とても参考

になりました^^


すみません、

写真を撮り忘れました^^;


周辺の家々の視線を完全に

遮りながら、圧迫感がなく

30坪前半でありながら、

とても広い空間となっております!


建築家の家づくりはワクワクします、、




【第2271回】好奇心を高める空間

2019年07月04日 | 間取り
変化のある間取りや

いい意味でくたびれた

家は子供の好奇心をくすぐり、

色々なアイデアを生み出す

発想を持ち得る人間を創る。


これは米国の大学で数年前に

発表されて以来、間取り

に変化が出て来ているという

記事を読んだのが数年前。


独創的な発想をする人物の家は

古く、床鳴りがし、真っ黒黒助

のようなモノが出てきそうな家

が多いというのは、何となく

うなづける^_^


「世の中は劣化しないもの、腐らない

モノが是とされている」


そんな言葉に、独創性への抑圧を

感じてしまいます。




【第1567回】先人の知恵

2017年07月05日 | 間取り
んー何やら怪しい人影がー



って、あちらから見たら

私がそう見えますよね^ ^


何をやっているかというと

本図面説明^ ^



ですが、王子に掛かると只の

本図面説明では終わりません❗️


これは富山の『おっ俺だよー』こと

石川士朗先人

による手解きとかー




平面を立体的に見せる技術^ ^

タイムスリップしてロン毛の

思春期の自分に教えてあげたかった

技術の一つです^ ^; と石川先人も

太鼓判の奥義❗️

もとい、家の内部の展開がとても理解

し易いツールと早変わり^ ^

先人の知恵って大切ですね〜。

あっ先人、檜百万石御殿の完成おめでとう

御座います。さんまと七輪をもって

山梨のメンバーと伺いますねー^ ^









【第758回】生活動線と花粉アレルギー

2015年04月09日 | 間取り
先日、オーナー宅訪問をした時の事。

家づくりの計画段階ではどのような間取りが

良いか、パターンを沢山だして頂きたいとの

要望があった方。

しかし、そこはさすが、もりぞうの設計士

すぐには間取りを書きません...^^;

お客様の生活状況やどんな暮らし方をしている

かを、さりげなくヒアリング。。

そこから、見えてきたのが、ご家族様で

花粉アレルギーがあり、なるべく家に持ち込み

たくないという実態でした。

そこで、ご提案としては花粉アレルギー

の家族の為にエントランスクロークを大きめ

にしました。

その中には、ご家族が帰ってきた時に上着、

鞄、傘、ズボン、(ほぼ脱衣室^^;)を

はき替えられるようにというものと、造りつけ

の手荒い器を用意、お子様、ご主人様がそこで

着替え、手荒いうがいをして室内に花粉を

もってこないようにという設えです。


 奥様は実用性、旦那様は見た目を気にされて

いたので、その調整が難しかったのを覚えて

おります。


その後様子をうかがいに行ってまいりました。


結果からいうと、『大正解』!!

玄関だけで、大分な面積をとってしまいましたが

とっても充実しているとの事。

私の着替えは用意が勿論ないので、上げさせて

もらえませんでしたが...^^;

ご自分の意図とする、生活動線が実生活に

活かされた時、何とも言えない満足感があります。

皆様も、一度、ご家族が帰ってきてからの動線

シミュレーションは勿論ですが、ご家族の困りごと

を中心に家づくりお見直してみてください。


間取りを何枚もかくより、効果絶大ですよ^^


【第405回】船橋さんゴメンナサイ^^;

2014年03月09日 | 間取り
昨日のプラン集への皆様の反応には

正直、ビックリしております。

限定5名様くらいがちょうど良いかな

と思っていたのですが、それ以上の

反応でした^^

うれしいです^^

順次対応していきますので、しばし

お待ちください^^


ただ、15坪~20坪プランというものが

いまいち、伝わりづらかったのか...

どのようなものですか?という問い合わせ

が数件ありました。


そこで、ちょっとだけお見せしちゃいます^^


こちらです↓↓↓



このように生活動線を物凄い凝縮して

いるので、プランを練る際のヒントになる

のでは?と勝手に思っております。


皆様の家づくりの一助になる事請け合いです。

明日まで受け付けますのでドシドシご応募

下さい^^



追伸:船橋さん、大変申し訳御座いませんが

   今回は同業者というNGワードに引っかかって

   おります(笑)

   
   まっそれは冗談として、何かの機会に一杯

やりながら談笑しましょう^^

   お会いできるのを楽しみにしております^^

【第404回】15坪プラン

2014年03月08日 | 間取り
冬将軍再到来^^;非常に寒いですね!

皆様お体にはお気をつけ下さい^^


さて、会社メンバーと密かにつくっていた、

ミニミニプラン集が完成いたしました^^

(なんの告知もしてこなかったですが^^;)


ミニミニプランとはどのようなものかというと、

15坪~20坪サイズのかわいいプラン集です^^


なぜ?15坪...??と思われる方も少なくない

かと思いますが、小さいプランの中に盛り込める

要素って結構あるのです。

広いばかりが良い家ではありません。

ホントの住みやすい家とは、以外に小さい家に

ルーツがあると正直思っております。


『広い家=暮らしが豊かになる』のではないと、

このプラン達を見ていただくと分って頂けると

思います。


今回はプラン初心者向けに人の動きをイメージ

しやすいようにという事とプランコンセプト

を根付かせて作成しております。


色々な応用がきくと思いますので、

今後の家づくりの一助になると自負しております^^


プラン集ご希望の方は下記の内容


1.氏名

2.ご住所

3.電話番号(携帯番号)

4.簡単なコメント


をご面倒ですがご記入の上、初鹿のメールまで

お送りください。


すべて、手作りになりますので限定5組様と

させていただきます。


※今回は同業者、建築途中のお客様、

オーナー様に関しては大変恐縮ですがご遠慮願い

ます様お願い申しあげます。


メールはこちらまで ⇒ fhatsushika@mori-zou.com

応募期間は3/10(月)までとさせていただきます。


それでは、皆様のご応募、心よりお待ちしております^^

【第289回】続...子供部屋のルール

2013年10月08日 | 間取り
 前回の続きです。しかし、北米のストーリでは、同じように追いかけた母親は
さりげなく、子供部屋をのぞきこみ、ベットにうつ伏せた子供を見つめながら
ドアの枠をノックするシーンになります。

 このような時でも、子供はドアを自由にすることが出来ないのです。

 個室のドアの開閉の権利は、そのままその部屋の所有の権利を表しております。
子供部屋という個室を『子失』にしない為にはこのような使い方のルールも同時に
知って使う必要があります。

 昨今のデータでは、新築家庭の約半数が小学生前の子供を持つ世帯であるとも
いわれております。最も感受性の高い時期に暮らす環境によって、子供の生育に
影響が及ぶ事は十分に考えられる事です。

 新築やリフォームを考えるときは勿論、たとえ今の住宅に住み続けるにしても
右へ習えですぐ子供部屋をつくるのではなく、住まいと子育てについて考えてみる
時間をとってみては如何でしょうか?と常々思っております。

【第288回】子供部屋のルール

2013年10月07日 | 間取り
 以前の子供部屋についての記事へのご質問が多々ありまして、補足として
今回は書きます^^

 【第285回】で勉強部屋だけの部屋を見ていただきましたが、このように個室
にしないで、勉強部屋と寝室を分け、一緒に学び、一緒に寝る事で使い方を変える
事が出来ます。

 又、個室のドアの使い方のルールを決めておくというのも一つかもしれません。
個室の文化は、日本では北米の家を真似る事から始まり、個室というスタイルだけ
が広がり、使い方のルールは知られておりません。

 北米の家族のルールとは個室のドアの開閉の権利は、親が持ちます。その為
子供は自分の部屋のドアを閉めたい時には、親の許可を得なければなりません。

 こうした文化の違いは、ドラマや映画の中で描かれる日常的なシーンでも現れてきます。

 例えば、母子の食い違いで、いたたまれなくなった子供が自分のの部屋に駆け込む
シーンです。

 日本の物語では、母親が子供部屋まで追いかけ、閉ざされたドアをノックして声を
掛けるシーンが典型です。子供がドアを閉めて、親が開けるようにドア越しに懸命に
声を掛けます。

 しかし、北米は違います^^

 続きは次回。。

【第285回】子供部屋のルール

2013年10月04日 | 間取り
 例えば、これら





寝室は考えていない、勉強部屋だけの子供部屋です。年が近ければ切磋琢磨するはずです^^


 そして、親が一緒に座って勉強も出来る。如何でしょう、子供部屋の概念少しは変わりません?

 

 もっと言うと、初めはこんな感じでも良いのです。

 

 間仕切るのは後の後です。

実は子供部屋という個室は昔の日本にはありませんでした。完全に欧米文化の産物です。

欧米では個室を与え自立心を養わさせます。

ただ、それは、大きなリビングで一家団欒を過ごした後の事です。
日本にはこのユトリの時間は少なく感じます。今や共働きは当たり前、親子で顔を合わすことなく
1週間が過ぎるという事も珍しくはないのでしょうか?

 そのような家庭環境の中で、子供部屋を与えコミュニケーションの放棄に近い間取りが多いのです^^;
勿論、ご主人のお仕事の関係・家庭環境などなどいろいろあるかと思いますが、子供部屋と一度真剣に向き合ってみませんか?

「個室→子室→弧室→子失」考えてみてください。




【第5回】小さく造って広く住む。

2012年11月04日 | 間取り
 このお題深いな~と最近つくづく思います。
先日、数人で呑んでいた時の事、話題は子供との関係に・・・
そんな中で、我が家の子供部屋の在り方が話題に上った。

 我が家は父・私・妻・長女(9歳)・長男(5歳)の5人家族。早朝ウォーキング
が好きな父が遠慮なく出入り出来る様に部屋は玄関横に、収納関係を中央に持ってきて
陽当たりが良いところにL・D・Kを配置。ここまでは普通のようだが2階に行くと
あらびっくり、寝室以外部屋らしい部屋がない。ホールとホールの延長上に申し訳なさ程度において
ある机とベット。そしてそのベットの上には洗濯物が・・・(笑)

 設計段階では子供部屋の有無について相当悩んだ、部屋が欲しくなる小学校4年生辺りから高校3年生
の約9年間、本当に子供部屋が必要だろうか?思春期を迎え個室が無い事への不満も身を持って体験している
だけあって当初子供部屋は2部屋設けたプランもあった。

 だが、結果はご披露したとおりです。なぜっと思われるでしょうか?ご想像通り妻からは猛反対を受けましたし
自分でも後悔した時もありました。

 ただそのお蔭で良いこともあります。子供との関係は良好で家族水入らず、寝室で川の字で寝られております。
保育園での出来事、小学校での出来事、仕事での出来事、話のきっかけは寝室から生まれていることもしばしばです。
時には子供に仕事の事で駄目だしを貰うこともあります。
 
 「常に気配を感じる家、絆が育まれる家」など巷ではこのような言葉が飛び交っていますが、いざ実践してみると
家族と常にかかわることが出来るので、何を考えているのかが手に取るように分かります。ですから今のところは
大成功と言ったところでしょうか(笑)

 昔、コーディネーターのご婦人が「個室→子室→弧室→子失」とよく言っており、その意味がやっと分かり始めてきました。
長男が自分の部屋がないことに気付く事に怯えつつ、今の生活をまだまだ楽しみたいと思います。

 ではまた。