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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第778回】WTPの増大^^

2015年04月30日 | もりぞう
今年は、色々な事が前に進む年だな~と

心よりそう思います。



今年、私の担当になったお客様大変申し訳

御座いません^^

今年は資金計画を敢えてしておりません^^;

私なりの論理に基づく、確信を得たい為に

ちょっと無理をしております。

因みにこんな感じです。。


”我が社が目指す、スタイルは

WTPの追求です。”

WTPの増大で有名なスタバで検証しましょう!

「スターバックスの戦略ストーリーでの

長期利益に向けた競争優位は何か。

日本市場の例でいえば、競争相手の一つである

ドトールは、低コストにそれを定め、

長い間コーヒー1杯の価格を180円に

抑えていました。

これに対して、スタバの意図する

最終的な競争優位は

WTP(Willingness To Pay:

顧客が支払いたいと思う水準)

の増大
にありました。

顧客がより大きなWTPを感じるということは、

スタバにそれだけプラスαの価値が

あるということです。

その価値の本質は何か。

この問いに対する答えがコンセプトです。

『第3の場所』これがスタバ独自の

コンセプトでした。

つまりコーヒーを売るのではなく、

寛いだ雰囲気のなかでテンションを

下げるという

経験なり文化を売ることで、

コーヒーそのものは手段である

という考え方です」


これを、我が社もりぞうで考えると...


続きは次回^^


【第777回】LCCの源泉

2015年04月29日 | 住宅
第777回並びが良く、縁起が良さそうです^^

さて、前回の続きです。

ライフサイクルコストを売りにしている

会社は大手メーカーでいうとヘーベルさん

が頭一つ抜いているでしょうか。

木造でいうと、ドングリの背比べだと思います。

なぜか??

本質的な部分で商品開発をして

いないからです。

「木は腐る」⇒だから薬でなんとかする。

というメーカーさんがかなり多いですよね!


「木は腐る」⇒だから腐らない環境を考える。

このような考え方をしている所は、北陸の

ような湿気がかなり高い所か、よっぽど

意識の高いビルダーかに限られます。

つまり、環境がそうさせている地域か

経営者の発想が本質的かの差です。


木の質をみて、その潜在能力を最大限発揮

させようとは、銘木を使わない限りは

出てこない発想です。


ここなんです!良いものを使おうと思う会社

は連鎖的にその素材の価値をリレーション

致します。


良い素材だからこそ、何とかして価値ある

維持をして差し上げる。

この想いが、ライフサイクルコストの源泉

ではないでしょうか??





【第776回】LCC

2015年04月28日 | 住宅
前回のお話のように、

住まいにはとても大きなお金がかかります。

購入、建設、壊れた箇所の修繕、室内を

リフレッシュするリフォーム、

設備機器のリニューアル、大掃除、

日常のお手入れなど...

住まいを手にしてからずっと、

私たちは貴重なお金を投資して、

暮らしやすい住まいを維持し

続けることになります...^^;

少しでも安く良質な住まいを手にすることは、

非常に大切なことです。

しかし、住まいは手にした後もずっと

お金がかかることになるのですから、

手にする時だけでなく、

その後の住まいにかける資金計画も、

同じように大切なことだと

認識しておかなくてはなりません。

LCC(ライフサイクルコスト)とは、

ライフサイクルを通して必要なコストのことです。

つまり、あるものが生まれてから無くなるまでの、

長い期間を通してかかる費用のことです。

ある住宅のライフサイクルコストといえば、

その住宅を建設しその家に住み続ける限りの

期間を通しての費用のことです。

そして、その家の断熱改修や耐震補強、はたまた

取り壊されて新しい家を建てることになれば、

その次の住宅に対してまた費用がかかります。
 
そこで、家計を考える場合には、

自分の一生の間にかかる住居費を、

「自分にとっての住まいのライフサイクルコスト」

として考えるとよいです。
 
この中には、光熱費など、住宅に関わる

全ての費用を合計したものも含んで考えてみましょう。
 
ライフサイクルコストという考え方を知っていれば、

これまでよりも幅広く将来を見据えた

判断ができるようになります。

続きは次回^^

【第775回】素材と向き合う

2015年04月27日 | 住宅
先日は組常会^^

周りの諸先輩方のお力添えで楽しく運営を

させていただきました^^

皆様、色々なご意見をお持ちで、聞いている

だけでも、組や区、町の事、

とても勉強になります。

地域の事を知らなさすぎる私ですので

今後とも何卒宜しくお願い致します。


 さて、前回の続きですが...

建物の初期強度を持たせる工夫としまして、

各社様々な取り組みをされておりますが、

それが、事、床下となると、対応が50年前

とさほど変わり映えのしない方法で維持を

されております。


食べ物でも、物が腐らないように保存料を

入れたり、防腐剤を入れたりしますが、

それらを忌み嫌う意識の高い方達から

言わせると、本当の意味でその素材と

向き合っていない、どうしたら見栄えを

損なわない中で人間の口元に運べるか?

がテーマになっており、その後の事は

お構いなしですから...との事。


建物も、防腐剤を使って持たせております。

決して悪い事ではありません!しかし

薬品ですから永遠なんてことはないのです。

5年~10年に一度は防腐剤を塗らなければ

どんな木だって腐るのです。


食の部分と明らかに違うのは、持たせ続けな

ければ、ならないという事!

この意味をしっかりと考え無ければなりませんね!


【第774回】地球規模で言えば数秒の世界でも...

2015年04月26日 | 住宅
先日は大のもりぞうファンのお客様と

お打ち合わせ。

もりぞうの『い・ろ・は』を深い部分

で共感頂いているので、こちらの提案

も力が入ります。

とってお大きな、そしてとってももりぞう

らしい、お宅になりそうですね^^

今後のお打ち合わせも楽しみです。

さて、昨日の山日新聞の一面ご覧に

なりましたか?

『活断層地震確率50%超え』

という見出し。

30年以内に地震が起こる確率40%”

チリでの噴火、ネパールでの大地震

なんかそろそろという気がしてなりません。

しかし、上記の30年以内というキーワード

も忘れてはなりません!

地震が起こるのが”今”か”30年後”かは

地球規模の時間軸で言えば、数秒でしょう!

ただ、「この30年」初期強度を維持出来ない

時間でもある訳です^^;

各社、色々な工夫をしている訳ですが...


続きは次回。。


【第773回】イオンタウンの『むくり』

2015年04月25日 | 実例集
前回の話にありました、懐石料理が出てきそうな

個人宅をご紹介致します。

只今、昭和町のイオンタウン西にあります、

コメダコーヒー南に位置する、大きなムクリの

屋根の家^^


もしかしたら、もう既にご覧になっているかも

知れませんね^^


こちらです。



非常に目立つ所で、目にする事も多いとは

思いますが...

通りがかる人は、割烹屋さんが出来るの?

とか、和のお食事屋さんが出来るの?とか

良く言われるそうですが...

ご覧になったらそう思わざる得ない

程の立地と建物シルエットです。



是非、立ち止まってご覧になって下さい。

強面の大工さんが手を止めてしっかりと

対応してくれる筈です。

きっと


【第772回】侘びさびの提案を随所に...

2015年04月24日 | 日記
先日の続きです。懐石料理は実はお料理を

出す前、客人がお庭に入ってくる辺りから

始まっているとの事です。

飛び石を設け、規則的な飛び方から一転

不規則な配置をとり、客人の足を止める。

そうしたら、そこには季節の花が....

見たいなことらしいのですが、聞いている

だけで、ぞくぞくしてしまいました^^


こちらのオーナーはバーのマスター

引き出しが多いのでいつも会うのを

楽しみにしており、会うたびにもりぞう

へ助言を頂けます。

そのマスターが言いたいことは、

トータルでのさりげない提案が、もりぞう

さんには合うのでは?というもの。


千利休の思想を商談の場や、モデルハウス

の設えに...


来年の社員旅行はどこかの懐石料理有名店

で皆様如何でしょうか⁉️


【第771回】懐石料理

2015年04月23日 | 日記
先日はオーナー様宅訪問^^

その中で、『もりぞうさん、

懐石料理の心を一度勉強すると

面白いかも知れませんね!』と

言っていただきました。

私の頭の中で???が浮かんでいるのを

見抜いて、懐石料理のいろはをお話

いただいた、こんな感じでした。

懐石料理とは、千利休の侘びの思想で

茶道で用いられる料理。

古くは禅院で,あたためた石を懐中に入れて,

空腹をしのいだことから出た言葉で,

禅宗の精神の影響を受けて,

料理も山海の珍味ではなく,

季節のものを合せて,

茶人の手料理でもてなすが原点とのこと。


懐石料理とは、日本古来の一汁三菜

という食法を基本にした料理で、

通常は茶の湯の席でお茶をいただく前に

出されるものです。

茶会の席上で空腹のまま刺激の強い茶を

飲むことを避け、茶をおいしく味わう上で

差し支えのない程度の和食コース料理を

指しています。

懐石料理には、「旬の食材を使う」

「素材の持ち味を活かす」

「親切心や心配りをもって調理する」

という三つの大原則があるとのこと。

気になる続きは次回^^



【第770回】強度を増すために、ストレスをかける。

2015年04月22日 | 日記
先日”あて”について話をした事

がありました。

その話に通じるのですが、

材料力学ではストレスは

“物質に力を加えた時に押し返す力”

のことを言います。

例えばバレーボールを押せば、

押し返してくる感じのこと。

外部からのストレスにより物質に

力が生じるのです。


ストレスのない生活。

楽で疲れない。

毎日同じような事をして

ルーティーン化する。

会社に行って

《まあ、この程度のことを

しておけばいいだろう》

という感じで仕事をしていると大変楽です。

しかし、これでは外部からの力は生じず、

成長はありません。

敢えて、自分に負荷をかしてみる!


例えば...


・1日のどこかで時間をとり、本を読む。

・自分にとって苦手な人と

コミュニケーションをとってみる。

・20分だけ会社に早めに到着する

などなど...

こういった自分にとって成長しそうな

ストレスをかけてみる。

そうすることで自分の中から意外な力が

発揮されることが分ります。

そして、それを継続する。

大事な事です。








【第769回】微妙な違いが大きな違いになる。

2015年04月21日 | 日記
先日コンビニにて、到底コンビニには

相応しく無い程の良い声でサービスを

されている方をお見かけ致しました。

ディズニーのアナウンスの声のようでした^^;

これは、皆様どう思うか分りませんが

私は、コンビニなのでコンビニ

らしい接客で良いのでは??

と、つまり、違和感を覚えたわけです^^;


昨日、ご紹介で人をお引きあわせ頂いた方も

初めは硬いのは分りますが、終始硬いのです...

笑顔はあれど、和むタイミングを見つけるのが

難しかったです^^;

(勿論、パーソナルがありますし、こちらが

そうさせてしまったという事もありますが...)


この仕事をしていると、時々、お客様

とかなりフランクな関係になったり

します。わきまえているつもりでも、

地が出たりする訳ですが、失礼が無ければ

これはこれで良いと思っております。


いつまでたっても変わらず、借りてきた

猫見たいな状態をお客様はどう思うか?

という観点からも、振り返っても良いので

はないでしょうか?


ただし、親しみを込めた応対と馴れ馴れしさ

は違うので、ここにはしっかりと配慮

しつつ、違和感を残さないよう接し方を

考えていきたいと率直に感じました。


微妙な違いですが、大きな違いになりますよね!


【第768回】醍醐味

2015年04月20日 | 価値観
先日は恒例の木曽ひのき体験ツアー

皆様、とっても良い経験が出来たようです。

本来は私もご一緒したかったのですが、

私用で伺う事が出来ずに残念でした。


しかし、皆様のご納得のお顔を拝見出来たので

一安心です。


このツアーにご参加頂くと私達がなぜ

木曽ひのきという無垢材に、ここまで

情熱を傾けるかが、ご理解頂けると

思います。


年輪が毎年毎年、僅かながらに外へ

成長し1本の柱になる訳ですが、

その過程で出来る木の模様や芳しい

薫り、元々日本人が大切にしてきたもの

を再認識出来る貴重な機会です。


木を張り合わせ、工業製品として

世に送り出す事が悪いという事では無く


カエルが水に飛び込むのを見て、

直感的に『古池や』と読む日本人の

感性と、りんごが落ちるのを見て

『万有引力』を思いつく「彼ら」との

ものの見方、考え方の違いを、木材

という材料を通じてあらためて

考えされられます。


『石は地球の造山作用の圧力によって

つくられた最も優れた自然の

圧縮材であるのに対して、太陽を求めて

空へ伸びる生命力を繊維として内包

している木材は、自然が生んだ最も

優れた引張材である。だから石で文明

を築いたヨーロッパが、圧縮の文明で

あるのに対して、木、しかも軟木を用いて

きた日本文明は引張力の文明である』


と....有名な誰かが言っておりました^^;


物に触れ、材料に即して文化を見直そう

という立場に立つとき、木のぬくもりが

、私達の国民性にどのような影響を

与えたかを考えるのは、興味深いことで

あります。


このように木の中に生きてきた民族

の歴史の中で、歴代の権力者が愛して

やまなかった木曽ひのきの魅力に触れるのが、

ツアーの醍醐味です。

宜しければご参加くださいませ。。








【第767回】4月のもりぞう会

2015年04月18日 | 住宅
先日はもりぞう会、業界全体の話から始まり

他業界への話と移り変わると業者様達も

かなりご納得の様子でうんうん、

肯いておられました。

皆様も感じていらっしゃることなんですね^_^

因みにこのような話です。


「住宅業界はもちろん、ありとあらゆる業界

の変化が速すぎると感じています。

3~5年前、日経新聞では過去最高の業績を出し続け、

絶好調だった勝ち組企業が今や本当に苦戦しています。

すき家、マクドナルド、ヤマダ電機、

イオンの小売り事業などがですよ‼️

住宅業界を見ても、大手ハウスメーカー

の戸建住宅は激減ですし、

ローコストで全国展開しているいくつかの

会社は大苦戦ですよね。

本当にお客様の嗜好の変化やライバル

の進化成長のスピードが物凄いです。

これくらい、時代の流れが速すぎると、

どう適応していけばいいのか分から

なくなりがちです。

しかしながら、トレンドは変われども

商いの本質は何も変わらないのです。

ですから過去のお客様、目の前のお客様、

取引業者様や自社の社員さんを大切にし、

良い家づくりに真剣に取り組み、

お客様と正直にお付き合いをして

いくことです。

更には業者様まで含めたスタッフ全員

の人間力を高め、より良い対応をして

いくことです。

こういう時代だからこそ、商いで最も

大切なことを忘れない。

応援して下さるお客様が増えていくような

仕事をしていきましょう!」


今、業者様達は2世が多く、青年会議所

などにも顔を出されている方も多いので、

このような話は大好物です^^

商品やサービスだけでライバルに差を

つけるのは難しくなります。

こういう時代だからこそ、おもてなしや

心遣いという部分がより重要になるでしょう。

そして最終的に好き嫌いでお店を選ぶ

ようになるのです。

ということは、お客様から好かれ、

「さすが!」

と思っていただけるような対応を

チーム全体でできるようにならなくて

はなりません...


のびしろがあるっていいですね^^










【第766回】”あて”

2015年04月17日 | 価値観



↑↑↑


皆様、木の部位で”あて”という

名称ご存じでいらっしゃいますか?

斜面に生えている木をみると、

地面からいきなり

鉛直方向に生えていません。

根元の方でいったん斜面に直角に

近く出たのち、

空に向かって鉛直に伸びています。

つまり根元は弧を描いているのです。

この弧状の根元の下側の部分を

”あて”といいます。

この細胞は硬くて強い、

加工しにくいうえに狂いやすい

ので用材としては嫌われます。

鉄筋コンクリートの梁をつくる時に、

圧縮に強いコンクリートは上側に、

引っ張りに強い鉄筋は下側に

配置しますが、”あて”は樹幹の中で

コンクリートの役目を果たし、

力のバランスをとっているのです。

”あて”は人間の側からいうと

厄介なものという事

になりますが、木の側からいえば、

生存していく上

でなくてはならない構造であります。

なぜなら樹体を支えるため、常に

ひずんだ状態で木の荷重に耐えている

部分ですから...



前置きが長くなりましたが...^^;


人間も同じだと思うのです。

環境が厳しければ厳しい程、

この”あて”の部分がとっても必要になります。

初めから真っすぐ伸びようとするのではなく、

力を蓄え何処まで伸びれるかの基礎を

つくるこの部分はいろんな

人の癖を素直に学ぶ時期です。

特に新入社員の方達は、右も左も分らない中で

癖のある諸先輩方から、

「あーせいこーせい」と

いわれるでしょう^^;

時には、そんな言葉に嫌気がさし、

隣の芝が青く見える

もんですが...どこも一緒です^^

そんな時は、この”あて”を思い出して

みてください。

自分がどこまで伸びれるかを真剣に

考える事になる

良い機会だなと、思えるはずです。。








【第765回】和モダンな家

2015年04月16日 | 実例集
完成に向けて、期待を寄せる現場が

ぞくぞくと増えてきました^^

最近では拘りある建物をつくる会社が

余りにないもので、”もりぞう”の現場

が一際目を引きます。。

と勝手に思っている、初鹿です^^


今回は、笛吹市の洗練された和モダンな

お宅に仕上がってきました、家をご紹介

致します。

まずはこちらをご覧ください^^






如何でしょうか?

こちらの素敵な建物、何坪だと思います?

聴けばかなりビックリされると思います。




お施主様の許可を頂けたら、建物クリーニング後

こちらで内覧会をしたいと思います。

お楽しみにしていて下さい。

今しばらくのお待ちを^^



【第764回】リバースモーゲージの環境整備

2015年04月15日 | 金融
先日はモデル待機をしてりましたら、

東京からのゲストが...

初めは、業者の方かな??と思いながら

お話をしておりましたが、いやいや、色々

な会社をしっかりと見比べておられる

お客様でした。


もりぞうへの興味もお持ちになって頂いた

ようで、今後の展開が楽しみです^^

さて、前回からの続きです。


因みにこの三つの要因を克服できずに先行して

推進していた自治体では、近年、新規受け付けを

終了してしまったくらいです。


『担保割れ』を引き起こす要因とは...

1、担保に入れた不動産価格が予想より下落して

契約終了前に担保割れが生じる「評価下落リスク」


2、借入期間中に金利が上昇して予定よりも早く

担保額に達してしまう「金利上昇リスク」


3、利用者が予想より長生きする事で、存命中

に担保割れが生じてしまう「長生きリスク」です。

これらのリスクに対して、公的機関や金融機関が

どの程度対応できるかが導入拡大のポイントに

なっている。


そのほかの課題として、建て替えニーズが増加

するマンションや担保評価額の低いエリアにある

物件は対象外となるケースが多いということです。


現状、担保物件は概ね一戸建てを対象にしており、

担保融資額も土地の評価の50~70%となっている

事が多い。

これは建物部分の担保評価額が経年で減価する原価法

を採用しており、中古住宅の担保評価では土地の

評価割合が高くなるためです。


このように、リバースモーゲージについては、

利用者に十分な情報提供を行っていく事が必要に

なります。

是非、メリットだけでは無い、注意点にも留意

し、老後の生活を支える手段としてご判断ください。



まっあまり、山梨では現実味がありませんが...^^;