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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第987回】大切なこと。。

2015年11月30日 | 住宅
なんだか最近、もりぞう商品の隠れた

魅力を引き出す事をメンバー間で

披露しあうという、面白い試みが

自然発生的に出てまいりました^^


付加価値の高い商品だけに色々な

切り口があるのですが...


テクニック的にこれをやってもお客様

には全くと言っていいほど響きません^^;


一義的な部分をどこまで掘り起こし

お伝えすることが出来るか?


二義的要素は文字通り、その次となります。

日々、この発見が出来るありがたい

会社・メンバーに感謝しつつ、本日も

打ち合わせ楽しんで参ります^^



【第986回】レオパレスオーナーデイ

2015年11月29日 | もりぞう
先日はレオパレスオーナー会へ

出席してまいりました^^


私共、もりぞうは...


今年の3月より正式にレオパレス

グループとなり、識別眼の高い

オーナー様に、もりぞうの商品を

ご紹介させていただいております。


本日も30分程、お時間を頂き

もりぞうの限定250棟の考え方を

お話しさせていただきました^^


対面でお客様と商談をする

いつものやり方とは勝手が違うので

何処まで、伝わったかが不安ですが

次回は12月12日(土)甲府会場と

なります。

こちらでは、ご参加いただける人数

が、かなり、いらっしゃるという

ことなので、伝え方にも一工夫が

必要そうです。

練習しておきます^^;


【第985回】未来の姿を想像する。

2015年11月28日 | 住宅
前回の続きです^^

庭木にこのような意味をこめることは

、庭木選びが文化として根付いている

ことの証です。

木言葉の願いは、風水にも通じており、

風水と言えば、インテリアとばかり

思っておりましたが、実は古くは

庭づくりで風水が考えられたとの事です。

そう考えると、家づくりと同時に

庭づくりも考えることも一つかもしれません。


庭木は、家族と一緒に育つ大事な仲間。

最も大切なことは最初に植えた時にベスト

にするのではなく、時を超えて庭を

完成するところに妙味があと言えます。


日本の建物のコンセプトに合うこの庭木の

あり方、一つじっくりと考えてみたい

ものです。








【第984回】木言葉

2015年11月27日 | 住宅
先日は、お休みにて、地元で新しくできた

和食屋さんに妻とランチに行って参りました。


目で楽しむ、舌で楽しむお料理は

勿論ですが、建物の外観・内観への

こだわり、特にトイレなどの作りこみ

には、正直驚きました。

地元にセンスの良いお店が出来ることは

なんだか、うれしいですね^^


さて、前回の続きです。。

木にも花ことば的なことがあること、

皆様ご存知でした?


例えば...


マツ・・・長寿

モッコク・・・繁栄

カシ・・・達成

などなど...


もっとあります^^

サツキ・・・健康への喜び

ツバキ・・・不屈の生命力

ハナッミズキ・・・女の子の成長を祈願

キンカン・・・大願成就

ナンテン・・・難を転ずる

サルスベリ・・・幸せが長く続く

ヒイラギ・・・魔除け


如何でしょうか?


単純な庭としてのデザインだけで

なく、こうした意味を込めることで

庭木を選ぶのも良いですよね。


続きは次回。。

【第983回】庭を壊さないために。。

2015年11月26日 | 住宅
日本の庭では、梅や桜を代表する花木を植え、

ツワブキのような多年草を植えて四季を楽しむ

庭とするというのも”おつ”です。


また、木に花が咲けば、やがて実がなります。

人が好んで食べるばかりではなく、

鳥が好んで食べる実もあります。


例えば、ツバキやエノキの実がなれば、

それを好物にしているヒヨドリやメジロ

がやってきます。

自分の庭の楽しみであると同時に

庭木を選ぶことは地域の環境づくり

にもなります。

そのような意味では環境に適した

木を選ぶことも大事です。

日本は南北に国土が長いので、間違えて

選ぶと、結果的に枯らしてしまったり

、想定外に大きく育ってしまったりして

庭を壊すことになりかねません。

続きは次回。。

【第982回】季節感ある庭づくり

2015年11月25日 | 住宅
先日の新聞で、このような記事がありましたので

ご紹介いたします。


まずは、ご覧ください^^





如何でしょうか?


季節感ある庭づくり^^


季節感を出すためには


常葉より落葉だったり、


葉っぱの濃淡彩度や葉のサイズ


なども、しっかり考えると


今の時期とても楽しめます。


季節の変わり目を、自分の


庭を見ながらも感じられたら、


これほど、贅沢な住まいは


御座いませんよね^^



続きは次回。



【第981回】単幹と株立ち

2015年11月24日 | 住宅
先日はお打合せが3件^^

皆様個性的な方たちばかりで

楽しいです^^


さて、前回からのつづきです。

中高木や小高木、低木などが

植木にはありますが、その中で

中高木には単幹と株立ちがあります。

単幹とは...

文字通り1本の木がら枝が出たり

している木です。


株立ちとは...

木の幹が何本かあり、それぞれの

幹から枝が出ている木です。


シンボルツリーや木陰をつくる

のであれば、中高木の樹下が使える

単幹の方がてきしております。


目隠しには、小高木の株立ちが適していて

庭全体のデザインのバランスを

保つためには、低木を添えることも

欠かせません。

続きは次回。。

【第980回】庭木の目的

2015年11月23日 | 住宅
展示場の前に竹を増やそうかなと

感じているこの頃。


その量って難しいです。

多すぎると、野暮ったいですし、

少ないと物足りないですし...

色々、検討してみます^^


さて、先日の続きです。

庭木を選ぶにあたって、最初に

知っておかなければならないのは

植栽の分類です。


庭木の目的を考えて分類してみると

それ程、複雑なことでもありません。


・シンボルツリー

・目隠し

・木陰をつくる

・季節を楽しむ

・外観を整えるうえでの要素

続きは次回。


【第979回】どんな木を植えようか?

2015年11月22日 | 住宅
外構工事の計画を中心に置きながら

打ち合わせをするケースがあります。

間取りは敷地からとはよく言いいますが

和の外構工事というと庭木にいきつくと

思います^^


家のインテリアを楽しむように、庭の

コーディネートも楽しみたいものです。


手をかけて育てればさらに愛着も湧いてきます。

しかし、家の外装やインテリアを選ぶ以上

に、植栽を選ぶのは不慣れなものです。

その上、数えきれないほどの植栽の中から

選んで組み合わせます。

庭づくりはどこから始めたら良いのでしょう?

次回から一緒にかんがえてみましょう^^


【第978回】リアルな情報発信の質を上げる。

2015年11月21日 | 住宅
先日は県民の日で学校は休み。

山梨県の子供たちは4連休という

事になります^^


それは、テンション上がりますね。


さて、最近地域ビルダーが続々

と乱立してきておりますね。


元雑貨屋、元外構屋、極めつけは

住宅関係とは無縁の方たち^^;

しかし、成功しているのです。


その話を聞くと、そりゃ成功するよな

というようなお話。


今の建築業界の情報発信の遅れ

をうまくついているなぁ~と

つくづく感じます。


今の時代、一般的なエンドユーザーさんは、

家を建てようとした時、どういう風に

情報を収集していると思いますか?


お客様の思考の流れ、

行動の流れのイメージ

お客様の情報収集の多様化を

しっかりと理解できているのです。


紙媒体をほとんど見ない方も

とても多くなっています。


家のポストにチラシが入っていても、

そこから情報収集しようとしない。

雑誌やフリーペーパーも見ない

人たちが非常に多い。


今、求められている事は

リアルな情報発信とWEB上

での情報発信の両方が

しっかりできているかという1点です。


リアルな情報発信の質を上げること

とても勉強になります。





【第977回】謙虚さと自信

2015年11月20日 | 日記
どんな仕事においても『謙虚さと自信』

の両方を持っておく必要があると

常々感じております。


お客様や市場環境など目まぐるしく

変わる世の中で、適応するためには

自分たちも常に変わらなければなり

ません。


自分たちのありとあらゆる部分を

変えていく前提は、「自分たちの

商品・サービス・マーケティングや

マネジメントなどには課題が多々

あるよね。」という考えをもっているか

どうかです。


今の自分たちで満足しているよう

でしたら、変わることなどできません。


変わるためには謙虚さが必要で、

自分たちより素晴らしい取り組み

をしているところを学ばせていただき

積極的に取り入れていくことです。


ですから、変わっていく自分たちに

自分たちが誇りや自信を持てるように

なるのだと思います。


来年の2月には今年に引き続き、

自分たちを高める旅行と題して

社員旅行を予定致します。

その算段がついて参りました^^


常に自分たちを高みに置いておく

為の『謙虚さと自信』を素敵な

思い出と共に育む、こんな幸せは

ありません!

来年2月楽しみにしております^^









【第976回】五感でフルコースを体験してきました^^

2015年11月19日 | 勝野木材店
先日は勝野材木店へお邪魔いたしました。

平日ということで、工場が稼働しており

密度の濃い、話が聞けました^^

まずは、御嶽山にまつわる基礎知識

を勝野社長よりいただきました^^







木の上下が逆さにならないような

現場風景を今回は見れました。↓↓







そして、材料を加工する加工方法

の説明です。↓↓






見てください、真ん丸で緻密な

年輪の形を...↓↓





先日は丸鋸で加工する現場

見ることが出来ました^^↓↓





加工後の材料を選木し...↓↓





蒸留式乾燥機へ...

湿度と温度を上げ続け...

湿度だけを抜くという独自の工夫です。

背割りなしの材料が出来る現場です。↓↓






乾燥後、さらに丸鋸で仕上げ

1/100の精度の材料(100本積んでも1ミリの誤差)

に仕上げます。集成材より精度が良いのでは??

5~6本の木の表面を手で大きく撫でて

見ましたが、1枚の板ですね!↓↓






そして、この材料は1本1本

木の強さと水分量を計測しております。↓↓



↑↑

木曽ひのきの国有林、年間伐採量

が20万本....ここまでの作業工程を終える頃には

3万本になります。

無垢の材料を世に送り出すためにはここまで

する必要があると勝野社長。。

にしても、僅か15%の材料になるまでには

数多くのドラマがありますね!


この銘木の丸いものを四角くしたときに出る

材料をこのように羽目板にいたします。↓↓






これは...

このような天井材に使います^^↓↓




↑ 10年も経つと、羽目板もこのように

きれいな、飴色になります^^




もりぞうファンなら、よだれが出るこの

フルコースを生で見られたのが幸せです^^


勝野社長、お忙しいところ

ありがとうございました。



山梨支店では今月22日にも、ツアー開催を

行います。


本物を知る良い機会です、一度如何ですか??








【第975回】本質を見る。

2015年11月18日 | 住宅
本日は木曽檜体験個人ツアー

を開催致します。


非常に楽しみに1日です。



さて、前回の続きとなります。



イニシャルコスト。

ライフサイクルコスト。

メンテナンスコスト。


これらを、総合的に考える中で

30年~40年後を見通した

資金計画が出来るわけです。


40年後をイメージするということは

扱う素材をしっかりと吟味する必要

があります。


今だけを見て、家づくりを

するのではなく、近い将来や

遠い将来をあわせて考えてみて

ください。

必ず、何か見えてくるはずです。





【第974回】将来もしっかりイメージする。

2015年11月17日 | 日記
先日の続きです。


住宅の金額を抑えようと思っている方

は、ローコストへの反応が見られ。

インテリアにこだわりのある方は、

それにこだわりを持っている会社へ

心奪われる訳です。


とっても当たり前の話ですが...


今のご自分の価値観でお考えになられて

いるものに強く、反応してしまうのが

人間です。


家をお建てになるという時の、家に

求めている要件が、そうさせてしまうのです。


ですから、年齢を重ねていくうえで...

和風にしておけば良かったな~とか

もっと暖かい住宅にしておけば良かったな~

になるわけです。

数十年後の自分をイメージしながら

住宅会社選びをする方って、少ないの

ですね。

私もイメージできなかった人間の1人です(^.^)


続きは次回。


【第973回】あーダメ~エ、欲しくなっちゃう~ぅ

2015年11月16日 | 住宅
最近もりぞうでは、ご紹介

のお打合せが、ありがたい事に

かなり増えて参りました^^

これも、ひとえにオーナー様

のご人徳かと平に感謝しております。


さて、前回の続きです。


皆様、モノを購入する際に

何を基準に購入を決めますか?


使い勝手?

ブランド?

価格?

保証?

メンテナンス性?

販売スタッフ?

デザイン性?



色々あると思いますが...


では、何千万円もの住宅を

購入される際は何を基準に決めますか?







これ、答えがあります。


それは...


すべてです。

全部が要素です!


「何言っちゃってるの?」と聞こえて

きそうですが...

住宅って欲しくなってしまうのです。

購入理由などはほとんどの場合

後付けです。

つまり、欲求を喚起されてしまえば

何が理由であっても構わない!

よく、親身になっていろいろ考えて

くれたからとか、価格が合ったから

とかいろいろ聞きますが、欲しいもの

は欲しいのです。

その時の条件がたまたま、価格であったり、

販売スタッフの対応であったり、

メンテナンス性であったりするだけです^^;


ですから、販売側としては、その

”欲しい”を引き出しに来るわけですね^^;

その媒体がTVCMやカタログ、HP、

今だとSNS,ブログやリスティングなども

含まれますが...


その会社の考えているマーケットに

ヒットさせようとする訳です。

ここに注意が必要なのです。。




続きは次回。