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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第2561回】47都道府県

2021年06月30日 | 日記
しっかりと、自分達の力を発揮できて

いる組織(人)は、時代にマッチして

おります。


何を当たり前なと思われるかも知れませんが

事実、この時代と自分(達)の交差点を

創れる組織(人)はそれ程多くは御座いません

が確実に存在致します。


その証拠に、このコロナ渦で活き活きと

してきている、組織(人)がおります。


また、ここにきて文化を大切にしてきている



東京オリンピック効果だと感じており、

例えば、スタバでは47都道府県、その土地

の特性を上手く生かした商品の展開を作って

おり、地元を愛する良い機会となっております。

 

続きは次回

【第2560回】アフターコロナで活躍する人材

2021年06月29日 | 日記
コロナ後、コロナ前より成果が

大幅に改善している企業や個人

がある。


勿論、業態業種によりコロナ後

活躍しやすいか否かという側面

もありますが、そのような業種業態

ではなく、成果を上げている組織・個人です。


アフターコロナを見据えた戦いを

している組織や個人は、人の動き

を絶え間なく見ており、確実に

アジャストしている人たちです。


では、どのような動きをしているか...

続きは次回。

【第2559回】思い出ポロポロ

2021年06月28日 | 日記
先日からの嗅覚と記憶・感情の話

ですが、確かに思い起こすと色々な

事象が当てはまります。



「すねあて」の匂いは小中学校の

サッカー時代


「サロンパス」の匂いは高校時代の

バレーボール時代



コーヒーのドリップの香りは

学生時代のバイト時代などなど

納得のいくものばかりです。


皆様はどの香で何を思い出しますか?

【第2558回】幼稚園のノリの匂い

2021年06月27日 | 日記
記憶と嗅覚は繋がっていて、

しばしばその記憶は強く鮮明です。

研究によると、その記憶は

私達が10歳以下のような

幼い頃のものが多いようです。


嗅覚以外の感覚はすべて視床と

繋がっていますが、





嗅覚は違います。


嗅覚の回路においては、

一度鼻の受容器によって

匂いが探知されると、

そのシグナルはまっすぐに

匂いを分析する嗅球へと

運ばれます。




そして扁桃体と

海馬という記憶と感情を

処理する部位に接続されます。

ですから、幼稚園で嗅いだ

のりの匂いは、記憶と絡み合って、

のりだけでなく思い出と一緒に

思い出されることが可能になるのです。


お子様が中学生位になり、檜の匂いを嗅ぐと

幼少期の頃の楽しい家族団欒を思いだす。

平和な家庭の出来上がりです^^

素敵じゃありませんか?

【第2557回】トリガー

2021年06月26日 | 日記
本日も良い天気^ ^

楽しく頑張って参りましょう!


さて、前回の続きです。

ある匂いを嗅いだとき、

急に幼いころの記憶が

よみがえってきたことが

ないでしょうか? 


実は嗅覚は視覚や聴覚とは

違い、扁桃体と海馬という

記憶と感情を処理する部位に

接続されているため、花の

香りなどが記憶を呼び起こす

トリガーになっているのです。






匂いは、嗅いだ瞬間に、

私達を幼稚園の教室に

連れ戻してくれたりします。

その後数分は、当時食べて

いたお弁当の香りやその後の

お昼寝の事などを考え始めますが。

このとき私たちは、昔の自分

の自伝的記憶を呼び起こされ

たのです。


匂いは過去の記憶を私たちに

思い出させるのです。それは、

嗅覚と記憶とが脳の中で

結線されていることによります。


続きは次回。

【第2556回】再来

2021年06月25日 | 日記
昨日は半年前に浜田山モデル

にいらしていただいたお客様が

ご来場くださいました。


最近はこのような再来と

いう来場が比較的多く、一周回って

もりぞうを深堀されたいお客様が

おります。

再来の理由の多くは

室内のの香りのよさを

挙げていただくケースが多く、

嗅覚は記憶をつかさどる脳の海馬

とつながっているということが

実証されております。


その記憶をつかさどる嗅覚と海馬に

ついて次回ご紹介させていただきます。



【第2555回】接客チェック

2021年06月24日 | 住宅
先日、ガイアの夜明けで

ニトリが島忠株のTOB買付

にて傘下に治めた辺りから

現在に至るまでのドキュメント

を放映しておりました。


ニトリは基本接客をしない

スタイルですが、高価格帯を

販売する島忠では、家具などの

販売をする際はガッツリと店員

が横について接客をします。


北区に出来た新業態ニトリホーム

ではどちらの手法を取り入れるかの

実験をしており、結果接客をする

スタイルとなりました。


理由は、店員の感情が商品に

しっかりと乗るという事。


ある一定の価格を超えてくると

商品の良し悪しを顧客に委ねるのは

難しく、素材や商品コンセプトなど

はホームページやSNS任せでは

伝わり切りません。


ですからリアルな接客が必要に

なってくるのですが、どの様な

接客が顧客にとって心地良いのか

定期的に見直す必要があります。


皆様のお店では定期的な接客

チェック出来ておりますか?



【第2554回】次なるエリア戦略

2021年06月23日 | 経営を考えるものとして
最近、都内にて接客をしていると...

郊外や県外への土地探索は勿論、

思い切って別荘地への移住ニーズ

の顕在化があります。


因みに都内から2時間~3時間

で行ける範囲の別荘地を簡単に

上げますと。


那須塩原(栃木)

軽井沢(長野)

館山(千葉)

草津(群馬)

河口湖・山中湖(山梨)

熱海(静岡)

逗子・鎌倉(神奈川)


辺りでしょうか。

これを年間200棟前後の完工規模の会社

が網羅できているとしたら

ちょっと、凄くないですか?


大手住宅会社ではなく、中堅どころ

の会社が出来る事では本来御座いません。


コロナ終息を見据た中で次なるエリア

戦略が見えてきております。


今後の展開が楽しみですね^^


【第2553回】弁護士2

2021年06月22日 | 住宅
そしてもう一人の弁護士は・・・

どちらかというと、建て替え側寄り

のお考えをお持ちで、「1敷地につき

下水道の本管は1本」隣家の負担で

隣家の下水道切り回し工事及び下水道

引き込み工事を行うのが当たり前という

スタンス。

100歩譲って折半にて施工することも

止む無しは有りという考え方。


こういう場合は物事を面で見なければ

いけなく、可能であれば多面的な見方

が望まれます(民法・地役権など)

どちらの言い分も一理あるわけですが

この部分を切り取るかで判断は大きく

分かれます。

良い解決が出来るよう尽力して参ります。









【第2552回】弁護士の見解

2021年06月21日 | 住宅
前回の続きです。

隣家の下水管が建て替え予定の土地

の下を通り放流されている。

隣家⇒建て替え予定地⇒排水の順


建て替える側からすると、自分の土地

の下を通っているので速やかに切り回し

を行い違う放流先に施工し直してもらいたい

所だが、その隣家の方、齢 86才にして

とても元気(この元気という言葉である程度

察してもらいたい)な方がおり、切り回し

などもってのほかというところにいる。


このような問題の専門性を有している弁護士

2人に相談、両極端な答えが返ってきたので

ここでもびっくり。


1人の弁護士は隣家の配管において配管の

老朽化による漏れ等が有るわけではないと、

施工の要求性が無いことを主張。

また地役権20年を超えており、配管の切り回し

及び一部撤去する事へのリスクを上げていた。



そしてもう一人の弁護士は・・・





【第2551回】下水道

2021年06月20日 | 住宅
東京23区で密集し、

古い建物が乱立している

エリアは昔から下水道管

が共有されているお宅が

珍しくない。


隣の家の下水道が我が家の

下を通っているなんて事も!


家を建て替えたいと思い調べて

見たらお隣さんの下水管が

入り込んでおり、さてどうしよう

という場面。


皆様ならどうしますか?


続きは次回。

【第2550回】非合理からの合理

2021年06月19日 | 価値観
こんなものが出来たらいいな~

こんな仕事が出来たらいいな~

から始まる仕事は以降2手に分かれます。


1つは趣味の範囲を脱せずほどほど

に終わるケース


もう一つは合理性を見つけて大きな

うねりとなるケース。

例えば、尖った考え方の経営者が

日本にとって宝物になるような

住宅会社を創ろうとします。

はじめは、皆にそんなこと出来る

訳がないと、笑われたとします。

次第に本質を嗅ぎつけて是非その家

をつくりたいというお客様や業者

が現れたとします。

これは考え方に惹かれあう作り手や

住まい手が集まった例ですが、所謂

そういう事なんですね。


自分のやりたいことの志が高いと

その高さに惹かれて人が集まる。

楽しそうに仕事が出来ている源泉は

非合理から合理性への転換です。





【第2549回】アンモニアで進む船

2021年06月18日 | 日記
本日は晴天なり^ ^

お日さまは良いですね。


さて、船舶業界でも脱炭素の

取り組みがあります。

川崎重工業のユニークな取り組みです。


アンモニアは燃やしても二酸化炭素

を排出しないことから、現在、発電の

燃料として使われている石炭や天然ガス

と置き換えることで、大幅な二酸化炭素

の排出削減が期待されている。

従来アンモニアは化石燃料を原料にして

製造されてきたが、近年では太陽光など

の再生可能エネルギーを用いて製造する

試みもなされている。もしこれが実用化

できれば、アンモニアはカーボンフリー

の燃料になり得る。


このような戦略的イノベーションを

業界で唯一攻めに行っている所にとても

共感します。

アンモニアで進む船。早く見てみたいです。



【第2548回】大きなうねり

2021年06月17日 | 住宅
ワクチン接種券、皆様こられましたか?

接種券枠が空いているのに、接種券が

届いていないというもどかしい日々が

つづきますが、接種券届き次第速やかに

ワクチン接種したいものです。


さて、東京2020オリンピック

にむけて動きつつあります。



その2020年は色々な元年に

なっており、前回からお伝えしている

建物性能においても、例えばタマホームが

UA値:0.48をサンドイッチマンさんを

CMに起用しアピールをすれば、

アキュラホームが「光熱費保証」

を打ち出し、「建物性能がしっかり

と担保できると、お住まい後

財布からお金が出ていく

心配がありません」

という省エネ法改正があります。


数年前に大手住宅メーカーなどで

家づくりをした方などは、今住宅業界で

起こっている事などに理解が追いつかない

かもしれませんが、日本の住宅性能が

住宅先進国に追いつこうとしております。

このように住宅会社が住宅性能

への大切さを発信する事に

とても好感を持っております。


この流れは今後、大きなうねり

となっていくと感じます。


【第2547回】脱炭素社会

2021年06月16日 | 住宅
今住宅のコンサルをしている

大阪出身の友人が、新卒で某

大手建材メーカーに勤務し、北海道

の北見市に赴任したての時の話。


年末、うっかりと灯油をきらしてしまい

業者さんがお休みなのでストーブに灯油を

入れられず、年末年始をコタツで

生活する羽目になったとの事。


北海道の寒さをなめており、休み明けに

対応するれば良いだろうという事で、

生活していたのですが、徐々に寒さが

建物内を浸食して参ります。


コタツからいよいよ出れなくなり、

寝たきりの状態に^^;

その生活に耐えられなくなり

お正月に会社の先輩に連絡をし

先輩の実家から灯油を運んでもらい

ストーブに灯油を入れてもらい

何とか事なきを得たとの事ですが・・・


それ以来、灯油のスペアは必ず

用意したという今では笑い話ですが

友人曰く、当時は死ぬかと本気で

思ったとの事。


そして、話はここからです。


灯油を入れてもらい、ストーブを

つけるのですが、丸1日経っても室内

が全く暖まらないのです。


この状況分かりますでしょうか?


北海道という極寒の地において

賃貸の建物が完全に冷えてしまうと、

暖めるのに丸2日かかるという事実。


何を言いたいかといいますと。


1,北海道の地において、さらに断熱・気密

を確保し、わずかなエネルギーで暖まる

住宅性能でしたら、このような思いは

しなくと済むという事


2,その北海道の性能を東京に持ち込み

家づくりをしたら・・・


そうなんです。今この考え方が「脱炭素社会」

のスタンダードになってきているのですね^^

どのエリアにおいてもわずかなエネルギーで

快適に住まえる住空間をデザインする事が

広く一般的になってきております。